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放送機器のライフサイクル

ハイビジョンベーカムが登場してから25年。デジタルVTR全盛の時代にもまだ生き続けている。それほどまでに普及して撮影された膨大なアーカイブがあるからこれからも存在するのだろう。しかし今までに登場して消えて行ったフォーマットはかなりある。MⅡ、Uマチック、2インチ、1インチ…20年前に出てきたD-1、 D-2、D-3などもほぼ姿を消しつつある。
それでも10年以上は使えた。しかし今のデジタルフォーマットははたして生き延びられるのだろうか。

DV DVCAM DVCPRO DVCPRO50 DVCPROHD HDV XDCAM BECAMSX MPEGIMX HDCAM HDCAMSX D-5 UNIHI … ここ10年くらいの間に出てきたフォーマットだ。局仕様になると安いものでも数百万、一千万を超えるものもある。こういった機材が償却を終える前に世代交代して行ったらどんなにもったいないことか。やはりVTRという形態に問題があるのだろう。

ノンリニアが普及してくると映像はデータとして扱われメディアが安くなってDVDやHDD、ネットで搬送することが出来るようになった。そうなるとVTRそのものにこんな多様なテープフォーマットを作る必要があるのかと疑問が出てくる。
パナソニックはP2というソリューションを展開しテープではsonyに大きく水を開けられているためフリーフォーマットにしようという考えのようだ。
P2は汎用PCカードを強化したもので互換性がある。記録フォーマットのみDV DVCPRO DVCPRO50 DVCPROHDが選べるようになっている。もちろんテープに記録せずそのままコンピュータに取り込める。収録時間もロケ現場にバッテリー駆動のHDDを持って行き吸い取れるようにしている。

この考え方は実に先進的だし時代の流れだと思う。メディアに拘るsonyがどう対応していくのか今後が楽しみだが攻めのパナソニックに対して守るべき古いフォーマットの多いsonyは苦戦するだろう。ただ、静観している訳にも行かない。プロダクションとして次期メディアを選択する時期が来ているからだ。

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2006年01月06日 21:07に投稿されたエントリーのページです。

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