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2005年08月 アーカイブ

2005年08月02日

映画館はこれでなくちゃ

デジタルシネマ次期デジタルシネマの仕様が発表された。これがスタンダードになるか。解像度は4096×2160ドット、ハイビジョンの4倍の情報量だ。音声は最大 16ch。やはりこのくらいドカーンと民生機と離れないと映画館に行く意味がなくなってますからね。現状の小さなデジタルシネマ館ならうちのホームシアターの方が環境がいい。わざわざ高いお金払って時間や視聴環境に制約され、回りの観客にも気を使って観るだけの価値を見出せるのか。
もっとも誰もがホームシアター持っている訳ではないのでその方々には価値はあるのだが。

この新世代デジタルシネマだが、まだデジタルで撮影できるカメラが一般に出ていない。今更70mmのフィルムで撮影してテレシネでもないだろう。4Kのピュアデジタルシネマが見られるのはいつになるんだろう。
スターウォーズも完結してしまったからモンスターズインクなどCG映画ってことになるかもしれない。
いずれにしても地元の映画館に導入されることはないだろうから交通費を考えると高い映画鑑賞になってしまう。だったらデジタルシネマを我がホームシアターに導入するか??

2005年08月03日

デジタルクロマキーヤー

デジタルクロマキーヤーだんだんスタジオ仕様が本格的になってきた。あくまでも簡易スタジオではあるがテレビ画面から周辺は見えないわけだからそれなりのクォリティが確保できれば使い勝手は多少目をつぶろう。ということでいろいろとモデルさんにも来て貰ってカラフルな浴衣姿などもテスト撮影できた。
気になっていたクロマキーのヌケだがYC→DV→EDIUSでもそこそこいけるレベルなのだがイマイチ納得できていなかった。
それとナレーション録音にはスタジオマイクでよかったのだがクロマキー撮影となるとできれば仕込みマイクがあったほうがいい。で、ネットで見つけたクロマキーヤー。以前から欲しかったのだが中古品があまり出回っていなかった。

DCK-500という機種がけっこう安い価格で出たので予約した。これでカメラからのRGB出力をダイレクトにデジタルクロマキーヤーにインプットできリアルタイムに合成も出来るし、キー信号を別収録して後での合成も出来るようになる。
DV圧縮ノイズの影響もないしなんといってもRGB→4:2:2 8bitデジタル処理なのでハイクォリティのクロマキーが実現できるはずである。

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2005年08月05日

続1 クロマキー

クロマキー早速ブツが届いたので試してみた。かなり本格的な放送機器仕様だ。入出力関係もかなり充実しており過不足がない。接続して絵を出してみる。カメラ入力がRGB、PCからのバックグランドがY/Yr/Ybなのだが入力が4種対応なのでどっかで切り替えが必要だと思ったがなんとフロントパネルを外して中の基盤のスイッチを切り替えるという方式になっていた。最近の機種だとコントロールパネルでメニュー切り替えなどが多いのだが。クロマキー調整のコントロールはメニュー方式になっている。

入力モードを切り替え、スイッチを入れるとちゃんと絵が出た。照明を当て、クロマキーのAUTO設定で抜いてみる。AUTO一発ではちょっとエッヂが残るようだ。しかしYC-DVで取り込んだ画像に比べるとエッヂはかなり綺麗。グリーンの照明むらに関してはかなりキャパが広いようでクリアに抜ける。
エッヂの調整項目がいくつかあるので調整するとかなり目立たなくなったが背景によってはいくぶん目立つところもある。
このあたりCMなどの短尺ものであれば中画とマスクを別のVTRに収録しアフターイフェクトでカラーキャンセル、マットスピルなどの微調整で高い画像が得られそうだ。マスク自体はかなりクォリティが高いので本体のリアルタイム合成処理ではある程度限界があるということかもしれない。

アルチマットに比べればかなりローコストなマシンだからこの程度抜ければ充分かもしれない。早速テスト用の3DCGバーチャルセットでも作ってみることにしよう。

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2005年08月06日

続2 クロマキー

クロマキーいきなり本番である。リアルタイム合成で背景の写真を用意しておきそれをPCから送り出し、合成したものをDVデッキで収録するつもりだったが段取りが合わずグリーンバックのみの収録をし後処理で合成することにした。
このクロマキーヤーにはキー出力があるのでカラーキャンセルの画とキーを別のVTRに記録して後で合成と考えていたらこのマシンのキー出力、VTRに繋いでも絵が出ない?マニュアルを見てみるとシンクなしと書いてある。

メーカーに問い合わせると専用のスイッチゃーに送るための信号で単独でVTRに収録することは出来ないとのことだった。がっかり。しかし考えてみれば同時収録することはない。
一旦ベーカムにグリーンのまま収録しておけば4:2:2だからベーカムの再生画をクロマキーヤーに入れ込み、キー画像とカラーキャンセル画像を2回再生して DVに収録すればクォリティは落ちない。

実際にそのようにして合成してみた。取り込んだ画像をアフターイフェクトに入れ込み、音声、中画、マスクのタイミングを合わせる。ある程度予測していたがやはりそのままではマスク位置が若干ずれているので2ピクセルほど移動。マットチョークでエッヂを少しぼかし内側に食い込ませると綺麗に合成できた。
本番で2台のVTRを操作しながら収録するのは面倒なのでいい発見が出来た。

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2005年08月23日

これからはハイビジョン?

ハイビジョン映像情報誌を読んでみると、ここ一年ほどはハイビジョン一色だ。そうかといって導入が進んでいるわけでもないが今更SDの新製品を購入しようと考えるプロダクションもないのかもしれない。
2006年には全国の地方都市でも地上デジタルハイビジョン放送が始まるので一気に普及すると考えているのだろう。確かに地上デジタルの番組は現状でもHD率はかなり高くなっているようだ。CM業界はどうなるのだろうか。
35mmフィルムで撮影している予算が潤沢にあるCMでさえまだHD編集していないと聞く。しかしこれも動き出すと一気にHD化される可能性は高い。

地方CMはどうなるのだろうか?フリップなどの静止画CMはむしろHD化しやすい。問題は局納品のVTRである。地方の制作プロダクションにHD対応のVTRを導入するだけの余裕があるのか・・・
せめて局はHDVにも対応して欲しいものだが。当、いちローカルプロダクションとしては先行投資するほど余裕はないが業界の動向は気になる。

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