« パーソナル3D | メイン | DSLRだけで撮影されたTVドラマ »

映画スタイル

近年、テレビ番組制作にもかかわるようになってきて撮影スタイルの違いに戸惑うことがある。
というのも以前大阪でCM制作に係わっていたときは映画スタイルでの撮影がほとんどだったからだ。
当時はまだバブル全盛期だったためCGもふんだんに使い撮影もフィルムで行われていた。

映画スタイルとビデオスタイルの違いは様々なところである。
例えばフィルムカメラは同録のものもあるが音声は別ラインで収録されカチンコで合わせるという手法がとられる。
モニターはビジコンと言われれ、カメラのファインダーに仕込まれた簡易CCDカメラからの映像をNTSCビデオモニターで見ることができるが画質が非常に悪い。
ビデオの場合はVEさんがハイビジョンモニターや波形モニターで確認しながらCCUなどでカメラの細かい設定をする。フィルムとは全く手法が違う。

照明は拡散光が基本で大型のディフィーザーやレフ板に囲まれた撮影風景が普通だ。
ビデオ撮影でもCMの場合は映画のようなスタイルの照明で行うがテレビ番組のようなスタジオ撮影では照明の当て方は全く異なる。
またロケなどではTV番組の場合バッテリーライト一つだけで済ませる場合も多いようだ。

近年業務用の小型カメラでもそこそこ高画質の映像が撮れるようになり感度も高くなった。そのため照明を焚かなくても明るさが足りない場面と言うのが少なくなった。
経費を削減するあまり、映るのなら照明なしでいいんじゃない?という傾向も多々あり…
しかし映像美を追求するとやはり写真は光と影の芸術なわけで…
ただ映像となると被写体のもつメッセージ性の方が勝る場合もありそうなると照明は二の次だったりする場合も出てくる。
音声も然り。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.p100project.com/mt/mt-tb.cgi/778

コメントを投稿

About

2010年04月23日 20:50に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「パーソナル3D」です。

次の投稿は「DSLRだけで撮影されたTVドラマ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34