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2009年01月 アーカイブ

2009年01月01日

あけましておめでとうございます

鳥取5年目の幕開けです。
大阪25年間、バブルもあり低迷期もあり、乗り越えてきました。
今年は100年に一度といわれる不況。バブル崩壊とは比較にならないとも言われています。
さぁ、どうなりますやら…
意外に天変地異や経済変化は良くも悪しくも楽しんでいる自分がいるのですが…
やはり人生には変化が必要です。
今年も時勢に合わせてやりますよ!
引っ張るほどのパワーはないですが流されるほど柔ではありません。

正月早々食べすぎです…ダイエット頑張るぞなんてベタなことは言いませんが、もうちょっと運動しなければ…

2009年01月03日

デジタルサイネージ

今年はこのデジタルサイネージシステムを深く追求してみようと思う。情報の氾濫と言われるが広告業は情報を発信しなければ始らない。ローカルの場合電子POPとしてのデジタルサイネージが面白いのではないか。
人件費削減、大人しい県民性などを考えると店頭での接客はあまり積極的に展開しにくい。かといって商品を置いているだけでは積極展開にならない。
そこに電子POPが店員ロボットと化して活躍できるのではないか。素人発想ではあるが…
一方、店内にテレビ画面があっても見てくれるのかという疑問がある。
商品との連動、価値のある情報、注目される画面展開、音声構成など演出面での工夫は重要度が高い。
どんな顧客にどのポイントでどのような情報を提供するか、購買意欲を掻き立てることが出来るか。そして情報更新。いつも同じ情報では見る方も飽きてくる。
いろいろシステムを考えていくと難しい事柄も出てくる。
簡単ではないからビジネスチャンスであるとも言える。
シンプルでコストのかからないシステムでないと普及しない。
こんな不景気のときに何やっても無駄だよという声もあるが何もやらないわけには行かないのは小売店も同じことである。

実はこのデジタルサイネージ、1980年代ニューメディアなどが流行したときにも出てきたものだ。 ここにきてまた再燃している理由は何か。ハードの低価格化、ネットワークの普及、多メディアになりすぎたが最もダイレクト訴求できるメディアなど。
10万円そこそこで30-40インチのディスプレイが手に入るようになってきたのだ。
この価格破壊はチャンスである。
店舗改装しても何百万かかるわけだが壁一面がディスプレイだったら…中の映像が変わるだけで内装が一変するわけだ。
最近ライブのステージやテレビの音楽番組でも背景のセットに大型画面を配置しているものが多い。これは作り物のセットだとイメージ転換するのに大変なコストがかかるが全面がディスプレイだといくらでも背景イメージを変えることが出来るというコストダウンからきている。 つまり変幻自在の大型ディスプレイ。
情報内容もさることながら内装材としての使い道もあるわけだ。
そんなこんなを今年は深く研究してみたいと思う。

2009年01月06日

オンライン入稿になったら

昨年実績で言うとベーカム本数約600本。HDCAMで同本数を消化する場合の経費はテープ1本当たり\1,600×600本=96万円。ラベル作成、CMフォーマットダビング経費1本当たり\1,000×600本=60万円。HDCAM関連機器投資額500万として年間減価償却費100万円。テープを届けるための経費一件当たり約\1,000としてプロジェクト数年間200件=20万円。合計276万円となる。
一方オンライン入稿になった場合、インターネット設備は現状のものが使えるので新たな投資は見当たらない…。エンコーダーソフトなどが追加投資の可能性があるがおそらく10万円以下ではないかと。
CM制作費一本平均単価5万円とするとテープ納品にかかる経費が\13,800で27.6%もかかっていることになる。
つまりオンライン入稿になれば3割近くも安く出来るということである。
※これはあくまでも大雑把なウチでの経費である。

これらのテープは広告代理店に持ち込まれるわけでそこからテレビ局の営業さんが引き取りに行かれ支社の場合は本社にトラック便で輸送される。
その後CMバンクに登録されるのだが放送中は局に保管される。その後代理店に返却され再度放送の可能性があるものは保管され、不要なものは処分される。
これら全ての人件費、輸送費、保管費、処分費などがオンラインになれば不要になるわけで、そうして考えるとスポンサーの負担する費用のうちオンラインにすることによって軽減される部分はけっこう小さくないことがわかる。

2009年01月07日

ロボット

ロボットの研究は着々進んでいるようだが実用化されているロボットは意外に少ない。
おそらく目標値が人間と同様だったりするから妥協点を見つけ出すのに苦労をしているのだろう。
僕が欲しいロボットというのは人では出来ない動きを比較的簡単なティーチングでやってくれるロボットだ。
何かというと撮影ロボットである。
CMや映画では報道やドキュメンタリーと違って演出されたとおり演技し、決められた動きで撮影されることが多い。
ビジコンのなかった時代の映画製作ではカメラマンの責任は大きかったし職人でありながらクリエイターでもあったわけだ。
ところがビジコンやハイビジョン撮影になった今では監督が撮影監督であったりもする。カメラマンはオペレーターである。しかし監督は細かな動きまでカメラマンに指示しないから微妙なカメラワークはカメラマン任せとなる。
出演者の演技とカメラワークが一発OKならいいがリテイクの場合、できることならカメラワークのNGは避けたいところだ。
こういった場面で使えるカメラロボットが欲しいと考えている。
またパン・チルト・ズーム・フォーカスだけでなく空間の動き、クレーン、ドリー、トラックショットなどになるとカメラオペレーターも複数人数になり息を合わせるのがかなり難しくなる。こういったところこそロボットの出番なのだ。
効率のいいカメラロボットを死ぬまでに作ってみたい…などとまた妄想(笑)

2009年01月12日

今プロジェクターが面白い

プロジェクターといえばホームシアターでスクリーンに投影したりビジネスシーンでプレゼンテーションに使われたりといったものが一般的だ。
ところが最近変り種プロジェクターが賑やかだ。
冗談の様な手のひらプロジェクター。コンパクトデジカメ程度のサイズでLED光源を使ったDLPプロジェクターだ。電池駆動で携帯型メディアプレーヤーなどの映像を数十インチ程度のサイズで投影できるものだ。明るさに期待は出来ないがちょっとした遊びやプレゼンテーションには手軽に使えて面白い。
ただちょっと暗い環境というのがどの程度あるのか疑問はある。

ポケット・プロジェクター

もう一つ興味深いのがムービングプロジェクターである。プロジェクター自体をステージ用のムービングライトにしてしまっているのだ。
今までステージ照明というとカラーフィルターとかディスクマットを使った影絵のような投影、レーザー光線のミラースキャンといったものが主流だった。
最近では映像も多く使われるようになり大型プロジェクターでバックにスクリーンを設置したり近年では発光パネル(LEDなど)の巨大映像表示装置も使われるようになってきた。
映像を使うことで今まで造形物でやっていたダイナミックなステージ演出もあまりコストを掛けず出来るようになってきた。それでも大型プロジェクターや大型パネルディスプレイは設置も大変だしレンタル料もそれなりだ。そこで登場したのがムービングプロジェクターだ。固定スクリーンを意識せず所かまわずどこにでも投影してしまえという発想である。しかも中の映像が動きながらプロジェクター本体が自由に向きを変える事が出来る。ステージの床だったり観客側だったり。

コストダウンされていけば従来の固定照明は不要になってしまう。
つまりプロジェクターの光を照明として使うことも出来るからである。
色の変化、強さ、大きさ、形状、自由自在である。そして映像の場合黒バックに光る素材、花火とかネオン管のような文字、人物でも黒バックで撮影しておけばスクリーンフレームを気にせずどこへでも違和感なく投影できてしまうのだ。
ここまで複雑化してくると演出や操作系はかなり難しくなるが従来のステージ演出とはかなり違ったものになることは確かだろう。映像編集で言う多重合成のようなことをライブステージでやってしまうという感じだろうか。
素材作りなど面白そうだ。さすがに現場でのオペレーションは遠慮するが…

2009年01月14日

HDSDIキャプチャーカードが3万円台!

ブラックマジックからとんでもないものが発売された。
もともと安いボードを出していたんだけども…
カノープスでHDSDI入出力しようとすると300万円以上のターンキー、出力だけするために増設するボードが98万円!
そんな時代に入出力できて422デッキコントロールまで出来る。でプレミアで動いちゃう!どうなってるんでょう?
とはいえ、これに繋ぐVTRは300万円?バランスおかしくない?
ま、世の中ファイルベースに移行しようってタイミングだからテープデッキにローコストを求めてもしょうがないけどキャプチャーカードだけ安くてもしょうがないんだよね。

HD/SD-SDI対応キャプチャーボードDeckLink SDI 参考記事

2009年01月23日

立体映像本格始動!

メーカーはかなり本気だ。
まずはメディアとしてBD+専用プラズマディスプレイ。
一般的なテレビでも60Hzで切り替えれば出来るはずだが質の悪い液晶パネルだと残像が強いためクロストークが残る。
放送でも3Dという考え方は残っているが3Dの場合サラウンド以上に視聴環境を強制してしまうので放送というメディアは合わない。コンテンツは映画が主で既にどんどん作られている。フルCGの場合はカメラ撮影のものに比べて作り易い。
民生機としてのハードが普及してくればそれを応用して我々でもコンテンツが作れるのではないかと次の展開を狙っている。

3D撮影、上映に関しては多少のノウハウがある。今までに3Dの展示映像などを手がけてきたからだ。モーションコントロールカメラを使っての3D撮影などもやった。
フルHDの3Dカメラもそのうち業務用でリーズナブルなものが出てくるだろう。ただ単純な構造だとレンズ前に光学プリズムを置いて固定視差で撮影するものとか考えられる。しかしこれでは家庭用ビデオカメラの域から出ない。本格的な3Dコンテンツを作ろうと思えば視差のコントロールは重要だ。被写界深度の問題もある。
今までの撮影テクニックとは全く違うノウハウが必要になるため安易な気持ちで取り組めるものではない。それだけハードルが高いからオンリーワンになれるという可能性が高いわけだ。面白くなってきた!

2009年01月26日

立体視だ!


これは視差を10cmほどにして撮影したものだが交差視用に並べている。
交差視とは右目で左の画像を見、左目で右の画像を見る方式である。
目を寄せながら画像が一致した時点でピントを合わせると見ることが出来る。
平行視という方法があるがこちらは右目で右の画像、左目で左の画像を見るのだが人間の目は交差の方は練習すればかなりの角度まで交差することが出来るが外側には全くといっていいほど広げることが出来ない。そのため平行視の場合画像を目の幅と同じ6cmに並べることになる。つまり写真のサイズも幅6cmを越えることができず小さなものしか見られないと言う弊害がある。
先日立体視の話題を取り上げたが以前立体映像を作ったとき立体感の確認はこの方法で行った。当時の確認は左右の映像の入ったVTRを同期走行させて二つの同じ大きさのモニターで見るという方法を取ったがこれはポストプロダクションのような設備がないと出来なかった。自分の場合1mくらいモニターが離れていても交差視できていたのでほぼ真横に同じサイズのテレビが並んでいれば確認できた。

もう少しモニター環境を選ばない方法として編集で一画面に並べてしまうというのがある。この場合画面サイズが小さくなり解像度も低くなるのであくまでも簡易チェックではある。3DCGでも立体視映像を作ったわけだがワイヤーフレーム段階でも立体確認できるようにとピュアーを作った。
3DCGのアプリで各カメラ用ウインドウを同じサイズで横に並べる。画像間隔は約15cm。
交差視には全く問題ないのだが誰にでも見られるようにと平行視できるよう考えた。
双眼鏡のようなものを厚紙で作り、中に小さな鏡を配置し人間の目の間隔6cmを15cmに広げようということだ。このとき厚紙の箱によって反対側の画像がクロストークしないようにできるため初めての人でもそのピュアーを覗けば簡単に平行視が出来るというわけだ。制作費は数百円である。
理屈上ではカメラを何センチずらして何度傾ければどのような視差が得られるかはわかるのだが実際ちゃんとなっているかを上映スタイルまで持っていかないと確認できないと言うのは不安なものである。こうしたいろいろな工夫をして簡易チェックすればミスも減るというわけである。
立体映像に興味ある方はぜひこの交差視を練習しておくことを勧めます。

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