2011/7よりファイルベースCM搬入が開始されるのはほぼ確実になってきた。
問題はメディアなのだがファイルベースと言っているわりにはメディアがビデオ的なのが気になる。
XDCAMプロフェッショナルディスクとP2、GFPACKになりそうだ。
XDCAMの場合光ディスクとなるとドライブが250万円もするのでHDCAMのVTRとあまり変わらずウチとしてはあまりメリットがない。
P2はドライブが3万円と激安だがメディアが4万円以上と流通をどうするかが問題になる。
いずれにしても書き出しはファイルベースと言いながらもAVIやmovのようにドラッグコピー的にはいかないようだ。
EDIUSやプレミアから「書き出し」を使ってMXFファイルとして直接メディアに書き込む手法しか今のところ思い当たらない。
ところでメタデータはどこで入力するのだ?
もしその方法しかなければそれらのソフトを持っていないと書き出しもままならないということになる。それほど高いソフトではないので問題ないが。
XDCAMはディスク1枚が4000円とテープより高いもののリユースを考えるとリーズナブルなので全国的には標準メディアになるだろう。
しかし我々零細ローカルプロダクションにとって250万円のデッキは決して安くないのでなんとかP2でやっていきたいと思う。
現在最も安いP2メモリーが16GBの¥44,100である。長くても60秒というCMをカラーバーを含めて入れたとしても2分あればいい。 DVCRPOHDだと2GBということだ。単純計算では2GBのP2カードが出たとして¥6,000くらい?これならXDCAMにも対抗できる。
ただまだカラーバーや1Kがいるのか疑問は残るが…
まだまだ詳細は決まってないらしい。
山陰ローカルでは全国基準とは違う搬入ルールが作られている。
アナログベーカムと静止画である。
静止画CMは画像とコメント原稿を局に持ち込むと局側でBGM、ナレーションを入れて完パケにしてくれるというサービスであるが先般廃止された。
アナログベーカムはケーブルテレビ局などが中心の地方で作られる動画CM素材がこういったメディアしかないということで全国でもところどころで扱われている。
特定の局以外に持ち込んでも受付してくれないものである。
こういった地方特定ルールが設定されるのであればファイル搬入に関しても作ってほしいと思うわけである。
例えばEDIUSやプレミア、ファイナルカットなどから書き出せるフォーマットをそのままCD-RやUSBメモリーにコピーして搬入と言った感じである。
放送クォリティのmpeg2/50Mbps/4:2:2で15秒CMを書き出しても100MBにもならないのだ。ネットでも送れるしCD-Rが裸のメディアで不安であればUSBメモリーで充分だ。
1GBが¥1000くらいなものである。
さて、どうなりますか…