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ランダムアクセスの優位性

ランダムアクセスの優位性テープ収録をするとつくづくメモリー記録の便利さが見にしみる。
ただメディアコストはテープの方が遥かに安いため長回しにはよいかもしれない。
しかしスタートの安定性が悪いので回してから数秒は使えないし、テープを止めてから再度撮影開始する場合デッキによってはかなり巻き戻されて撮影スタートするのでカット尻も長めに撮っておく必要がある。
途中でプレーバックして確認したい場合頭出しはサーチで見ながら探すしか方法はない。再び撮影開始する場合記録の最後を確実に出さないと上書きする危険がある。
と言うように、テープの場合こういったことが日常的に行われている。

ところがメモリー記録(HDD、固定メモリ、ブルーレイなど)の場合は録画スタートした瞬間から安定して記録できる。
しかもプリレックが可能なものもありレックボタンを押す数秒前からの記録も可能だ。
カット尻も上書きされることは全くないので無駄に長く記録する必要はない。
プレイバックは画像リストが出てきて選ぶだけなので巻き戻しやサーチは必要ない。
プレイバック中に急に撮影体制に入っても上書きすることはないのでテープ尻を捜すことなく新しいエリアに記録してくれる。
とにかく撮影現場でこのメモリー記録を体験してしまうとテープの煩わしさがなんて時代遅れなのだと思えてしまうのだ。

CM撮影のように同じカットを何テイクも撮影する場合、現場でOKカットを決めてしまえばキャプチャーの際、そのカットだけ取り込むことが出来るのでノンリニアの容量節約にもなるしキャプチャーの時間も短縮できる。
もっとも全て取り込んだとしてもテープのキャプチャーに比べれば何倍も早い。
もっとメリットを上げればテープのドロップアウトを気にせずほぼエラーフリーで記録ができ、使用回数においては、テープの場合数十回程度としても回数が増えるとドロップアウトの危険性も多くなるが固定メモリーの場合は数万回といった単位なのでほぼ無制限に使い回しができる。

HDDやブルーレイは固定メモリーより寿命は短いようだがテープの比ではない。
民生用でも AVC HDが今後主流になるようでHDVのようなテープフォーマットは消滅する可能性もなくはない。
業務用ではP2がXDCAM HDより優位にあるがSONYが今後どう動くか注目である。

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2006年08月03日 11:37に投稿されたエントリーのページです。

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