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大メーカーのしがらみ

ここんところCanon製品がかなり注目されているわけだが実は陰でPanaやSONYも新製品はどんどん出ているのだ。
ところがいまいち面白みに欠けるのはなぜか…?
実はこの2大メーカー、価格帯とマーケット、性能をはっきり分類している。
そのため極端にコストパフォーマンスの高い製品を出すことが難しい。

例えばXDCAM EXとXDCAM HD、XDCAM HD422、この3シリーズは微妙に性能に違いを出している。そして価格帯、ユーザー層もメーカーとして分類している。
もちろん使う側はどれを選んでもかまわないのだが。
市場ターゲットが違うとサポート体制や量産体制が異なるためCPがどうしても違ってくる。なのでその差をスペックの差として明確に分類していると言える。
そうしないとSDLRのような逆転現象が同じメーカー内で起こってしまうと商品戦略が根底からひっくり返ってしまうからだ。500万の製品が50万の製品より性能が悪いというのは同じメーカー内であってはいけない。

その点Canonは特にそのようなシリーズ化も持っておらずEOSにしてもビデオ事業部とは別のところから派生したため大メーカーとは全く異なる製品戦略が取れるということだ。
XF305のような価格帯で4:2:2のカメラを作ってしまったことに関してS社、P社が対抗製品が出せるかと言うとかなり難しいと想像する。対応するポジションが見当たらない。
であればCanonの独走は更なる次のステップへ進めるのではないか。
期待したいのはREDなどのハイエンドな世界だ。EOSはあくまでもプラットホームがデジタル一眼レフ。軽自動車にF-1のエンジンを積んだようなイメージになってしまった。
ではそのエンジンに合わせたボディを新たなマーケットに投入と言うチャレンジがある。
大きな撮像素子、安価な高性能レンズはEOSシリーズで実現したのだがビデオ的操作性と低圧縮記録が残っている。

欲を言えば4:4:4にチャレンジしてほしい。そしてCanonマウントで使えるビデオズームである。更なるチャレンジはマルチトラック録音だ。
価格は少々高くても市場はある程度出来上がりつつあるのではないだろうか。
打倒REDはCanonなのか…?

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2010年06月07日 17:17に投稿されたエントリーのページです。

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