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ローカル局完パケ納品

ハイビジョン ローカル局完パケ納品ローカル局といえば静止画のCMが流れるイメージがあるが従来このようなCMは紙媒体で作られた素材をTV局に持ち込みTV局ではそれをテレビカメラで撮影し局アナがコメントを読んで完パケとしていた。
デザインがほとんどパソコンで作られるようになったため昨年より紙媒体は廃止されMOでの搬入に限定された。動画でも15秒のうち一部を動画で渡し一部を静止画に差し替えるなど局側での加工もある程度対応してくれていたようだ。
ところがデジタル放送が始るということで2008年より局側での加工は受け付けないとの通達が来ているようだ。詳細はまだ把握していないが局アナにコメントを読んでもらうといったことも出来ないような…
これは代理店側の予算配分なのだが局アナに読んでもらうと外部のナレーターに依頼するよりその分は費用が浮くということなのだ。静止画 CMも映像プロダクションに撮影を依頼してCMを作るより格段に安くつく。

ローカルと言えども電波料はそれほど安いものではないのでCM制作費を安く抑えようということなのだが今まで静止画CMの制作費自体はスポンサーに対してサービスといった対応が多いようで電波料からの利益でまかなっている。こういった状況が長く続いたためCMプロダクションに制作を依頼するというのはスポンサーが要望した場合に限られるわけで代理店から動画CMの企画を持ち込むことはほとんど行われなかったようだ。
そんな中全てのCM素材は完パケでないと受け付けないということになれば我々製作側としては追い風なわけである。静止画であろうがどんなにローコストなCMでも外部のプロダクションを使って完パケにしないといけないということになる。
当方でも問題がないわけではない。今まで予算のないCMの場合、映像はこちらで作るのだがナレーションは局アナを使う場合があったのだ。テレビ局のアナウンサーに局のスタジオでお任せ録音してもらったMD素材を代理店経由で受け取りCMに組み込んでいた。これも出来なくなるとなると全てのCMは外部のナレーターに読んでもらわないといけなくなる(ぶっちゃけプロのナレーターに依頼すると低予算CMの場合ナレーション費用だけで全体の1/2にもなる場合があるのだ)。
局アナ感覚のおかかえナレーターを確保するべきか…検討中。特訓して自分で喋るか(笑)
そして2011年にはアナログベーカムなどの4:3SD素材も受け付けられなくなるのでHD化は避けて通れない。仕事量は増えるだろうが設備償却費とナレーター外注費をどのように制作費に乗せていくかが課題になりそうだ。

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2006年10月07日 16:45に投稿されたエントリーのページです。

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