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ハイビジョン編集をするなら

ハイビジョン編集をするなら現在流通しているシステムである程度ローコストで、ハイビジョンも扱えるシステムということで今のシステムを導入したものの、やはり非常に不便なシステムであることが使ってみてつくづく感じる。
Avidのシステムがそもそもまともに機能していないのと、非圧縮素材を扱うのは現状のシステムでは難しそうだ。
15秒のCM であれば何とか作れそうではあるが何本も量産するほど軽快に扱える流れとはいえない。

現状の問題点としてP2カード1枚に記録できる時間が4分である事。
NGの多い撮影だと一枚で撮り切れず、転送にUSBを使うため三脚からカメラを外してPCのそばに移動する。
Avidで変換するため映像と音声に分かれたファイルをAvid用のホルダーにコピーしないといけない。
MXFファイルは映像ファイルと音声ichごとのファイルが独立している。
Avidで読み込んで非圧縮AVIで書き出しをするのだが1GB(SDで約30秒)を超えるとなぜかアフターイフェクトでエラーが起きる。
物理的な問題か設定変更で解決できるのか未だ不明。
このあとアフターイフェクトに取り込んでCM編集作業を行う。
まだHDで仕上げたことはないのは仕上げても見る方法がないからだ。

そこで将来HDのみの編集になったときの流れを考えてみる。
P2カードはそのうち32GBクラスが出て10万以下になるだろう。
専用外付けカードリーダーも今は20万以上もするがもっと安いものが出てくるだろう。
これで転送は一気に楽になる。
PCはHD対応ということで数テラバイトのレイドディスクに4GBクラスのメインメモリ。デュアルCPUといったところか。
アドビは今年中にはP2に対応してくるのではないかと想像する。
そうなれば非圧縮ではなくDVCPRO HDで全て扱うことが出来、画質劣化も少なく容量も速度も確保できる。
ビデオ出力はやはりHDCAMが標準フォーマットなので外すわけには行かない。
現状編集機能が付いているデッキで一番安いものが\450万する。
数年すれば中古で、せいぜい\350万がいいところだろう。
DVCPROHDをリアルタイム再生してHD-SDI出力できるボードを装備すれば目標にた達するが、PC、ビデオボード、VTR、モニターで約 500万。5年リースで月額10万になる。

大都市圏では数年前から地上デジタル放送が始まっているにもかかわらずCMのほとんどが 4:3のSDをアップコンして放送していると聞く。
こちらローカルではやっと今年10月から開始なのだが早々とHDの問い合わせなどあるが、はたしてすぐに主流になるのか疑問も残る。
HDVやXDCAM、P2、DVCPROHD、HDCAMとまだまだどうなるか予測できない。

放送局もテープレスを全く無視することも出来ないだろう。
弱小プロダクションとしてはハードルが下がってから飛び越えないと設備倒れになってしまう。

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2006年05月22日 17:10に投稿されたエントリーのページです。

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