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HDCM(ハイビジョンCM)再考

時代の流れを読むというのはただニュースを見ていればいいというものでもない。
やはり企業の動きの裏にどんな戦略があるのか先の先を読み取る読解力も必要となってくる。
とまぁ偉そうに言ってみてもあくまでも予測なのではずれる事は十分ある。
今はローカルベースでの商売なので誰よりも先を行って先行者利益を…なんて荒業は無意味である。
世の中に充分行き着いて定着した頃によっこらしょと始めても遅くない(笑)
それでも次は何をしようかといろいろ妄想するのは楽しいものである。
あいかわらずナショナルスポンサーのCMは4:3で放送されている。
僅かにHDCMは増えつつあるがほんとに僅かである。
2011年でアナログ放送は終了だがSD素材をアップコンして放送することに問題はない。
とはいえ、4:3の放送はローカルニュースの一部とCMくらいしか残ってない。

大手スポンサーのCMがまだ4:3なのに超低予算のローカルCMがHD化することにメリットは感じない。HD化に対してまだ500万円以上の追加投資が必要となってくるからだ。
これは制作費に乗せるしかない。テープ代も僅かに高くなる。レンダリング時間も長くなるので制作時間自体も長くなり正確に試算していないが二割程度のコストアップは必要になってくるのではないだろうか。しかしその程度では機器の償却期間を5年以上にしないと無理かもしれない。
先にも言ったようにローカルであればいち早く先進のものを導入して割高でもやってみようというクライアントはごく一部だけである。
なのでよそのプロダクションが導入し始めても焦る事はない。
そのことによって仕事がそちらへ流れることも稀なのだ。
いつまで待つかというのが時代を読むというところに引っかかってくる。
コンピュータやVTRはちゃんとメンテナンスしていれば20年以上使うことはできるが全てのCMがハイビジョンになってもまだ4:3でやってますでは時代に取り残されてしまう。
その時期が2011なのかもっと先なのか…そしてCMのテープレス納品はいつ始るのか?そうなれば500万円の追加投資は不要になる。
そんなことをニュースの中から読み取ろうとするのだがまだ未来が見えない…

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2009年08月05日 11:01に投稿されたエントリーのページです。

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