なぜクロマキー撮影かというと、ロケ撮影での同録というのは雑音との戦いになる。
しかも一発撮りというか失敗するとまた現地集合となってしまう。
一方クロマキー撮影の場合背景が建物だったりする場合高画質なデジタルスチルカメラでの撮影の方が良かったりする。
解像度が高いので後処理でズーム、パンが自由に出来る。
露出を変えて撮影しておけばダイナミックレンジを自由にコントロールすることが出来る。
静止画なのでレタッチが自由。
デジカメだとかなりワイドな撮影でも高画質・・・つまり人物の背景は静止画で充分ということだ。
人物はスタジオでブルーバックで撮影。
ここの事務所ならクロマキースタジオとしてなんとか使えそうだ。
一応簡易防音もしてあるので同録もできる。
もちろん常設スタジオだから照明さん、カメラクルーも必要ない。
照明は西日本のため60Hzがフリッカーレスで使える。
3色蛍光管を使えばそこそこ発色も悪くない。
既製品は一灯20万からと高いが自作の照明器具がMCC用に作ったものがある。
と、まぁ低価格制作を考えた場合クロマキーは合理的なのだ。
もちろん背景をCGにしたり何人も合成したり好きなことが出来るのは言うまでもない。
とはいえ、クロマキー用の素材はブルーが命。
DVの4:1:1では綺麗に合成できないのだ。
ベストはRGB4:4:4なのだが今となってはそのようなボードがない。
せめて4:2:2でないと、というわけでカノープスの非圧縮SDボードということになるのである。
放送業界標準ともいえるアルチマットでさえ今はSDI入力なのだし。