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2009年08月 アーカイブ

2009年08月03日

XDCAM422が主流になるか?

放送機器と業務機器の違いがある程度見えてきた。
パナソニックではP2を放送用、AVCHDを業務用にしていこうという動きのようだ。
ソニーは放送用ではXDCAM422、業務用はHDV?実は業務用にXDCAM HDとXDCAM EXが存在しており微妙。
いずれにしてもHDCAMからXDCAM422に移行しようとしているようだ。
ところがソニーのテープレスは実に牛歩である。
いまだHDCAMは鎮座しているし映画用はHDCAM SR。HDVもPCカードにハイブリッドで記録できるようになったとはいえメモリー録画オンリーなのはXDCAM EXのみである。
しかもXDCAMの場合デッキという存在がある。今回出た光ディスクドライブがなんと310万円もするのだ。パナソニックのP2だと60万円程度である。やはりソニーはテープデッキの呪縛から抜け出せないようだ。しかし地上波放送局でのXDCAM422導入が進んでいる。
将来的なことを考えるとメカ部分の残るXDCAMはいずれ消えざるを得ないと思うのだがこれもブルーレイを開発して単独展開しているソニーの苦渋の選択か…一度世に出したものは簡単に廃盤にできない立場なのだ。
その点パナソニックはかなり先を見てP2を展開してきたが今やっと本領発揮してきたというところか。メモリー価格が高いため素材交換用に使えないと言うネックが残っている。ここは光ディスクでもいいのではないかと思うのだがメモリーにこだわるパナソニックとしては次の展開が楽しみだ。

2009年08月04日

フロッピーもなくなる

FDDの生産ピークは2000年度1億5000万台、2009年では540万台と1/30に激減しているらしい。
実際最近のPCにはFDドライブは標準装備ではなくなっている。需要としては企業の財務関係くらいという。
三菱化学メディアでは、原料である磁気ディスクの生産終了を理由に今年で生産を終了。他社も追随していると言う。
つまり磁気ディスクさえ生産しなくなるということは磁気テープはもちろん、HDDも時間の問題とも言えるのかも知れない。
未来のある記録メディアは半導体なのだ。光ディスクも稼動部分があるので問題は多い。
最近はアーティストの販売メディアがネットだったりUSBメモリだったりする。
ディスクと言えばエジソンの開発した蓄音機まで遡るくらいオールドメディアだ。
銀塩フィルムがなくなり半導体のCCDやCMOSになった。電球もなくなり半導体のLEDに代わろうとしている。磁気テープも風前の灯火だ…

2009年08月05日

HDCM(ハイビジョンCM)再考

時代の流れを読むというのはただニュースを見ていればいいというものでもない。
やはり企業の動きの裏にどんな戦略があるのか先の先を読み取る読解力も必要となってくる。
とまぁ偉そうに言ってみてもあくまでも予測なのではずれる事は十分ある。
今はローカルベースでの商売なので誰よりも先を行って先行者利益を…なんて荒業は無意味である。
世の中に充分行き着いて定着した頃によっこらしょと始めても遅くない(笑)
それでも次は何をしようかといろいろ妄想するのは楽しいものである。
あいかわらずナショナルスポンサーのCMは4:3で放送されている。
僅かにHDCMは増えつつあるがほんとに僅かである。
2011年でアナログ放送は終了だがSD素材をアップコンして放送することに問題はない。
とはいえ、4:3の放送はローカルニュースの一部とCMくらいしか残ってない。

大手スポンサーのCMがまだ4:3なのに超低予算のローカルCMがHD化することにメリットは感じない。HD化に対してまだ500万円以上の追加投資が必要となってくるからだ。
これは制作費に乗せるしかない。テープ代も僅かに高くなる。レンダリング時間も長くなるので制作時間自体も長くなり正確に試算していないが二割程度のコストアップは必要になってくるのではないだろうか。しかしその程度では機器の償却期間を5年以上にしないと無理かもしれない。
先にも言ったようにローカルであればいち早く先進のものを導入して割高でもやってみようというクライアントはごく一部だけである。
なのでよそのプロダクションが導入し始めても焦る事はない。
そのことによって仕事がそちらへ流れることも稀なのだ。
いつまで待つかというのが時代を読むというところに引っかかってくる。
コンピュータやVTRはちゃんとメンテナンスしていれば20年以上使うことはできるが全てのCMがハイビジョンになってもまだ4:3でやってますでは時代に取り残されてしまう。
その時期が2011なのかもっと先なのか…そしてCMのテープレス納品はいつ始るのか?そうなれば500万円の追加投資は不要になる。
そんなことをニュースの中から読み取ろうとするのだがまだ未来が見えない…

2009年08月08日

XDCAM422、AVC-Intra対応待ち

クロマキー、放送規格のクォリティと言えばこのクラスになるのだがカノープスではオプション扱いになるしアドビはまだ対応していない。
毎回バージョンアップのたびに新しいフォーマットに対応しているのでこういう場合は待つに限る。
今のREXCEEDだって購入時にはP2オプションを15万円で購入したが一年ほど後にバージョンアップされてP2の対応がオプションでなくなった。
今後使うだろうフォーマットとしてはHDV、XDCAM-EX、XDCAM422、DVCPRO-HD、AVC-Intra、AVCHDといったところだ。
AVCHDは高圧縮で画質的には多少問題もあるがカメラに簡易型のものがありちょっとした撮影にはお手軽でいいかもしれない。CM搬入フォーマットがXDCAM422と同じ圧縮方式をとっているので便利そうに見えるがmpeg2LongGOPということでクロマキーなど合成素材として考えるとちょっと厳しい。AVC-Intra100はその点100Mbpsと帯域も大きく取ってフレーム内圧縮なので特殊加工には最適である。
将来的には200MbpsのAVC-Ultraも用意されているらしいのでこちらの方が有望かもしれない

2009年08月12日

5D Mark II はCMに使えるか

映画業界やPV業界ではかなり注目されており周辺機器も揃ってきた。本体が安いだけに周辺機器もリーズナブルなものが多いようだ。というのも5D自体の完成度が低いため(動画撮影機として)モデルチェンジは近いだろうという予測の元あまり大きなお金を掛けたくないという思いもあるのだろう。
僕も何度かwebの注文ボタンをクリックしかけたことか(笑)
どうにもウチの仕事スタイルとしては使い辛いのだ。
まずはファインダー。下の写真のようにカメラの背面に固定された3インチの液晶モニター。ライブビューではこれしか見えないのでもちろん屋外の明るいところでは非常に見づらい。なのでファインターにフードとレンズを付けているのだ。
これの何が問題って…
アングルが固定されているということだ。ビデオカメラはもちろんフィルム映画のカメラでさえファインダーはバリアングルなのだ。ローアングル、ハイアングルなどに対応できないとかなり厳しい。では外部モニターを使えば…となるのだが出力される映像のクォリティがかなり低くファインダーとして使えるほどのものではないらしい。
これだけで現場のハンディはかなり大きい。
更に引っかかるのはズームレンズだ。単焦点レンズでじっくり撮りたいと言うのはわかるしこの手のカメラなら高画質な単焦点レンズが楽しい。しかしうちの撮影スタイルから行くとズームアクションも必要になることがあるのだ。というのは動きの少ない被写体、風景とか建物となると画像に動きを与えるためゆっくりとしたズームが欲しい。
被写体が動いてないのなら高画素な静止画を撮ってデジタルズームでもいいようなものだがハイビジョンともなると風による動きや光の変化は欲しくなる。
というわけで浅い被写界深度、高画質&高感度な撮像素子、歪曲の少ない単焦点レンズ、リーズナブルな周辺機器と魅力の多い5D MarkⅡなのだがもう一歩踏み込めないでいる。
ぜひとも専用電動ズームレンズとHDファインダー出力に対応して欲しいものだ。
できれば音声に関してももう少しなんらかの対応が欲しい。
それが出来れば即、買いである!

2009年08月23日

3Dカメラがキタ〜

注文していた富士フイルム「FINEPIX REAL 3D」カメラと3Dフォトフレームが届きました!
早速開梱してマニュアルも読まずテスト撮影…と思いきやバッテリーが充電されていない模様。ACアダプターを繋げて室内を数カット撮影しピュアーで見てみました。
おお!立体だぁ!
んで、少しマニュアルを読みつつ充電をしようとすると充電ランプが点灯しません。故障かなとさらにマニュアルを読んでみると点灯しない場合バッテリーが反対になっている場合があります…とな?接点を奥にして入れているのだが。なんと裏表どっちでも挿入できる構造ではないか。今時珍しい…入れ替えて早速充電。
充電完了予測時間が書いてないので数時間充電して早速天気がいいので出かけることに。まずは家の周りでランクルや風景を撮りまくり。それから近くの河原城へ行って撮りまくり。ついでに動画も。それから鳥取砂丘まで足を伸ばして撮ってきました。
80カットくらいは撮ったでしょうか。1000万画素で立体写真なので一度に2枚。
なんとワンカットで7MBにもなります。
でも今回このカメラのために16GBの高速メモリーを購入したので容量は十分。
持ち帰って早速ピュアーで再生。おお!思ったより立体感が強調されていて楽しい!
しっかし!80カットもずっと見ているとかなり眼が疲れるのです。
そうなんです、擬似3Dというのはフォーカス距離と視差角が実際の風景とはかなり違っているので目と脳にかなり負担がかかるのです。
いわゆる騙し絵ですから。30分も鑑賞していると目がくらくらしてきました。

その後トリセツをよく読み進むと子供には見せないで下さい、成長に支障が出る場合がありますと?そのくらい3D鑑賞は人体に害があるということなのです。
まぁ短時間の鑑賞ならかなりインパクトがあるのでなんらかの集客効果などにはいいのではないかと。
3Dプリントがサンプルで入ってました。思ったよりもレンチキュラーが細かく高精細な写真に感じるのですが素材写真があまり立体的に見えないのが残念です。
とりあえず今回撮った写真を2枚プリントに出してみました。
一枚500円もするので安易に注文できないっす(笑)
なぜかSDメモリーをそのままPCに入れることが出来ないようです。
専用のピュアーソフトをインストールしてUSB経由で転送という面倒な設計。
フォトピュアーとはメモリーを入れ替えで出来るんですがそのあたりのデータのやり取りがちょっと面倒。USBケーブルも短くなんともなぁ…
というわけでまだまだ使いこなすには時間がかかりそうです。

2009年08月24日

初モノは…

出始めの商品と言うのはいろいろと問題を残しつつ発売してしまうのでいろいろと不具合があるものだ。
今回の3Dカメラも世界初と言うことで何かありそうな気はしていたが…
とりあえずさくっとテスト撮影して半分程度トリセツを読んだ時点でのインプレッション。
まずはカメラ。これは意外と造りがしっかりしている。二眼カメラということで二つのカメラにねじれなどのずれがないようにアルミダイキャストフレームで作っているとか書いてあったような。スイッチ類も若干わかりにくいもののおおむね良好。液晶モニターの立体感は小さいためかフォトフレームよりだいぶんスケールダウンしてしまうようだ。それでもカメラのライブビューで立体に見えるというのは画期的である。バッテリーとメモリーカードの挿入口が一緒になっているのだが、この蓋が開け難い。引っ掛かりがほとんどないのだ。指の油というか摩擦力でスライドして開けるような構造になっている。要改良だと思う。

二眼と言うことでレンズがカメラの前側に2つ並んでいる。
幅は6cm。そのため撮影するときに持っている指が写りこみ易い。ファインダーで確認できるはずなのだが今回の撮影でも5〜6カットくらい指が写りこんでいた。
カメラ自体は今時のコンパクトカメラにしては大柄である。
IXYを持っているが倍くらいの大きさがある。
カメラとしてはまあまあ完成度は高いのではないかと言う感想。
フォトフレームもこのサイズとしてはかなり高いのだが3Dということでこんなものだろう。レンチキュラーではなくスリット方式と書いてあった。レンチキュラーより高精細な感じが悪くないがやはり3D鑑賞のためのスイートスポットが狭い。距離60cm程度、角度5度以内といったところだろうか。その範囲に頭を持って行ってじっと鑑賞しないといけない。少しでもずれると縞々が出てきて立体に見えなくなる。これだとメガネをかける手間とあまり変わらないかも?と思ってしまった。
しかも長時間鑑賞していると目が疲れてくる。これは擬似3Dの宿命である。そのため簡単に2Dに切り替えることが出来る。やはり3Dはお遊びなのか?

一通り撮影したメモリーをピュアーに差し替えて鑑賞してみたわけだが立体感の見え方の良し悪しがわかってきた。意外に近すぎると強調されすぎてほとんど立体に見えない。
視差が6cmに固定されているため撮影範囲は限定されるようだ。
SDカードをPCのカードリーダーに入れてみたのだが中身が表示されない。なんだこりゃ?一般のjpegファイルとして記録されているわけではないようです。
PC用のピュアーソフトがあったのでインストールしてみた。どうもこのソフト経由でしかPCに転送できないようだ。しかもUSBケーブルを繋いで専用のドライバーソフトでしか繋がらない。今時こんなデジカメ…珍しい。
転送は比較的簡単にできる。転送されたファイルは立体用のファイルと一般のjpegと二つになっている。しかしPCでは立体で見ることは出来ない。将来的に特定のグラフィックボードでメガネ立体視できるものに対応させると言ったことも言われていた。
ここでタイトルの初モノは…になるのだが記録された画像はPCへ転送できるのだがSDメモリーへは戻せないのだ。ということはバックアップが出来ないということだ。
PCへ保存しとけばいいと思いきや、フォトフレームでしか立体視出来ないわけだからフォトフレーム用のメモリーに書き戻せないと意味がない。つまり現状ではメモリーから消してしまうとフォトフレーム鑑賞は出来なくなってしまうと言うことだ。

こんなはずはないと取説をいろいろ読むがメモリーへの書き戻しやコピーが出来ない。
赤外線を使ってカメラからフォトフレームへコピーが出来ると書いてあったがうまく行かなかった。このあたりの説明も簡単すぎて問題ありだ。フォトフレームにUSBホストのコネクターがあるが取説には全く触れられていない。つまりこのあたりのデータやり取りに関してはまだ開発途中で今後のバージョンアップで対応と言うことなのかもしれない。登録をしているので今後のバージョンアップを待つしかないようだ。
長々と書いたがこの通信機能以外はまあまあの完成度とも言えるのではないだろうか。
しかし長時間鑑賞に耐えられないというのはめがね型と同じでがっかりであった。

初モノは…2

というわけでメーカーサポートに問い合わせてみました。
発売直後の月曜日の朝ということで繋がらないかと思ったらあっさり繋がりました。
さすが富士フィルムさん。
早速問い合わせてみたところやはりwindows2000に問題があったようです。カメラ側の取説には2000対応と書いてあったのですがフォトフレームはXP以上でないと無理のようで…
さらにはカードリーダー。読めない形式で記録されていると思ったのは勘違いでやはりwin2000だから読めなかったようです。XPマシンにカードリーダーつけたらあっさり読めちまいました。なぁんだ…
やっぱしもうwin2000はだめだなぁと思った次第でニューマシンに買い換えるぞ!
とりあえず後残っているのは赤外線通信。
まぁカードリーダーが使えれば別に必要ないんだけど。

2009年08月25日

脳が硬くなってきた?

新しいものには興味があって好奇心は若い頃となんら変わってないように思うのだが、いざ購入して使うとなるとなかなか取説などが頭に入らなくなってきた。
というか、老眼でも近眼でもないのだが眼が疲れると乱視がひどくなりコンピュータの文字や小さな印刷物の文字がダブって、読んでいると余計に疲れてくるのだ。
そのため読み進むのが非常に遅い。一時期ムービーによる取説なんかがあったのだがまた復帰してくれればいいのにと思う次第で。
今回の立体カメラに関していろいろトラブルに見舞われたのは自分のせいではなかった。取扱説明書に書ききれていなかったのだ。メーカーサポートに電話してそのあたりを突っ込むと取説にもヘルプにも書いてないです…と。まぁその段階では僕の方が取説を読破していたと言うことになるだろうか(笑)メーカーさんもっと頑張ってください。
近年はテクニカルライター不足が顕著らしい。そのため開発者が自ら取説を作るといった傾向がある。問題は開発者は全てを理解しているためユーザーの立場からかなり離れてしまっていると言うことだ。

今回でも基本的な部分でSDメモリーをパソコンのカードリーターで読ませて相互コピーが出来るということを一言も書いてないしイラスト表記もされてない。あくまでも専用のソフトを使って読み取ることしか出来ないとしか書いてないのだ。
たまたまwin2000の古いカードリーダーで高速タイプのSDメモリーを読み込ませようとしたものだから中身が表示されなかった。そのためデジカメの記録データは専用ソフトでしか転送できないものだと思い込んでしまったのだ。実はもう一つの高速対応カードリーダーでも試したような記憶があるのだがそのときも表示されなかった。
サポートの話ではwindowsレベルでファイルがやり取りできると言っている。というわけでwinXPでその高速タイプのカードリーダー使ったら表示されたのです。
2000とXPでファイル認識の違いがあるはずはないと思いwon2000にもう一度そのカードリーダーを繋いでみたら読めたじゃないですか。
う〜む。やはり頭が固くなってしまったとしか…
赤外線通信に関しても何度もエラーが起き一度も通信できなかったのだが、サポートが近づけてやってみてくださいと言われて10cmくらいに持って行ってやったら出来ました…今時10cmとは…イラストだけ見いてたので30cm位のところでやってたのです。そういえばケータイなんかもかなり近づけていたなと…まぁそんなことです。

2009年08月26日

3Dプリントが届いた!

実はセットを購入したときにサンプルとして海岸に子供が二人立っている写真が入っていた。これを見るとあまり立体感がない。こういった撮り方は立体感が少ないんだと思っていた。ところがプリントだ届いてみてがっかり。フォトピュアーで見るより全然立体感がないのだ。
同じ写真をフォトピュアーと3Dプリントを並べてみても明らかに違うものなのだ。
サイズは8インチのほぼ同サイズなので同じ距離で見れば条件は同じなのだが…
フォトピュアーはスリット方式だがプリントはレンチキュラー。だがレンチキュラーも視差がちゃんと左右に振り分けられれば同じに見えるはずである。
よく見比べてみると3Dプリントは中心になる被写体ははっきりしているが背景になるもの、前景になるものはすこしぶらしてあるのだ。立体感が全くないわけではないが飛び出し感としてはMAX1cmくらいにしか見えない。
フォトピュアーだと10cm位の奥行きは感じる。
なぜプリントだけこんな風にしたのだろうか。多分ストレートにプリントするとずれの問題とかでクレームが来るのを避ける目的があるのではないかと。
しかしこれではあまりにもつまらない。加工しないストレートプリントは指定できないのだろうか。

2009年08月28日

セルフプロデュース

今まで意識したことはなかったが自分の生き様を振り返ってみると案外セルフプロデュースをやってきていたのかなと思った。
転職するときや開業するときなど誰かに相談することもなく自分で勝手に考えていたような…単なるわがままなだけなのかもしれないが?
それなりに時代に合わせてそれほどの苦労もなくそこそこの道をたどってきた。
20代の頃から5年後、10年後の目標を設定してなんとなく目標に近づいてきたように思う。もちろん時代に合わせて方向修正はしているし目標は常に大きめなのでその通りになることはめったにない(笑)予定ではSFX監督の大御所になっているはずだった(笑) まぁ監督の器ではないので単なる妄想なのだが…
今年50の大台を迎えて、さあこれからの目標は?というととりたてて大きな目標は作っていない。やはり体力的にも気力もどんどん衰えているからだろう。
更に言えばローカル鳥取に戻ってきたと言うことであまり夢のある目標を設定しても実現に程遠いという現実もある。かといってダラダラやっているわけではなく、地域性、時代性に合わせて仕事のやり方などは常に最先端を研究し実践している。
大きな目標と言えばハイビジョン完パケだが、これもかなり先行して動いた割りに周囲の動きのほうが付いてこず最終段階まではお預けと言った状況だ。
撮影に関しても映画風のトーンでやってみたいといろいろ機材を揃えだが現実はロケに出かけるほどの予算のあるプロジェクトが少なく稼働率は非常に低い。
不景気の波に広告費用が大幅に削減され特にローカルの場合小さな商店などが広告主だったりするから影響は大きい。
というわけでこの経済活動の小さなローカルにおいて楽しくてそこそこ儲かるネタがないかと日々脳ミソだけは活発に動いているのであった。

2009年08月31日

4:4:4にこだわる

コンピュータで扱う静止画ではあたりまえのRGBだがテレビの世界では4:2:2が最高画質とされた時代が長かった。
やっとテレビ映像がパソコンで扱えるようになりRGBという概念が出てきたというわけだ。
いまやビデオ編集といえば全てデジタルだし、ほとんどがパソコンで動いているノンリニアになりつつある。
そして合成やカラーコレクションなど日常茶飯事である。そんな時代に4:1:1や4:2:0、LongGOP圧縮、1920pixel幅に対して1440や1280などピクセル圧縮、8bitと特殊効果をかけるには問題の多い事項だらけである。
放送でも使われているDVCAMなどは4:1:1、8bitなのでクロマキーには全く使えない。ちょっときつめのカラーコレクションをかけようと思うと 8bitではすぐに破綻が見えてきてしまう。最近ではシネガンマで撮影出来るカメラも増えてきたが12bitでフルレンジ記録できるカメラがあれば後処理でなんとでもなる。

そしてクロマキーは4:4:4でないと綺麗には抜けない。4:2:2ではエッジがずれたり残ったりギザギサになったりとかなりクォリティが下がる。それをごまかすために合成エッジをぼかしたり食い込ませたりするのだが決して綺麗ではない。
クロマキーはクロマ解像度だけではない。色深度分解能にも影響する。
背景色に似たような色の服を着ている場合でも色分解能が10bit、12bitなどと上がっていけば分離し易くなる。そんな細かなドットレベルで合成をやっているとビットレートの低い素材で加工する気が起こらない。
ハイビジョンのRGBベースバンドでは3Gbpsで扱うのだがHDVは25Mbps…なんと1/120にもなる。まともな画像になるはずがない。
こってり色が乗ってエッジがシャープでエンハンスなどの加工のされていないベースバンドの素材で加工がしてみたい。圧縮は1/5までにして欲しいものだ。

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