地デジ受信機の普及台数が約3000万台になったという。この中にはチューナーやセットトップボックスだけ地デジ対応でディスプレイは4:3やSDワイドのものも含まれている。
2011には全てのテレビは地デジ対応になっているわけでアナログチューナーのみのテレビはただの箱になってしまう。しかしスカパーやDVDまで一気になくなるわけではないので使い道は残っている。
それによってテレビ放送を見なくなる人もいるだろう。その時点ではチューナーも数千円で販売されているだろうし地デジテレビも数万円のものが出ているだろうから頑なに「地デジなんか買わない」なんていってる人はほぼいないと思うが。
その時点のCMは100%ハイビジョンで作られているだろうか?あと3年である。
とはいえ、テレビ局や制作プロダクションなども3年で全ての機器がハイビジョンに入れ替わるとも考えられないのでおそらく4:3の映像がサイドパネルで放送されているものだと思われる。
近年ずっとハイビジョンでテレビを見ているがCMタイムに4:3の映像が流れても特に違和感を感じない。むしろハイビジョンCMが流れる方が違和感を感じる。
テレビ番組と同じサイズなので番組本編か番組宣伝かと勘違いするほどだ。
ある意味視聴者がCMは4:3と感じているとすれば今後CMがハイビジョン化(16:9)されない可能性も出てくる。
CMの場合あまりハイビジョンの高精細な映像を必要としていないところもある。
映画、ドラマ風のぬめっとした映像、技術的に言うとシャープネス、コントラストが低くコマ数が少ない(秒24〜30コマ)映像といえる。
しかもミストフィルターなどを使い幻想的にぼかしている映像も多い。こういった映像表現にハイビジョンはオーバースペックともいえるわけだ。
まとめてみるとハイビジョンでCMを高精細に作ると、「テレビ番組との差別化が出来ない」「リアルすぎてイメージCMが作りにくい」といった現象が起こる。
今後ナショナルスポンサーの動向が気になるところではある