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2010年10月 アーカイブ

2010年10月01日

トラッキングレール インプレッション

組み立てテスト撮影してみた。 
φ25、80cmのアルミパイプを4本繋いで3.2mにする。 
2本並べてその間をストッパーで押さえる。 
かなり簡単な構造だ。
ストッパーは上から挟むだけなので簡単にずれてしまう。 
幅を固定しドリーが端まで来たときに落ちないよう止めるだけのものなのでこんなことでいいのか? 

枕木を置いて水平調整するような形式ではなく平坦地に直接置いて使う簡易型とも言える。 
ドリーの方はかなり作りがしっかりしていてマンフロットの三脚用フリードリーよりずっとよくできている。価格の大半はここにかかっているのかもしれない。 
早速撮影してみたがレールのつなぎがあるためどうしてもそこで僅かではあるが衝撃がある。繋ぎ部分にねじが埋め込んであるのだがここだけ5mm鉄製になっていてその精度が悪いようだ。  ワイド端で撮影しても僅かに画面に揺れが見られる。 

対象物を注視するような撮影ならあまり気にならないかもしれないが風景などを平行移動するだけの撮影だとちょっと厳しいかもしれない。 
トラッキングしながらパンニングフォロー撮影もしてみた。 
自分で全ての操作をするためかなかなかターゲットを画面の中心に止めておくのは難しい。 
カメラマンがドリーに乗ってトラッキングはオペレーターがやるタイプなら可能なのか? 
これも練習すればうまくなるのかもしれない。 

全体的にコンパクトにまとまっており移動、設営も楽である。 
しかしレールの段差は撮影する被写体によっては致命的に感じるかもしれない。 
ま、僕が神経質なのかもしれないがもともとモーションコントロールでトラッキングもやってしまおうと考えていたくらいなのでこういったファジーな動きは許せないのだ。 
そこでパイプをつなぎなしの一本物でやったらどうだろうと考えてみた。 
ランクルの車内に対角線で乗る最大の長さが約3m。 
撮影ストロークは約2mになる。15秒CMのワンカットに使う程度なら充分だろう。 

ホームセンターにも売っているが1m程度のものしかない。 
ネットで探したら専門店がありました。 
一度ここで問い合わせをしてみることにした。 
ちなみにLibecのパイプ延長キットが1.6m×2で¥38,000もする。 
はたして一本物のパイプ、いくらするだろうか…

2010年10月02日

続トラッキングレール

まぁ商品として流通しているのだからこのジョイントでのカクつきは許容範囲と多くの人が認めているのだろうから全く使わないのはもったいない。 
お手軽に短いストロークで使うには付属のもので使うことにする。 
部分アップを撮ってみた。 
見たくらいではずれはほとんどわからないくらいだが意外とこの程度でカメラの挙動に影響するのだから撮影用の特機と言うのはシビアな機材である。 

キャスターは一脚4輪も付いているので衝撃には強いはずなのだが… 
試しではあるが一本物のアルミパイプを探し注文した。 
付属ポールと同じ径のφ25、長いので分厚いものがいいということでそのサイズで最も厚い3mmのものを3mで発注した。 
1本のスパンは4mなのだがランクルにキャリアを付けて運べなくもないがロケ先で4mを振り回すのはなかり問題が出そうだ。 
3mでも民家の2階などでは搬入もままならない。 

3mの基準はランクル車内でなんとか助手席に1名座って収納できる配置から割り出した。この場合後部座席は畳まないと積み込めない。 

商品名:アルミパイプ 25φx3.0x3000 数量:2本 
単価:¥3,000 金額:¥6,000 運賃¥2,500 
合計 ¥8,925税込 
Libecのレールは延長レールから割り出すと3.2m2本セットで実売価格¥66,000だからほぼ一桁の価格差になる。 

運搬、設営に不便さはあるがはたして一本レール、実力はいかに… 
来週火曜日くらいには届きそうだ。結果はその後、つづく…

2010年10月03日

トラッキングレール インプレッション 第3段

フォローワークが意外にも難しいとに気が付いた。 

そこで電動雲台との組み合わせでどうだろうということで今度はスタジオでテストしてみた。 

さすがにセッティングは10分もかからない。 
雲台スピードを最もスローにしてXF305のLCD表示にグリッドを出しそれを見ながらターゲット(バンクライト)が画面中心になるようドリーを手動で移動すると言うスタイル。 

レールと被写体の位置関係によってパンニング速度が変わるのだが電動雲台は一定速。なのでドリースピードで調整することになる。 
端の方は速い移動になるが真ん中あたりはかなりゆっくり…モニターを見ながらの速度調整である。 
何度か練習しているとだんだん癖がつかめてくる。 

やはり手動でパンニングしながらドリーを動かすよりはるかになめらかな移動感が得られた。 
しかしなんともつなぎ目のショックは気持ちいいものではない。 

2010年10月05日

やっぱり 1本物がいい!

アルミポールが届いた。 
さすがにアルミだけあって厚み3mmでもかなり軽い。 

早速梱包をほどきスタジオに敷いて試してみた。 

完ぺきだ! 
むちゃくちゃスムーズに動く。 
当たり前っちゃあ当たり前のことなのだが… 
そう考えるとLibecの付属レールはどうなんだろう? 
3mのレールをそのまま運べる環境も全てとは言い難いけど価格差を考えるともっと繋ぎを工夫してほしいものだ。 

ウチの場合車で移動が100%なので運搬は問題ない。 
設営場所で3mが広げられない所だけ付属レールを使うことになりそうだ。 
そんな狭い場所でドリーを使うか微妙だが… 

とりあえずウチの狭いスタジオ入り口でもなんなく3mレールを入れることができたので搬入は問題ないだろう。 
設営も楽だし1本物のレール大成功!といったところだ。 

付属レール用に付いていたキャップが同じ径なのでそのまま使えた。 
素材用のアルミだけに切り口が鋭角でそのままではあちこちに傷を付けそうだったがこれも解決。
価格も1本\3,000と格安なのでもし曲がったり傷が入ってもすぐに変わりを購入すればいい。 
屋外設置だと傷が付きそうなのでパンチカーペットも購入した。

2010年10月06日

「ファイルベースメディアCM搬入」のためのツール

SONY PDW-U1 XDCAMドライブ ¥327,180(税込) 
SONY Vegas Pro 9 ビデオ編集ソフト 日本語版(通常版) ¥70,480(税込) 
SONY PFD23A XDCAM記録用 Professional Disc ¥3,308(税込) 

どうやらこのあたりの機材でMXFファイル搬入ができそうだ。 
総額40万円程度なのでVTR導入に比べると1/10程度で済む。 
メモリーベースになればドライブはもっと安くなるのだが今のところ安い小容量メモリーが出てないので今後どうなるか。 

Canopusにはがっかりである。 
せっかくEDIUS 6が64bit対応になったと喜んでいたらMXFに対応できなくなるとのこと。 
では20万円のブロードキャストはといえば読み込みができても書き出しができない… 
MXFの書き出しができるのはターンキーに書き出しオプションを付けた場合のみ。つまりそれなりの規模のプロダクションや放送局しか使わないだろうという基準なのか… 

で、見つけたのがSONY Vegas Pro 9。さすがにP2など他のメディアには対応しそうにもないがXDCAMだと最速で対応しそうだ。価格もEDIUSとそう変わらない。変換だけに購入するにはもったいないが全体の費用からすると軽い。 

とりあえず現状ではこんなところだ。 
まだ来年7月までにはいろいろ出てくるのではと思う。

2010年10月08日

XF305にマットボックスを装着してみたが…

XF305専用のワイドアダプターをカメラ購入時に一緒に買ったのだが意外と歪曲が強いので使ってない。 
しかもワイコンと違ってワイド端から4倍ズーム域しかフォーカスが合わないため最望遠にしてフォーカスを合わせることができない。 
けっこう現場では使いにくい。 

そこでHVX200用に購入していたZUNOWの0.8倍のワイコンがフィルター系82mmで使えそうなので試してみた。歪曲はキャノン純正より強い感じだがズーム全域で使えるのでこちらの方が実用的だ。 
ただしどちらもワイコン使用時は高速オートフォーカスが使えなくなる。 

ワイドになるとフレアーゴーストが気になってくるのでフードが必須だがこれもHVX200で使っていたマットボックスが使えないかと試してみた。 
ZUNOWのワイコンを装着した状態で組んでみた。 
HVX200用に調整されているので合うかな?と思ったが意外にも僅かな調整だけで装着できた。 

しかし!なんとグリップの延長線上にあるマイクがちょうどマットボックスのフィルターケースに当たるのだ。ワイコンを付けてこれだからワイコンなしの場合はもっと内側になるので全くNGである。 
フードだけ使うのならこれでもいいがフィルターが使えないマットボックスはあまりにも寂しい…

というわけでXF305のマットボックスは諦めた。 
ワイコンに関してはグライドカム撮影時に純正のワイドアダプターを付ける程度で広い画が必要な場合はEOS7D + 10-22mmの超広角ズームの出番となる。

2010年10月09日

CM搬入メディアコストとドライブ

D2 CM搬入用6分テープは1本¥3,400である。 
SD時代には1インチに続きメインのメディアとして使われている。 
これも2014年3月には搬入基準外となる。 
VTRは1000万円オーバーである。 

デジタルベーカム CM搬入用6分テープは1本¥1,800である。 
2011年7月に搬入基準外となる。 
VTRは600万円。 

ベーカムSP 5分¥1,450 しかしもともと搬入基準外でローカルのみ流通できるメディアである。 
VTRは当初600万円クラスしかなかったがその後200万円前後のものが出現。 

HDCAM CM搬入用6分テープ1本¥1,600 
現在地デジ用の主流はHDCAMである。D5やHDCAM SRなどもあるがあまり使っているということを聞かない。 
VTRはCMバンクで使っているHDCAM SR互換のもので1000万円超え、最もローコストのもので340万円。 

ここまではテープベースでのコストである。 

ファイルベースはまだ規格が固定されておらず準拠した機器も出そろっていないのだが現状での予測である。 

P2 パナソニックのメモリー 
16GB ¥44,000が最も安いメモリー。 
CM搬入規格カラーバー45秒、クレジット12秒、前後捨てカット3秒が必須になっているので、60秒CMが最長としてトータル2分3秒。テープ時代にはさらに前後にブラックが必要だったがファイルベースでこれは不要になった。 
2分をAVC-Intra100で記録すると約2GBということになる。 
単純計算で16GB¥\44,000を2GB分にすると¥5,500ということになる。 
ドライブは書き出し用が3万円。 
CMバンク用のVTR仕様は250万円。 

XDCAM422 ソニーの光ディスク 
XDCAM Professional Disc ¥3,300 25GB 
これは小容量のものを作ってもあまりコストダウンは期待できなさそう。 
書き出し用ドライブ40万円 
CMバンク用のVTR仕様は250万円。 

テープベースの場合は繰り返し使用するとテープが経たってきてドロップアウトが発生してくる。
テープの種類によってもその発生率は変わってくるがD2あたりは記録面積に余裕があるので数百回の使い回しでも問題なさそうだがHDCAMなどはかなり高密度記録になるので数十回程度で抑えておいた方がいいのでは…と想像する。 
ちなみにアナログベーカムはバージンテープでもドロップアウトが出る場合もあるので再利用は極力避けている。 

一方ファイルベースの場合はドロップアウトの発生はほぼ皆無に近い。しかも非接触のため再利用も数千回数万回といったオーダーらしい。 
そのためメディア単価が高くてもうまくリサイクルシステムが確立されればそれほど問題にならない。 

しかしこれらメディアやドライブの問題もあと何年かすると… 
インターネットで流通できるようになるとまったく不要になる。 
ファイルベース搬入はそのステップでもあるのだ。なのでファイルベースで何百万もの設備投資するのも考えものなのだ。

2010年10月16日

チョーお買い得!


http://www.sony.jp/pro/products/SRW-9000PL/index.html  
※現在は価格の訂正がおこなわれています。

こ、これは… 

どう見ても一桁間違いなのだがこれで注文すればこの価格で届くのか? 

ある業界人は早速注文を入れたらしい。 

一千万円のカメラが百万円! 

僕も注文…  


と思ったがもし100万円で買えたとしても周辺を揃えるととんでもない構成になってしまう。 
再生用のVTRが560万円 
レンズはPLマウントでまともに揃えると数百万円… 
マットボックス、ビューファー… 結局周辺一式だけでも1000万円くらいしそう。 

みたいな代物です。

2010年10月19日

NEX-VG10のCANONバージョンに期待!

SONYのNEX-VG10が業界人の間で話題になっているがEOSシリーズとどう違うかというと少しだけビデオライクだということである。 
実は同時に発売されたデジタル一眼シリーズと基本性能が同じという微妙な位置づけにある。 

これら静止画用大判撮像素子の流用ビデオカメラの難点はレンズの操作性の悪さだけではない。 
モアレなどを防止するためのフィルターが高解像度の静止画用に最適化されていて映像用には信号処理で賄っているのだがこれがうまくいかずEOSシリーズのように特定の画像においてかなりひどい偽信号が発生する。 

これはNEX-VG10も例外ではないらしく同様な偽信号が出るらしい。 
人物や風景を撮っている分にはあまり気にならないが建物や商品、細かい模様の衣装などで発生する。これはプロ機材としていかがなものか…とはいえEOS 5Dなどはあちこちで使われている。実際その作品を見るとモアレ状の偽信号を見ることができる。 

そこで思うのだが画質にうるさいCANONならキャノンマウントのレンズが使えるビデオカメラを作ってもいい頃なのでは?と。 
SONYのNEX-VG10はかなり挑戦的な位置づけの商品だ。近年のSONYとしては珍しい。巨大化しすぎて冒険的な商品開発ができないと言われていた。 

CANONはXF305でおおいに挑戦状を突きつけた。 
しかしEOSムービーに関しては世間が熱くなっている割にメーカーはクールだ。そこにはいろいろ大人の事情がありそうだが… 
SONYに負けるなCANON! と言いたい。 
APS-Hサイズの撮像素子をハイビジョン専用に作ってビデオカメラとして仕上げてほしい。ついでにCANONのレンズ技術でこのサイズ用のビデオ用ズームレンズと。

2010年10月24日

音楽録音 初体験…

今回はプレゼン用なのだがフォークデュオのクロマキー撮影。 

その昔、学生時代に友達がバンドやっていたので練習の録音したり小さなコンサート会場でPAミキサーなんかもしてみたが全くの我流… 

マイクセッティングのやり方もミキシングも詳しくはわからない。 
本でも探してみようかな… 

クロマキー撮影なのですでに録音された楽曲を流してクチパクで演奏しているのを撮影という形をとりたい。 
ただこのプレゼン用に作ったオリジナル曲のようなので録音した音源があるのか? 

なければこちらで撮影前に録音しなければならない。 
ワンポイントマイクで収録するのが簡単なのだがマルチマイクで録るのとどのくらい違うものなのか? 

プレゼンとはいえあまりに音像がぼやけているのもイメージ悪いなと思ってみたり… 

とりあえずマイクの種類はいろいろあるが音楽録音を考えた機種ではない。 
問題はマイクスタンドが1本しかない。 
もう一本ブームアームを乗せているライトスタンドがあるので使えそうだが。 
ピンマイクでボーカルを録るか… 
とはいえミキサーもあったが古すぎて接点がもう使えない… 
R-44の4トラックレコーダーで録るしかない。デュオなのでボーカル用2本、楽器用2本で足りるだろう。 

んんん…ちょっと研究してみよう。

2010年10月25日

マイクにスタンドを付けてみた

なんとも寄せ集め感満載である(笑) 

オーディオテクニカ AT815b ガンマイク 
シュア SM63L インタビューマイク  
シュア 55SH SERIES II ダイナミックマイク 
ロード NT4 ステレオマイク 
ロード NT2-A コンデンサーマイク 
ロード NTG-3 ガンマイク 

スタンドもナレーション録音用に一本ブームスタンドがあるだけで他は照明スタンドを組み合わせたものばかりである。 

ギター用にインタビューマイクというのがレンジ的にどうかと言うところはあるがまぁそれほどクセのあるマイクはないと思うので本格的な収録でもないしなんとかなるでしょう(笑) 

録音は演奏のみを収録するのにローランドR-44で4トラック収録。 
ワンポイントでそこそこ録れるようならNT4 ステレオマイクをカメラXF305に直接つないで同録、と考えている。 

書店でそれらしき本を探してみたがほとんど専門的なものはなかったがYouTubeを見るといろいろマイクセッティングやミキシングの技術的な指導映像なんかを見つけることができる。いい時代になったものだ。

2010年10月26日

MXFって本当に便利?

放送用のファイルシステムはMXFに統一だ!とか言ってP2やXDCAMはMXF形式の記録しかできない。 

ところが業務用小型カメラまでもがMXF形式取ってしまったので厄介なことになって来た。 
AVIやQT記録での選択もできるようにした方が良かったのでは?と思う。 

50~100万円の業務用小型カメラも放送局などの組織で使うこともあるがどちらかと言うと小規模プロダクションや個人プロダクションがメインカメラとして使うことの方が多いのではないだろうか。 

そうなるとMXFにするメリットがない。
プロキシ映像やメタデータなどを使うことがない。
そもそも共通形式だと言いながらメーカー間の互換性は全くない。 

問題は一般に普及している編集ソフトがMXFに完全対応していないということだ。 
読み込むことは出来るが…と言う程度で読み込み方も実に手間がかかるしMXF形式のまま保存しようとすればファイル名を変えることさえできない。 

P2のMXFなんかだと音声は別ファイルになっており4トラック分わけのわからないファイル名が付いているという始末だ。 

AVIの扱いだと音声データも一つのファイルの中にあるため管理も楽だし簡単に名前も変えられる。 

来年CM搬入がMXFになるがこういった利用の場合のみ便利さがわかるのではないだろうか…

2010年10月28日

カノープス見え見えの戦略

EDIUS 6が発表になってやっと64bit化されたかと安心した矢先… 

MXFファイルに非対応と言う未確認情報。 
せっかくCMファイル搬入に使えると思っていただけに怪しい空気… 

で、今回発表されたのがターンキーシステムの3Gシリーズ2機種。 
HDWS 3G  ¥2,980,000 *2 
HDWS 3G ELITE  ¥4,480,000 *3 
今までの製品からするとハイエンドの部類になる。 
編集ソフトはEDIUS 6 Broadcast。 
ここで気になったのがMXFに関するスペック。 

*2
XDCAM HD互換、XDCAM EX互換、AVC-Intra50、MPEG IMX、MPEG-2 カスタムに対応 
*3
XDCAM HD422互換、XDCAM HD互換、XDCAM EX互換、AVC-Intra50/100、MPEG IMX、MPEG-2 カスタムに対応 
こんなことが書いてある。 
つまりターンキーと言えども価格の差で扱えるフォーマットに差別化を付けているのだ。 
安い方の3GではAVC-Intra100とXDCAM HD422が入ってない。 
実はこのフォーマットこそファイル搬入のフォーマットなのだ。 
つまり300万円のHDWS 3Gは放送対応でないという位置づけなのだろう。 

しかも肝心のファイル搬入MXF書き出しはオプションになっている。 
BC Export Option ¥200,000である。 
3G ELITEが放送用とするなら価格450万円もするのに更にオプションでソフトに20万円も追加させるという設定…理解に苦しむ。 
ということでカノープスでファイル搬入対応のシステムを購入しようとすると470万円の設備投資となるわけだ。 
HDCAMでシステムアップするより安いとはいえなんとなく足元を見られた感はある。 

一方XDCAMだけでいいということになればVegas Pro 10がある。 
実売¥69,800、これとXDCAMドライブPDW-U1 ¥327,180でHDCAM422のMXF書き出しができてしまう。 
この差はなんだろう? 

2010年10月29日

気になるLEDライト

FLOLIGHT LED1024/V ¥176,700(税込) 
12Vのバッテリーで点灯し、25,000時間の寿命で0~100%のディマーが付いたLEDライト(Vマウント仕様)です。 
消費電力は、96Wで1000Wのタングステンライトと同等の照度になります。 
照度(lux) 90cm : 8750Lux 
演色性(CRI) : CRI 93 
照射角度 : 30度 
色温度(K) : 5600K 
消費電力 : 97w 
灯体電源(XLR4端子) : 12V/DC+Vマウント 
ACアダプター電源 : 12VDC/100-240V 
外形寸法(幅×高さ×奥行) : 305×305×76mm 
重量 : 3.1Kg 
---------------------------------------------------------- 
とまぁこんな感じの製品だ。 
物欲休憩中とか書きながらいきなり気になるものが現れた(笑) 

Vマウント仕様ということでバッテリーライトとして使いたいなと。 
ところがVマウントのバッテリーを持っていない。揃えるとなると… 
IDX Enduraバッテリー E-7S (2本)+2連順次急速充電器 VL-2PLUS セット ¥90,300(税込) 
みたいなものが必要になりトータル27万くらいになってしまう。 

一般的な150Wハロゲンのバッテリーライトでも充電器まで揃えれば十数万にはなってしまう。 バッテリーライトは基本的にACが引けない場所なのだが屋外の場合もあるのでデーライトのLEDは便利だ。 
しかも調光があるので補助光として使う場合非常に便利である。 
気になっているのは照射角度 : 30度 というところだ。 
通常のハロゲンライトキットのスポットくらいの照射角だろうか… 
1KWの明るさとあるがディフィーズすれば相当暗くなる。 
実際の現場でどの程度使えるものなのかもう少し研究してみないとと思っている次第だ。

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