ハイビジョンで映画を見るようになってからテレシネとオリジナルフィルムの画像クォリティが気になるようになった。綺麗な作品はたぶんオリジナルネガからテレシネしているのではないかと思うくらい解像度も色乗り、グラデーションも綺麗だ。
ところが古い作品や力の入ってない作品はかなり使い込んだ上映用のフィルムを使っているのではないかと思わせる画像も見受けられる。フィルム自体に擦り傷などが混入しているからだ。
ネガ→ネガプリントで出来たポジ画像だと比較的明暗のグラデーション幅があるのだが一部にポジフィルムで撮影したようなトーンの物がある。16mmポジで撮影してそのまま編集しているのだろうか。それが効果として使われていればいいが見づらいものも多い。
低予算映画ではハンディビデオカメラで撮影してPC編集し、キネコでフィルムにしているものもある。それはそれで味もあるのだが全編そのトーンで見せられるとちょっと疲れる。
やはりフィルムの存在を気にさせないくらい高解像度でありながら作られたトーンで見せるというのがいいのではないかと。まあ、趣味の世界だから見る人それぞれなのだが。