3D映像を作るには一般のカメラや編集機では対応できない。
それだけに新ビジネスとして注目されている。
一方試聴側もそれなりの設備が必要なため普及が難しいという問題もある。
映画の世界では徐々に普及しつつあるが日本ではいまいちテンポが遅いと聞く。
で、自分で出来る3D映像ビジネスはないかと考えてみる。
映画の場合大きな組織と巨大な資本がないと3Dは現状難しい。
テレビ放送分野も受信機や放送時間などテレビ局を含めた動向に影響されるので時間的にはかなり先になりそうだ。
ブルーレイなどのパッケージもやはり表示装置の普及が問題になる。
展示映像だとその部分だけで完結するので比較的やりやすい。実際20年以上前から立体映像展示は存在する。しかし制作環境は整っているとは思えない。ポスプロで3D映像編集できますっていうのはほんのここ1~2年のことだと思う。
まだまだ情報が少なく大掛かりに3Dやってますと言うところは一握りしかないがそんな時期こそビジネスチャンスなのではと思ってみたり。
3Dはその特殊なカメラを持ち込めば普通のカメラ操作とそれほど大きな違いはない。しかしそれ以前にカメラポジションや視差の設定など特殊な知識が必要となる。フォーカス設定も単にピントがあっていればいいというわけにもいかない。ズームなんかしようものなら視差が大きく変わってしまい使い物にならなくなる。
そんな撮影現場も大きなビジネスチャンスではあるが自分にはちょっとと躊躇する部分がある。つまりロケーションである。撮影は基本的にそこに行ってオペレーションしなければならない。現場に行くのが面倒くさいのだ(笑)
では編集か…と言われると編集もあまり好きではない。監督が後ろに居てあーでもないこーでもないと言われながらオペレーションというのは非常にストレスがたまる。
そんなわがままばかり言ってるとやることがない…
それでもわがままを通すためには人がやらないことをやらなければならないのだ。
VFXという分野がある。ビジュアルイフェクツ、特撮、視覚効果といった技術である。
何を隠そう(笑)僕の辿った道はVFXそのものなのだ。
その昔、スターウォーズ全盛の時代はSFXと言われた。マットペイント、クリーチャー、ミニチュア、特殊メイク、クロマキー合成、モーションコントロール撮影などである。
今はそのほとんどが3DCGに置き換わってしまってその当時の大掛かりなSFXは出番を失ってしまった。そんなわけで僕自身も80年代はアナログSFXにはまったが90年代は3DCGオンリーになってしまった。しかし00以降は3DCGも一般的になりすぎビジネスとしてはハイエンドしか生き残れないほどの市場になってしまった。しかしハイエンドな世界へ行くにはもう気力がなかった…(笑)
現在はローカルで撮影から編集までワンマンオペレーションでコンパクトなCMを製作しているが基本にはVFXがある。
かなり遠回りになってしまった(笑)
つまり3D映像にもVFXは必要になるのだが現状3DCGは簡単に3D化できるのだが特撮やマルチレイヤー編集となるとかなりのノウハウが必要になってくる。
ここが狙い目かなと。
つづく...
