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ステッピングモーター

ステッピングモーター以前、モーションコントロールカメラを作ったときの残骸としてモーターとアクチュエーターが分解された状態で残っている。
今更組みなおす気はないがモーターがもったいない。
モーターといえども超高精度のモーターとギアの組み合ったものでミクロン単位の位置決めの出来る製品だ。

これが大小12軸分ある。当時はカメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス、アイリス、シャッター、上下左右移動、そして被写体用に前後移動、X軸、Y軸回転が出来る仕様だった。これらをコンピュータグラフィックスのモーションから作り出したフレーム単位の移動量で1フレームずつ動かしコマドリを行うのである。

小型の商品撮影などいくつかの仕事には使ったが常設スタジオということで採算的に厳しく撤退したのだ。しかしそのパーツは現在のクロマキースタジオでカメラや照明として活用されているものも多い。ところがアクチュエーターだけはあまりに大掛かりなので手をつけずに埃をかぶっていたのだ。このままスクラップにするにはあまりにもったいないのでなんとか動かしたかったのだが簡易コントローラーでもけっこうな金額になるしプログラムもめんどうだ。以前使っていたコントローラーは一時代前のものでWindows95で動いていたものだ。

今となってはあれだけの配線を復活させるのは気が遠くなる。そんな感じで長くほったらかしていたがたまたまホームページを見ていたら簡単に動かすだけのコントローラーが1万円という価格で出ていた。
動かすだけにしては高いのだが実はステッピングモーターは電源を入れれば動くという代物ではないのだ。ステップというだけあって5Vの電圧を1ステップ送り込んでやるとモーターは0.72°回転する。 500パルスで1回転することになる。

こういったパルスを速度、方向をプログラムして送り込んでやらないと動かない。なので自ずと高価になってくるのだ。実際には一定パルスではなく加減速等のコントロールも行っている。
そんな複雑なコントローラーだから一軸用でも5万以上したりする。で、一万円のコントローラーに何が出来るかというと速度の指定をして回す、止めるのみが出来るワイヤードリモコンみたいなものだ。まじでこんな機能しかないのに1万は高いと思う。でもこれより安い物が見当たらない。とりあえずこの簡易コントローラーでカメラのパンチルトのリモコン雲台を作ろうと思う。買えば10万くらいはするから2万で作れるなら安いのか?雲台部分はモーションコントロールの時のがそのまま使える。
ズームフォーカスもやりたいがとりあえず実験ということで2 軸分かな。

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2005年09月21日 17:00に投稿されたエントリーのページです。

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