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2010年02月 アーカイブ

2010年02月01日

交換レンズも欲しくなる

ビデオカメラでHDショートズームなんてものを手に入れようとすると軽く200万位はしてしまう。
なのにデジタル一眼だと10万円ほどで超広角が手に入る。
10-22mm、35mm換算で16-35mmというから驚異的だ。水平画角が107°にもなる。
しかしレンズ交換時に混入する埃が気になって現場でレンズ交換する気になれない。
出かける前ならテスト撮影してPCで埃が付着してないか拡大してチェックすることも出来るが現場ではチェックする方法がない。

なのでもしこのレンズを購入する場合はボディをもう一台ということになりそうだ。
あまり本番の撮影に入る前に道具ばかり揃えてもしょうがないのでとりあえずは今回の17-55mmでいろいろやってみようと思う。
どうして超広角が欲しいかと言うとまずは建物関係の撮影に使いたいということだ。
ビデオカメラのワイドはそれこそ200万以上するショートズームならともかく100万以下のカメラに付いているレンズはあまり広角ではないしワイコンを付けたとして画質はとんでもなく歪んでくる。樽型収差は文字の如くビルが樽形になってしまうのだ。
しかも色収差や周辺ボケなどもけっこう出てくる。
SDなら多少の我慢は出来てもフルハイビジョンで建物撮影をする気にはならない。

理想を言えば単焦点レンズやアオリの出来るレンズがいいのだがそこまでコストをかけるほど使用頻度はないのが現実だ。

もう一つの目的はグライドカム撮影。浮遊感のある移動ショットだが広角の方が臨場感がある。17mm(27mm)でもそこそこのワイド感はあるが10mm(16mm)はとんでもなく広い。ほとんど魚眼レンズと言えるくらい目の前全てが写ってしまう。
そういったパノラマビューを移動しながら撮影すればかなり臨場感のある映像が得られる。ワイドの場合写る全てのものが小さく写るので画質のいいレンズを使わないとボケボケになって意味がない。

2010年02月02日

7Dインプレッション第一弾!

レンズが届いたので早速テスト。
まずはバッテリー充電。動画撮影で1時間20分ということなので予備バッテリーも購入。
77mm保護フィルターが届いてないので77-82のステップアップリング経由で82mmの保護フィルターを取り付けた。
ふと気がつくとレンズキャップがいるじゃない?
なんで82mmかというとHVX200が82mmなのでそれ用にNDやクローズフップレンズをそろえていたからだ。

まずは窓から外を撮影してみた。
簡単な操作ですぐ撮影できる。これはいい。液晶モニターもなかなか見やすい。
撮影したものを50インチプラズマテレビにHDMIで繋いでチェック。
おお!すごい。色乗りといい解像度といい。
ただ手持ちで撮影しているのと30Pなので動いているコマはブレブレである。
ま、これはカメラの性能とは関係ないけど。
とにかく100万以下のビデオカメラとは比べ物にならない画質だと予感する。

次にスタジオで電動雲台テスト。
ズームをワイドにしてMDMIを繋いだまま電動雲台をパンニング。
HDMIからのライブビュー出力はメニューが乗るだけでなくサイズも小さい。
完全なフルHDのチェックとはならない。
動かしてみると電動雲台なのにカクカク見える。
おかしい…おっとレンズを手振れモードにしたままだった。
OFFにして動かしてみる。それでもカクカクはなおらない。
カクカクはコマが粗いという感じでなく0.5秒周期くらいでゆり戻しが来る感じだ。
これでは実用にならない。待てよ!と一度電源を落としてみる。
すると収まった。
どうも手振れ補正は動画撮影時電源を入れたままではOFFにしても解除されない?
そこでもう一度動かしてみる。
ところがライブモニターで見ているとどうにもスムーズ感がない。
コマ落ちほどではないが動きが微妙なのだ。
とりあえず録画してフルHDで再生してみることに。
おお!綺麗に動いているではないか!
つまりライブビュー自体が完全な画像ではないと言うことが判明。

とはいえこの電動雲台、動いている時はけっこう音がするし早い動きの場合は微妙に動き村を感じてしまう。実用範囲としてはかなりゆっくりパンなのでほぼ問題ないと思うが。

とりあえずここまでがインプレッション第一弾!
仕事もしないといけないので続きはまた後ほど。

2010年02月03日

7Dインプレッション第2弾

画像の読み込み。
カノープスのサイトでAVCHDコンバーターが無料でダウンロードできる。
このコンバーターでCanopusHQに変換するのだ。
インストールしかけていると説明文が出てきてよく読むとパナソニックなどのビデオ用AVCHDのためのコンバートだとわかった。つまり7DのH.264とは別物だったのだ。

じゃ読めないのか?7Dのファイルはmovになっている。
そのままダブルクリックしてみたら再生するじゃないですか!なぁ~んだ。
で、アフターイフェクトとEDIUSにも読み込んでみたらすんなり…
ただEDIUSではリアルタイム再生できない。
EDIUSに読み込めるんだからCanopusQHには書き出し出来る。
そうすればリアルタイム再生できる。

AEをフルHD表示にして見るとすごい画質である。
おお~、いろいろ撮影してみたくなってきた。
でもここ数日は天気悪いしなぁ…
とりあえず7Dのマニュアルを読みつくすことにしよう。

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7Dの露出

5DMarkⅡは当初自動露出しかなかった。
ブレイクしたのはこの時点なのでいかに不便さを置いてもクォリティが素晴しかったかがわかるというものだ。

お手軽スナップには自動露出というのもありだが仕事にはほとんど使えない。
自動で変わってしまうのは絞り、シャッタースピード、ISOがそれぞれ動き、何がどうなっているかは表示されない。
7Dは進化してマニュアルは最初からある。
ムービー撮影なので基本的にシャッタースピードは1/30か1/60で固定である。
ISOはハイライト優先モードにすると最低感度が200になるので通常は200にしておく。
一般的な撮影では絞りで露出調整をしたいところだが7Dのメリット被写界深度の浅さを画作りとするなら絞りは開放あたりで使うことになる。
今回のズームは全域でF2.8の明るさを持っている。
ではどこで露出を決めるのか?
NDフィルターということになる。2、4、8を組み合わせて光量を制御しなくてはならないのでけっこう手間である。

ではISO200、F2.8、1/30でも暗い場合はどうするか。シャッタースピードはこれ以上長い設定はない。もちろん絞りも明るいレンズを用意すれば別だが。
フィルム撮影なら照明を炊くしかないのだがデジタルカメラはISOが比較的簡単に変えられる。最大12800まで設定できるがかなりノイズが増えてくる。浅い被写界深度優先撮影の場合はNDフィルターとISO調整で露出を決めていくのが基本となる。
被写界深度を意識しないなら絞り込んだ方が画質は上がるしあらゆる物にピントが合う。グライドカムでワイド撮影する場合はできるだけ絞り込みたい。

ホワイトバランスも設定しなくてはならない。
これはビデオカメラと同じなので特に面倒なことはない。
基準のグレーボードを写し込んで設定できる。プリセットも何種類かある。
しかしここは積極的に色作りをしていきたい。マニュアルで色温度を100°ステップで変えられる。これは便利だ。その場の光源を見ればだいたいの色温度は経験値で±200°位の誤差で当てることが出来る。それに対して青っぽくするのかアンバー系にするのかを画作りとしてシフトさせてやるのだ。
この作業、今までカメラマンに任せていたときは後処理のカラコレでやっていた。
しかしダイナミックレンジを考えると撮影時にある程度作り込んで置いた方が白飛び黒潰れなんかに対して有利である。

あと、好みの画質設定がある。
シャープネス、コントラスト、色の濃さ、色合いだ。安物のテレビにも付いている設定項目なのでもう少しガンマ調整とか欲しいところではある。
ただこのあたりの微妙な調整は後処理でやった方がいい。
ちゃんとしたモニター環境で調整しないととんでもない色になったりするものである。
そのためにはなるべく調整しやすい設定にしておくのが得策である。
シャープネスは最低の設定にする。後で上げることはできるが上げてしまったものを下げることは出来ないからである。コントラストは若干低めにしておく。
これも白飛び黒潰れを少しでも回避するための手法。
色の濃さも少し高めに設定。後で持ち上げるとノイズが乗りやすいためだ。もともとデジタル一眼は色が濃い目に撮れるようなのであまり持ち上げる必要はなさそうだ。
色合いの設定があるのは不思議だ。これってクロマを回転させているわけでしょ?空の色をターコイズブルーからコバルトに変えれるとしても他の色も全部変わってしまう…色温度変えるのとは全然意味合いが違うんですけど…
なぜ色合いなんて項目があるのか不思議だが遡るとNTSCコンポジットの世界に入っていく。昔のテレビは簡単に色が転んでいたのだ。そのためそれを家庭のテレビで戻すため色合いと言うつまみがあった。デジタルの今、そんな機能は必要がないはずなのだが…

7Dインプレッション第3弾

クロマキーに挑戦

うちのスタジオは常設クロマキーなのでキャスター付のスタンド照明をちょいちょいと動かすだけでセッティングが完了する。
とりあえず自分がモデルになって撮影してみる。明るさはISO200、1/30、F5である。
色温度はプラズマモニターを見ながら合わせたところ5000K°でほぼ見た目と同じになった。ディティールは0、コントラスト-1、クロマ+1で撮影。早速AEに取り込んでみる。
んん?思ったより解像度が高くない。
こんなものなのか?
そう思って東京でHDCAMのカメラで撮ってもらった画像と比べてみた。
切り替えながら比較すると確かに7Dの方が画質がいい。
HDCAMはおそらくレンズを入れると600~800万位するシステムだろう。
7Dはレンズ込みで30万弱…

なぜあまり解像度が高くないと思ったか… いろいろ理由はある。25.5インチのフルHDスペックPCモニターを40cmの距離でまじまじ見ているせいだろう。
試しに同じ画像を50インチのプラズマに繋いで60cmの距離で見てみた。
やっぱり同じような感じだ。グラフィックやデジカメの写真ならこの距離でも粗はほとんど見えないのだがいくらフルHDといえども映像の場合は圧縮やレンズの関係でそれほどシャープにならないもののようだ。
あくまでも50インチで2m以上離れて観賞することを前提にしているといえる。

ついでだからHDCAMとの画質の違いについてもう少し触れておこう。
HDCAMは250Mbps1440*1080/60i、クロマ解像度は540×1080とかなり粗い。
7Dは40MbpsとHDCAMよりかなりコンパクトだがH.264圧縮を採用。
1920*1080/30P、クロマは4:2:0なので960*540となる。
7Dに関して圧縮によるノイズはかなり気になるがそのほかのスペックはHDCAMより優れている。実際に見比べてもそんな感じだ。気になったのはHDCAMの色収差。
たぶん20倍ズームくらいのものを使っているのだろう。輝度の高いモノの周辺にはけっこう気になる色収差が現れる。その点7Dのレンズにはまったく見られない。
あと、コントラストだがHDCAMは黒浮き気味なのに対して7Dは0%から100%までしっかりトーンが分布している。色乗りもHDCAMはかなり浅い。SONYの傾向ではあるが。
7Dはノーマル設定でもちょっとクロマが強すぎるかなと思えるくらい色が濃い。

本題のクロマキーである。
7Dも4:2:0ということでRGB4:4:4クロマキーのようなことにはならないがかなり善戦している。HDCAMはもともと色情報が少ないのでかなりギザギザになってしまう。
ということでキーで抜いたマスクを比較しても明らかに7Dの方がきれいなマスクになっていることがわかった。ただ、自分的にはこれで綺麗なクロマキーとは言い難い。
やはりクロマキーは200Mbps以上のレートで4:4:4にするべきだと考える。
この程度の画質であればあまり積極的にクロマキーを使いたいとは思えないというのが今回の結論である。条件が変わればまた違って見えるかもしれないのでいろいろ試してみようとは思っている。

2010年02月04日

7Dインプレッション第4弾

今回は電動ドリーと電動雲台でのテスト撮影。
まずは電動ドリーでの近接撮影。
オリエンタルモーターのステッピングモーターで駆動するLMガイドである。
超精密組立工場などで使われるロボット用の直動アクチュエーター。
これを撮影用のドリーに使おうなんて誰が考えるでしょう(笑)
まぁリユースなので特にこれのために購入したわけではないですが。
移動ガイドにはデジタルギヤーヘッドを取りつけマンフロットのクイックリリースアダプターがも装着してあるためカメラはワンタッチで取り付けられる。
スタジオでのテストなのでモニターは50inchPDP。
JBLのスピーカーを30cmほどの距離で中望遠にして接写。
10cmスコーカーのドアップの移動ショットである。
接写なのでスピードはゆっくり目の設定。
実に滑らかに動く。スタートは0.5秒の加速だがストップはいきなりである。
しかしカメラが軽いのでショックはほとんどなかった。
映った映像は… 迫力満点である。
セッティングもそれほど手間がかからずまずまず実用に耐えそうだ。

次に電動雲台との組み合わせ。
移動しながらパンニングすることで回り込んで撮影しているような効果が得られるか…
何度かやってみたかパンニングの最もスロースピードでもドリーの高速より早くなってしまう。しかもどちらも操作しなくてはならずかなりストレスが… また、電動雲台自体に遊びが多くけっこう揺れるため動き始め2秒くらいはぐらついていて使えない。
ということでこの組み合わせは実用的でないと判断。

今回の収穫。
電動雲台は80cmしかストロークがないがワイドで室内を撮影してみるとゆっくりしたドリーでもかなり立体感を感じることを発見。パンニングではパノラマ的に広さを表現できるがドリーは空間を感じさせるのに抜群の効果を発揮する。
3D映画が流行りだがまだ一般の映像として使うには問題が多い。
手軽な立体表現としてドリー撮影はもっと多用してもいいかなと思った次第である。

2010年02月05日

7Dインプレッション第5弾

7Dは自動録音、しかもマイク入力しかなくレベルメーターもないのでガイド用にしか使えない。
同録をする場合は別レコーダーが必須なのだ。それにしても電池を沢山使うものだ。
電動雲台が8本、ワイヤレスが送受信機それぞれ2本ずつで8本、R-44レコーダーが4本である。ガンマイクはファントムなのでバッテリーは不要。
カメラ、LEDライト、モニターにもバッテリーが必要になるのでロケの時はけっこう神経使う。スタジオでのテストなのでR-44はACアダプターで繋いだ。

ヘッドホンはノイズキャンセルヘッドホン。これにも電池が一本入る。
ロケモニターには便利だ。一般のヘッドホンだと音源が近くにある場合、生音かヘッドホンの音が区別が付かない時があるのだ。
R-44にワイヤレスマイク2台、ガンマイク2本繋いで4トラック収録してみた。
大まかに音声レベルを設定する。基本ワンマンオペレーションなので収録中にレベル調整は行わない。リミッターはONにするがあまり大きなレベル設定にししない。デジタル録音なのでノイズマージンをとる必要がないからだ。
まずR-44を録音開始し、次に7Dの録画をスタートする。
そしてテストなので自分がカメラ前に立ちカチンコを叩く。
適当に喋って最後にもう一度ずれがないか確かめるためかカチンコを叩いておいた。
CMなのでドロップフレーム、ノンドロップフレームの違いくらいではずれは生じないのだがサンプリングレートの違いなどで尺が変わることもあるので念のため。

収録したデータをPCに取り込む。PCカードとSDカードである。
R-44はカット毎にホルダーが作られ4トラック分のモノラルファイルが収録される。
7Dの映像はmovのままではリアルタイム再生できないのでSDサイズに縮小してCanopusHQとして書き出した。 EDIUSのトラックにそれぞれを並べた。
音声トラックは7Dの音声の波形を見てカチンコのピークで揃えようとした。
しかしなんと、0.5フレームずれる。音声トラックも1フレームずつしか動かせないのだ。
しかし問題はそれどころではなかった。元々の7Dに入っている音声と映像がずれているのだ。カチンコの映像を元に波形を見ると1.5フレーム分音の方が遅い。
7Dの出力をHDMIでテレビに繋いでみるとずれは感じない。変換時にずれたのかと思いAEでも確認したが同じようにずれていた。

7Dでは撮影した動画はカメラからテレビに繋いで観賞する様取り説に書いてあった。妙だと思ったがこれが原因かもしれない。HDMIの再生にタイミングを合わせて収録してあるのかもしれない。原因ははっきりしないがとにかく7Dのデータをそのまま編集しても音声はずれることは確かのようだ。なのでガイド音声もあてにならないのであくまでもカット探しのガイド用といったところか。
正確なタイミングはカチンコの画と照らし合わせながらというのが確実のようだ。
30秒ほど収録したがスタートとエンドのカチンコでずれるようなことはなかった。

別レコーダーでの収録と言うのはワンマンオペレーションではけっこう大変だがとりあえずテストしてみてなんとか行けそうな感じである。
そもそもワンマンオペレーションで4本のマイクを使うことはほとんどないと思うが…

2010年02月06日

7Dインプレッション第6弾

7Dは一眼レフカメラのレンズしか使えないのでビデオカメラでは当たり前の電動ズームというものがない。
手動でズームしても絶対滑らかな動きにはならない。
そこでフルハイビジョン高解像度レンズという持ち味を生かしてどこまでデジタルズームで実用に耐えられるかテストしてみた。
撮影は高さ60cmのキャラクターフィギュアで行った。
肌色、赤い服、白い手袋などコントラストのチェックには最適である。
動画は1920×1080/30P、1280×720/60P、静止画5184×3456の3種類。
テストは1920×1080のPC表示アフターイフェクトで行う。

まず1280×720をリサイズしてみる。ちょうど150%である。さすがに150%の拡大はぼやけて見える。ある程度シャープネスをかけたとして、地上波放送が1440×1080/60i/20Mbps/mpeg2ということを加味すれば家庭のテレビで試聴する段階ではそれほど大きな差はないのかなと思いたい。
ハイスピード撮影など特殊用途以外ではあまり使えないかもしれない。
次に1920×1080をそのままデジタル拡大してみる。
150%は720Pと同程度の画質になりかなり厳しい。
130%であればシャープネスをかければほぼ画質劣化を感じないのではないだろうか。
100%~130%のデジタルズームを編集で使えばCMの5秒程度のカットであれば充分とも言える。動く被写体の場合は静止画のデジタルズームと言うわけに行かないのでこちらを使うことになる。

そして静止画である。
1800万画素5184×3456ピクセルという巨大な画像である。
単純にフルHDサイズに100%で乗せても通常のムービーと画質の差はほとんどない。
さすがである。横サイズを1920ピクセルまで縮小してみる。もちろん縮小なので画質劣化はない。このスケール差、なんと270%である。プラス120%の拡大を入れると300%までズームできると言う事になる。
これだけ余裕があるとズームはもとよりパンニング、斜めパンしながらズームなど画面上を好きなように動かせる(笑)
同じカメラの色設定、同じレンズで撮影するので編集時に繋がりが悪くなると言うことがない。動画を撮りながらそのままシャッターボタンを押せば静止画が撮影できるのは実に便利である。ビデオカメラには出来ない芸当だ。

このように電動ズームの出来ないHDSLRではあるが高画質ゆえデジタルズームで後処理が自由というメリットがある。
ここでワンポイント。
ビデオカメラマンは撮影時シャープネスをOFFにすることを嫌うがデジタルズームやクロマキーの時はシャープネスOFFが基本である。
もちろん後処理で適宜シャープネスをかける前提ではある。
後処理を前提とする素材はシャープネスをかけると加工処理に不都合が生じる場合が多いのだ。クロマキーの場合、背景と被写体のコントラストによってはカメラが勝手にシャープネスをかけてしまいエッヂに輪郭が付く。ところが合成する背景と被写体の輝度が近い場合この輪郭が違和感となってしまうのだ。
シャープネスが欲しい場合は合成された画像にかけるのが筋である。
デジタルズームの場合も不具合が生じる。デジタルズームは輪郭の太さもいっしょにズームしてしまうので見苦しい輪郭線が拡大されてしまうのだ。
そのため素材はシャープネスをOFFにし後処理でシャープネスを画面サイズに対して行うのである。

2010年02月07日

7Dインプレッション第7弾

大きな流れは以前書いたが実際の露出設定について。

残念ながらこのカメラは動画モードでリアルタイムのヒストグラムや波形レベルを見ることが出来ない。
一度撮影したものを再生する際infoでヒストグラムを表示することが出来るのだがそれをみてどれだけ露出を補正すればいいのか瞬間的に判断できるものではない。

モニターを見ながらと行きたいところだが現場ではikanのモニターを繋いで撮影することになるためあまりあてにはならない。コントラストは200:1しかなく屋外では外光の影響でほぼ諧調の確認は期待できない。
SONYのLMD-940Wであればモニターでウェーブフォームを見ることが出来る。(2枚目の写真)しかしHDSLRの軽快撮影スタイルにはあまりにも大きくカメラより大柄になってしまうので諦めた。

動画カメラとして考えていたので静止画の部分を詳しく読んでいなかったのだがよく読むとやはり静止画カメラ、こちらの方がいろいろと便利な機能がある。
スイッチ一つで動画/静止画が切替えられるので静止画モードで露出を決めてそのまま動画モードで撮影というのが便利そうだ。
動画モードになく静止画モードにあるもの。
スポット測光。中央部2.3%のエリアを測光してくれる。ズームレンズは画角を変えると明るさが変わるためズームして部分測光なんてことが出来ないのでスポット測光がありがたい。
ヒストグラム。なぜか静止画のライブモードにするとリアルタイムにヒストグラムが動くのだ。
この状態で情報を見ながら絞りを決めていく。暗い場合はISOを上げていく。実際やってみるとかなりシビアな露出設定ができそうだ。RGBのヒストグラムはひょっとしてウゥーブフォームよりいいかも…

2010年02月08日

7Dインプレッション第8弾

インプレッションシリーズ、あとはグライドカム篇くらいの予定だがモニターがまだ到着しないのでもう暫らくお待ちを。

で、とりあえずモニターを含めた周辺機器について。
グライドカム、電動雲台、電動ドリーと、特機類の紹介はしたがやはり最もベーシックなところは三脚である。今使っているのはマンフロットの503+525セットである。
総重量は5.4kgでHVX200とのセットでもちょっと重いかなと思っていた。
そこで今回はカメラが超軽量なので三脚も軽量に!
電動雲台自体もそこそこ軽いので手持ちのカーボン三脚を使おうと最初は思っていた。
ちょこっと庭でテスト撮影…
あれ?地面が水平じゃない… そうなんです。 ビデオはパンニングするため三脚は水平にならないといけないのです。もちろんスチールだって水平が基本だが自由雲台なんかを使えば簡単に水平を出すことが出来る…

ということでやはりビデオ三脚の軽量版を購入することにした。
マンフロット701+547セット。重量は3.1kgとかなり軽い。
これら全てにマンフロットのクイックリリースアダプターを付けるのでどういった組み合わせでも素早くセッティングが出来るはずである。
そして、やはりモニターは必要だ。
テスト撮影で庭の花を撮ってみたのだが撮影ポジションを考えるとカメラの背面モニターだけではどう考えても限界がある。なぜバリアングルにしないのか不思議だ。
スチールカメラマンは基本、接眼ファインダーしか使わないのだろうが特殊なアングルは寝っころがったり脚立に乗ったり…体力仕事ですなぁ。
カメラとファインダーが別々になればどんなアングルでも楽な姿勢で撮れるということを知らないのだろうか?

ま、そんなことはどうでもいいのだがモニターと電動雲台があると例えば2.5mの高さから俯瞰でパンニングなんて撮影が脚立もイントレもなしに出来てしまうのだ。
そのためにカメラのリモコンも注文した。

HDSLRでは大型のビデオカメラでは考えもつかなかった撮影スタイルがいろいろ出来るようだ。

2010年02月09日

7Dインプレッション第9弾

グライドカム篇
モニターがまだ来ていないのでとりあえず本体だけ乗せてテストしてみることにした。
まずはバランス。
マットボツクスも付けずカメラとレンズ、フードだけなのでかなり軽い。
グライドカムのおもりをどんどん外していく。
HVX200だと片側7枚だったのが2枚でバランスが取れた。
これ以上軽いとカメラ側にウエイトをつけないとバランスが取れないようだ。
前後左右のバランスを取り完成。

軽いのでとりあえず手持ちで動かしてみる。十分手持ちでも数分なら問題なさそうだ。
スムースシューターでやってみる。
スムースシューターのスプリングもHVX200で合わせてあるので全く沈み込まない。
専用の六角レンチで緩めてみる。目盛りがあるのだが0の手前1まで緩めてみた。
それでやっと少し沈み込む程度だ。
実際の撮影の時はマットボックスやモニター、バッテリーを積載するのでもっと重くなるはずだ。

とりあえずその状態で室内をうろうろ歩いて撮影してみた。やはりHVXの時より軽く軽快に動けるが重量慣性が少ない分バランスを崩すと動きが速い。
早速50インチPDPに繋いで再生してみる。
やはり軽いのでちょっと動きがぐらつきを感じるが十分慣れていないせいもある。
この手のスタビライザーはかなり技術がいるのでちょこっと触った程度でうまく撮影できるわけはない。 それでも手持ち撮影にはない浮遊感覚は独特である。

モニターが来たら最終セッティングをしていろいろ撮影してみたいと思う。
まだまだトレーニングが足りないのでそれを兼ねて。

ワイドズームも注文!

交換レンズに手を出しだすときりがないのだが…
グライドカムでテスト撮影してみてやはりもっとワイドが欲しいと思ってしまった。
35mm判換算で16~35mm相当の超広角域
今のズームがワイド27mmまでだから相当広いレンズだ。


歪曲のない超広角はビデオカメラではなかなか得られないからやはり…
泥沼に足を突っ込んでしまうのか…

EOS Kiss X4


なんと7Dとほぼどうスペックの入門機が発売される。
価格は7Dが17万、X4が9万。これは安い!
今回注文したワイドズーム専用に注文しようかな…

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2010年02月10日

フルハイビジョン対策設備投資決定

当初テープベースで計画していた時は700万円であった。
VTRが300万、編集機300万その他周辺機器である。
ファイルベースに変更しただけで大幅に削減されて撮影機材まで更新できた。
フルハイビジョンカメラ2セット45万。64bitフルハイビジョン対応編集機50万。
各種周辺機器を入れて総額150万円に収まった。
なんと1/5である。デフレ時代にありがたい。

2年半前に導入したHVX200(HDカメラ)+REXCEED5000(HD対応編集機)でもハイビジョンCM制作は対応できたのだが今回は画質、作業効率共に倍くらいの違いがある。
つまりハイクォリティの制作を早く安く出来る体制になるということである。
いわゆる「早い!安い!うまい!」ってヤツですな(笑)

日本テレビがアナログ放送を4月から全てレターボックスで放送するという。
今までサイドクロップ前提で制作していたハイビジョン番組をすべてワイドで制作するためだという。これは総務省予定の9ヶ月前倒しである。
いよいよ4:3はなくなっていくと考えてよさそうだ。
来年の4月にはCMのファイル搬入が予定されている。
このあたりから来年7月アナログ停波に向けてCMも一斉にハイビジョンで作り変えられるものと予想される。

当方の予定としては今回のフルハイビジョン対策で終わりではない。
ハイビジョン制作に完全移行する前にバックアップシステムの構築を考えている。
つまりもう一台の64bitマシンを導入して万一のマシントラブルにも対応できるようにということである。
見えないところだが自分にとっても安心感がある。
仕事は納期に間に合わせることが第一と考えているので「ごめんなさい」では通らない。

2010年02月11日

7Dインプレッション第10弾

やっとモニターが届いた。
ある仕事の時、別のプロダクションで使っていたものを使わせて貰っていたのでだいたいイメージはわかっていた。
しかしやはり実際いろいろいじってみると外国製だなぁとつくづく…
造りの粗さや取り説の悪さなど…
三脚ネジの精度が悪くねじ込むのにかなり力が要る。
バッテリーを取り付けるのにコツがいる。
専用フードを取り付けたのだが取り説がなくこれでいいの?って感じ。
これも三脚ネジの穴が小さくかなり強制的にねじ込まないと入らない。
価格なりかなと思わないとちょっとがっかりである。
視野角は前見た時に狭いと思ったがやはり…という感じ。
スイートスポットは5°程度。
コントラスト調整、色調整はデフォルトよりかなりいじってなんとか及第点。
画素数は高いのでそれなりの解像感はある。それだけが唯一の満足感か。
いや、もう一つ。とにかく軽い。バッテリーが異様に重く感じるくらいだ。
まぁ、もともと色や露出調整に使うつもりはなかったのでこれでいい。

注文時に同じikan製のフレキシブルアームを注文した。
カメラのアクセサリーシューにモニターを取り付けて使うつもりだったがひょっとして使いづらいこともあるかもと思ったからだ。 実際取り付けてみて予想が当った。
バッテリーを付けたモニターはカメラのアクセサリーシューには重すぎた。
ところがこのアーム、三脚に付けてみたのだが足が短い。
6インチなのでカメラに平行にモニターをセッティングできない。
ということで早速10インチタイプを追加注文した。
今までグライドカムはカメラのモニターで撮影していたのだが画面が小さく動きの確認が難しかった。 そこで今回は5.6インチながらモニターを付けてみる。
形としてはステディカムの高級機種のような感じだ。グライドカムも上位機種ではそのタイプもあるが。 モニターをどこにつけるかは重要な問題である。
ウェイトバランスの問題もあるし撮影中の視認性の問題もある。
重心より下にモニターを取り付けるためカメラ側が軽くなってしまう。
そのためマットボックスを付けた。 マットボックスだけで1.3kgある。
モニターはバッテリーとアームを合わせても1kgほどしかない。
写真のようにモニターをシャフトに取り付けてみた。
左に偏るのでバランスウェイトを右側のみに積めるだけ乗せてみた。
するとどうだろう。けっこういい感じでバランスが取れそうになった。
あとはヘッド側の微調整用のスライドマウントで数ミリ調整。 ばっちりバランスが取れた。ほぼ奇跡に近い。感とはいえこんなにすんなりいくとは思わなかった。 おっと、まだHDMIのケーブルを繋いでなかった。 するとケーブルを繋いだだけで10°以上傾いた。それほどこの手のスタビライザーのバランスは微妙なのである。
この程度のバランスずれならスライドヘッドを微調整するだけで元に戻せる。
しかしそのスライド量といえば0.1mmレベルである。指でググっと動かすと動きすぎるのでミニハンマーでコツコツと叩きながら調整していく。 これのために小さなハンマーを購入したくらいである。 実は最近のマイナーチェンジしたグライドカムはこの微調整がネジ式になって非常にやりやすくなっているという。
欲しいのは山々だがそれだけのために10万円も追加投資するのはどうかと…
他の機能は全く同じなもので。
実はこの日、同じタイミングで広角ズームレンズが届いた。 なのでこのレンズでバランスを取っている。取り付ける前にカメラを覗いてみたが実に素晴しいレンズだ。 超広角にもかかわらずディストーションがほとんどない。こんなレンズ、放送用の300万円のショートズームクラスではないかと。それが8万円なのだ。さすが量産一眼レフレンズ。
そしてスムースシューターを装着してテスト撮影をして見ることに。
ところがスムースシューターのスプリング設定が前回のインプレッション時素のカメラでバランスを取った為軽い設定になっている。 そのまま取り付けたらさすがにたらーんと下がってしまった。 目盛りを2.5に設定。これでほぼ水平を保ってくれた。
HVX200が目盛り3だからあまり変わらなくなってしまったと言う事である。
その分重量慣性も増したので安定感が出た。 そしてワイドレンズの効果もあり非常にいい感じに映っている。 とりあえずスタジオ内をうろうろ歩いて撮影してみた。
そして50インチモニターチェック! すごい!ワイド効果はてき面である。
モニターが下について大きくなったこともあり撮影もかなりやりやすくなった。
前回テストした時に少し動きすぎかなと思ったのでワイドになったとはいえ少しゆっくり目に動いてみようとすり足で動いてみた。 それでも大画面で見るとけっこう移動しているように見える。 これは太極拳でもマスターせねばと思った次第で。 いずれにしてもHVX200の本体液晶で撮影していたことを思うと格段に撮影しやすくなった。
この超ワイドレンズも相当画質が良くいろいろ撮影してみたいと思った。

2010年02月12日

モニター取り付け

あれこれとモニターの取り付け場所を試行錯誤している。
グライドカムの場合下に取り付けてなんとなくいい感じだったのだがモニター画面が上を向くため外光が入りやすい。
他の撮影、例えば三脚や電動雲台に付け替えるたびにモニターも取り外さなければならなくバランスを取り直すのがけっこう大変…などの問題が浮上した。
そこでカメラのシューマウントに取り付けてみた。
するとバッテリーが重くてカメラに負担がかかりそうである。
自由雲台が付いているのだがバッテリーの重さですぐ緩んでしまうなど問題発生。

次にバッテリーを外して別のところに取り付けてみようと試みた。
マジックテープで取り付けてみたが重過ぎてすぐに外れてしまう。
いろんな接続ツールがあるのだがそれらを駆使して作り上げたのが写真の構成である。
モニターを取り付けているアームが短くて真鍮のダボを使って延長しているが先日注文したロングタイプのアームが届けばそれに換える。
バッテリーはマットボックスのお尻の部分にネジアダプターを介して取り付けた。
けっこうがっちり組みあがった。 カメラのシューマウントに取り付けていたときはけっこうぐらぐらしたしカメラのシュー部分が壊れないかとちょっとヒヤヒヤした。 
これでマットボックスごと固定具に付け替えれば全部一緒に移動でき組み替をしなくて済むようになった。 総重量3.6kgになるが三脚が軽いため全体としてはHVX200の時よりかなり軽快に移動できそうだ。

2010年02月16日

どれだけ違う?

EOS Kiss X4 vs EOS 7D
¥89,800 vs ¥163,000 Joshin価格
倍近い価格差だ。
しかし動画撮影機能においてスペック上ではなんら違いが認められない。
スチル撮影に関しては機能的な差があちこち見られる。

ボディサイズはどうだろうか。
EOS Kiss X4  EOS 7D
幅 128.8mm  148.2mm
奥行 75.3mm  73.5mm
高さ 97.5mm  110.7mm
重量 約475g  約820g

なんと!こんなにも違いがあるなんて。
フォルムを見る限り同じように見える。
マウントのサイズを合わせて合成したのがこの写真だ。
ふた周りは違う。
マウントとボディ底面が少し違う…
マットボックスに組み込むとき互換性がなくなる…
まぁデジタル一眼の場合、レンズがズームで動くのでぴったり合わせることが出来ない。
なのでこの程度は誤差範囲ともいえるのだが…
マットボックスを微調整しようと思うと結構な作業なのだ。

2010年02月17日

7Dインプレッション第11弾

クロマキー続編

第一回目のクロマキーテストはモデルがいなかったため自分が立って撮影した。
ナルシストではないので自分の映像を見ながらテストというのも気が進まないものである(笑)
どうも自分が被写体ということでフォーカスが甘かったようだ。
今までビデオカメラなら被写界深度が深いため20cmくらい前後にずれても問題なかった。SDだったし。
ところがHSDLRは被写界深度が浅いため立ち位置が10cmずれてもボケて見える。
このあたり相当シビアなようだ。
そこで今回たまたまスタジオに訪問に来られた女性にモデルになってもらった。
ISO200 シャッター1/60 絞り4.5である。
HVX200でF4.5ならかなり深度があるのだが7Dの場合、中望遠にすると10cmくらいずれるだけでけっこうボケてしまう。
動く人物を撮影する場合はかなり絞り込まないとすぐフォーカスアウトになってしまう。ポータブルモニターで撮影中フォーカス確認は不可能である。
もちろん最初にオートフォーカスでピント合わせはするのだが被写体或いはカメラが動く場合フォローフォーカスが必要だ。
もしやるとすればとワイヤレスのフォーカス送りとモニターレベルで拡大表示のできる17インチクラスのモニターを見ながらフォーカスマンがフォローしていくといった職人技が必要だろう。 もちろんウチでそんなことをやるつもりはない。

今回も中望遠の顔ドアップではカットの半分くらいがボケていた…ギャフン!
フルサイズ、ウエストサイズは問題なかった。
アフターイフェクトのキーライトで抜いてみる。
今回はたまたまといえ、衣装は白と黒だったので非常に抜けやすかった。
プレビューすると黒の部分がザワザワとノイズが動く。
キーイングする前の映像をプレビューするとノイズはほとんど感じられない。
以前はてっきりH.264の圧縮ノイズだと思い込んでいた。
このあたり、自分がモデルだとじっくり観察しないので追及が甘かったようだ(笑)
キーライトにはキーイングの際のパラメーターが相当沢山ある。
日本語マニュアルはなく表示も英語なのでとにかく触ってみて変化で確かめるしかない。
その中でこれぞという変化があった!これは発見である。
エッヂとか全体の色目に変化はなく暗部のみのざわつきがなくなったのだ。
これで絵も気持ちもすっきり!

合成したものに全体に緩くシャープネスを掛けてみる。
ん~。求めるものはここにあったのか!
実にクリアーに合成できた。
4:2:0によるエッヂのカクカクもキーイング時にエッヂを1ピクセルぼかし、後処理でシャープネスをかけたためほとんど気にならなくなった。
HDCAM素材のクロマキーより断然綺麗だと思う。

2010年02月19日

7D初ロケ

CMコンペ用の撮影である。
楽器を持って演奏する二人組みを庭園でグライドカムを使っての撮影。
屋外ロケなので天気が心配。ま、晴男で通ってきたので大丈夫とは思うが(笑)

カメラは小さくなったが結局機材はそこそこある。
人物以外にも風景撮影もあるので電動雲台を持っていくことに。

同録はないので音声機材は不要だ。
コンペで通れば本番だが、本番でもライブ音ではなくCDを再生して演奏の方を合わせていこうと思っている。

電源は取れそうもないのでレフ板係が必要だろう。
ロケ地まで車で2時間くらいはかかるだろうか。
忘れ物をしても取りに返れる距離ではないので準備は周到に。
初ロケということもありバックアップにHVX200も持っていくことにした。
X4が間に合えばよかったのだが…

2010年02月27日

kiss X4がキタ~!

予約注文していると発売日に手元に届くんだ。
驚いた。
最近海外製品を注文することがちょくちょくあり、1ヵ月2ヶ月待ちなんてのがあっただけに。
まずは第一印象。
小っさぁ~!

7Dのミニチュアか?って感じ。
でも質感は7Dに引けをとらない。
一般的に入門機はプラスチックっぽい安物の質感が多いのだがX4はかなり良くできている。 これで7Dの半値近いのだから驚くべきだ。 まぁ安いとはいえ最近のデジタル一眼入門機はもっと安いものもあるので特別安いというわけでもない。
そして軽~い。
実に軽快だ。
この価格、大きさであのクォリティの映像が撮れるなんてとんでもない時代がやってきたものだ。ハンディカムの方もかなり画質は良くなっているから一般の人にとってみればデジタル一眼のムービー機能と言うのはやはり特殊と扱われるかもしれない。
早速マニュアルも見ずに触ってみる。
メニューは7Dと共通部分は多いがスイッチ関係は配置も機能もかなり違う。
それでもなんとなくこんなことかなぁと触ってるとそんなことだったりする(笑)
数分触っただけでほぼ全ての機能は理解できた。
7Dにない機能もあるようなのでそれはマニュアルをチェックしないとわからない。
しかしこの価格は魅力的だ。
新しいレンズが欲しくなるたびにボディも増えてしまうかもしれない…

2010年02月28日

EOS 7D vs X4 画質比較

ということで画質比較をしてみた。
レンズ交換をさせないためボディを2台購入したので今回の比較はレンズを付けたままでの比較である。
7Dには17-55の標準ズーム
X4には10-22のワイドズーム
焦点距離を合わせるために22mmにしてみた。
絞りはワイドズームの方が暗いので4.5に合わせた。
シャッタースピードは1/30
画質モードはカスタム設定でシャープネスマイナス一杯、コントラストもマイナス一杯、カラーは標準。 ハイライト圧縮機能がどちらにもあるのでON。
ISO 200。 という設定で合わせた。

最初X4の画質モードを昨日設定していたつもりがデフォルトに戻っていた。
そのため撮影して50インチPDPに表示して比較したらかなりぎらぎらしてコントラストが強い!X4がそういう設定なのかと思ってしまった。
後で見ると設定がスタンダードに戻っていたのだ。
そこでもう一度同じ設定にして撮影してみた。
精密に比較しているわけではないがモニターを50cmの距離で視認した限りでは違いを見つけることはできなかった。 データ的なものとか詳しい比較はそのうち雑誌で取り上げられるだろうからそちらを見ていただきたい。

X4は静止画の設定には過不足があるが動画に関しては7Dと全く同じである。
撮像素子もスペック的には同じだがローパスフィルターの違いとか多少の差は付けてあるらしい。 しかし大きな問題になるほどの差ではないかと。
以前5Dと7Dの詳細比較が雑誌に載っていた。
こちらはいろいろ違いがあるようだ。画質的には撮像素子の大きい5Dが微妙に勝っているようだが本当に切り替えて比較しないとわからないレベルらしい。
撮像素子の大きさによる被写界深度の違いは画面で見る限りそれほど大きいものではないように思った。 5Dもファームがアップされるらしくほぼ7Dと同じ機能になるらしい。
5D、7D、X4とほぼ同じ機能、画質のカメラ…どれを選ぶ?

モニターユニット

カメラが2台になったということで組み換えを迅速に出来る構造に変更。

マットボックスは良かったのだが実は標準ズームでは望遠にするとレンズが繰り出してしまう。
ワイド端でケラレないフード位置にするとテレ側でフードの枠に当って前に進まなくなる。
デジタル一眼撮影の場合頻繁にズームを変えることは少ないにしてもいちいちマットボツクスのフード位置をスライドしなおすのは手間である。
Vocsのマットボックスはロックがネジ式で頻繁に変更できるような構造になっていない。

そこでマットボックスはよほど凝りに凝った撮影の時だけにすることにした。
モニターはマットボックスのクイックリリースアダプターに取り付けていたのでこれを変更。写真のようにクイックリリースアダプターだけにアームを取り付けモニターを付けている。バッテリーもモニター裏に戻した。これによってグライドカムもバランスが大きく変わると思いきや、モニターが重心からかなり離れた位置にありバッテリーまで付いているので重心から上側の重心がかなり外側に移動したことになる。
結局下のウエイトも一枚取るだけでバランスが取れた。
グライドカムは風に弱いためマットボツクスのフードをどうしようかと考えていたがこれで一気に解決である。

三脚にモニターユニットを取り付けカメラを取り付ける。
カメラを変える場合も簡単だ。
三脚にモニターを付けることも考えたがそうすると電動雲台やグライドカムの場合にいちいちモニターを付け替えなければならない。
このようなモニターだけをユニットにしてしまえばどんな特機にもカメラとの間に挿入するだけでセットできるというわけである。

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