いろいろ調べているとかなり現場で使われているようだ。
不便な部分はあるがそれ以上に魅力があるということだろう。 とにかく低コストで高品質な映像が作れるようになったと言うことはありがたいことである。
これにファイル納品が加わると制作機材は2桁変わってくる。
10年前これと同等の映像を作ろうと思えば35mmフィルムカメラで撮影、テレシネをしてインフェルノなどレゾリューションフリーのノンリニア編集を通してHDCAM VTRに収録して納品… 機材費はトータルで数億円?
レンタル機材、ポスプロに任せたとしてもCM一本作るのに100万くらいはかかるのでは? それがDSLRムービーになるとカメラとレンズ、メモリーで30万円。パソコンと編集ソフトで60万円。最低限だと新規でも100万円あれば揃いそうな勢いだ。
カメラ、編集機、納品用デッキ、全てが民生機レベルで放送機材と同等クォリティになってしまったということである。
この100万の機材リストにSONYもPanasonicの名前はない…
もし出てくるとすればファイル納品形態にP2、SxS、ブルーレイレコーダーを指定された場合だろう。それでもSxSのカードリーダーは¥25,000である。
映像業界全般も不況ということでこの恩恵は計り知れない。
逆に高価な機材を所有、販売しているところは大きなショックだろう。
音響機器は既にデジタル化による価格破壊の洗礼を受けている。
映像機器はそれでも放送クォリティと言うことで死守していた部分だがとうとう崩れる時が来たようだ。