« 人間の目の順応性 | メイン | 超広角レンズ »

カメラロボット

カメラロボットムービーの撮影ではカメラ操作はほとんど人間がやっている。映画の場合、カメラの周りにはスタッフが多くピント合わせまで別スタッフが行っている。カメラが固定で被写体も動きがあまりない場合はカメラマンは操作する作業はないがクレーンを使って動くものを撮影するとなると操作項目は一気に増えてくる。

フォーカス・ズーム・アイリス・パン・チルト・ロール・クレーン上下・クレーン回転・クレーンドリー・・・そしてこれらを同時にスタートさせて同時にゆっくり止めるなどという操作は複数のオペレーターが係っていてはとても出来る技ではない。何度もリハーサルして、アシスタントがカウントを読み上げ数人の息が合ったとしても役者の演技までうまく同期するというのは奇跡に近いのだ。

こういった作業を自動化するのがモーションコントロールカメラなのだが、現状のマシンはセッティングに手動のクレーンより人手がかかりすぎ、コストも桁違いに高い。オペレーションも特殊な知識がある程度必要とするため機器だけレンタルしてきて使える代物でもない。しかしクレーンなしならどうなのかというマシンも存在する。

パンチルトとカメラ操作を手動でオペレーションしてそれを記録して再現するマシンだ。ただのマシンは手動をトレースするだけなのでスムースな機械動きは出来ない。合成などするときにカメラの動きを伴う同ボジの画を撮る為のマシンだ。ショットトランジションという機能がSONYのカメラにある。ズームフォーカス、アイリスなどカメラだけの操作を2ポジション間で時間指定してスムースに変化してくれる。
これに電動雲台を連動させるとちょっとしたカメラロボットが出来る。

「クレーンも」と欲は広がるがクレーンのリアルタイム動作というのは非常に問題が多い。カメラオペレーターがクレーンに乗らないにしてもカメラ部分は数十キロの重量になる。これを2m程度のアームに取り付けた場合、ある程度のスピードで動かして滑らかに止めるとなると相当な剛性がないとあちこちがぶれてしまうのだ。実際、手動クレーンでもこのぶれはなくなるものではないが人手で抑えたりしてなんとかごまかしている。
しかしモーター駆動となるとそのあたりの制御がかなり難しいのだ。現状は筺体の剛性を上げ、がちがちに固めた本体にとてつもなくトルクの強いモーターで動かしているのだ。

だから手動クレーンに比べるとはるかに大掛かりな装備になってしまう。しかもニーズが少ないためコントロールソフト自体が進化しておらず、かなりローテクなプログラムで動きをコントロールしているのが現状のようだ。
こうした進化途中のカメラロボットだがもっと簡易型でいろいろな撮影に応用できる物が作れないかと思案中なのである。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.p100project.com/mt/mt-tb.cgi/37

コメント (2)

カメラロボット (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

あなたが考える最初のものです、彼らは腕時計を身につけなければなりません!誰か、意外と(r 03クロノグラフを見直して、ここで説明する)から透明ブラックダイヤルに行くのを分極というガラス処理を使用して、下のベゼルを回転させて移動を明らかにした。
スーパーコピー 時計 フランク http://www.okakaku.com/brand-47-copy-0.html

コメントを投稿

About

2005年07月04日 15:11に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「人間の目の順応性」です。

次の投稿は「超広角レンズ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34