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2007年07月 アーカイブ

2007年07月02日

導入計画

 ほぼ構成は決まりつつある。次は編集環境の最終調整。
メインはカノープスの REXCEED-M5000である。周辺として
P2 Option=REXCEED-M5000でHVX200のP2フォーマットデータを直接取り込み、書き出しのできるオプション。
AfterEffects7=REXCEED-M5000映像出力しながら編集できメインになる編集ソフトである。
PhotoshopCS3=新しいバージョンは動画に対してロトスコーピングが出来る。
WUXGA26インチデュアル=ハイビジョン編集も視野に入っているため大型のディスプレイ。
2TBネットストレージ=ワークディスクをRAID5にするとドーンと予算アップになってしまうのでこまめにバックアップをするための追加ストレージ。
オフィス家具としてW1800 D800のシステムデスクにオプションとしてPCモニター上にSPが置けるサプテーブル。このデスクはいろいろオプションが付けられて結構便利だ。足元の空間にも棚が付けられる。今までラックや壁に棚を付けていたがこれでかなりすっきりする。
機材ラックにホームイレクターのブラック。W1200 D600 H1800でほぼ全ての機材を収納できる。
VHSやMDはほぼ出番はなくなってきたのでAVラックに移動。AV機器と業務用機器は6×6マトリクスセレクターで繋がっているので相互にダビング可能。
意外にかさばるのがプリンターとスキャナーだ。これらもめったに出番がないのにケーブルの関係でPCの近くに置かねばならない。LANにして遠隔操作したい。

これにハイビジョン出力系を加える場合。
P2ギア G-HPG10=P2カードのレコーダービューアー、HD-SDI出力が出来るのでHDCAMとのインターフェースとして利用。
HDCAMVTR HDW-1800=TVCMの局納品用VTR。今のところ最も低コストにハイビジョンを局納品するにはこれしかない。
ハイビジョンマスターモニター=LMD-2450WフルHDの液晶モニター。
これらだけでも450万くらいしてしまう。

導入スケジュール。
特に長い納期のものもないので一括発注してもいいのだが一度にモノが入ってくるとどれから開封していくかパニックになってしまう(笑)セッティングやら配線、操作を覚えたりと機材購入は結構疲れるのだ。それと仕事は日々進んでいるわけでセッティング中は休業というわけに行かない。
ということでまず周辺機器のみを発注する。現行機種の移動を確実に行う。これだけで1日潰れる。正常動作を確認するまではけっこう気を使う。今まで移動したことで動かなくなったといった経験もあるのだ。昔の話だが。

現行機種で正常業務に戻ってからメインシステムの発注。
そうすればレイアウト変更は済んでいるので機器を設置するだけですぐに立ち上げられる。
EDIUSやAE、PSは現行バージョンの延長線上にあるのでそれほど操作を覚えるのに時間はかからないと思うが新機能を全てチェックして周辺機器との動作チェックなどで仕事に使えるまでに一ヶ月くらいは様子を見なければならないだろう。
そのためレイアウトは下のシミュレーションのように現行機種と新機種と全てが並んでいる。

2007年07月04日

ポストプロダクション

 玄光社から「CM・映像制作者のためのポストプロダクションハンドブック」という本が出版された。この手の業界の専門誌でこれほど突っ込んだ内容のものはなかった。実に興味深い内容だ。
1980年代からのデジタル編集技術というのはとんでもないスピードで変わってきている。特にCMは映画をも超える編集単価で最先端のテクニックを駆使した映像が多い。
そのため機材もどんどん新しいものが開発されるので専門誌も一年古いとあまり役に立たなくなる場合も多い。ポストプロダクションといえば撮影した素材を編集するだけといったイメージだが近年ではCMの中心的な存在になっていると書いてある。つまり切った貼ったの編集だけではなく作品のイメージを大幅に変えることの出来るデジタル編集ならではの存在感といえるだろう。

クロマキー合成やCGを使っていくと撮影では出来ない世界を作ることが出来る。そのような部分では撮影はあくまでも素材でしかなくなる。で、これらはあくまでもハイエンドCMの世界での話なのだがデジタル編集はパソコンに取り入れられ数億円の編集機と同様のことが数百万円のシステムでも可能となってきている。立ち会い編集ではレスポンスが商売の要となってくるので高価な編集機を導入するが、当方のようなおまかせ編集の場合はPCベースで充分である。
クリエイティブに考える時間とレンダリング時間がちょうど具合がいい(笑)
そういう意味ではハイエンド編集と違うのは作業時間だけなのかと思ってしまうがそうともいえない部分がどこかに存在する。ただ、最も大きな違いが出るのは撮影だ。

ローカルCMではENGの延長線に撮影があるので照明、カメラのレベルが全く違う。
ハイエンドCMで使われるような機材をローカルで調達することは不可能なので自前で揃えることになるのだが、やはり採算を考えた最新のデジタル機材に頼ることになる。シネガンマ搭載のプログレッシブカメラであったり自前の極小クロマキースタジオだったりする。実はロケ撮影に関しては今のところ手付かずというのが現状だ。機材というよりスタッフの問題である。プロフェッショナルが加わっていくとどんどんコストは上がっていく。

クロマキースタジオスタジオではなんとかワンマンオペレーションで行っているがロケでは少なくとも照明と音声がいないとどうにもならない。バッテリーライトとガンマイクでは単なるニュース取材にしかならないのだ。スポンサー規模が違うのでハイエンドと同様のことは求められないがアイデア次第で面白いCMは出来るわけでコストがないなりの努力は惜しまない。

2007年07月05日

特殊効果のニーズ

デジタル編集の恩恵といえば多重合成だがローカルCMといえども多いものでは20レイヤー以上で構成するものもある。
この場合はクロマキーの人物、背景、スーパー、光などの効果素材…といったものも含まれる。こうなってくるとリアルタイムのレンダリングなど不可能でありプロキシサイズでプレビューしながら組んでいく。

15秒CMでも重いものだとレンダリングに30分くらいかかるものもある。で、特殊効果としてはCG、デジタルペイント、トラッキング、ワープ・モーフィングといったものがあるがこれらを目立つ形で使うことはまずない。ちょっとした薬味として使ったり素材修正に使う程度になる。ところがこれが意外に時間がかかるわけでローコストCMなのにお気軽にオーダーしてくる場合がある。こちらが味付けにとサービスで加えることはあるが、この場合作り易いことを前提にやっている。しかしプロセスを知らずにオーダーしてくる場合は一応その部分の見積りを提示するのだが全体の制作費より高くつくことのほうが多い。

例えば編集が3時間程度で出来るのに特殊効果作業が追加で4時間みたいな。
僅かな効果のために制作費を倍以上出すクライアントはなかなかない。なので結局はそれだけ大変な作業ですよと恩を着せるように言って半分サービスで行う場合が多いのだが結果に対して目立った効果が見込めないためほとんどリアクションがない(笑)
結局はそのようなテクニックを持っていても売り込むことはなくなってきているのが実情である。

2007年07月09日

3年目の機材一新

 スタジオ撮影機器などはいろいろ導入してきたがメインの編集システムはこの3年ずっと同じままだった。バックアップ用に入れたDellは現行マシンとほぼ同スペックで導入したがなぜか原因不明でアフターイフェクトと相性か悪い。音声処理とP2変換、クロマキー処理にしか使っていない。AdobeProductionStudioを入れているのでKeyLightが使える。クロマキー処理はかなり綺麗なのでこれを使っているのだが5秒以上のレンダリングをするとエラーを起こして止まってしまう。ひょっとしてこのマシンもメモリーの接触不良なのか…

最近のワークステーションは一昔前ほど性能の変化がないのでなかなか導入に踏み切れなかった理由の一つでもある。その当時でもCPUは3Ghz程度のものがあった。最近ではクロック数では比較できなくなりデュアルコアが出てきた。今回のマシンはスペックが公開されていないのだがたぶんXeonデュアルプロセッサ3Ghz、デュアルコアクラスのものだと思う。クロックはほぼ同じなので単純に考えればデュアル×デュアルで4倍の性能ということだろう。2×2が4にならないのがこの世界。別のテクニックで10だったり3程度だったりとよくわからないが価格は倍以上だから速いことは確かだろう。
何よりも今回期待しているのはビデオ周りである。実はここまで本格的にCMをやると思っていなかったので今まではけっこう綱渡りなシステムでやっている。とにかく放送基準を満たすためにといった構成なのだ。

新マシンは圧縮率も低く設定でき、4:1:1から4:2:2になるためかなり高画質になる。しかし時代はハイビジョンである。SDはD-2かデジタルベーカムが高画質でドロップアウトも少ないのだが今更こんなマシンを購入するところもない。もうしばらくアナログベーカムに頑張ってもらうしかない。
HDCAMがもう少しリーズナブルになるかウチの売り上げが倍増しない限り買う気にならない。というよりニーズがないので買わないというのが大きな理由なのだが。
そのため今回のシステムは+40万円でHD-SDI出力が出来、+340万円でHDCAM納品が出来るようなシステム構成にしてある。
ニーズがあり採算が合いそうならすぐに対応できる。

2007年07月10日

システム内容

 もう何度も書き込んでいるから今更であるが最終構成が決まった。とはいってもメイン編集機は次のバージョンに変わってからの発注(8月下旬)としているのでそれまでに新しいものが出てきたら変更の可能性もある。(詳細を書いているのは後々自分で確認するため)
まずは機材ラック■ホームイレクター W1200×D600×H1900 1台
ウッドシェルフ チェリーブラウン 2枚。 ワイヤーシェルフ ブラック 3枚 。
ポスト ブラック 1900 4本 。ウレタンキャスター 2個ストッパーあり
ウレタンキャスター 2個ストッパーなし
編集用デスク■サンワサプライ eデスク(Sタイプ) ED-S18080(W1,800×D800mm) EN-1803 中棚(D260) 1枚EN-1805 中棚(D500) 1枚EST-180 サブテーブル
バックアップ用ストレージ■アイ・オー・データ機器 HDL-GT1.0 [LAN接続 外付型ハードディスク LANDISK Tera 1.0TB RAID機能対応]
RHD-250 [RHDシリーズ用 カートリッジハードディスク 250GB] 各1台
これが第一弾である。約25万
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★EDIUS4.5が発売されてから
■\1,580,000(税別) ●型番 REXCEED-M5000S (HDWS-SCSI搭載モデル)1セットこれはSCSIアダプター内蔵モデルである。ハイビジョン編集がメインになったときSCSIのRAID5ディスクを接続するため。
★HD編集をやりだしてからESR-2508EDIUS SmartRAID ESR-2508 \880,000 (税別)1.75TB
★バックアップ保存用ブルーレイディスクドライブ
■P2 Option \150,000 (税別) 型番 OP-P2(2A) ハイビジョンカメラからのデータ受け渡し用プラグインソフト
■After Effects Pro v7→CS3 \148,000 メインの編集ソフトである。v7にしているのはCS3がビデオ出力にまだ対応していないため。
■Photoshop CS3 Extended \134,000 動画ペイントが出来る。
■三菱25.5型ワイド液晶ディスプレイ RDT261WH(BK) \135,000 2台
総額約250万になる。
更にHDCAM納品のために+40万円でHD-SDI出力、+340万円でHDCAMのVTR、+50万のHDSDIモニター、+RAID5 88万ということになる。
2010年くらいか…

2007年07月13日

デジタル放送のコピー制限

HDDに録画した放送を9枚までDVDにコピーできるようにするらしい。なんで9枚? 3人家族で一人3回録画できるということらしい。アンケートでも取ったのだろうか。
ただ孫コピーは出来ないらしい。なんで今更DVDなのか。ブルーレイやHD-DVDもDVDの仲間なのか?
私の場合番組などはHDDに記録して一度見てしまえばすぐに消去するのでなんの問題もないのだが仕事でCMを資料にしたい場合面倒なのだ。
HDDレコーダーはPCとの親和性がないため録画した映像はアナログ信号として取り出しPCでキャプチャーしなおさなければならない。DVDRAMを直接読み込むドライブはあるのだがデータ変換がまたややこしい。
PCでテレビ録画できるものもあるがそれのために買う気もしない。といったわけでCMの取り出しはやっていないのだがそのうち資料としてストックしておきたいと考えている。
便利な方法はないものか…

2007年07月18日

ハイビジョンCMの動向

相変わらず大手企業のCMしかハイビジョン化されていないが僅かずつであるが増えてきた。
不思議なのはレターボックス+サイドパネル=黒い額縁のCMが少し増えてきたように思えるのだ。
例えばパナソニックなどはハイビジョンのものと、この額縁のものと両方流れている。ハイビジョンで作られたCMをD-2にダウンコンバートして地方に送っているのだろうか?
どの段階で一気に増えるのかどきどきワクワクだ。メインとなる番組はほぼハイビジョン化されてしまった。CMの製作現場でもすぐにハイビジョンで制作できる環境にはあるようだ。なのにどうして?制作にコストがかかるという理由だけなのだろうか。よそがまだやっていないのだったらまだいい。とかまだまだハイビジョンテレビの普及率が低いといった状況があるのか。

何千万、何億の放送料金を払っているナショナルスポンサーが本当に制作費をケチっているとも思えない。まぁ零細のローカルプロダクションがガタガタ言っても始らないが(笑)
早くもXDCAM HDレコーダーの中古が出回るようになって来た。ハイビジョンフォーマットの行方もまったく予想できない。メーカーは着々とテープレスに動いているようだからCM納品フォーマットのHDCAMもどこかで変わる可能性は高い。CMフォーマットは1インチ→D-2→HDCAMと比較的ゆっくり変化しているから始ったばかりのHDCAMがすぐに変わるとも考えられないが…

民生用ビデオカメラはすっかりHD一色になってきた。HDDレコーダーもハイビジョン対応だ。これから新たにSD機器を導入するところもないだろう。
業務用機器だと10年位は充分使い続けることが出来る。ハイビジョンの切り替えが本格的になってまだ数年だからやはり最終切り替え次期は2011年ということになりそうだ。

2007年07月19日

配線計画

新機材導入までに既存の機材の配置換えを済ませておこうとレイアウトは完成した。機材ラックとデスクも納品された。
進行中の仕事もあるので短時間で移設したいのだが問題は配線である。
いったんばらして繋ぎなおせば済むことなのだが簡単には元通りに動いてくれない。
まずはUSBである。なぜかUSBはドライバーをインストールした時と同じコネクターに挿さないとまた新たな機器が導入されたと思うらしい。HDDなどはデータがクラッシュすることさえある。実際壊れた。
なので特にUSBは気を使う。
音関連もかなりややこしい構造になっている。PCの音声出力とUSBに繋いだオーディオインターフェース、ビデオカードからの音声出力などいろんな系統があるのだ。これらはミキサーを通して出力しているのだが今回入力は足りるのか。

LANは比較的簡単とはいえ8ポートのハブが足りなくなる。もう一つ8ポートを入れてスタックするしかない。ビデオ系のセレクターもけっこうややこしい。6×6のマトリックスセレクターなのだがベーカム系はコンポーネントなのでセレクターを通せない。音声もインピーダンスが違うので変換してからでないと入力できない。そんなわけで全ての機器の入出力を照合しながら配線計画をイラストレーターでやろうとしている。
やはり配線変更も含めて機材移動を考えると1日は潰さねばならないだろう。
来週はスタジオ撮影があるし悩むなぁ…

2007年07月21日

新レイアウト完成!

結局20日の夕方から始めてPM11くらいにはほぼ完成した。
90%図面通りという完成度である。
左の現行PCのキーボードマウスケーブルが余裕があまりなく延長ケーブルを用意しなければならない。
スタジオ撮影時にこのデスクを少し移動しないとフルサイズの撮影時に見切れてしまうのだがそのときの余裕がないのだ。
右のデスクにはまだディスプレイが乗っていない。ここに26インチのWUXGAのデュアルモニターが来る。
PCは中央のラックに4台並ぶことになる。このうち3台はワークステーションである。
ラックの裏は余裕で作業できるスペースが確保されているので配線が楽だ。
全体として実際には狭くなっているのになんとなく広く感じるのは不思議だ。

2007年07月22日

リアルタイムクロマキーヤー再始動

SONY DCK-500デジタルクロマキーヤーである。中古で購入したものだが定価はなんと68万もする。7万くらいで買ったような気がする。
バックグランドの送り出しはカノープスのコンポーネント出力。フォアグランドはHVX200のコンポーネント出力。これらをクロマキーミックスしてDVテープに収録することが出来る。
背景を前もって作っておき、長尺のトーク番組などには効率がいい。
CMなどではFGとBGのカラコレやリサイズ、エッヂの微調整などを行ってクォリティを高めるためリアルタイム合成には向かないのだ。
あくまでも撮り切り素材としての合成利用である。
背景はカノープスのノンリニアを使うため静止画であれば喋りのタイミングにあわせて送り出すことも出来る。動画のリアルタイム切り替え場合は立ち上がりで0.1秒ほどのストップモーションが入るが静止画からのフェードインなどの素材を作っておけば使えそうだ。

2007年07月23日

全貌公開

(1)クライアントエリア (2)撮影エリア (3)編集エリア

(1)クライアントエリア
編集立会いではなく撮影時にスタンバイできるスペースである。画面左にハイビジョンカメラ。
(2)撮影エリア
グリーンクロマキーは常設。衣装などの状況によりブルー、レッドのバック紙もある。
照明の大半は天井に設置したため撮影スタンバイは比較的短時間で行うことが出来る。
リアルタイムクロマキーヤーも常設したのでバーチャルスタジオ風リアルタイム合成収録も可能。
(3)編集エリア
L型に配置し右が映像・音声編集、左が2D画像、3DCGの素材加工、事務WEB関連。中央に機材を置いている。
右のデスクにはまだディスプレイが乗っていないがCanopusM5000とデュアルモニターを導入予定8-9月
スタジオ撮影、編集まで完全HD対応になるがロケ撮影、HDテープ仕上げは未定。

2007年07月25日

最終発注

 
既存システムの配置換えも終わり照明類の調整もほぼ完成したのでメインの編集機を発注。
このターンキーシステムはシステムスペックが公表されていないためてできるだけ最新のものにするため遅らせていたのだ。とはいってもいつ切り替えられたのかもわからないのだが… やはりマシンを移動させると細々としたトラブルは起こるものだ。数点ヒヤっとする場面があったがだいたい接触関係のようで何度か抜き差ししたりすれば正常に動いた。年数が経つと接点が僅かだが酸化してくるようだ。
久々の大型投資なのだが次のハイビジョン完パケ投資があるので2年くらいで回収しなければならないだろう。

VTRは分割の方がいいかもしれない。というのもコンピュータより利用期間が長いから、おそらく導入すれば10年以上使い続けることになる。コンピュータはせいぜい3〜5年くらいが限度だ。やはりデジタル映像業界というのは設備産業なんだとつくづく思う次第で。時代が変わればそれに合わせて更新していかないと商売が成り立たない。

2007年07月27日

メモリー録画

 P2メモリーの録画は立ち上がりの糊代がいらなくて便利なのだがやはりノンリニアの取り込みがまだ不便だ。
現状、USBでカメラとPCを繋ぎHDDへコピー。これは結構高速なので問題ない。
取り込んだ画像はそのままアフターイフェクトで扱えない。
まずはAvidXpressProに読み込めるよう映像ファイルと音声ファイルをそれぞれAvid用ホルダーにコピーする。
Avidを立ち上げ単純にクイックタイムのDVCPRO50に書き出す。このとき音声が4ch入っているので使う2chだけを選択。前後の不要カットがあればここでトリミング。
これでやっとアフターイフェクトに読み込めるのだがDVCPRO50のQTが読めるのはAvidのコーデックが入っているためなので同じマシンでクロマキー作業。
AEのキーライトを使ってアルファ付きのQTアニメーション圧縮で書き出す。
これでやっと別のマシンでも扱えるファイルになるというわけだ。
取り込んだファイルがそのままアフターイフェクトで扱えたらどんなに便利だろうか。
今回のカノープスが入ってもP2のMXFファイルからCanopusHQに変換するというプロセスは残るようだ。
せっかくのテープレス、もう少し便利にならんものなのか。アフターイフェクトがMXFファイルを直接読めれば問題は全て解決するのだが。

2007年07月31日

簡易アナブース

 編集中心のレイアウトにしたため床のカーペットを1/4ほどフローリングに戻した。すると物理現象というのは正直なもので残響が以前より少し強くなったようだ。
ナレーション録音の際にもこの残響が僅かに気になってきた。
そこで簡易防音室を作ろうと思案した。
本格的な吸音パネルを購入しようとも思ったが手持ちの材料で何とかならないかとあたりを見渡すと、ありました。
壁面に取り付けた吸音材、ベニヤ板に貼り付け、壁には引っ掛ける形で取り付けていたわけです。
なので簡単に取外し可能。
これを照明スタンドに取り付けマイクの周囲に立ててみました。
背後は壁でもちろん吸音材が貼り付けてあります。天井も。
マイクの前で大声を出してみたらかなり感覚が違います。確実に吸音しているようです。
録音時意外は簡単にばらせるのでこれは便利です。

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