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タイムワープは使えるか?

タイムワープは使えるか?アフターイフェクトv7のProfessionalに出来た新しい機能である。
この機能自体はそれほど目新しいものではないがアフターイフェクトの純正機能として付いたのは実にありがたい。
一般的にノーマル撮影した素材の時間を延ばす場合最も簡易な方法は足らないフレームを前後からコピーするという方法だがどうしてもカクカクした動きに見えてしまう。
そこで前後のフレームをオーバーラップして見せるのがフレームミックスだが、もともと間のフレームなど存在しないわけだからダブらせてもぼやけるだけでそれほどスムースになるわけではない。

今回のタイムワープはこの間のフレームをいわゆるモーフィングで補完してやろうということだ。
モーフィングも20年ほど前、一世を風靡したが最近では動画補正に応用されることの方が多く特殊効果で目立った使い方をしている場面を見る事はほとんどなくなった。
映画マトリクスで使われたマシンガンショットとでも言われていたような気がするがスチールカメラをたくさん並べて同時あるいは少しだけ時間をずらして短い瞬間にカメラ移動をしたかのような撮影方法が一時期流行った。
これもカメラの台数を節約するため間のフレームをモーフィングで繋いでいたのだ。
その後こういった複数の駒を連続的にモーフィングするソフトも開発されたようだがあまり普及することはなかった。モーフィングは素材の条件がかなり厳しいからだ。

クロマキーにしろモーフィングにしろそのアルゴリズムをある程度理解してそれに適した素材の撮影をしないと最適な結果が得られない。
簡易ソフトに組み込んで発売しても知らないユーザーからソフトが悪いとクレーム付けられる可能性が高いのだ。
モーフィングの場合2枚の画像に相似する部分が必ず必要になってくる。服のしわなど早く変化する部分などは誤認識する場合も多くクロマ成分で認識するソフトもあった。
こういった場合撮影するフレームより早いサイクルで動く被写体はエラーが起こるので避けるべきだ。また被写体同士が交差して動く場合複雑な動きに関してはほぼエラーが起こる。たとえば手の指が体にくっついているフレームと次のフレームは離れているとすると中間のフレームをどう作るかソフトは迷ってしまう。細かいパラメーター設定によってある程度いい方向を見出すこともできるが万能な設定はない。

そういう意味ではHVX200などのオーバークランク機能は200%スローで撮影するとフレーム間の変化も少なくなりタイムワープに適した素材になり易いと言える。
とはいえ、あまり早すぎる動きは過信すると妙な結果になるのでテスト撮影は必ず必要だろう。それと、やはりスローに適した動きというものがある。
200%くらいではあまり変化を感じないものが多いがバリアブルフレーム200%とタイムワープ200%を合わせて400%の世界というのはかなり不思議な世界に映る。
が何に使うか、何を撮るかが問題だ。

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コメント (8)

datajiro:

HVX200ではオーバークランク機能と謳っていますがオーバークランクという言葉は以前から使っていたのでしょうか?
フィルム時代から慣れていたのがハイスピードですが、これはどうも撮影する側からの物理的状況を言っていたようでフィルムをハイスピードで回すのですよね。
映写するとスローになるからややこしいです。
メーカーはこぞってハイスピードという言葉を排除しているように思えますが、死語になるかもですね。
VTRでもやっぱりビデオテープは早く回転するように思いますがP2のようなフラッシュメモリーになると回転しないのでどうもイメージが湧かないです。

fuji007:

オーバークランク、アンダークランクというのは馴染みがないですね。
勝手な想像ですが昔の手回しムービーカメラで撮影した時、人によって早く回しすぎたものをオーバークランクなどと言ったんじゃないですかね。
まずは上映システムの理屈から入らないとわかりにくい理論です。
撮影した1コマを上映システムのスピードで上映するという条件があっての話ですから。
例えばショースキャンという映画上映システムがあります。これは秒60コマの上映になりますから撮影も60コマになるわけです。これはハイスピードでもオーバークランクでもありません。
HVX200でも720/60Pで撮影したものを24Pで上映すると2.5倍のスローになりますが60P或は60iで上映すればノーマルスピードになるわけです。
このあたり、ビデオが30コマで60フィールドというややこしい作り方をしたせいで一般の人が馴染みにくいという弊害もあるんでしょう。
プログレッシブの概念もあまり理解されてないようです。

タイムワープは使えるか? (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

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2006年04月13日 17:02に投稿されたエントリーのページです。

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