ビデオカメラでHDショートズームなんてものを手に入れようとすると軽く200万位はしてしまう。
なのにデジタル一眼だと10万円ほどで超広角が手に入る。
10-22mm、35mm換算で16-35mmというから驚異的だ。水平画角が107°にもなる。
しかしレンズ交換時に混入する埃が気になって現場でレンズ交換する気になれない。
出かける前ならテスト撮影してPCで埃が付着してないか拡大してチェックすることも出来るが現場ではチェックする方法がない。
なのでもしこのレンズを購入する場合はボディをもう一台ということになりそうだ。
あまり本番の撮影に入る前に道具ばかり揃えてもしょうがないのでとりあえずは今回の17-55mmでいろいろやってみようと思う。
どうして超広角が欲しいかと言うとまずは建物関係の撮影に使いたいということだ。
ビデオカメラのワイドはそれこそ200万以上するショートズームならともかく100万以下のカメラに付いているレンズはあまり広角ではないしワイコンを付けたとして画質はとんでもなく歪んでくる。樽型収差は文字の如くビルが樽形になってしまうのだ。
しかも色収差や周辺ボケなどもけっこう出てくる。
SDなら多少の我慢は出来てもフルハイビジョンで建物撮影をする気にはならない。
理想を言えば単焦点レンズやアオリの出来るレンズがいいのだがそこまでコストをかけるほど使用頻度はないのが現実だ。
もう一つの目的はグライドカム撮影。浮遊感のある移動ショットだが広角の方が臨場感がある。17mm(27mm)でもそこそこのワイド感はあるが10mm(16mm)はとんでもなく広い。ほとんど魚眼レンズと言えるくらい目の前全てが写ってしまう。
そういったパノラマビューを移動しながら撮影すればかなり臨場感のある映像が得られる。ワイドの場合写る全てのものが小さく写るので画質のいいレンズを使わないとボケボケになって意味がない。
