関東エリアで本格的に地デジ放送が始まった。これで一気にHD化が進むだろうと予想できる。いつまでもローカルだからSDでいいやというわけにも行かなくなる。製作機器をHDにしてしまえばサイマルのSD放送に対しては局側が勝手にダウンコンバートしてくれるからSDテープ納品は必要なくなる。ということは制作全てをHDでやっても問題ないのだ。そうなるとHDで共用できる製作機器以外は無用の長物となってしまう。
完全に使わなくなるもの、SDモニター、ベーカムデッキ、DVデッキ、クロマキーヤー、ビデオカメラ、VHSデッキ、ビデオボード…購入総額百数十万。中古で買ったものも多いので定価ベースだと 400万近い。パソコンも2台あるがHD対応となると表示解像度の問題、処理速度、ディスクやメモリーを考えるとそれ相応の物が必要となってくる。
前にも書いているが局納品がHDCAM以外受け付けないとすればいくらPCがらみをHD化しても納品できない。コンバートを依頼するのもままならない。
やるなら自社完結である。ということでHD納品できる製作機器はカメラ、ノンリニア、モニター、VTRなど一式揃えると1000万はかかってしまう。5年リースで月額約20万くらい。うぅ..微妙だ。
HD製作による製作費アップはほぼ希望薄だからだ。先行導入で仕事量が増えたとしても作業時間はむしろ倍くらいはかかってしまうのでよけいに薄利多売になってしまう。このデフレスパイラルから脱却するまではやはり様子見なのか…
何度考えても踏み切るだけの動機が見当たらない。ちなみにHDV納品なら200万でも可能か?試行錯誤はまだまだつづく。。