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2007年03月 アーカイブ

2007年03月12日

地デジ、データ放送は何処へ


つい最近までメーカーのお偉いさんは地デジの売りは高画質とデータ放送だと言い張っていた。実は消費者が高画質にあまり飛びつかないと考えているらしい。しかしデータ放送の方がもっとつまらないわけでニュースや天気予報だけのために割高なチューナーを買うのかという疑問もわいてくる。
というのも最近のベンチャーメーカーでは地デジチューナーからデータ放送機能を外しているのだ。当初大手国内メーカーは話し合って地デジテレビには全てデータ放送機能を付けるといったことをやっていたような記憶がある。

地デジの双方向通信やデータ放送はインターネットに比べて情報量も少ないしレスポンスも非常に悪い。最近では専用のサイトを用意してテレビでインターネットを検索できるモデルも増えてきた。もうデータ放送は過去のものになってしまったようだ。
むしろデータ放送のエリアは別のものに有効利用したほうがいいのではないかと思うが早々とそんなことをするとまた文句が出るだろう。むしろEPGの機能をもっと強化して欲しい。

そんなわけで自分もデータ放送はほとんど見ていない。というか今使っているパナソニックの地デジHDDレコーダーはデータ放送のボタンがいちいち蓋を開けなければ押せないのだ。WOWOWを見ているときに番組の詳細を見たいときたまに見ていたがこのレコーダーになって使わなくなってしまった。しかもこのレコーダー、録画容量を増やすためデータ放送領域は録画されないのだ。
SONYのレコーダーはデータ放送ごと録画していたので再生中でもその映画の解説などのデータを見ることが出来たのだが。
データ放送を見ている人はいるのか?
開始当初からこうなることは予想していたが、インターネットの進化はメーカーの思惑を遥かに超えたスピードで展開したようである。

2007年03月13日

新しいデジカメ

久々のコンパクトデジカメである。
一つ前のデジカメが200万画素だからいかに間が開いていたかがわかる。
最近はもっぱら600万画素のデジタル一眼で撮影していた。
なぜ今更コンパクトカメラかというと手振れ補正が欲しかったからだ。スタジオでスナップを撮ると半分くらいブレてしまうのだ。ストロボをたくとべたっとした写真になるのでいやなのだ。かといってスナップなのにスタジオライトを全開という訳にも行かない。

そこで手振れ補正、高感度低ノイズ、フェイスキャッチで人物の露出、ピントがぴったりと最先端コンパクトデジカメが欲しくなったのだ。
一眼デジカメだと撮影される側も構えてしまうがコンパクトだと自然な表情が撮れる。
Canon IXY900ISを購入した。Panasonicにしようと思っていたのだが店頭では在庫切れだった。
早速テスト撮影したが手振れ補正効果は絶大だった。こんなに暗いのにと思わせるシーンでもしっかりホールドして撮影すればぴたっと止まって写っている。
顔の追っかけ機能もすごい。テレビ画面を狙って見いてるとカットが変わっても素早く認識して追いかける。肌色でも顔でなければ無視する。やはりデジタル機器は新しいほど性能がいい。かといって毎年買い換えるのもなんだかなぁ。
ということで今回のコンパクトデジカメは5年ぶりくらいでしょうか。

2007年03月15日

デジタルテレビ対応?

母屋のリビングには32インチブラウン管ワイドテレビがある。5年位前になるだろうか、テレビの映りが悪くなり買い換えることにしたのだがどうせ買うなら将来のデジタル放送対応にしておこうと考えた。しかし当時デジタルチューナー内蔵のものは売っていなかった。後で外付けチューナーを付ければ内臓と同じ操作性になりますとの説明で購入したが今となってはそんな専用チューナー売ってるのか?って感じだ。あっても当時の値段で高いものになっている可能性もある。

地デジチューナーは発売当初10万以上していた。今は2万程度だ。
そんな風に「将来こういった放送やシステムに変わるから今ならこれを」と言われて買ったものにその通り使ったためしがない。
その昔、テレビがステレオ放送になると言われて対応テレビを買った。しかしステレオ放送はその後10年くらいかかった。ローカルだから余計遅いのだ。
そんなこともあってハイビジョンではないワイドテレビというのは買ったことがない。
しかしデジタルテレビ対応テレビは失敗だった(笑)
買うときの状況に合わせたセットがいいようだ。次期システムを望むならそのシステムが始まって価格が安定したころに買うのがいい。
ただ、アタラシ物好きは待っていられないという大きな問題も…(笑)

2007年03月16日

絞りと解像度

スタジオライトを増設していったらHVX200でF8程度の明るさになった。昔、35mmフィルムカメラの撮影本で読んだのは開放絞りは収差の関係で画質が悪くなるので出来るだけ絞った方がシャープに写るということだった。
ところが最近の撮影事情は違うようだ。CCDは1/3で35mmに比べると相当小さい。
それに比例して絞りの直径も小さくなっているわけでこのことにより小絞りによる光の回折効果が強まり画像が劣化するというのだ。
では開放絞りの方がいいのかというとそうでもないらしい。ただ35mm用レンズに比べれば同じ明るさのレンズは小口径で済むため収差などは少なくなる。

HVX200の開放はF1.6だが最適な絞りはF4あたりがいいらしい。
ではスタジオでのF8の明るさをどうするか。
普通のスタジオなら照明でコントロールも出来るだろうが当方のスタジオはFLなので調光が出来ない、スペースが限られているので距離も離せない、ディフィーズとかNDもあるがFLは発行面が大きいためコントロールが難しい。

簡単に出来るのはカメラのコントロールだがシャッター速度を上げると動きが不自然になるのでNDフィルターを入れることにした。カメラ内臓のNDは1/8と1/16なのでF8がいきなりF2.8までいってしまう。仕方がないのでレンズに取り付けるフィルターND2とND4をネットで注文した。このDN4でF4になる。
しかし明るすぎるため画質が落ちるというのもなんだかなぁって感じだ。

2007年03月27日

モニタリングも音場補正

ローランドから こんな製品が出ていた。
デジタルミキサーでありながら低価格でコンパクトな設計だ。
なによりも斬新なのが音場自動補正機能があることだ。ミキシングに使うモニタースピーカーといえば周波数特性がフラットなものを使うのだが実際のモニタリング環境によっては耳に到達するまでにかなり周波数が乱れてくる。

これはスタジオ環境によるものでプロ用のスタジオでもアナライザーを使いながら反射吸音特性などを調整するのはかなり高度な技術である。しかし一般のホームスタジオではそのような測定器を用意することも難しいし音響調整部材を調達したり改装することはほぼ不可能に近い。
それをアクティブにグラフィックイコライザーで調整しようというものだ。残響特性など全ての補正が出来るものではないが周波数バランスがある程度フラットに聞こえるというのはモニタリングにとって必要不可欠のことである。

しかもデジタル処理でオーディオインターフェースとしても使える。コンプレッサーなどのイフェクトも内蔵しておりクォリティ次第ではかなり使えそうな機材である。

2007年03月29日

映画を120フレームに?

大型画面は液晶全盛になってきたが映画をしっとりと鑑賞するにはプラズマの方がいい。
液晶は暗いところで見るとバックライトがきついため暗部が浮いてしまうのだ。
そしてなによりも残像が気になる。ところが最近液晶テレビを120フレームで駆動させようという動きが各メーカーで出てきた。
パソコンのモニターでもリフレッシュレートを120Hzにするものは以前からあったので特に問題はないのだが、問題なのはフレーム補完をするという部分なのだ。
SD画質をアップコンバートしてHDにリサイズする場合にもピクセル補完は行われている。しかしこれはそれほどオリジナルと変わることはない。
時間軸補完となると全く新たなフレームを生成することになるのだ。スポーツ番組なんかに適応するのならまぁ許せるが映画にも使うというのは著作権的に問題なのではないか。
ただでさえ60コマで撮影すると動きが滑らか過ぎてナマっぽく見えてしまうのだ。
映画は24コマのカタカタ感があの味を出しているのだ。

この24コマ、テレビで見る場合妙な見え方をしているのを知らずに見ている場合が多い。テレビは30フレーム60フィールドなので24コマを表示する場合2-3プルダウンという操作を行う。すると一コマずつの表示時間に二種類が混在しカタカタではなくカクカクした動きに見えてしまうのだ。特に横パンなどの動きに対しては引っかかりを感じる場合がある。これを解消するために最近のデジタルテレビはプログレッシブ対応になってきた。

プログレッシブ表示とは60フィールドに変換してカクカク表示するのではなく一旦2-3プルダウンされた画像から1/24のフレームを取り出しテレビの表示方式とは異なる24pで表示しなおすという優れもので映画館で見るカタカタ感と同じになるというわけだ。

テレビメーカーもそこまでやっておきながら24コマを強制的に120コマに作り直して滑らかな映像をお楽しみくださいというのはどうなんだろう。
この補完技術、ベースは昔懐かしいモーフィングである。これを応用し動画を自動認識させフレーム間の中割をさせるものである。最近ではアフターイフェクトのタイムワープにも採用され擬似スローモーションを作るのに役立っている。

しかしこの機能、万能ではない。AフレームとBフレームを比較した場合何かに隠れだ部分がある場合異常なボケを発生させてしまうのだ。ビデオ素材のような60コマであれば元が細かいのでいいが24コマの映画ではフレーム間の変化が激しい。アニメなどはもってのほかだ。マジでこのような機能を映画用にと勧めるメーカーに疑問を感じる。

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