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トランスコーダ

トランスコーダ映像信号にはコンポジットとコンポーネントががあるが現状の地上波アナログ放送がなくなるとコンポジット信号は消滅する可能性がある。デジタル放送はコンポーネントだからだ。ところでこのコンポーネントだが細かく分けるといろいろある。基本はRGBでベーカムなど色信号を減らした色差コンポーネント (Y/R-Y/B-Y)がケーブル3本で電送される。

デジタルの場合は1本済む。そして民生で使われるS(輝度と色成分の2本)、D3、D4などのハイビジョン対応コンポーネントがある。映像信号の周波数によっても細分化されけっこうややこしくなってくる。最近はデジタルVTRがほとんどなので業務用は SDIというデジタルコンポーネントでケーブル1本でやり取りできるので主流になっている。

しかし特殊効果や映画の世界ではやはりハイエンドなRGB、しかも8ビットではなく10ビット12ビットなど色数も多く扱うシステムが少数ではあるが存在する。実際、クロマキーやカラーコレクション、合成をやっているとD-1非圧縮素材であってもあまり綺麗に処理できているとは言いがたいのである。

スターウォーズの初期では撮影フィルムを通常の倍以上の面積のカメラで行い、オプチカルプリンターで合成したといわれている。つまり現代のシステムで言えばハイビジョンの出来るだけ圧縮率の低いシステムで撮影して RGB14bitで合成編集してダウンコンバート。こういった贅沢な作り方でないとハイクォリテな映像は作れないのだ。

ま、上を見ればきりがないので現実に戻るが、今所有しているカメラがRGBとSとコンポジット出力しかなく、Y/R-Y/B-Yに切り替えることが出来ない。十数年前、RGB⇔Y/R- Y/B-Yというトランスコーダーが存在していた。しかし今ではほとんどY/R-Y/B-Yが主流なのでRGBの機器が現存しない。その当時、ビデオボードもRGB入力のものもあったのだ。

実はこの2種類の信号、けっこう親戚関係なので簡単なマトリクス回路で作られているらしい。しかし同じ3本のケーブルでも繋ぐとまともな色では表示されないのだ。PC側で戻せる機能があると便利なのだが。というわけで今、トランスコーダーを探している。DVであればSで繋いでもそれほどの差は出ないが非圧縮ボードとなればわずかでも高画質がいいと思うのだ。非圧縮ボード導入予定・・・

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2005年06月22日 17:51に投稿されたエントリーのページです。

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