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2005年09月 アーカイブ

2005年09月14日

HDが待ち遠しい

ハイビジョンHDが待ち遠しいとはいってもすでに何年もハイビジョン映像を見ているのだが実はこれ、720Pクラスの解像度しかなくピュアHDではないのだ。
1080と720がどれくらい違うかというと情報量にして2倍なのだがこの違いがけっこう大きいのだ。確かに最初は720でも感動した。しかしここ数年、すんごい高いのだがピュア HDの液晶テレビを見たり、クォリアのプロジェクター画像を見るとものすごく欲しくなったのだ。

しかし200万以上とあまりに高すぎたので手頃な価格になるのをずっと待っている。ここにきてやっとピュアHD製品がどんどん出てきそうな気配になってきた。
プラズマ、液晶、リアプロ、フロントプロジェクターではD-ILA、LCOS、DLPがこぞって1080を出してきた。競走になれば自ずと低価格製品も出てくる。sonyが135万で出してきた。

他社も 100~130万くらいが中心になるのだろう。しかし松下あたりから60万くらいのが出ればとか、sonyがもう一ランク下げて50万で・・などと想像するのも楽しいものだ。来年には各社出揃うだろう。いつ買うかな?

2005年09月16日

小型燃料電池

小型燃料電池ポータブルオーディオやノートパソコン向けにそろそろ商品化される動きがある。バッテリー切れは実に腹立たしい。だから仕事の場合はバッテリーを余分に用意するのだがこのバッテリーの寿命も見えない。300回とか500回とか言うがじっさい半年も使っていないと数十回程度使ったバッテリーでもすぐに切れたりする。

ところが毎日使っている髭剃りや電動歯ブラシのバッテリーは何年ももっている。バッテリーの予備とはいえリチウム電池になると5000~1万もするし数多く持てば重くなる。充電時間も馬鹿にならない。そんな苦労が燃料電池にはない。

メタノールの液体を持ち歩かないといけないという部分はあるがそれほどかさばるものではないし軽い。なんといっても充電がいらないし同じ容積ならバッテリーより長持ちしそうである。
エンジンのような燃焼系でもないのに燃料で動くなんて信じられない。
おもしれぇー

2005年09月20日

テレビの見方

ハイビジョン録画システムが無い時代のテレビは番組表にしたがってその時間にテレビをつけて見るしかなかった。テレビ番組の見方として見たい番組があって毎週、毎日見るという以外に食事時、家族の団欒中など番組はどうでもいいがなんとなくつけて見ているというながら視聴がある。
実際、このながら視聴が多いのではないかと想像するがそのなかでもアクティブ派はザッピングし続けている。

一方、HDDレコーダーの普及で週間単位の番組も予約で録画しておいて見たいときに見るというタイムシフト視聴がある。私はこのパターンになってしまった。そしてこれから出てくるであろうVOD(ビデオオンデマンド)である。タイムシフトでもなくタイムテーブルも無い。見たいものがあればそこから見られるのだ。

光ファイバーが普及すればハイビジョン画質での視聴も可能なのだ。こうなるとテレビというより書店やビデオ店で見たいものを選んで借りてくるような感覚である。見た後には何も残らないし予約する必要も無い。もちろんお店に出向く必要もなくお気楽な番組視聴だ。ただ、ながら視聴タイプの人間はこのようなシステムに移行できるのか? あるいはながら視聴人間向けのだらだら番組、BGVのようなVODが編成されるのかもしれない。
となれば現行のリアルタイム放送システムというのは完全に否定されることになる。

ニュースや緊急放送もネット放送から出すことは可能だ。むしろNHK的公共放送局はこういった特殊放送だけを手がければいいのだと思う。娯楽番組などNHKの仕事ではないと思うのだが。
とにかくテレビの見方はどんどん変化しておりCMのあり方も変わっていく可能性がある。

2005年09月21日

ステッピングモーター

ステッピングモーター以前、モーションコントロールカメラを作ったときの残骸としてモーターとアクチュエーターが分解された状態で残っている。
今更組みなおす気はないがモーターがもったいない。
モーターといえども超高精度のモーターとギアの組み合ったものでミクロン単位の位置決めの出来る製品だ。

これが大小12軸分ある。当時はカメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス、アイリス、シャッター、上下左右移動、そして被写体用に前後移動、X軸、Y軸回転が出来る仕様だった。これらをコンピュータグラフィックスのモーションから作り出したフレーム単位の移動量で1フレームずつ動かしコマドリを行うのである。

小型の商品撮影などいくつかの仕事には使ったが常設スタジオということで採算的に厳しく撤退したのだ。しかしそのパーツは現在のクロマキースタジオでカメラや照明として活用されているものも多い。ところがアクチュエーターだけはあまりに大掛かりなので手をつけずに埃をかぶっていたのだ。このままスクラップにするにはあまりにもったいないのでなんとか動かしたかったのだが簡易コントローラーでもけっこうな金額になるしプログラムもめんどうだ。以前使っていたコントローラーは一時代前のものでWindows95で動いていたものだ。

今となってはあれだけの配線を復活させるのは気が遠くなる。そんな感じで長くほったらかしていたがたまたまホームページを見ていたら簡単に動かすだけのコントローラーが1万円という価格で出ていた。
動かすだけにしては高いのだが実はステッピングモーターは電源を入れれば動くという代物ではないのだ。ステップというだけあって5Vの電圧を1ステップ送り込んでやるとモーターは0.72°回転する。 500パルスで1回転することになる。

こういったパルスを速度、方向をプログラムして送り込んでやらないと動かない。なので自ずと高価になってくるのだ。実際には一定パルスではなく加減速等のコントロールも行っている。
そんな複雑なコントローラーだから一軸用でも5万以上したりする。で、一万円のコントローラーに何が出来るかというと速度の指定をして回す、止めるのみが出来るワイヤードリモコンみたいなものだ。まじでこんな機能しかないのに1万は高いと思う。でもこれより安い物が見当たらない。とりあえずこの簡易コントローラーでカメラのパンチルトのリモコン雲台を作ろうと思う。買えば10万くらいはするから2万で作れるなら安いのか?雲台部分はモーションコントロールの時のがそのまま使える。
ズームフォーカスもやりたいがとりあえず実験ということで2 軸分かな。

2005年09月22日

固定画素テレビの時代

固定画素テレビの時代ブラウン管テレビは電子ビームに電圧をかけて歪ませスクリーンに投影する方式を取っているため不安定な電圧制御しかできなく正確な位置に投影することが出来なかった。
そのためテレビカメラで撮像できる範囲の周囲10%は出たり出なかったりという範囲にしておこうというのがテレビフレームという撮影範囲となった。そしてさらにひどいテレビでも文字情報だけはきっちり見せてあげようということでタイトル安全フレームというのが20%小さい範囲で決められた。

しかし時代は進化するわけでブラウン管でもかなりの精度で表示でき平面ブラウン管も出現した。一方、コンピュータディスプレイは文字情報が基本だから最初からアンダースキャンでスクリーンより小さい範囲に全てのフレームを投影する方式が取られている。さらに時代は進み環境問題もありブラウン管テレビが消滅しようとしている。
その代わりに出てきたのが液晶テレビである。

この平面テレビは固定画素と言って決まった場所に決まったドットの光を発するのでブラウン管のように気まぐれにサイズが変わるということはまったく無い。その後出てきたプラズマテレビなどもそうである。まだまだ古いブラウン管テレビも現役で稼動しているがそのうち全てが固定画素になったときこの有効撮影範囲といった概念はなくなるのだろうか。
映画は昔から撮影サイズ=上映サイズなのだが。

2005年09月23日

ターンテーブル制作

ターンテーブル制作ステッピングモーターのコントローラーを注文した。一軸用だが切り替えスイッチを使って複数の軸を逐次動かすことはできるようだ。あくまでもポジション設定用のリモコンだからそれでも問題ない。しかし考えてみればそれほどリモートの必要性もなく逆にカメラをアクチュエーターに固定してしまうと自由な設定が出来なくなる不便さもあるので今回はターンテーブル制作に変更。
仕様書をよく見てみると単に動かすだけでなく加速減速の速度・時間設定移動量の設定、繰り返し動作など多少のプログラム動作が出来るようなのでターンテーブルには最適だ。

どの程度のものを乗せるかで構造が決まってくる。モーター自体は60Wタイプのハーモニックドライブギヤだからトルクもありダイレクトドライブでも振動はほとんどない。12φの軸なのでそんなに大きなテーブルは載せられないのでせいぜい直径30cmくらいで10kgまでだろうか。貴金属や料理、小物の物産品などなら余裕で乗せられそうだ。

モーションコントロールターンテーブルの利点として繰り返し同じ動きが出来るということがある。背景を合成する場合クロマキーという方法があるが商品撮影の場合バックスクリーンの色を拾いやすく商品の質感、シズル感をスポイルしてしまう。その点繰り返し動作が出来るということは中絵用のライティングとマスク用反転素材又はクロマキー素材を撮っておく事できれいな合成素材ができあがる。また、動き途中に商品が変化していくような撮影も可能なのだ。

大きなターンテーブルを駆動する場合ベルトドライブということになるがスムースに動くベアリングや正確な円形加工等難易度は高い。ベルト動作では繰り返し精度も低くなる。なので今回は小物商品撮影用ターンテーブルを作ることにした。

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2005年09月26日

解像度と画質

ハイビジョン解像度と画質圧縮画質というのはビットレートだけでは語れないほど複雑だ。NTSCをデジタルにすると720*486、ハイビジョンになると1920*1080になり 5倍以上のデータ量になる。デジタルビデオといえばDVが身近だがこれが25Mbpsでベースバンドに比べれば1/10くらいの圧縮になり細かく比較すると劣化が見える。

今後業務用にも使われるだろうハイビジョンのHDVは1440*1080だがDVテープにntscと同じ25Mbpsで記録している。画素数が4倍以上にもなっているのにビットレートは同じなのである。
ということは明らかに画質は劣化しているわけで、人間が気がつかないところで情報を削るという技術が進化しているためあまり見た目では劣化を感じない。

BSデジタルや地上デジタルもだいたい25Mbpsだ。インターネットでは25Mbpsを連続で送ろうとすると光ファイバーでもかなり厳しいようだ。オンデマンドのようにアクセスが増える映像システムではサーバー側の負荷も相当なものになる。そこでさらに圧縮されているのがWMV9のHDである。
なんと6Mbpsにも落とされている。なのに5.1chサラウンドまで入れ込むというのだから相当画質が犠牲になることは想像出来る。

ネットの場合パソコンの小さな画面でさらに小さなウインドウで見るにはそのような画質でも我慢できるかもしれないがネットワークメディアプレーヤーのようにパソコンに入れた映像データをハイビジョンテレビに映し出す機器が出てくるとこの画質はかなりひどく感じてくるだろう。

テレビというのはPCモニターよりコントラスト、輝度、エンハンスなどすべてに強調されしかも画面サイズがでかい物が多い。その段階になって画質の悪さが目立ったくるのだ。
現在のデジタルハイビジョン放送25Mbpsでさえ50インチ以上で見るといろいろと粗が目立ってくるのだ。マニアは映画を見るのにデジタル放送ではなくパッケージのHDDVDを期待しているのはそのあたりのビットレートの高い映像を見たいという側面もあるようだ。
私はそれほどマニアではないのでTPOに合わせた画質で満足はしているが・・・

2005年09月27日

ターンテーブルその2

ターンテーブル今ターンテーブルに使えるモーターとそれを支える構造物がある。2軸構造でX軸にY軸が乗っかっているといった構造だ。60mmタイプのハーモニックドライブ。1/100のギヤだからステッピングモーターの1ステップを動かしても0.0072°しか回転しない。
今回のコントローラーは最大スピードが秒間 8000パルスだから1秒間に57.6°回転する。ターンテーブルには充分過ぎるスピードだ。もちろんそれよりゆっくり回せるし加速減速の時間指定もできるので乗っている被写体が振り飛ばされることはない。
X軸は不要だが切り替えで動かせるようにしておけば何か役に立つこともあるかもしれないので二軸仕様にすることにした。

ホームセンターで何でも揃う時代になった。台座と回転テーブルの板を購入。回転軸とテーブルをしっかり垂直に取り付ける必要があるのでけっこう難しい。たまたまテーブルに足を取り付けるための金具がありM8らしきネジが溶接してあったので購入してみたらモーターのシャフトネジにぴったり合っていたラッキー。
撮影時にテーブルの端をどう入れ込むのか、テーブルの材質、色など被写体によって変えられるような設計にもしておく必要がある。
背景はどうするか、マスクを取るのか、何を合成するのか。出来るだけ応用範囲の広いツールにしておかないと撮影時に不便なのだ。

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2005年09月29日

ワンセグ

ワンセグ地上デジタル放送の一種類としてモバイル端末向けの放送である。携帯電話や自動車で移動しながらでも安定して映る技術だが地デジ電波エリアが対象になる。
モバイル向けであること電波帯が1セグメントということでハイビジョンではなくかなり画質は犠牲にしたもののようである。

とはいえカーナビや携帯という巨大市場にコンテンツとして初の動画提供ということだから場合によっては地デジより視聴率が高くなる可能性は充分ある。とにかくどこでも安定した動画が見られるのだ。
プロ野球の視聴率低下が叫ばれるがモバイルに中継されれば野球ファンは見ないわけにはいかないだろう。可能性の大きなメディアであることは確かだ。

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