« 年金問題 | メイン | マイク購入 »

タイムシェアリング

人間の思考は基本的にはシングルプロセッサだ。大脳以外の処理はマルチで動いているようだが一つのことしか考えられない。
仕事をする時は更にシンプルで目で情報を収集ながら手足を動かしそれをまた目で見て制御していく。同時に異なる作業を右手と左手にさせることは不可能ではないが意味の異なることを自立的にさせることは不可能だ。ということで仕事を始めると一つのことに集中するのだが終わるまで一つのことしかしないというのではたくさん仕事が重なった場合なかなか終わらない。そこでまず大脳の思考をマルチタスクさせるわけだがシングルプロセッサなので同時処理が出来ない。コンピュータでは古いやり方だがタイムシェアリングを試みる。

脳内のメモリーは常駐しているので早いスイッチングで別々のメモリーを取り出し切り替えながら進行処理していく。ただ頻繁にこれを行うと入出力部分の目が先に疲労してくる。あまり速いスイッチングでは疲労が大きいので分単位とする。わかり易く説明すると一つの仕事に集中しているようでも時々他の仕事のスケジュール、段取りを取り出し優先順位を確認しているのだ。このとき脳のキャッシュメモリーで処理しきれない場合パソコンのスケジュールやデータに頼る。タスクの途中に修正や変更の連絡が入ると即座に優先順位の並べ替えが行われ急ぎや仕事のボリュームの大きい仕事に切り替える。
一つの仕事がタイムシェアリングによってブツ切れになってしまうのだがこのコントロールが難しい。そこで完成レベルを段階的に設定しておく。クリエイティブな仕事に完成はないといっていい。なので物理的に完成といえる段階を設定するのだ。そこを超えてクォリティを追求する場合は時間と予算を考慮する。

思考のタイムシェアリングタイマーは分単位だが体を動かすタスクの場合は時間単位がブロックとなる。およそのプロジェクトは2〜3時間で7〜8割完成させてしまうので作業内容を3種類くらいに分けておけばそのブロックで切り替えることが出来るわけだ。
素材の作成準備・本編集・微調整といった感じだ。仕事内容によって分類は変わる。
こんなことを書いていると論理的に仕事をしているようだがこれはあくまでも妄想である(笑)実際の仕事を分析するとこんなことをやっているかもしれないと…

私の性格上、締め切りのスケジュールが決められても締め切りまで分割したり締め切りから逆計算などといったスケジュールは立てない。入ってきた時点から前倒しでやってしまう。そのプロジェクトが終わるまでに次の仕事が入ってきたら先に書いたようなタイムシェアリングタスクがはじまるのだ。10本以上同時進行している時はイラストレーターに進行グラフを並列して書いてシェアリングのタイミングを書き入れている。
めったにないが20本を越える時は一日を時間単位のグラフにして時間切り替えのシェアリングをすることもある。こうすることで締め切りに追われる残業がほとんどない。もちろん徹夜などこの何十年もやっていない。
鳥取にUターンしてからは年末以外スカスカのスケジュールなのだが…(笑)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.p100project.com/mt/mt-tb.cgi/313

コメント (1)

タイムシェアリング (P100Project blog Digitalの叫びとつぶやき)

コメントを投稿

About

2007年06月15日 13:23に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「年金問題」です。

次の投稿は「マイク購入」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34