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新型にこだわるな?

新製品、後継機が出てくる場合、旧製品より性能を上げてくるのは確かである。業務用機器でも毎年のように新製品が出てくる。新機能や性能アップしたものを見てしまうと手持ちの機材が古臭く感じてしまうものだがそれとて、買う時は最新の機能だったわけだ。
今使っているHDカメラ、HVX200は既にHVX205Aとマイナーチェンジし、さらにDVデッキを外したHPX175というワイドで高感度な機種が発売されている。
しかしこのシリーズ、一貫してCCDの解像度を発表していない。56万画素程度のCCDを画素ずらしで使っているらしい。なので画像はなんとなくもやっとしてシャープさがない。SONYのEXシリーズなどはフルHDの撮像素子を使っているので大型のHDCAMなどに匹敵する解像度を誇る。そんなわけで XDCAM EXを導入したいと思っているわけだが今回撮影した映像を見ながら考えた…
解像度が高い映像はリアルに見える。撮影のコマ数も上げるほどリアルに見えてくる。
しかし映画は24コマだしディティールは付加せずあまり解像度の高い質感を好まない。
これはドキュメンタリーやニュースでないためである。
モノクロ映像や解像度の低い映像、コマ数の少ない映像はチープであるかのように見えるが視聴者に想像力を持たせると言う意味では効果がある。リアルな映像は見るものに想像の余地を与えないというか見たままそのものになってしまうというのだ。
編集しながら、この解像度の低さはそのような意味があるのだと改めて思ったわけである。もちろん解像度の高いカメラを60Pで撮影し、後処理でそのような映像に加工することは可能なのだが…
CMの場合ずっとフィルムで撮影されていた経緯がある。
ビデオカメラのニュースモード(初期設定)で撮ったものをそのまま編集するといわゆる一般的なCMトーンにはならないのだ。ただCMといえども広告なので表現によってはリアルでみずみずしい映像の方がいい場合もある。使い分けをする意味ではHVX200も単に古く解像度の低いカメラと決め付けなくても良さそうだ。新型にこだわるな?

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2009年09月24日 16:32に投稿されたエントリーのページです。

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