HVX200を購入した同時の機種選択理由はハイビジョンカメラとして使えるというのはもちろん大きな理由だったのだがDVCPRO50の4:2:2で高画質クロマキーが撮影できるというのがあった。
SDで4:2:2が撮れるのはデジタルベーカムとDVCPRO50くらいしかなかったのだがどちらも放送用でとんでもなく高価だった。それに対してHVX200は本体が安価なのもあるがVTRが不要と言うのが大きかった。
そして4年間、HVX200はクロマキーカメラとして非常に重宝した。
SDカメラとしては充分回収できたのではないだろうか。
ということでHVX200復活を目指して改めてハイビジョンでクロマキー?まだ試したことがなかったのではないか…
当時クロマキーとしてもDVCPROHDはHDCAMよりスペック的には有利だった。HDCAMは水平1440に対して3:1:1だったのでクロマ情報は水平480でフルHDに対して4ピクセルに1つの色情報しかもっていない。一方DVCPROHDは1280だが4:2:2なのでクロマ情報は640あり3 ピクセルに1つの色情報と有利である。
ということでHVX200でDVCPROHDクロマキーテストを改めてやってみた。
撮影した映像は前のブログ通りちょっと甘い感じではあるがシャープネスをある程度付けてやればフルハイビジョン画像と大きな違いはないように見える。
アフターイフェクトに読み込みキーライトで抜いてみる。
むむむ…やっぱりというかかなり厳しい。エッヂに階段状のギザギザがどうしても残ってしまう。ぼかすとかなり溶け込んでしまうし…やはり640といえどもフルHD時代にはもう使えないということなのだろう。
もちろんHDCAMで撮ったクロマキーも抜いたことがあるがハイビジョンでの利用にはNGだと感じた。スペック通りDVCPROHDの方がマシである。
HVX200復活!を願ってみたもののやはり現実は厳しい。
とりあえずの間はEOSムービーとHVX200のハイブリッド収録をやってみるが近いうちに新機材導入はこのテストで確実なものになってしまった…
ちなみにEOSのクロマキーは4:2:0ではあるがフルHDのクロマキーとして充分使えるレベルである。ただ音声収録が面倒なのだ。