« デジタル一眼のCCDクリーニング | メイン | iPodどうなの »

4:2:0

4:2:0ビデオの記録方式なのだがよくこんなことを考えたものだと感心する。今やデジタルビデオは圧縮していない記録方式は存在しない。その圧縮をする前に色情報を間引いてデータ量を減らすのだ。最も高画質なのはRGB4:4:4なのだが人間の目が色に対して鈍感なので輝度と色信号に分離し、色信号だけ間引くのが色差方式Y:YR:YB 4:2:2である。

現行VTRの最高画質はこの4:2:2である。色情報が水平方向に半分にされている。DVCAM、DVCPROは4:1:1で水平方向は輝度に対して1/4、たったの180ドット分しかない。
で、この4:2:0だが水平方向は360ドットなのだが垂直方向を半分にしている。詳しくは確認していないが奇数フィールドと偶数フィールドが同じ色情報として記録されているようだ。つまり色解像度が720*480にと対して360*240ということになる。

プログレッシブ記録でなければ一般のカメラは垂直解像度は240ドット分しか持っていない。ということは実質4:2:0=4:2:2と言っていいのではないか。などと考えるのだがこのあたり、解説図などを見てもいまいち理解できない。クロマキー処理はテレビ番組でも多く使われているテクニックだ。ハードディスク時代なのだからなんとか4:4:4低圧縮のモードを持った記録方式を作って欲しい。現在は1000万もするHDCAMSRしかない。

最近の業務用デジタルビデオカメラのデジタルプロセスにはクロマキー機能が内蔵されているものがある。スキンディティールである。これは肌色を検出しその部分だけディティールをかけず人物の肌の荒れを目立たなくさせる機能である。これを応用した機能がSONYのカメラで特定色の色を変化させるというのがある。あまり実用的ではない機能だがこれこそクロマキーだ。デジタルプロセスではVTRに記録する前のCCDデータを14ビットクラスで処理をしているからこういった機能は収録してからの処理より断然クォリティが高い。これを利用してマスクチャンネルを同時記録できればかなりきれいに合成が出来るはずだ。しかし実用化には問題も多い。

クロマキー撮影自体が非常に繊細で一般的な簡易撮影では完璧なマスクを作ることが出来ない。影の部分や反射などが綺麗に抜けなかったり不要なものが映りこんでいたら合成時に手動でマスクを作成必要がある。こういった処理は一般の編集ではほとんど行われていないのだ。せっかくの機能だがこのカメラのデジタルプロセスからマスクを出せるカメラは出ることはないのかもしれない。考えすぎた、ガクッ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.p100project.com/mt/mt-tb.cgi/100

コメント (5)

It's the best individual luster ndzl.pink2.net!!!4

4:2:0 (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

4:2:0 (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

4:2:0 (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

4:2:0 (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

コメントを投稿

About

2006年02月08日 19:02に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「デジタル一眼のCCDクリーニング」です。

次の投稿は「iPodどうなの」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34