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2004年11月 アーカイブ

2004年11月17日

ハイビジョン制作

ハイビジョン 25Mとかなり圧縮はしているが SDに比べるとかなり高解像度である。

HDVの民生用カメラもリーズナブルな価格で発売されている。
画素数が100万画素だが現状のHDディスプレイの大半はこの解像度だからけっこう充分だ。
レンズの問題は残るが2011年にはアナログ放送は完全になくなってしまう。
かといってすべてがHDになるわけではないがHD対応テレビは急速に普及しSDはアナログレコードやカセットテープのような存在になっていくのだろう。

どのメディアがスタンダードになるかなど課題も残っているがHDDで記録するようになるとあまりVHSのような問題は起こってこなくなるだろう。
ただ、パッケージメディアは別だ。今のところ 12cmディスクという線は固定されているから数種類出たとしてもすべて読み取れるプレーヤーが出るのは間違いないだろう。

2004年11月19日

タイムコード

ハイビジョンどのメディアがスタンダードになるかなど課題も残っているがHDDで記録するようになるとあまりVHSのような問題は起こってこなくなるだろう。
ただ、パッケージメディアは別だ。今のところ 12cmディスクという線は固定されているから数種類出たとしてもすべて読み取れるプレーヤーが出るのは間違いないだろう。

業務用のビデオはタイムコードが付いている。ビデオテープをフレーム単位で管理するためだ。見た目は時計だが編集するときは意味が出てくる。
一方、CGやノンリニア編集では画像はフレーム単位で保存するためあまり時間軸を気にしない。
CGなどは30枚で一秒という換算で作っていく。そうすると最初のフレームはだいたい1と付けたくなる。

ビデオ編集は最初のフレームが0である。
このあたりでややこしくなってくる。
編集の際のインポイントアウトポイントの決め事も昔のテープ編集時代を引きずっているためデジタルから入った人間にとって若干とまどう。

要は慣れなのだがNTSCなどかなり複雑な理論で作り上げられているので理屈で理解しようとするとけっこうな文献を引っ張り出さないと理解できない。
その点デジタルは比較的理解しやすいのがいい。

2004年11月20日

テストトーン

ハイビジョンアフターイフェクトのフィルターにオーディオの波形を作る機能がある。
これを使ってシアターシステムのオーディオチェックしてみた。

AVアンプのテストトーンはピンクノイズだけだしオーディオチェック用のDVDはスィープトーンだから特定周波数の音を出しっぱなしというのが出来ない。
もちろんそんな発信機やシンセサイザーを買う気もない。
ということでアフターイフェクト→USBオーディオアダプター光出力→MDレコーダー→ビデオセレクター→Aアンプと経由して音を出してみた。
PCからのプレビューサウンドだしいろいろ経由しているので多少音はゆがんでいるがチェックには使えそうな音がしていた。
まずシステムがどのくらいの周波数レンジまで出ているのかと同時に自分の耳がどのくらいのレンジまで聞こえるかの複合チェックだ。
スピーカーから音が出ていても自分の耳が認識できなければ出ていないも同然だからだ。
もちろん耳には聞こえない100khzの音を出すことに意味があるという理論もあるがとりあえずそういうマニアックな部分には触れずに置こう。

結果だが低音は25Hzまで音として認識できた。20Hzになるともはや空気の振動でしかない。
音量を上げれば音のように聞こえるかもしれないがスピーカーが壊れると怖いのでやめておく。
高音だがやはり15kHzの壁があるようだ。14kHzは余裕で聞こえた。
こうしてみるとなかなか性能のいい耳をしているなと自分で感心した。
驚いたのはやはりというか純音だと部屋の場所によって周波数ごとに分布が大きく異なることだ。

AVアンプがピンクノイズしか出さない理由がわかったような気もする。
こんな正弦波で調整していても埒があかないほどばらつきがあるのだ。
例えば 100Hzの音などは部屋の形状のせいか右後方の隅に大きく偏って聞こえていた。
センタースピーカーの1mほど手前は位相の関係か音がすっぽ抜ける現象がいろんな周波数で起こった。
要するに視聴位置を決めてそのポイントでフラットになるよう設定しないと部屋のどこにいてもなんてとうてい無理のようだ。
想像してはいたが想像以上だった。

2004年11月24日

CMオンエアー

ハイビジョン最近のCMオンエアーはHDDにCMバンクとして保存しておき放送プログラムに準じて送り出しているらしい。
地方局もすべてそうなっているのかは知らないが放送されている映像素材はデジタルである。

一方、CMの完成品を放送局へ持ち込むのは昔は1インチ、今はD-2かデジベorベーカムSPということになっている。
NTSCの放送方式がコンポジットなので1インチやD-2が親和性が高いのは理解できる。
しかし今ではデジタル放送を視野に入れているため SDといえどもコンポーネントで処理されている。
しかもHDD送り出しなのだからデータでの受け取りもあっていいのではないかと思うのはこちらの勝手なのだが、作り手としてはすべてデジタル処理しているのだからなんとかデジタル納品したいと考えるわけである。

アナログベーカムではちと寂しい。
そうかといっていまやハイビジョンのVTRと同じ価格になってしまったデジタルベーカムをいまさら導入するのは時代錯誤である。

DVCAMやDVCPRO、 50Mbpsやディスクフォーマットなど新しいものもいろいろあるが放送用にスタンダードにするにはものたらない。
もっと基本に戻って非圧縮データをCD -RかDVD-Rに収録して納品するのがコスト的にも画質的にもベストだと思うのだが。

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