« 2007年05月 | メイン | 2007年07月 »

2007年06月 アーカイブ

2007年06月01日

そろそろ新機種?

ハイビジョン化を数年先へと設定したのでなんとなく新しい編集機にするという意欲がなくなってしまっていた。
現在使っているメインマシンは開業当初から使っているものだ。実際には2004.2からだから3年4ヶ月になる。バックアップマシンとして2005.9に同じ程度のスペックのマシンを入れたがアフターイフェクトとの相性が悪く、あくまでもサブマシンとしてP2の読み込み、クロマキー処理、音声収録、加工などに使っているだけである。HD納品対応にしようとするとVTRも追加する必要がありトータルで約1千万円必要になってしまう。
どうせなら今導入しといてもという気持ちがあったのでいかに安く構成できるかをいろいろ検討したがHDCAMのVTRとHD-SDIのインターフェースだけで全体の半分近くになるためなかなか結論がでなかった。

しかしHDのCMがほとんど増えてない実情からして1〜2年で一気に増えるとは考えられない。自分で観察しているレベルだがナショナルスポンサーのハイビジョンCMが10社以下という状態が1年以上続いているのだ。そんなわけでHD納品対応は数年先に設定したわけだが、その間今のマシンのままでいいのかという問題も浮上してきたわけである。
現状の機器で決定的に何が不足というわけでもない。SDの新機種導入で変わるといえば多少の画質向上、計算時間の短縮、カメラからの取り込みが便利になる。といった程度だ。
実際には入れ替えではなく増設という形で考えている。実はこれが最大の目的で新しい機種をメインマシンにして現行のマシンをバックアップで使っていこうということなのだ。

PCのHDDは消耗品であり何年か経過すると確実にクラッシュする。20年ほど前は3年もてばよかった。近年は5年以上当たり前のようだがいつ壊れるかは予測できるものではない。もちろんHDD以外にも壊れる原因はあるわけでHDDだけレイドにしても安心というわけではない。最も安心なのは全く同じシステムを2セット稼動しておくことだ。VTRや周辺機器もすべて2セットが理想だがそうも言ってられない。このあたりはデータさえ救済できれば他社に収録してもらうなどの方法が考えられる。
ではどんな機種を入れるのか。カノープスのREXCEED-M5000 ¥1,480,000が現在の有力候補である。
これに1920×1200ドットパネルのモニター、アフターイフェクト、P2オプションなどアプリケーションなど周辺機器が加えられるが200万以内で収まりそうだ。
これを導入して向上するのは、720P撮影したものを4:2:2でクロマキー、ベーカムに4:2:2コンポーネント収録、RS-422コントロールでタイムコード制御といったビデオ系。
PC系ではCPUの高速化、メモリ・HDDの容量とスピード向上といったところである。
もちろんハイビジョンの編集も可能なのだが出力オプションを付けないとVTR収録することが出来ない。これが100万ほどする。

HD納品する数年後にはもっと安価で納品が出来るシステムが出回っているだろうと予想されるのであくまでもSD限定である。もしかするとその頃にはテープ納品自体もなくなっているかもしれないのだ。
今月は編集室のレイアウトも含めてもう少し具体的なシステム構成を検討してみよう。

2007年06月02日

リングライト

面白い製品発見。一眼レフや小型ビデオカメラ用リングライトなどはあったのだがこれだけ大型になるとけっこう本格的で高いものしかなかった。
プロ機材ドットコムで見つけました。早速注文しました。
人物のアイキャッチにもいいしシャドー部分の押さえにも有効だ。特に近接撮影時には影がでないので便利。とはいえ近接撮影時には調光が出来ないので背景との明るさ調整が難しいのだが。28Wと40Wを購入。5400K°で他の蛍光灯とほぼ同じ色温度。かなり明るい。意外に軽く自由度が高い。

ケータイ・PDA・通信端末

要するに携帯端末なのだが光ファイバー並みの通信速度で固定通信費用、PDAと携帯電話を融合させたビジネス向け携帯端末がauからも出てくるという。
これは田舎モンとしては非常にありがたい。都会では無線LANやPHS、光なんかは当たり前なのだがインフラのコスト回収が難しいローカルエリアはほとんど普及することがない。
しかし既にエリア拡大した携帯電話網を使って高速通信が出来るということはNTTの光ファイバーを待つまでもなくスタジオのPCに繋いで高速通信ができるということになる。

光ファイバー並みの速度とは発表されているがアップロード速度はどうなんだろう。あくまでもダウンロードだけという懸念もある。電波状態によって実行速度がどうなのかという疑問も残る。スタジオは平均するとアンテナ二本くらいしか立たないのだ。
また、全国一斉サービスなのかエリア限定なのか… 期待も膨らむが不安要素も多い。 通信料金は高くてもいい。速ければ。むしろ高い方が一般ユーザーが無駄な通信に使わないので混雑しなくていいのだが… わがまま。

新機材計画、編集室編

機材のシステム構成も同時進行中だが導入したシステムをどう配置するかも大きな問題だ。現在PC3台、PCモニター2台でそれぞれ違う目的で使っている。
新システムを入れた場合不要になる部分もあるがバックアップとしていつでも復活できる状態にはしておきたいので倉庫行きにはできない。
メインシステムではHD/SD編集、VTR制御、撮影素材のキャプチャーなど編集以外の機能は持たせない。このシステムはターンキーシステムなので周辺機器、アプリケーションはセットアップされた状態で納入されるしサポートを受けるためにはあまり基本システムから外れるとややこしくなる。アフターイフェクトだけ後からのインストールになる。
PCモニターは24インチ1920×1200のデュアルモニター。当初はHD完パケを考えていないのでHDマスモニの導入は見送り。

インターネット関連、メール、経理、MAYA、フォトショップ、イラストレーター、スキャナ、プリンターなどのサポート作業に現在のメインマシンDELL360。
このメインマシンは現在編集、ビデオ落としを行っているのでバックアップマシンとしても同時運用。もう一台のDELL380はナレーション録音、3D、AEのレンダリングなどに使う。DELL240はフォントとホームページビルダーにしか使っていないのでDELL380に移行して引退。ということでマシンは3台になるのだがモニターの配分をどうするか。
現在は幅1500mmのテーブルに20インチモニター2台、キーボード3台、タブレット1台とごちゃごちゃしている。やはり広いテーブルが欲しくなる。1500幅のテーブルを2台並列に置いて右にHD編集のデュアルモニター、左にサブシステムが理想だ。

ところが今の配置だとビデオデッキやセレクターなどビデオ機器のラックを置く場所がなくなる。そこでホームシアター用の機器を反対側にあるプラズマテレビのサイドに設置。こうするとプロジェクターを使うことが出来なくなる。開いたスペースにビデオ機器、プリンター、スキャナーなどを縦に積んでいく。
ビデオモニターとモニタースピーカーも配置したいのだがこの位置関係が微妙だ。
現在の位置は非常に使いづらい位置にある。というのもスタジオ撮影スペースをできるだけ有効に残しておきたいという考えがあったからだ。
しかし照明機材を天釣りにしたおかげでかなり省スペースになった。

モニタースピーカーは壁に密着しているより少し空けたほうがいいし編集している位置から正面でステレオにしたい。その真ん中にビデオモニターが存在するのがベストなのだ。
そうなると現状テーブル手前までが壁から80cmに対してあと60cmくらいは後退したくなる。空いたテーブル奥のスペースに各モニターを置くのだが1mくらいの高さに置くことになる。その下ががばっと空くのだがそこにいろいろ機材を置くとメンテナンスが難儀なのだ。機材のメンテ、操作を考慮するとビデオ機器の場合、前後60cmくらいのスペースがいる。そこまでいくと撮影スペースに食い込んでくるので無理なのだ。せいぜいPCをおく程度かもしれない。

などなど文字で書いても全くイメージが湧かないであろう(笑)3DCGで空間レイアウトをシミュレーションしてみよう。
その前にやはり機材を決めないと機器のサイズが出ない…

2007年06月03日

新機材計画、機材選び編

レイアウトするにもどれだけの機材になるか決めないとどうにもということで暫定的ではあるが選んでいこうと思う。
数年後とはいえHD完パケの追加設備を考慮した構成にしておく。
まずメインの編集機だがカノープスの REXCEED-M5000 HDWS3000MIPもいいがあまりの価格差に却下。
作業用のディスクが500GBだがCMの場合それほど大容量を使うこともない。作業が終わればLAN接続のLAID 5のストレージに移動させておく。
現在1TBのものが一台あるがすでに70%くらいデータが入っているので2TBのものをもう一台増設。編集用PCディスプレイが悩み中だ。最もスタンダードなのは24インチ1920×1200ピクセルのディスプレイを2台なのだが24インチといえば今使っている20インチの横を少し広げた程度の大きさなのだ。しかもHDの画像を表示すると上下に120ピクセルしか残らずメニューは全く表示できないに等しくなってしまうのだ。
そう考えるとメインディスプレイは2500×1500ピクセルくらいはあったほうがいい。サイズは34インチくらい欲しい。小さい文字は眼が疲れるし画像のチェックも大きいほうがいい。はたしてそんなディスプレイは存在するのか、PCのグラフィックが対応できるのか、まだ調べていない。とりあえず希望。

サブディスプレイはBINやイフェクトなどあまり使わないウィンドウ用に隣に設置。これは24インチでかまわない。むしろ横に広がりすぎるので20インチSXGAのほうがいいかも。
ビデオモニターは現在20インチの液晶ピクチャーモニターがある。SD編集ではPCの色とNTSCの色ので方があまりに違うためどうしてもビデオモニターが必要なのだがHDTVの場合それほどシビアに考えなくても良さそうだ。
ただ民生テレビ特有の味付けを確認する意味ではあったほうがいいしPC再生ではインターレースや残像特性が悪かったり、VTRからの再生が確認できないなどの問題が若干あるので用意する方向で考える。
現在持っている50インチプラズマはモニター仕様ではあるがWXGA解像度1350×720なのでフル解像度のテレビか欲しい。しかもモニターだからプラズマがいい。

ということでホームシアター利用と兼用で65インチプラズマを考えているのだが設置場所が難しい。現在の位置関係だと編集ポジションの真後ろなのだ。
編集卓を逆配置するというのは?モニタースピーカーの位置といい、メンテナンス性などいろいろな面でいいかも。
VTRは数年後、まだテープ納品であればHDW-1800を入れるしかない。編集機からVTRへはHD-SDI接続しか方法がないのだがカノープスのHD-SDI出力オプションは\980,000もするのにキャプチャーが出来ない。これは高すぎるので却下。
パナソニックからP2のポータブルレコーダーが発売予定でHD-SDI出力が出来る。ポータブル編集機だと入出力が可能でRS-422でデッキコントロールも出来る。
HDCAMテープ素材のキャプチャーも可能性として捨てきれないのでデッキ購入時点で考えたほうが良さそうだ。

新規導入機材はこの程度で後はアプリケーション。
カノープスはターンキーなのでアプリもけっこうプリインストールで付いてくる。編集自体はやはりアフターイフェクトで行いたいので新たにワンセット導入する。
カノープスにはアフターイフェクトのビデオアウトプラグインが用意されているのだがなぜかv6.5用だ。問い合わせるとv7の場合は別途対応らしい。よくわからない。
P2にも対応させる必要がありREXCEED-P5000という製品もあるのだがバリカム対応ということでちょっと無駄なソフトまで入っていて割高だ。M5000にP2オプションを加えた方が安く付く。それにしてもMXFファイル形式という汎用性の高いフォーマットを採用しておきながら汎用ソフトでそのまま読み込めないというのは何か気になる。
将来オプションなしで読み込めるようになる可能性もあるのに15万のオプションソフトは高いと思うのだ。
現在はこのP2 MXFファイルを読み込むためわざわざAVID XpressProを導入している。キャンペーンで15万ほどだが変換にしか使っていない。

次はレイアウトを考えてみよう。

スタジオレイアウト編

まずは第一発目のレイアウト案はSD/HDハイブリッド編集タイプである。50インチインチPDPは現在ホームシアターで使っているものを利用しようと思ったがいろいろ問題が多いのでたぶん専用のモニターを購入することになるだろう。サイズ的にもでかすぎる。
NTSCモニターもHD編集では不要になる。
実際にはSD専用編集スタイル、HD専用編集スタイルと全く別の形態になるかもしれない。
編集卓は2Dや事務処理も行うので広いほうがいい。ここでは幅2200mm、奥行き800mmのテーブルにしている。
ラックも機材が増えてくるのでエレクターで新たに組む計画だ。19インチラックマウントがすっきりするのだがマウントキットなどを揃えるとけっこうな金額になる。 ビデオ機器は幅が45cmくらいで奥行きは60cmくらいのものもある。なので二台横に並べる場合はW1200×D600の棚が必要になる。
まだいろいろアイデアが出てきて大幅な変更がでる可能性はある。

2007年06月06日

ローカルCMの行方

ハイビジョン機材の導入を考えた場合にどうしても採算が取れるのかということが気になってくる。Uターンし、開業して2年半ほどだが当初想定していたよりは仕事が動いている。
しかしあくまでも最低限の経費で、と節約開業したおかげで採算取れている状況である。賃貸の事務所だったりスタッフがいたりすると全く採算取れない仕事量なのだ。
設備も多くは手作りだったりする。結構機材は豊富に見えるが最低限の機能で低価格のものを選んでいるので意外とコストはかかっていない。
そこに1000万もかけてハイビジョン完パケシステムを入れて採算が取れるのかが課題だ。

都市部で制作している業界の方では想像できないほどの制作費でCM一本を作っている。
その分、製作本数は年間100〜150本程度ある。しかしこれは部分改訂やバリエーションも入れての話だ。例えば1000万円を5年リースにした場合月額20万程度。年間120本制作したとすれば月に10本。ということは一本の製作費に2万円の機材費を乗せないと採算が合わないことになる。
一本あたり300万とか1000万で制作しているプロダクションならともかく3万〜10万程度の制作費に2万も上乗せすると受注が減る可能性があるのだ。CMの放送量も今後どうなるか予測できない。遊戯業界などの放送規制があったり、ローカルに大手スポンサーない、放送単価が高いためチラシに移行するといったことも聞かれる。

現在ハイビジョンで作ってほしいというオーダーは全くない。2011年には全てが地デジハイビジョンに移行するがCM搬入はSDでも継続できるのだ。やはりローカルCMはSDで継続するのが賢明なのか…ただ、当方は半分趣味も兼ねているので近いうちにハイビジョン機材は入れたいと思っている。
しかしテープシステムは趣味に合わないのでこのあたり、世間の流れをもう少し観察してみたいと考えている

2007年06月07日

編集モニター編

前にも書いたがフルHDのプラズマはマスモニ代わりに使えるのではと思い迷っている。
フルHDのプラズマVIERA 42インチは安売り店で30万を切っている。
一方マスモニレベルではないがSONY LMD-2450Wは24インチフルHD液晶で約50万だ。
SONYのモニターの優位点としてあげられるのはHD-SDIを直接入力できる、放送規格準拠の色再現、ウェーブフォーム表示が出来るといった部分だ。デメリットとしては画面が小さい、値段が高い、液晶なので残像が気になる、といったとこだろうか。

NTSC時代と違って民生テレビでもアンダースキャン(HD)表示出来るしブラウン管のような個体差で色が極端に違うということもない。ウェーブフォーム表示は便利な機能だがこれは撮影時にあればいいので撮影用に小型のモニターを用意したい。単体でこの手のモニターを買おうとすると50万以上はするのでビデオモニターに内蔵されるのはありがたい。編集時には編集ソフトでチェックが出来るのであえてモニターにウェーブフォーム表示は必要ない。

HD-SDI入力をどうするかは若干問題が残る。HDCAMのHDW-1800はHD-SDI入出力しか持っていない。カノープスからはアナログ出力が出ているので問題ないがテープの確認をハイビジョンでできないことになる。AJAからHD-SDI→HDMIのコンバーターが9万円で出ている。コンバーターだけにしては結構高い。パナソニックのP2ポータブルレコーダーでHD-SDIの付いたものが発売予定だがこういったものを使うことも考えられる。
このあたりはカノープス⇔HDW-1800をどういったシステムにするかで変わってくる。
ちょっとした構成の違いで価格が大きく変わってくるので接続部分も慎重にチェックする必要がありそうだ。

2007年06月08日

オーディオモニター編

編集卓のレイアウトを壁側においてしまったのだが、これではオーディオモニターが壁に近づきすぎである。
理想は壁から1.5m以上離せというからむしろ壁側にオペレーターが座る方が理想なのかもしれない。ただそうした場合、逆に壁からの反射音を気にしなければならないかもしれない。出来るだけ壁向き配置の中で壁からの距離を取るようにレイアウト変更してみよう。
PCのモニターがマルチになると目の前はモニターだらけになってしまってどうしてもスピーカーはその上の設置になってしまう。理想的にはツイーターが耳の高さになるようにということだからやはりデスクの上に設置ということになる。

視聴位置と正三角形のポジションに配置。この位置でも壁から50cm程度なのでスピーカーの後には吸音材を置いて低音を吸収させる。PCディスプレイは最低限のデュアルモニター。もう一台のPCはこの二台のうちの一つを切り替えで使うことにする。
ピクチャーモニターは42インチのフルHD プラズマテレビだ。手持ちの50インチでは大きすぎるしフルHDでないので引退してもらう。
今のスペースを編集専用に使うのであればもっとゆったりと配置できるのだが撮影スペースを確保したいためどうしても壁側に追いやられるのだ。

2007年06月09日

超高解像度ディスプレイ編

探していたらありました。30インチで2560×1600(WQXGA)のディスプレイだ。ピクセルピッチは24インチWUXGAが0.27、30インチQXGAが0.25mmだから文字サイズなどはほとんど同じに見える。ただ現在の20インチSXGAだとピクセルピッチは約0.3mmだから同じフォントだと20%くらい小さく見えてしまう。
1920×1080の画像をアフターイフェクトに100%表示した場合のレイアウトをシミュレーションしてみた。このサイズだとタイムラインも10レイヤーほど読み込めそうだしその他のウインドウも過不足なく表示できそうだ。ただ複雑なレイヤーになると20〜30にもなることがあるので24インチとのデュアルモニターにしておきたい。

メインモニターを30インチにすればほぼこれだけで済むのでモニタースピーカーはディスプレイのサイドに設置。奥に42インチフルHDプラズマを置けばAEの表示部分をこちらで確認し、編集モニターの画像は50%表示にしてタイムラインを拡大するというのもありだ。このあたりの使い勝手は実際にやってみないとわからない部分もある。

2007年06月11日

照明でお遊び

ブルーの蛍光灯を取り付けてみた。
プラズマの後に電球型のブルー蛍光灯を付けていたのだがそれに加えて天井に20Wのブルー蛍光灯を2本、間接照明として付けた。夏モードというか南極のような涼しさを感じるので冷房温度を1度くらいは上げられるか?エコである。
このブルーの照明を長時間見てからパソコンの画面を見ると白が黄色っぽく見えてしまう。人間のホワイトバランスがずれているのだ。
ホワイトバランスがずれることで精神状態にも影響を与えているのかもしれない。
この照明で環境音楽なんかを聴いていると完全に現実逃避できてしまう(笑)

2007年06月12日

ホームシアター編

プラズマを65インチに入れ替えてからのレイアウト換えになるが一応シミュレーションしてみた。
65インチに入れ替える条件としては霊石山から地デジ信号が発信される(50インチを母屋のリビングに移すため)、65インチが実売60万円以下になる、そのときに買える現金がある。といったところだ。
出来れば一年以内に購入したいが今のところは条件を満たしていない。
レイアウトだが昨日のブルー照明の写真が現状である。メインスピーカーは西壁の両端コーナー、スチールラックに50インチPDP、その下にセンタースピーカーである。
このレイアウトは170インチ壁スクリーンを基準にしたものだ。視聴位置も壁から3.5mを想定している。スピーカーはスクリーンに被らないよう両サイドとなっている。

スクリーンで視聴する時は50インチののったラックごと横の壁に移動させる。
今回は65インチということでプロジェクターは引退を考えている。なのでプラズマ視聴を中心としたレイアウトとしてスピーカーをディスプレイの両脇に設置。ディスプレイは固定なので視聴位置も約2.5mで固定。スーパーウーハーは現在AVアンプのある右後方に置いているのだがセンタースピーカーのサイドに設置。
要するに全ての機器をディスプレイ周りに置いてしまおうということだ。AVアンプ、HDDレコーダー2台、CSチューナーだけにする。それ以外の機器はほとんど使わなくなったので他のシステムで使うことに。

現在はAVアンプなどの機器が視聴位置より後方にあるのでリモコンテーブルに鏡を立てて反射させて使っているがフロントに全て設置できればストレートにリモコンが使えるようになる。サラウンドスピーカーは4ch分あるが天井に吊ってあるのでこのままで問題ない。スクリーン廃止ということで壁の処理をどうするか検討中。
遮音用の超重量シートを貼り付けその上に吸音ウレタンを貼り付ける。こんなことも検討中。こちらの壁は道路に面しているので自動車の走行音が入り易いのだ。

2007年06月14日

年金問題

あまり社会派ネタを取り上げないのだが、なんともニュースを見ていると不安を煽られる。
こう見えてもサラリーマン時代はそこそこあり厚生年金支払い時にはかなりの金額を支払っていた。
こんなことなら年金なんて払わずに貯金して置けばよかったなんて後の祭りだ。
とはいえ年金もらえるのは65才、そのころには70才に引き伸ばされているかもしれない。
そこまで生きているのか。とりあえず重大な病気もせず生き残っていたら仕事を続けていかなくてはならない。その点、サラリーマンと違ってずっと自力で生きてきたので何とかなるのではないかと多少の自信もあったり。
とはいえ今のままの継続で行っているとは思えない。要するに飽き性なのだ。

歳を取ってからの事後とのやり方というのも考えておく必要がある。目が見えなくなる、感覚が古くなる、発注者との年齢差が大きくなる…など。
欲もなくなってくるから稼ぎは少なくて済むのだがボランティアというわけには行かない。お金を貰えるだけの価値のある仕事をしなければ生きていけないのだ。
貯金や長期ローン、株なんてのもあてにはならない。世の中の変化が早すぎるのだ。
そんなことも考えながら10年、20年と長期計画を立てていく。

2007年06月15日

タイムシェアリング

人間の思考は基本的にはシングルプロセッサだ。大脳以外の処理はマルチで動いているようだが一つのことしか考えられない。
仕事をする時は更にシンプルで目で情報を収集ながら手足を動かしそれをまた目で見て制御していく。同時に異なる作業を右手と左手にさせることは不可能ではないが意味の異なることを自立的にさせることは不可能だ。ということで仕事を始めると一つのことに集中するのだが終わるまで一つのことしかしないというのではたくさん仕事が重なった場合なかなか終わらない。そこでまず大脳の思考をマルチタスクさせるわけだがシングルプロセッサなので同時処理が出来ない。コンピュータでは古いやり方だがタイムシェアリングを試みる。

脳内のメモリーは常駐しているので早いスイッチングで別々のメモリーを取り出し切り替えながら進行処理していく。ただ頻繁にこれを行うと入出力部分の目が先に疲労してくる。あまり速いスイッチングでは疲労が大きいので分単位とする。わかり易く説明すると一つの仕事に集中しているようでも時々他の仕事のスケジュール、段取りを取り出し優先順位を確認しているのだ。このとき脳のキャッシュメモリーで処理しきれない場合パソコンのスケジュールやデータに頼る。タスクの途中に修正や変更の連絡が入ると即座に優先順位の並べ替えが行われ急ぎや仕事のボリュームの大きい仕事に切り替える。
一つの仕事がタイムシェアリングによってブツ切れになってしまうのだがこのコントロールが難しい。そこで完成レベルを段階的に設定しておく。クリエイティブな仕事に完成はないといっていい。なので物理的に完成といえる段階を設定するのだ。そこを超えてクォリティを追求する場合は時間と予算を考慮する。

思考のタイムシェアリングタイマーは分単位だが体を動かすタスクの場合は時間単位がブロックとなる。およそのプロジェクトは2〜3時間で7〜8割完成させてしまうので作業内容を3種類くらいに分けておけばそのブロックで切り替えることが出来るわけだ。
素材の作成準備・本編集・微調整といった感じだ。仕事内容によって分類は変わる。
こんなことを書いていると論理的に仕事をしているようだがこれはあくまでも妄想である(笑)実際の仕事を分析するとこんなことをやっているかもしれないと…

私の性格上、締め切りのスケジュールが決められても締め切りまで分割したり締め切りから逆計算などといったスケジュールは立てない。入ってきた時点から前倒しでやってしまう。そのプロジェクトが終わるまでに次の仕事が入ってきたら先に書いたようなタイムシェアリングタスクがはじまるのだ。10本以上同時進行している時はイラストレーターに進行グラフを並列して書いてシェアリングのタイミングを書き入れている。
めったにないが20本を越える時は一日を時間単位のグラフにして時間切り替えのシェアリングをすることもある。こうすることで締め切りに追われる残業がほとんどない。もちろん徹夜などこの何十年もやっていない。
鳥取にUターンしてからは年末以外スカスカのスケジュールなのだが…(笑)

2007年06月16日

マイク購入

マイクの場合音質を比較して購入という環境がないのでネットで調べて実績などで判断するしかない。
自分の場合、趣味半分ということもあり見た目も大事で同じような性能ならデザインで選んでしまう。
ただ現状のラインナップは機能別といった意味合いが強い。
今回のラベリアマイクロホンはショップでセールスしていたので飛びついたのだが3.5mmというマイクカプセルが気になっていて前から購入を迷っていたものだ。今まで使っていたのは5.6mmとちょっと目立つのだ。インタビューなどならいいがCMには使いづらい。もっともスタジオで収録する場合はほとんどガンマイクでやっているのでピンマイクの出番は少ないのだが。

もう一つは「ガイコツマイク」と異名を持つシュアーのダイナミック型「55SH SERIESⅡである。
ナレーション録音用に絶叫系喋りがあったのするのでコンデンサーよりダイナミックが向いているかなと。ダイナミック型は同じくシュアーのインタビューマイクがあるのだがナレーション用にはちょっと使いづらい。というわけでちょっと音に癖はあるものの絶叫系にはナレーターもノリやすいこのマイクがいいかと(笑)実際コンデンサーマイクと録り比べてみたらガイコツマイクは中高域にピークがありけっこう癖のある音がする。なるほど。

2007年06月19日

P2 gear

パナソニックのメモリーポータブルリコーダーAG-HPG10が発売になるようだ。定価は¥420,000。販売店では35万程度で売られるようだ。
何がすごいって放送規格のHD-SDIの出力を持ちながらDVCPRO HDの録画再生が出来て小型ビューワーまで付いているのだ。
放送規格のポータブルレコーダーといえば数百万していたものがメモリーになっただけでこんなにも低価格で出来ることに驚きだ。
モーターなどの駆動部分が全くないのでメンテナンスもテープレコーダーの比ではない。ヘッドの劣化、汚れ、埃の混入、振動、メカの磨耗、結露…
しかしテープ納品を要求される限りどこかでテープにコピーしなければならない。

2007年06月20日

ダウンロード

インターネットといえばいろんなサイトを閲覧するといったイメージで最近では映像を見たり音楽をダウンロードしたりと下り方向のデータ量が圧倒的に多い。
アップロードといえばクリックしたときにコマンドが行くくらいだ。
ところがデジカメが全盛になりメールで写真を送るようになって来た。すると今までのようにダウンロード何十メガビット、アップロード数百キロビットといった形式が不便になってきた。
光ファイバーになって上下方向が同速度になってきたが普及率はまだ低い。
特にウチのようにローカルで映像制作しているものにとってはネットでやり取りできるのは非常にありがたいのだが、逆にローカルゆえ光ファイバーのインフラが遅れているというのもある。
ニーズが少ないというのはそんなものだ。都会が便利だから人間は都会に集中する。田舎はどんどん過疎化して取り残されていく。自然淘汰だ。
田舎だからといって決して生活費が安いわけではない。賃貸住宅などはけっこう高い。物価は全く変わらない。
のんびり仕事をしていても生活費はかかってくるわけで都会で同じペースの仕事をした方が単価は高い。
田舎のメリットは静かなことだ。通勤ラッシュ、渋滞、人ごみはまずない。
ある程度歳を取るとこの静けさが心地よい。なので100MBのアップロードに30分かかってもイライラしないのだ(笑)
通信はほとんどメールで行うため電話がかかってくるのは一日に数本程度…。
静かが一番。

2007年06月23日

チョー、あせった!

 CD-Rに700MBほど焼いていたら焼き終わった画面でフリーズしていた。 やばっ!!。
電源ボタン長押しで強制OFF。
10秒ほどして電源を入れたがファンの音がするだけで画面が出てこない。
本体の中でビービービーと小さなエラー音が鳴っている。
今進行中のデータが5件分くらいバックアップのHDDに入れずに残っている。
アセアセ。
5分位して又電源入れたが反応なし。
マニュアル取り出してサポートに電話しようとしたが土曜日は休みだった。
ちょっと落ち着いてどうしようかと。 もしかして原因としてはCDを焼いているうちにレーザー光で温度が上がってきて安全装置が作動したのではないかと。 しょうがないのでもう少し温度が冷えるまで待ってみる。 20分ほどして電源入れたら、出ました!!画面が。
ほっほっほっとしました。
画面が出てすぐにホルダーを開こうとするとウインドウが出るが中身が表示されない… またあせる。
いや、立ち上がり暫らくはHDDが正常に動いていないからだ。と思いちょっと待ってから再チャレンジ。 こんなときは5〜10秒でも長く感じるものだ。 で、なんとか正常に動いたとさ。
たぶん予想通りCDを焼いた熱だと思う。
大量のデータを焼いた後のCDって暑いモンね。

それにしても700MBフルに焼くとフリーズするというのはちょっと恐いね。
あーーーあ、心臓に悪いわっ! 今晩はヤケ酒でワイン飲みます。いや、祝い酒で(笑)
そのまえにしこしことバックアップやっとかなきゃ。

そんなこんなでワイン一本飲み干してしまいましたが編集システム、ちょっと前倒しで導入しようかと本気で考えた一瞬でした。

2007年06月24日

続チョー、あせった!今回の教訓

 再びフリーズして立ち上がらなくなった。結局日曜日ということもあり、どこにも問い合わせできず動かないままである。
なんとか別のマシンで同様のことが出来るようになったがもう一台のマシンも完全ではないさらにもう一台とミックスで使い分けているといった状況だ。。データはRAID5のネットワークディスクにバックアップしておいたので別マシンからも容易にアクセスできた。
なんとも皮肉なことに最も非力なPCがまともにレンダリングできるという結果になってしまった。
ともあれ、修理に出さなくてはならない。面倒くさいものだ。やはり2台体制は必須のようだ。

実は前回ウィルスにやられたときも同じことを思いもう一台最低限のPCを購入していたのだがそのマシンがAEと相性が悪く、そのまま放って置いたのが良くなかった。そのマシンは音声処理とP2からの変換だけに使っていたのだ。というわけで予定していたカノープスのREXCEED-M5000導入に踏み切ることにした。
P2 Option、AE6.5又は7、WUXGA24インチクラス、2TBネットストレージといったところがラインナップである。できればもう一台並列作業用のマシンを入れておきたい。カノープスはターンキーなのであまり関係ないソフトを入れておきたくないのだ。

漢字フォント、フォトショップ、イラストレーター、メール処理、エクセルを使った経理処理、プリンター、スキャナー、タブレット、オーディオ処理、DVD作成…こういったごちゃごちゃした作業用にあまり高性能ではないが信頼性の高いマシンを置いておきたい。今あるAEと相性の悪いPCを修理に出すのも手であるがたぶん原因はわからないような気がする。
それにしてもこういったマシンの世話が面倒くさくてしょうがない。昔からそうだ。人からはPCに詳しいオタクのように見られるが決してPCは好きではない。むしろ故障が多いので嫌いなのだ。カメラやVTRなんかの方がわかり易くていい。もっと壊れにくいPCは出来ないものか。

2007年06月25日

続チョー、あせった!簡単に治った…

 メーカーに連絡したがなんと、登録した名前とマシンコードが一致しないといわれ販売店や関連の名前を連ねたがどれも合わず。
販売店に連絡、メーカーに問い合わせてもらうことに。
どうせメーカーに送るのならとPCを取り出して中を掃除してみた。意外とホコリも溜まっていない。そうこうしているうちに販売店の担当者から連絡があり、メモリーを抜き差ししたら治るかも知れないとメーカーから返答があったらしい。ついでだから抜き差しとまでは行かないがぐぐっと差し込んで再度PCを立ち上げてみた。
なんと!立ち上がったではないか。
HDDのクラッシュでなかって良かった。
いずれにしてももう一台まともなマシンを入れないとビクビクしながら仕事をするのはもう嫌だ。

About 2007年06月

2007年06月にブログ「P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年05月です。

次のアーカイブは2007年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34