今年10月までは現状の4:3 SD方式だが10月以降放送局ではハイビジョンの受付が出来るようになる。しかし放送開始当初視聴者がどれだけ地デジハイビジョンテレビで見るのかを考えるとすぐにHDのCMをオンエアーしても効果が薄い。
というのもHD納品してしまうと従来のアナログ受信機ではレターボックスで表示されてしまう。ただでさえ解像度の低いNTSCのテレビで上下に黒帯が入った状態で放送されるわけだから情報量はかなり少なくなってしまう。これではスポンサーが納得しないだろう。
2011年にはアナログ放送は停止してしまうのでその段階では全て地デジチューナーで受信しているわけだがディスプレイは従来のNTSCテレビでも可能なのでわずかだろうが4:3のテレビで見る人はいるだろう。どのくらいの段階で16:9のHDディスプレイが普及していくのか予測も出来ないが少なくともスポンサーがそのようなテレビを自宅で持って見ない限りは発注はないだろうと予測できる。
現状のワークフローでもハイビジョン仕上げの制作はできるが CPUやディスク速度、テープデッキなど本格的にHDを快適に制作できる環境は受注状況を見ながらということになっていくだろう。