早速ブツが届いたので試してみた。かなり本格的な放送機器仕様だ。入出力関係もかなり充実しており過不足がない。接続して絵を出してみる。カメラ入力がRGB、PCからのバックグランドがY/Yr/Ybなのだが入力が4種対応なのでどっかで切り替えが必要だと思ったがなんとフロントパネルを外して中の基盤のスイッチを切り替えるという方式になっていた。最近の機種だとコントロールパネルでメニュー切り替えなどが多いのだが。クロマキー調整のコントロールはメニュー方式になっている。
入力モードを切り替え、スイッチを入れるとちゃんと絵が出た。照明を当て、クロマキーのAUTO設定で抜いてみる。AUTO一発ではちょっとエッヂが残るようだ。しかしYC-DVで取り込んだ画像に比べるとエッヂはかなり綺麗。グリーンの照明むらに関してはかなりキャパが広いようでクリアに抜ける。
エッヂの調整項目がいくつかあるので調整するとかなり目立たなくなったが背景によってはいくぶん目立つところもある。
このあたりCMなどの短尺ものであれば中画とマスクを別のVTRに収録しアフターイフェクトでカラーキャンセル、マットスピルなどの微調整で高い画像が得られそうだ。マスク自体はかなりクォリティが高いので本体のリアルタイム合成処理ではある程度限界があるということかもしれない。
アルチマットに比べればかなりローコストなマシンだからこの程度抜ければ充分かもしれない。早速テスト用の3DCGバーチャルセットでも作ってみることにしよう。