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サラウンド

地デジになり5.1chサラウンドの放送が出来るようになったが実際には5.1chを作り出すのは大変な作業のため2chステレオがほとんどである。
その昔、ステレオに2つのスピーカーを加えて4chステレオが流行したことがある。まだレコード盤の時代だ。4chを別々に記録する方式もあったが多くはマトリクス4chと言われる方式で2chに逆位相の音を巧妙にミックスして再生時に後のスピーカーから音を出すというものだ。ハイテク小僧の私は当時このマトリクスに違和感を感じディスクリートしか信じなかった。その後、レーザーディスクでマルチチャンネルが登場するがこれにもディスクリートとマトリクスの両方式が存在した。現在7.1chまで拡張されているがバックの2chはまだマトリクスだったりする。

さらに遡りステレオが出始めた時代に片チャンネルのスピーカーの結線を逆に繋ぎモノラルのレコードをステレオ風に聞くと言うのが流行ったことがあった。
これがまさにマトリクスの原型だ。たとえばLchだけに入っている音声はステレオで並べられた2つのスピーカーより外に定位することはありえない。ところがLchの音を逆位相にしてRch に少し混入してやると人間はLchのスピーカーよりさらに左側に音が広がったように錯覚するのである。ディレイを掛けてやると更に遠くから聞こえてくるように思ってしまう。こういったまやかしテクニックが横行している。音楽というくらいだから楽しけりゃ何でもいいのだがエンジニア気質の自分としては長らく納得行かなかったわけだ。
オーディオ編集ソフトにステレオサウンドの拡張イフェクトとしてExpandというものがある。まさにこの逆位相を利用したステレオ拡張イフェクトだ。

最近のソフトでは位相グラフがリアルタイムで表示できる。音楽素材を再生してこのグラフで見てみる。そのままではフロントのLRch間しか広がりはない。Expandを最大に掛けると、なんと後ろから音が聞こえてくるではないか。オンエアーしているCMの音を聴いているとどうも、このExpandがほとんど掛けてあるようだ。
最近のデジタルテレビでは内臓スピーカーでもサラウンド機能を持ったものがある。Expand処理した素材をサラウンドで再生するとさらに広がって聴こえると言う仕掛けだ。
常に疑ってかかって聞いている自分にはマトリクス似非サラウンドとディスクリートサラウンドは聞き分けできるが一般の視聴者には広がりだけ感じてその違いはわからないと思う。というわけで積極的にExpandを使ってみようと思ったわけだ。
心地良ければいいわけでしょ(笑)

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コメント (6)

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2007年10月16日 17:40に投稿されたエントリーのページです。

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