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2006年03月 アーカイブ

2006年03月02日

AVID

ハイビジョン AVIDCM編集は30Pで行っているのでもちろん30Pで取り込みたいところなのだがなぜか30NPが出来なくて24NPだけが出来ると書いてある。しかしネイティブなのだから再生モードがないだけということなのかもしれない。 24NPで取り込んで非圧縮で書き出し、アフターイフェクトに読み込んで30Pで編集する。これで問題は解決できそうだ。あくまでも変換のために使うソフトなのだから。もったいない話である。

もちろん時間が経てば何らかの形で解決する問題なのだろうが今欲しいとなると何かが犠牲になってしまうのだ。キャンペーン期間中に購入するべきか。ついでにキャンペーン中にMojoを購入することも検討中。
現在カノープスでのビデオテープ収録システムを構築しているがやはりバックアップは欲しい。しかもMojoの場合コンポーネントケーブル出力が出来、直接デッキコントロールが出来るメリットがある。
考えてみればファイナルカットよりアビッドのほうが歴史が長いわけで信頼性は高いはずなのだ。安い買い物ではないので悩む悩む…

スローモーション

スローモーションテープ記録しか出来なかったビデオカメラではハイスピード撮影をしようと思えば規格をはずして高速で記録するしかないので普及価格帯で作ることなど考えられなかった。
しかしメモリーで記録できるようになりやっと業務用、民生用にもスロー撮影できるカメラが登場してきた。このスローモーションだが再生している時はスローモーションなのだが記録している時カメラは高速で動作している。そのためフィルムカメラではハイスピード撮影という。実にややこしい表現である。

パナソニックでは最大60駒だがそれ以下の駒数をかなり細かく設定できるのでバリアブルフレームレート、略してバリカムと呼んでいる。だが、ソニーではこのネーミング使えないので最近発表されたXDCAMでは「スロー&クイックモーション機能」と呼んでいる。
これでも一般の人にはわかりにくいので民生機では「滑らかスロー録画」などと余計わかりにくい表現になっている。

たしかに秒間何百駒撮影するとスローになりますって言われても一瞬ピンと来ないかもしれない。あくまでも再生するときにスローにするのであって記録する時はリアルタイムなのだ。スローにしたとき通常の記録フォーマットではカクカク見えてしまうのでより沢山のフレームを記録しようというのがこのような表現になっていっている。つまり秒間30フレーム、60フィールドでビデオが構成されているなんてことをたいがいの一般の人は理解していないわけだからいくら説明しても難しいことなのだ。

とにかく結果としてスローな動きが出来ますよってことなのだがVTRの再生ボタンにもスロー再生があるからソニーは「スロー録画」にしたのかもしれない。ああややこしい

2006年03月06日

ポータブル映像ツール

ポータブル映像ツール携帯型DVDプレーヤー、iPodを始めとするメモリー映像プレーヤー、携帯のワンセグ受信など持ち歩ける映像ツールが増えてきた。新しいカルチャーとして珍しくもあり興味もわいてくるが実際持ち歩いてみるのか?どこで見るのか?長時間の電車通勤者にはいいかもしれないがあんな小さな画面を10分以上凝視していたらかなり疲れるに違いない。

日頃30インチ以上の画面を見ていたら2~3インチはあまりに小さすぎる。音にしても公共の場所で視聴するにはイヤホンを使わないとダメだし、かなり不自由で到底普及するとは思えない。音楽は「ながら」ができるが映像は見ていると他に何も出来ない。仕事中に会社でこっそり?授業中?

機能別のパソコン

ハイビジョン 機能別のパソコンパソコンがこれほど低価格で入手できるようになると機能によってパソコンの構成を変えたほうが効率よくなる。とはいえ最初から数台購入するのはもったいないわけで最新のモデルを最も負荷の大きい作業に割り当てることになる。軽いのはweb関連、事務関連である。次に二次元処理、フォトショップ、イラストレーター。この手の作業は別マシンにしておくとレンダリングなどをやっている時間に作業が出来る。

次に3次元処理、これにはOpenGLの高速ボードが必要なので他の機能と兼用するのはもったいない。レンダリング自体は分散作業も出来るのでどのマシンでも出来る。最後に編集作業。できればこれも音声関係と SD編集、HD編集と2セットに分けたいところである。SDはDVベースなのでかなり軽くて済む。音編集もそうだ。しかしHD編集となると3D並みにレンダリング時間がかかってしまう。ディスク容量も桁違いに多いし高速ディスクを必要とするので全くの専用機にしておきたい。といった風に作業とマシンを対応させることが出来る。

マシンも何年かすると陳腐化して高速なマシンが欲しくなる。新しく入れるとシフトさせていけばいいのだ。とはいっても多少その機能に合わせたカスタマイズをしているので簡単に入れ替えれるものでもないが。現在は3台。次回、HD非圧縮用に一台予定をしている

2006年03月07日

いよいよ発注(HVX-200+Avid Xpress Pro HD+Adobe Production Studio Premum)

いよいよ発注(HVX-200+Avid Xpress Pro HD+Adobe Production Studio Premum)HVX-200+Avid Xpress Pro HD+Adobe Production Studio Premum

撮影がらみの仕事も増えてきたしバックアップ用のPCを遊ばせておくのももったいないのでそろそろ決心。採算が取れるのどうのってのはあまり考えないことにしよう(笑) 設備投資を躊躇していつまでもローテクでやってると仕事も減るし…なんていろいろ理由を付けてみる。購入してしまうと買うまでのワクワク感は一気になくなりうまく動くかなぁ、なんて不安の方が大きくなるものだ。

最近ではあまり相性みたいなことで不具合が出ることは少ないのでいいが、昔は賭けだった。なのでターンキーにしたりシステムベンダーから薦められるセットで購入していたものだ。納入されてからも一ヶ月くらいはまともに動かないといったことがあった。今回は3箇所からの購入。やはり別々で購入すると不具合が出た場合たらいまわしにされるわけでリスクがないわけではない。いくらメーカーに問い合わせて問題ないと思いますなんて言われても実際動かしてみるまでは不安なのだ。

後は届くのを待つばかり。ネット上にカメラの取り扱い説明書を発見。来るまでに使い方を熟知しておこう。ソフトも一気に新バージョンが何本も来るので一度に覚えられない。とりあえずAvid Xpressが優先される。タイムライン編集ソフトなのでそれほど難しいことはないだろうと思う。アドビ関係はかなりユーザーインターフェースも変わっているので新しいソフトくらいの気合がいるかもしれない。これらは全てサブシステムにインストールされるためいきなり仕事に使うわけではない。ゆっくり覚えていくことにしよう

2006年03月08日

続・いよいよ発注

ハイビジョン新しく出来ること

・HD撮影、HDCG、HD編集、HDCAM納品ができます(HDCAM収録は外部)
・SD画質が4:2:2入出力対応で高画質になります(DVCPRO50)
・SD仕上げにおいてHD撮影素材を使うことでズーム、パンニングが画質劣化なくできます
・クロマキー合成が高画質になります(HD処理4:2:2)
・ハイスピード撮影、インターバル撮影、駒撮り撮影などの特殊効果撮影ができます
・AEのタイムワープとカメラのバリアブルフレームを組み合わせると超スローモーションが高画質で実現します
・プログレッシブ、シネライクガンマでフィルム撮影のような効果が出せます
・画像のぼかし効果が従来よりリアルになりレンズによるデフォーカスに近くなります
・今までスタジオ固定カメラでしたが持ち出しができるようになります
・ノンリニア2システムになりディスク容量もアップ、マルチカメラ編集、長尺物にも対応できます

2006年03月10日

HDCAMの採算性

ハイビジョン HDCAMの採算性昨年のCM制作本数実績から割り出すと年間百数十本のベーカムをプリントしていることになる。現在はフリップCMからの移行期間ということもあり格安でやっているがHDCAMとなれば少しはコストアップが出来る。たとえば1本1万+テープ1800円とすれば年間120本あるとして120万。HDCAM デッキが450万+収録マシン200万とすれば5年半で償却と単純計算できる。もちろんCMフォーマット仕上げ以外にも使えるわけだし同業者にも HDCAMが完全に普及するまではHDCAMだけの利用も考えられる。

しかしこの計算は全てHDCAMで納品した場合の計算である。アナログでいいから安くしてくれと言われると計算が崩れてくる…

Avid到着

ハイビジョン Avid到着早速取扱説明書を読み始めるがAvidのマニュアルは英語版の直訳的表現が多いのと、やはりハイエンドのシステムから入門用に価格を下げただけあって難解な表現が多い。ある程度わかっている部分はこういうことを言いたいのだなと想像出来るが、その文章だけでは何を言っているのか全く理解できない表現もかなりあり初心者にはマニュアルから入ることはお勧めできない。

という私もタイムライン系編集ソフトは突っ込んで使ってきていないので理解に苦しんでいる。あれができない、これが出来ない、これをするにはここを参照など一般的に丁寧といわれるマニュアルに比べると1/3くらいの情報しか書いてないのではと思わせる。
確かにハイエンドとも言わせる要素も多くビデオとの接続方法などもかなり専門的な表現で書いてある。入門ソフトでは「まず繋いで使ってみよう!」みたいなところから入っていくのだが、いきなりインストールする前に…みたいな脅しが入ってくる。結局使ってみるとどうってことはなかったりするのだが初インストールというのはどうにも気を使ってしまう。

Mojoもシンプルな構成なのにそれなりの説明書が入っている。これは逆に音声の赤をそれぞれにみたいな図を見ればすぐわかるようなことを文書表現していたりするから変である。あまり読みすぎていると本当にこのマシンで動くのか?なんて疑問さえ出てくるのだ。で、読んでいてわかったのだがMojoではDVCPRO50のキャプチャーは出来ないとあった。

しかしこの表現ではMojo本体のiLink から出来ないという意味なのかアナログ入力に対してもDVCPRO50コーデックが出来ないのかあるいはPC本体のIEEE1394でないと出来ないという意味なのか…ちゃんとした説明がない。

2006年03月11日

カメラ到着

ハイビジョン カメラ到着一日遅れてカメラ到着。しかし、メモリーカードは今月下旬になるらしい。やはりソフトを覚えるよりカメラ機能を覚える方がいい。来る前にネットの操作マニュアルをある程度読んでいたが放送用カメラでもこんなに複雑なものは他にないだろうというくらい多機能だ。このコンパクトなボディにそんなに機能を詰め込んだらさぞかし使いにくいだろうと思っていたが実機が着て触ってみるとなんと扱い易いボタン類。さすがバリカムの実績からダウンサイズしただけのことはある。質感もいいしこれはいい買い物をした。

ハンディカム感覚で手持ち撮影するには重いがそんな撮影はほぼないので問題ない。むしろいい三脚が欲しくなってきた。うーむ、カメラを触りたいがとにかくAvidをちゃんとインストールする方が先だ。オペレーションマニュアルは英語版だけだ。日本語メニューにも切り替えられるらしいがいろいろ不具合があると書いてある。昔はどんなソフトも英語メニューだったのでメニューは英語のままでもいいがオンラインヘルプの日本語版が英語メニューに対応していなければ意味がない。

どうも、最初に読んだのが READ MEだったのが悪かったらしい。不都合なことばかりが羅列されているのだ。10年前のwave frontを思い出す。英語マニュアルで使っているとあちこち不都合が出てくる。いやな記憶だ。AvidのREAD MEを見ているとそれにちょっと似ている。そう考えるとアドビ製品は完成度が高い気がする。アドビとアビッドだがかなり違う(笑) 比較するなよ。

2006年03月12日

配線計画

ハイビジョン 配線計画バックアップという意味も含めて二系統を同時に使えるように配線を考える。従来はDV系の流れだったが今回はベーカムコンポーネントで直接つなげることが出来る。またカメラからの入力もあるのでかなり複雑になってきた。ハイビジョンに関してはカメラの再生画を直接モニターで見る方法しかとっていない。
しばらくはSD仕上げしかないのでいったんPCに入れてしまうとプレビューはSDでしかできない。レンダリング結果をHD解像度にすることも出来るがカメラに戻すことが出来ないのでハイビジョンで見ることは出来ない。HDでの制作が入ってくるようになればこのあたりもどのようにするか考えなくてはならない。

配線図配線整備

配線関係を整備することにした。
HVX200もまだP2カードが届かないので収録テストは出来ないがカメラのスルー画像を50インチのプラズマに接続してその辺にあるものを写して見た。
期待以上のクォリティだ。
カメラの操作性も良くできている。質感も悪くない。VX-1000用に使っていた三脚に乗せてテストしたがやはり安い三脚は安定しないのでいい三脚が欲しくなった。
配線は現状の流れをキープしながらAvidのテストが出来るようにした。いちいち配線しなおさなくて済むようにとの配慮だが新システムが軌道に乗れば配線はもっとシンプルになる。

2006年03月16日

アドビプロダクションスタジオプレミアム

アドビプロダクションスタジオプレミアムいきなりインストールするのもトラブルの元なので解説ビデオを先に見てみた。ホームページではセットになっているから安いのだろうと思っていたらそうでもないようだ。
それぞれのソフト(6本も入っている)が有機的に動作するよう作られているのだ。
だからソフトもそれぞれが独立したものというより一体化したもののようなイメージに見える。
マニュアルだけは一冊ずつあるがCDは5枚しかなくDISC1~5としか表示していない。
違法コピーに対しても以前のような簡単にコピーできるようなものではないようだ。
ビデオに関しては簡単な操作を画面を見ながら日本語で解説してくれているのだが初めて見るのに親切に作ってある。できれば完全なマニュアルビデオも付属してくれるとありがたいのだが。とにかくこれだけの種類のソフトのGUIを統一し、データのやり取りを有機的に出来たアドビに感心するばかりだ。
これがあればほぼ他にソフトはいらないと思わせるくらいの出来ようだ。

2006年03月17日

画質比較

ハイビジョン早速スタジオ撮影があるためセッティング。まだP2カードが来ないため今回はHVX200からコンポーネント出力を直接ベーカムに収録することに。ところがHVX200の出力はあくまでもモニター出力用途なのでSやコンポジットと同時出力できない仕様になっている。

ベーカムに入力するとシンクが取れないのでクロマキーヤーをフレームシンクロナイザー代わりに使いベーカムに入力。キーの抜け具合も確認できるのでこれはこれで便利。今まで使っていたカメラとスイッチングで比較してみた。
DXC-930はディテールはマイナスいっぱい以外はデフォルト。HVX200はシネライク480/30Pにしてある。
ぱっと見た感じは930がコントラスト高くてしゃきっとした感じである。しかしハイライトは飛び気味だしシャドー部分もあまり陰影が付いていない。HVX200 はそのあたりさすがにうまくまとめてあるといった感じだ。

HDの画像を見を見てからSDの画像を見るとなんとほけボケなんだろうかと思ってしまうのは仕方ない。そうかといって撮影時にディティールを上げてしまうのは禁物だ。
今回はウエディングドレスでの撮影なので特に白飛びは気になっていたので HVX200が間に合ってよかった。

2006年03月22日

ハイスピード効果

ハイビジョン ハイスピード効果HVX200では60fsから細かくハイスピードの設定が出来るようになっている。
一方一般の60iカメラでもフィールドを分割して30Pで再生すれば 1/2のスローになる。
フィールドを使うので垂直解像度は半分になってしまうがそれなりのスロー効果は出せる。

ところでハイスピード撮影の効果なのだが、なんでもスローにすればドラマチックに見えるかというとそうでもないようだ。自動車の走行シーンなどはまったく効果がない。
もともとゆっくり歩いている人物などもあまり効果が見えない。どうも分析するに見慣れた物理現象がゆっくり動くと不思議な感覚が出るようだ。物が落ちる、壊れるなど。女性の長い髪を振り回すなども物理現象だ。

人間の表情や動きは意識的にゆっくり出来るから重力など物理現象が伴わないと不思議に見えない。笑っている表情も頬の肉が揺れているとか筋肉で動く部分以外のところで表現しないと効果が出ない。

2006年03月24日

VHSの代わりになるHDは?

VHSの代わりになるHDCMの仕事をしていて不可解なのは未だにチェックがVHSだったりする。
CMといえば映画より時間単価の制作費が高いというようなもの。画質を優先して 35mmフィルムで撮影したり放送用でも最も高画質なVTRで編集したりする。
なのにチェックはVHSでいいのか?
「せめてDVかDVDに!」と云い続け、とうとうハイビジョンの時代に突入してしまった。
今やSDのチェックはメールを使ってウィンドウズメディアプレーヤーである。

この流れで行くとハイビジョン映像のチェックもWMVになってしまうのか。ブルーレイもHDDVDも規格が乱立状態では普及は望めない。今更テープの時代でもないのでHDVはほぼありえない。WMVは現状HDでもせいぜい5Mbps程度だ。地デジやBS、HDDVDで25Mbps前後だからかなり画質が落ちる。いずれにしてもハイビジョンテレビ自体がどれだけ先方においてあるのかという問題もある。現状でもまともなテレビが置いてある確立はけっこう低いのだ。そうなればやはりパソコンの方が普及率高いといえる。

NTSCはテレビ受像機の見え方が独特でパソコンの見え方と大幅に違うものだったがハイビジョンは比較的パソコンモニターに近い表現になっている。そう考えるとWMVがもっとも使い勝手が良いのかもしれない。せめて15Mbpsくらいの圧縮で見せたいものだ。

2006年03月25日

P2カードが来た

P2カードが来た早速カードを入れてテスト撮影。720/24NPと1080/30Pモードを試してみた。
カメラからコンポーネントでプラズマディスプレイにつなぎ映像だけを確認してみる。
録画モードを切り替えると表示モードも切り替えなくてはならずちょっと面倒だ。
撮影の設定モードはフィルムルックでディティールは最小にしているので多少眠い画像だが充分ハイビジョンの画質だ。
さすがに24P表示だと比較的ゆっくり目のパンニングでもぱたぱた見えてしまう。

パソコンに取り込むためカードリーダーをを取り付けた。それからP2カード読み込みのためのドライバーをインストールするのだが妙なメッセージが出てきた。
メーカーに問い合わせるとマニュアルとは違うようだ。
結局市販の汎用カードリーダーは使えないとのこと。
ノートパソコンのカードリーダーしか使えない?
デスクトップでカードリーダーを使う場合は20万以上もする純正のカードリーダーしか使えないという。
20万のカードリーダー買うくらいならノートパソコン買った方が安いではないか。

仕方がないのでHVX200とPCをUSB2で直接繋いでソフトをインストール。なぜかP2のビューアーソフトはネットからのダウンロードになっている。頻繁にバージョンアップでもしようというのか。P2カードからPCにコピーする場合もこのビューアーからでないとうまく行かないようだ。特殊な構成になっている。一応パソコンのHDDにコピーできるところまではうまくいった。ではAvidXpressProHDで読み取れるのか。Xpressは日本語リファレンスがないので先日注文したトレーニングDVDで操作をチェック。2万もするDVDだが英語マニュアルよりましなので購入した。確かに映像で見ると本を読むより理解は早い。しかし入門用だけのことはあって全ての設定項目に対して解説しているわけではない。
結局P2カードからの読み込みは説明がなかった。簡易設定で P2から読み取ったコンテンツをXpressにインポートしようとするがうまく行かない。この時点でタイムアウトというかメーカーサポートの受付時間を越えてしまった。この次は来週である。

DVDを見てアナログキャプチャーのやり方があったのでこれを試してみることに。
ベーカムをRS-422で接続、Xpressでキャプチャーパネルを表示させDVDで見たように設定すると一発でベーカムを認識してくれた。最初画像がPC側に表示されずおかしいと思ったが一度ソフトを立ち上げなおしたらうまく行った。
Mojoはかなり繊細に出来ているようだ。
ある意味気まぐれだ。接続はアナログだが取り込みはまずDV4:1:1で取り込んでみた。ちゃんとbinホルダーに取り込め再生も出来た。
感激!クロマキー用に4:2:2も試すためDVCPRO50 4:2:2に切り替え取り込んでみたが何も問題なく出来た。

取り込んだものを非圧縮AVIで書き出しし、アフターイフェクトに読み込んでみた。
キーヤーで合成したら綺麗に抜けた。これで一つはクリアである。
4:1:1と4:2:2の両方で抜けを比較してみたがアナログ接続がSだったせいかあまり違いは顕著ではなかった。4:1:1の方が若干被写体に背景色が回り込んでいるかなという感じである。
ここまでくるのにいろいろトラブルはあったがあと一歩だ。 Avidのトレーニングビデオを見たがアフターイフェクトに比べれば長手方向の編集ソフトはシンプルなもである。
ちゃんとした日本語マニュアル作って欲しいものだ。
つづく

2006年03月27日

ハイビジョン映像のキャプチャー(Avid Xpressで取り込み)

ハイビジョン映像のキャプチャーAvid Xpressは日本語のリファレンスマニュアルがないので悪戦苦闘。
メーカーサポートセンターとやり取りしながらやっと取り込めるようになった。
サポート対応に思う
1080、720、480DV50など色々なパターンでテスト撮影して取り込んでみた。
XpressからAVIの非圧縮ファイルに書き出し AfterEffectsに読み込んでチェックしてみた。初キャプチャー初プレビューに感動である。\(^O^)/

バリアブルスピード撮影に関してXpressは720/24PNしかサポートしていないので書き出しの際に30Pを指定して書き出したらおかしな映像になった。今度は24Pで書き出しAEに読み込んでみた。AEは最新バージョンでこのあたり自動認識できるようになっておりコンポジションにクリップを乗せると勝手に720/24Pになっていた。

コンポジション設定を30Pに変えると自動的にプルダウンされている。実に賢い。で、クリップを24Pから30Pに変更してやっと60P撮影素材を2倍スローの30P再生することが出来た。マニュアルにはない使い方というのはなかなか疲れるものだ。

2006年03月28日

ワークフロー

ハイビジョン ワークフローCM制作が主体となるため、どうしても合成、特殊効果に強いAfterEffectがメインアプリとなる。
したがってHVX200からAvid Xpress、そしてAfterEffects7、再びAvidXpressでベーカム落しという流れがSD制作のワークフローになる。

一般的にAfterEffectsで長手方向の編集はできないと思われているが長手方向の編集ソフトと縦方向の編集ソフトを行ったり来たりする手間を思えばAEで全て編集してしまうほうが効率はいい。
なのであくまでもAvid Xpressはビデオ操作専用のソフトということになる。
Mojoと連動させているのでコンポーネントでベーカムと繋げられRS-422を使ってフレーム精度でコントロールすることが出来る。

まずはHVX200から XpressだかHVX200ではP2カードにDVCPRO50/30PもしくはDVCPROHD/30Pでの撮影収録となる。
ハイスピード撮影の時のみ 720/24PNでの収録になる。この3種類の素材Xpressで読み取りAEで読み込めるフォーマットに変換するのだ。
AEではクロマキー、カラーコレクション、スケールなどの加工を行う。
クロマキーに有利な4:2:2が扱えるためのDVCPRO50&HDなのである。さらにHD素材であれば拡大に耐えられるしエッジのクォリティが4:4:4に近くなる。

AEで合成加工編集された素材を書き出してXpressでベーカムに落とすわけだがこれら一連の画像フォーマットを何にするかが問題である。
新システムはHDDをレイドにしていないので低圧縮のフォーマットはリアルタイム再生できない。
しかしDVCPRO50を再生してみたら駒落ちなしに再生しているようだ。
これが問題なければクロマキーにも具合がいいしもちろん収録フォーマットとしても高画質である。将来的にHDをどうするかという問題はあるが当面SDの作業においてはDVCPRO50/30Pをデフォルトのフォーマットにしようと考えている。

対応しているのか?

ハイビジョンAvid XpressでなんとかHivision映像の取り込みに成功したものの不安と疑問の塊であった。もともとHVX200が使いたいためにDVCPROHDの読み込めるアプリケーションが必要だったという経緯がある。

出たばかりだからどのメーカーも情報が少なかったのだがアップルのFCPは使っているというWEBの書き込みなどを目にしていた。
ソフトは安いのだがMacごと購入しなければならずWindowsで動くAvidに決定したのだ。AvidのサイトにもPanasonicのサイトにもP2カードの対応は表記してあった。
しかしその組み合わせで使っているという情報はWEBで見たことがなくなんとなく不安ではあった。
たまたま Avid Xpressがキャンペーンで半額近い価格になっていたので決定。
P2カード、Xpressなどものがすべて揃った時点で読み取りテストをしたのだが予想通りといったらおかしいが読み取りが出来なかった。

メーカーのサポートに問い合わせたりしたがはっきりした答えがすぐ出てこずメーカーのホームページ上で出来ると表記している限り何らかの形で出来るはずだと主張。いろいろと調べてもらった結果できる方法が見つかった。

どちらのメーカーも最初はキャプチャー出来ない事を告げると「サポートされてません。」と返答してきた。どういう根拠でそのような解答を返したのか理解に苦しむがそれを聞いてあきらめた人がいたとすればどうなんだろう。

そういう自分も諦めて返品してFCPに切り替えようというところまで考えた。
新しいシステムだけにサポート体制にも混乱があるかもしれないが安い買い物ではないだけになんとかメーカーさんにはしっかりして頂きたいものだと思うのだった。

ハイビジョン映像のキャプチャー

2006年03月29日

地デジ以前のインフラ

地デジ以前のインフラ今年10月までは現状の4:3 SD方式だが10月以降放送局ではハイビジョンの受付が出来るようになる。しかし放送開始当初視聴者がどれだけ地デジハイビジョンテレビで見るのかを考えるとすぐにHDのCMをオンエアーしても効果が薄い。

というのもHD納品してしまうと従来のアナログ受信機ではレターボックスで表示されてしまう。ただでさえ解像度の低いNTSCのテレビで上下に黒帯が入った状態で放送されるわけだから情報量はかなり少なくなってしまう。これではスポンサーが納得しないだろう。

2011年にはアナログ放送は停止してしまうのでその段階では全て地デジチューナーで受信しているわけだがディスプレイは従来のNTSCテレビでも可能なのでわずかだろうが4:3のテレビで見る人はいるだろう。どのくらいの段階で16:9のHDディスプレイが普及していくのか予測も出来ないが少なくともスポンサーがそのようなテレビを自宅で持って見ない限りは発注はないだろうと予測できる。

現状のワークフローでもハイビジョン仕上げの制作はできるが CPUやディスク速度、テープデッキなど本格的にHDを快適に制作できる環境は受注状況を見ながらということになっていくだろう。

ワークフロー図
ワークフロー図

2006年03月30日

待ち時間のCM

待ち時間のCM中国上海に分衆伝媒という広告会社があり、昨年米ナスダックに上場した。
何をしたかと言うと液晶モニターによるディスプレイ広告を全国展開し大ヒットしたのだ。
サンプルイメージそれで何処に液晶モニターを置いたのか?が興味の湧くところだが、なんとオフィスビルエレベーター扉の横、つまり↑↓ボタンの上あたりに設置されているようだ。

高層ビルになると一足違いで閉まった扉にに呆然として行ったエレベーターの階数の点灯数字を眺めているサラリーマンが何人いることか。
この全国レベルでは何千万人もの斜め上空注視の人々をターゲットにし、定まらない視点をその液晶に向けたのである。

なるほど、家に帰り、1時間のテレビを見ても5分ほどのコマーシャルである。
しかも、最近の傾向としてはHDDビデオに録画してコマーシャルをスキップするではないか。それに引きかえこの液晶で流れるのはコマーシャルだけである。家で寝転がって新聞読みながら観る集中度とは桁が違うのだ。
なんせ乗り遅れて持て余している時に見るCMである。企業もこの広告に飛びつき大ヒットしたと言うわけである。

このシステム、勉強不足でまだどのように映像を再生させているのか不明であるが写真を見る限りケーブル類は埋め込んだ工事をしてあるようだ。
そこで、この液晶と再生装置をパッケージにして売れないものか?CM制作もセットで、と色々構想してみる。
う~む。今流行りのi-PodかPSPを仕込むというのはどうだろう。
このアナログ的発想はもういまさらどうしようもありませんな、私の頭では限界臨海です。

それで、この会社3月20日に、最大手携帯電話キャリア向けに広告サービス会社を買収してしまった。
当然無線LANを利用したシステムも近近登場するであろう。
う~む。わたしのほうは携帯を壁に埋め込んでワンセグ流してテレビの新しい見方でも報告しましょう。

写真はこちらから掲載させていただきました。

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