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2009年06月 アーカイブ

2009年06月01日

電動ドリー

デジタル制御も考えたがロケ用でバッテリー駆動を考えるとセッティングも含めてけっこう大掛かりになるしコストも馬鹿にならないので今回はやめることにした。そのうちリベンジも考えてはいるが…
まずは電動リモコン雲台。パンチルトはこれを三脚に取り付けてそのまま電動雲台として使える。ジョイスティックによる加減速が出来るのか実機を見ないとスペックだけでは良くわからない。スピードコントロールがあるところをみると定速動作が基本なのだろう。とはいえ、立ち上がりに大きなショックがあるとも考えられないし…
この雲台はDAIWA MVH-20 ¥55,800(フジヤエービックプロショップ)である。ACと電池駆動ができ、リモコンは付属だ。パン300°ティルト±30°最大荷重5Kg。
一般的には小型でも数十万からする電動雲台。
この価格は非常にリーズナブルだ。電池駆動と言うのもありがたい。

もう一つのこの小さなドリーはDV CADDIE DVCA-D1 \32,800である。これはレールも雲台も別と言う要するに車輪とカメラポールだけの機材である。
自作してもいいようなものだがここまですっきり作れる自信もないのでこれは買いである。ただ足の踏ん張りが小さいため安定感に欠けるが二本のレールに吊るす形で使えばけっこう安定しそうな気もする。
この二つでどうやって電動ドリーを構築するか…最初はモーターをばらして自走式も考えたがちょっともったいない。そこでかなりローテクな方法を考えてみた。牽引である。
しかもタコ糸による巻き取り…ほとんど小学生の工作か!ってノリである(笑)
しかし小学生とちょっと違うアイデアも盛り込んである。

基本的な構造としては電動雲台のカメラを乗せるところに糸の巻取りができるプーリーを乗せてパン300°の回転を使って糸を巻き取ると言ういたってシンプルな発想だ。
先にも書いたようにこのリモコン雲台は定速ベースのようなので加減速を作るためプーリーを図のようにハート型にしてS字加減速を作りだそうと言うものだ。さすがにこの発想は小学生には出来まい(笑)
移動距離はカムプリーの直径に依存する。正確な計算はややこしいので省略するが直径30cmだとすると60cmくらいだろうか。
50cmで1m。ドリーは軽く動くのでトルク的には問題ないだろう。
もう一つローテクアイデア。カムプーリーを二重にし、牽引用より僅かに大きなプーリーを取り付ける。図の色違いの部分だ。この大きな方をパン棒に取り付けて一緒に引くとパンをしながら移動すると言うスーパーショットが可能になる。実際大型のレールドリーとカメラマンがパンをするショットでスムースに動こうと思うと相当な訓練を必要としそうなショットである。ドリー移動だけでさえ人が動かすと定速は期待できないわけだし。
これを一発で電動にしようと言う優れものである。パンの振れ角はタコ糸の取り付け位置で調整できる。つまり回転軸の近くに取り付ければ大きく振るし端っこに取り付ければ少ししか振らないということだ。

このプーリーは完全に独自制作なのだがアクリル板をミシン鋸で3枚切り取る。
上下のプレートだけ2mmほど大きく作る。切り取ったエッヂを面取りして3枚を接着すれば完成である。レールだが1.5mくらいの板の上にアルミパイプをホットボンドで固定する。この板の端に巻き取り用電動雲台を固定できるようにする。
撮影する時はこのレールを2台の三脚の上に固定する。
三脚とレール板はクイックリリースアダプターで簡単に取り付けられるようにする。

カメラポジションはこの三脚の高さで調整する。地べたに置けば超ローアングルのドリー撮影が出来る。今回は実験的な意味合いもあるので全てのパーツは失敗しても単体で使えるものを選んだ。
これでうまく行けば次回はデジタルコントロールにステップアップということになる。

2009年06月02日

ドリーのためのパーツ

かなり以前にロボット研究のためにと購入したオモチャロボットがあった。
組立て式で5軸動作できる。
乾電池でおもちゃ用のマブチモーターをON/OFFするだけのものだ。
各種ギヤーで減速したり角度を変えたりしていて興味深い。もう10年くらい前に購入したものだろうか…単一電池が4本入れっぱなしになっていたがさすがに動かなかった。しかし液漏れはなく最近の電池は良く出来ていると感心した。これを見つけたので電動雲台は購入をやめた。パンチルトだけならなんとか今の三脚で間に合いそうだから。とりあえずドリーだけ注文した。
話は変わるがLEDライトの小型のものが出ていた。
小型カメラのバッテリーで駆動できて100Wのハロゲンライトと同等の照度という。
LEDなので広がりはない。照射角40°である。
0〜100%と調光も出来るのでカメラトップに乗せて補助光にするにはかなり便利そうだ。

2009年06月03日

ドリーが届いた

取り説を見ると完全に輸入物だった。日本語が書いてない…まぁ特に複雑な機能もないので見ればわかるが。とはいえ、車輪の一つにダイヤルのようなものが付いている。なんかのアダプターが取り付けられるようになっているのかと思ったが使い道がわからない。
1割程度しか理解できない英語力で取り説を読んで見る…わからん(笑)
外す方向ではなくネジを締めて使うのではないか…締めていくと車輪が回らなくなる。ということは車輪に粘りを与えるためのダイヤルではないかと…
たぶんそうである(笑)テーブルの上で転がしてみる。
本体の重量もそこそこあるため非常にスムースに転がる。これはいい♪
雲台は付いていないのでとりあえず写真用のリンホフの自由雲台を取り付けてみた。
このリンホフの雲台、小型で一般的な雲台に見えるがかなり高性能。

通常写真用雲台はロックして使うため動きはぎこちないものが多いのだがこれはオイル雲台のようなパンニングが出来る。
単にグリスが塗ってあるだけなのだがさすがリンホフ、工作精度が高いのだろう。
早速クイックリリースアダプターを取り付けカメラを乗せて試してみた。
う〜む。電動にしなくてもCM用の数秒カットなら問題ないかな?というわけで来週早速ロケがあるのでこのままで使ってみようと思う。
あとはレールだ。ありモノで使えるものはないかと探したがもう一歩というところ。
ステンレスパイプや棚板はあるが重量や見た目を考えると…
そんなわけで本日ホームセンターでアルミパイプと集成材の板を買ってきて工作してみようと思う。とりあえずなのでありモノサイズ90cmで作ることに。
スタンドは照明スタンドでも以外にしっかりしていることがわかったので16mmダボで簡単に設営できるようにレールに金具を取り付けることに。
ということで完成したらまた写真を載せようと思う。

2009年06月04日

ドリーレール制作記

ホームセンターで材料を買って来た。集成材150*900*15、12φの塩ビパイプ1m*2本、ロングナット50mmM8*2で\1,500ほど。
ガレージでボール盤を取り出し穴あけ、そしてバンドソーで溝切り。組み立てて出来上がったのが写真のもの。
早速照明スタンドに取り付けてカメラを乗せ試し撮り…
なんとなくいい感じ…しかしかんとなく安定感が悪い。
そこで望遠にして転がしてみる。やはりけっこう揺れている。
原因は前後のねじれだった。横向きはスタンドが2台あるので比較的安定しているのだが板に付けたボルトあたりからねじれているようだ。

ドリーの踏ん張り幅が狭いため僅かなねじれがカメラの揺れになって出てくるのだ。
ワイドではあまり画面に影響ないものの大画面で見れば気になってくるかもしれない。
ためしにリフトできる600×900のテーブルに乗せて同じように望遠で撮ってみた。
(右の写真)こちらの方がはるかに安定している。
それならこのテーブルをロケに持ち込んだほうがいいかも。
くやしいので照明スタンドの替わりに頑丈なジッツォの三脚と板をクランプで固定してやってみた。多少安定するがやはり木製の板というのに問題がありそうだ。
ひょっとすると塩ビのレールを両端だけで固定しているというのも不安定要素になっているかもしれない。材料をケチったせいでもある。

いずれにしても2点だけで支持するとい方式には限界がありそうだ。
4本足で頑丈な構造で考え直すことにする。ただレールを持ち込むだけがこのドリーの使用方法ではない。現場で平坦な床やテーブルがあればそれを利用することは可能である。
もう一つ、リンホフの自由雲台だがやはりビデオ用に流用するには構造的に無理があるようだ。ネジでロックしないと僅かに遊びがあるためぐらつきが出てしまう。
そういう意味ではビデオ用三脚が高価なのが納得できる。
ネクストチャレンジ!

ドリーレール制作記2

ネクストチャレンジである。
前回の失敗は剛性が足りなかったことが原因なので今回はとにかく頑丈なパーツをしっかりした組付けでというのがテーマである。
まずレールだがマンフロットの42φ2mものがガレージにあるのでそれを使ってみようと考えていた。しかし2mというのは車に積みにくい。ふと、目をやるとオートポールがあった。専用レールではなく現場で簡単に組み上げられる中空レールにできないか!と考えたのだ。写真のオートポールは縮めると1.5mになりランクルに横向きに収納できるし単品であれば撮影時いろいろ便利に使える。伸縮のための金具があるのでレールとしてのストロークは1m。十分である。
中空型といったのはレールの下に板を置かず両サイドだけで支持するという構造からだ。問題はその両端の固定具をスタンドに取り付ける構造である。
照明スタンドは17φのダボ受けだがここに16φの軸を挿入して横からネジで締めるだけの構造。これではねじれに非常に弱い。そこで固定具に縦溝を作ってスタンドのシャフトをかませようと言う荒業である。これでほぼ前後のぐらつきは解消できる。スタンドももう少し重量級のものを使ってみようと思う。
ついでに自由雲台もグレードアップ。クイックリリース付きのマンフロット最小のオイル雲台を注文した。これで手動パンもスムーズに出来るはずだしぐらつきもなくなる。
というわけで出費は前回1500円だが今回は雲台分2万と固定具材料1000円ほどかかりそうだ。この雲台はハイハットにも使えるよう75mmアダプターポールも注文している。各種パーツが揃うのが今月末くらいになりそうなので完成はそのころに。つづく。

ドリーとりあえず完成

オートポール、寸法計ったら45φだった。照明スタンドに強固に取り付けるためのアダプターを自作。
左が揃えた材料。加工し易いため硬い角材を利用。ボルトや押さえ金具、太目のドリルなどをホームセンターで揃え最終設計図を調整。出来上がりが真ん中のもの。スタンドのポールを挟み込んでステンレスプレートを蝶ネジで押さえ込んで固定という方式。実際やってみたら実に強力。
ポールと一体化したかのよう。オートポールはそれなりの自重があるので溝に落とし込むだけで動かないだろうと言う予測が的中。一応固定するためのビニールバンドを通す穴はあけておいたのだが不要だった。
早速カメラを乗せて安定度を試した。望遠でのドリー…やはり望遠ともなると僅かな揺れが映像に出る。ふと気がついたのがこのドリーの構造。センターに約 100mmのポールが立っている。これは三脚ネジで取り付けられているだけで簡単に外せる。
このポールのせいで揺れが増幅していたのだ。

そこでベースに直接自由雲台を取り付けた。そうするとやはり揺れはかなり収まった。
カメラ部分を手でゆすってみるとどこが弱いのかよくわかる。
オートポールも真ん中辺りにいるとそれぞれのたわみによって前後の揺れとなる。
照明スタンドもやはりポール径が細いため僅かにしなる。
自由雲台のジョイント部も多少遊びがある。
あくまでも最望遠にしたときわずかな衝撃でも揺れてしまうと言うレベル。
そーっと押してやるとほぼわからない。
ということはワイドで使う限りではまったく問題ないレベルだと言える。
手動ではこの程度が限界かも。そう考えると数十万するドリーシステムで本当にスムーズに動いているのかだんだん疑問が湧いてきた。レールのポール自体それほど太いものでもないのに枕木のピッチはけっこう広めだ。あんなところに何キロものカメラと三脚が乗ってしならないんだろうか?レールの幅もそれほど広くないのに三脚の高さはけっこう高めで使ってるし…ん〜不思議。
とりあえず今回のドリー、来週のロケで使ってみようと思っている。

2009年06月08日

面白CM

もともと技術指向の自分はクリエイティブの大元、企画と言う部分に参入しなかった。
ビジュアル的演出やデザインはある程度やるのだが…
しかしここ鳥取ローカルでは動画CMにかかわってきた人種が極端に少なく、また歴史的にもCMは静止画というイメージが定着していたためなかなか動くCMを作ろうという動きにならない。製作という分野に関しては撮影から録音、編集完パケまで出来る体制を作ったのだが残るは企画なのだ。どうせ自分が作るならやってて楽しい仕事にしたいという気持ちがある。儲けだけでやるわけではない。なので面白CMを作りたい。
ところが面白CM、考えている分にはああでもないこうでもないとアイデアが湧くのだが問題はスポンサーをいかに説得するかである。
面白CMというのは企画コンテの段階ではそれほど面白いものではない。実際に仕上げてオンエアーを繰り返しじわっと面白さがにじみ出るCMがいいと思っている。
というのも一発目で面白いと思えるものは何度も見ているうちにくどいと思うようになって来る。ただ放送本数の少ない場合はちょっと過激なくらいがちょうどいい場合もある。いずれにしてもCMというのは結果オーライ的な部分が多分にあるわけで結局はおまかせくださいということになってくる。その中で実績を作り、あそこに頼めばそこそこ面白いCMを作ってくれるぞ。となればしめたものだ。そうなると営業的側面も持ち合わせないとダメなわけで、作ると売るを1人でやる難しさがそこにある。
自我を出さない技術屋で来たためお客様のニーズに合わせた…というスタンスなのだ。
任せてくださいと言う自信満々の、結果オーライで失敗したらごめんというずうずうしさを持ち合わせていないのだ。
これをどう克服するか、が今後の課題である…

2009年06月09日

久々3DCG

近年3Dを使う仕事がめっきり減りMayaを使うのは年に数回程度になってしまった。
使わないとよけいにやろうとしなくなるのでたまに使うようにしているが、始めるたびに覚えてるかなぁ?と不安になる。多少使い始めはコマンドの場所を探すのに時間がかかったりするがそのうちすぐに慣れてそれなりに作り始める。やはり何十年も叩き込まれた脳は完全にはリセットされないんだなと感心。とはいえ、面倒なキャラクターセットなどはチャレンジしようとも思わなくなった。最近の映画を見ているととんでもなくリアルなCGが作られている。
もうあんな力技を出来る年ではなくなった…
せいぜいフライングロゴとかちょっとしたモデルを作って簡単な動きをさせる程度だ。
その程度なら今や安いCGソフトのほうが簡単に作れたりするのでわざわざMayaを取り出すほどのことでもないのだがもう今更新しいソフトを覚える気力もない。
もちろんMayaも5年前のバージョンのままだ。
それでも作れるのとまったく使えないのとでは映像に表現の幅が違ってくるので錆びない程度にたまに磨いていると言うわけである。
まぁ、一応何十年かのキャリアはあるので最近始めた輩よりは多少のテクニックは駆使できていると思うのだが…どうなんだろう?(笑)

2009年06月11日

ハイエンドカメラ

35mmフィルムカメラ、シネアルタ、HDCAM-SR 444などいろいろあるがいずれも相当高価な機器になっている。
レンズもプライムレンズといった超高性能なレンズ、周辺のモニターやマットボックスなどそろえていくと数千万円になってしまう。
ところがREDONEが出てからはこのあたりの超高性能なシステムを低価格で構成しようという動きが盛んになってきた。
そうはいってもREDONEでもシステムにしてしまうと1000万近くにはなってしまう。
ではデジタル一眼の5DMarkⅡならどうだろう。本体は20万円ほど。レンズは35mm一眼の高性能モデルが使えるため単焦点を何本か揃えて100万くらい。
ところが記録に難がある。カメラ本体の記録はH264なのでハイエンド利用は無理である。HDMI出力があるのでこれをRGB444/10bitの低圧縮で記録できるメモリーレコーダーがあると最高である。これに近いのがKiProである。ProRes422 220MbpsでHDDに記録できバッテリー駆動ができる。しかも入力にHDMIがあるのが嬉しい。
ただこのProRes422がネイティブに編集できるのはファイナルカット、つまりmacなのだ。価格も55万と決して安くない。希望とすればカノープスHQで444サポートしたものにして欲しい。価格も30万円以下でP2カードが使えるとありがたい。
こうして書いてみるとかなり現実味のあるパーツが出揃ってきているわけだ。
デジタル一眼のムービーカメラにもまだ不満は残るので今後の進化に期待したいしこれに対応した各種ズームも作って欲しい。
世の中の流れがそちらに向かって行ってるのでこれは妄想だけで終わらないようなそんな予感がする。あるとおもいます!

2009年06月12日

ロケライトが来た

コンパクトでカメラのバッテリーがそのまま使えるのがいい。古いバッテリーを完全放電させようとつけっぱなしにしてみたが4時間以上点灯していた。
このサイズで100Wハロゲンと同等の照度、実際けっこう明るい感じがする。しかも小さいながらに面光源なので微妙に影がソフトである。
照射角はLEDなのでもっとシャープなのかと思ったが意外とワイドなイメージ。
これ一灯で全ての照明をするわけではなく補助光なので実用上全く問題ない。
なんといっても0〜100%調光ができるというのがいい。
LEDだと電圧が低くなっても色温度が変わらない。
色温度変換フィルターも付属しておりタングステンランプの補助光としても使える。
ノーマルでは少し緑がかっているがそれを補正するフィルターも入っている。
価格は5万円と決して安くはないがカメラバッグに常に入れておくと何かしら便利なツールではある。
ここのところ「ロケもやります」と言っているせいか、立て続けにロケに出かけている。とはいってもウチレベルで多いというということなのだが今までは全て外注していたものが月に1〜2回ロケに出かけるようになった。
ロケ仕事は本当は効率が悪い。準備や移動、待ち合わせなどのロスタイムは撮影時間の数倍になる。その時間は他の仕事ができないのだ。それを見越した予算を取れればいいのだがなかなかそうもいかない。
今のところロケはサービス感覚で毎日ロケに出かけていたら赤字である(笑)
LEDロケライト

2009年06月19日

タイムライン編集とイフェクト

60秒程度のものならアフターイフェクトで編集してしまうが分単位の番組やVPはEDIUSで編集となる。どうしてEDIUSでCMを作らないかと言うとイフェクトやクォリティが大きく違うためである。
EDIUSではリアルタイム処理をベースにしているため高度な演算処理や複数のパラメーターを設定するようなイフェクトを用意していない。
そのためタイトルや特殊効果が欲しい時はその部分だけアフターイフェクトで作成してムービーファイルをEDIUSに渡すという形をとっている。
プレミアだと同じアドビなのでそのあたり連動できるらしいが32bitOSではメモリーに限界を感じるので実用的ではないかもしれない。
本当はプレミアを使いたいところだがEDIUSを使っている理由はいくつかある。
まずビデオボードとの連動が同メーカーなので安心感がある。
中間ファイルが高画質で高速処理が出来る。各種カメラフォーマットの対応が早い。
VTR制御の安定性…などである。
しかし近年のアドビは対応が早くなってきた。
各ソフト間の連動も徐々にではあるが高度化してきた。
64bitOSにも対応しかなり大きな負荷にも対応できるのではないかと。
そろそろアドビで全て構成してみようかと思っている。
そのうちVTRも不要になってくるのでビデオカードもいらないし。

2009年06月26日

屋外ロケの照明

晴天の場合太陽光に匹敵する照明を用意しようと思うとHMIの5KW以上とかになってくる。電源車も必要で小規模CM撮影では現実的ではない。
レフ板でフォローというのが最もリーズナブルである。しかし直射日光+レフ板ではコントラストが強すぎるので太陽光をディフィーズさせたいところだがこの場合も大変大きなディフィーザーが必要になる。よく使われるのは3m×3m程度の枠に布を張った物だが設営はもとより、いざと言うときの突風対策を考えると少人数での運用は難しい。
レフ板も600×900程度であれば人物のフェースに当てるのに適当だ。
しかし全身ともなると900×1800程度は必要になってくる。
欲を言えば1800×1800の白レフが2枚程度あれば綺麗に光が回る。
しかし太陽の位置という問題もある。ピーカンがずっと続くわけでもなくあらゆる条件に最適な機材を用意すると言うのは非常に難しい。コントラストが強すぎると言う問題に対してカメラ側で対処と言う方法もある。ビデオカメラはネガフィルムほどのラチチュードはないもののガンマを調整する事でフィルムに近いトーンを得られるようになって来た。
さすがに直射日光の当たっているところと影部分のトーンを両立させることは無理にしても、ゆるくレフ板で影に押さえを入れて背景を飛ばさない程度に露出を設定することは不可能ではなくなった。最近の小型カメラの液晶モニターでは簡易波形モニターが表示できるようになってきている。これは便利だ。

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