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ハイビジョンとシャープネス


フルハイビジョンになってもカメラのデフォルト設定にはディティールがONになっている。NTSC時代には解像度が低かったためしかたないがフルハイビジョンではたして必要なのか。
肉眼にも輪郭強調機能はある。網膜の残像現象と眼球の微動が原因だと思われるが白地にグレーの矩形をじっと見ているとエッヂにありえない輪郭が現れるのが確認できる。
そんな高度な人間の目を更にごまかすために電気的にディティールを強調しているわけだがそろそろデフォルトをOFFにしてもいいのではないかと思う。
実はテレビではそろそろ始っており映画モードなどはシャープネスが完全に外してある機種もある。映画のテレシネでもシャープネスはかけていない。

最近ではテレビドラマやCMでもビデオカメラで映画風に撮ろうという動きが出てきてビデオカメラに映画モードが付いたものが現れてきた。
30Pや24Pのプログレッシブにし、ガンマカーブでトーンの圧縮を行うとほぼ映画チックなトーンになる。細かい設定としてはクロマやハイライト、ペデスタルなどを調整してネガフィルムやポジフィルムの質感に近づけたりする。この場合ディティールはOFFである。
現在のハイビジョンシステムでは記録媒体のダイナミックレンジが狭いためこのように撮影時にトーンを決め込んで撮影することが多いのだが撮像素子のダイナミックレンジをダイレクトに記録できるシステムが登場すれば後処理で全ては可能になる。そのような映画用システムも開発はされているがまだ高価で一般に普及していない。
しかし半導体記録がここまで進化してくると意外に早い時期にこういったベースバンドLAWデータ録画システムが低価格で出てくるのではないかと期待している。

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2007年11月25日 19:05に投稿されたエントリーのページです。

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