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7Dインプレッション第11弾

クロマキー続編

第一回目のクロマキーテストはモデルがいなかったため自分が立って撮影した。
ナルシストではないので自分の映像を見ながらテストというのも気が進まないものである(笑)
どうも自分が被写体ということでフォーカスが甘かったようだ。
今までビデオカメラなら被写界深度が深いため20cmくらい前後にずれても問題なかった。SDだったし。
ところがHSDLRは被写界深度が浅いため立ち位置が10cmずれてもボケて見える。
このあたり相当シビアなようだ。
そこで今回たまたまスタジオに訪問に来られた女性にモデルになってもらった。
ISO200 シャッター1/60 絞り4.5である。
HVX200でF4.5ならかなり深度があるのだが7Dの場合、中望遠にすると10cmくらいずれるだけでけっこうボケてしまう。
動く人物を撮影する場合はかなり絞り込まないとすぐフォーカスアウトになってしまう。ポータブルモニターで撮影中フォーカス確認は不可能である。
もちろん最初にオートフォーカスでピント合わせはするのだが被写体或いはカメラが動く場合フォローフォーカスが必要だ。
もしやるとすればとワイヤレスのフォーカス送りとモニターレベルで拡大表示のできる17インチクラスのモニターを見ながらフォーカスマンがフォローしていくといった職人技が必要だろう。 もちろんウチでそんなことをやるつもりはない。

今回も中望遠の顔ドアップではカットの半分くらいがボケていた…ギャフン!
フルサイズ、ウエストサイズは問題なかった。
アフターイフェクトのキーライトで抜いてみる。
今回はたまたまといえ、衣装は白と黒だったので非常に抜けやすかった。
プレビューすると黒の部分がザワザワとノイズが動く。
キーイングする前の映像をプレビューするとノイズはほとんど感じられない。
以前はてっきりH.264の圧縮ノイズだと思い込んでいた。
このあたり、自分がモデルだとじっくり観察しないので追及が甘かったようだ(笑)
キーライトにはキーイングの際のパラメーターが相当沢山ある。
日本語マニュアルはなく表示も英語なのでとにかく触ってみて変化で確かめるしかない。
その中でこれぞという変化があった!これは発見である。
エッヂとか全体の色目に変化はなく暗部のみのざわつきがなくなったのだ。
これで絵も気持ちもすっきり!

合成したものに全体に緩くシャープネスを掛けてみる。
ん~。求めるものはここにあったのか!
実にクリアーに合成できた。
4:2:0によるエッヂのカクカクもキーイング時にエッヂを1ピクセルぼかし、後処理でシャープネスをかけたためほとんど気にならなくなった。
HDCAM素材のクロマキーより断然綺麗だと思う。

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2010年02月17日 11:21に投稿されたエントリーのページです。

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