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雑言の戯言 アーカイブ

2004年12月21日

バッテリー

地上波デジタルにHDカメラニッケル水素、リチウムイオンと進化はしているバッテリーだがあまり使っていないとやはりもちが悪い。 やっと最近sonyから放電機能を持ったニッケル水素向け充電器が出た。 ニッケル水素はちょびちょび使っているとメモリー効果で使用時間が短くなってくるのだが放電する方法がなかった。 もしビデオカメラを付けっぱなしにして放電してもその後にまた充電しなくてはならない。 リチウムはメモリー効果がないといわれているがやはり一年も使わず放って置くと充電してもほとんど使えなくなっている。 リチウムイオンバッテリーは1万以上する物もあるので馬鹿にならない。 最近話題になっている燃料電池。これが実用化されると非常に便利だ。充電しなくてもメタノールを小瓶で持ち歩くだけですむのだ。 とにかくコストが安い。 ビデオカメラや携帯映像機器、ノートパソコンにはぜひ早く実用化してもらいたいものだ。 そのうちおならのメタンガスで発電するようなシステムも出てくるかも? 燃料は焼き芋(笑)

2005年01月07日

ホームネットワーク

ハイビジョンかなり昔からいろんなメーカーが提唱してきたが実用化されたものはほぼない。
ここにきて大手メーカーが電力線を使ったホームネットワークを共通化しようという動きが出てきた。

光ファイバーとか無線LANなどがあったがやはり電力線は便利だ。
どんな家電品もポータブル以外は電力線を使っているので配線をしなくていいしコネクターやケーブルが不要なのもいい。
もちろん他の家庭に漏れる事もない。おそらく急速に普及するのではないかと思う。

たとえばパソコンの USBに電源が供給されるからということでUSB接続の手元照明器具や扇風機などが出たように今回は逆の発想だ。
ホームセキュリティーにも使えるし家庭内の機器状況をPCでモニター、コントロールなんてことも簡単に出来そうだ。

家を建てるときには壁中に電力線を這わしておいたほうが後々便利かも。

2005年01月26日

デジタル映像の時間軸補正

ハイビジョンアナログ時代のVTRは映像信号を線から面に展開するときVTRのモーターの揺れのまま再現されていた。
このため精度の悪いVTRで再生すると画面が揺れる現象が起こる。
これを業務用として補正するためTBC(タイムベースコレクター)でデジタル化してきれいな信号に直して送り出している。

一方デジタル VTRは線としての記録自体に絶対番地が付いているので再生時にきれいに並べやすい。
つまり民生機であってもデジタルVTRはTBC機能を持っているということがいえる。
表示装置のテレビもブラウン管の時代はアナログ処理のものが多くアナログで揺れたVHSの映像も表示側で許容していたため見ていてあまり破綻することはなかった。
ところが最近のテレビは表示前にデジタル処理をするためあまり揺れた映像を入力すると補正しきれずに盛大に壊れてしまう現象が起こる。

これはデジタルテレビの映像ソースにすでにTBCの入らないVHSなど想定していないからではないだろうか。
通常、10回以上VHSでダビングしたような映像でない限り業務用のTBCは補正してしまうのだ。

そんなこんなでVHSの映像をデジタルテレビで見ると安定して見る事が出来ない現象が起こっている。

2005年04月21日

テレビ受信

ハイビジョン別のブラウン管テレビではなぜか目立たないので近所の人もクレームを出すほどではなかったのかもしれない。
しかしうちの場合は50inchのプラズマなのでとくに目立ってしまう。
だからしょうがないという言い訳はできない。
調べてもらった結果中継送信所では他の送信所から普通に送られている電波を受けて再送信しているということだった。
しかも船舶無線などの妨害があるため遠くの送信所からの電波を受けているとのことだ。
ますます画質劣化が出るわけだが中継所でゴーストクリーンチューナーを使っているが消去しきれないということだった。

つまりこちらでいくら高性能なゴーストクリーンチューナーを購入してもすでに送信されている映像に混入しているのだから消えるわけはない。地上デジタル放送は来年末くらいから始まるようだが中継局まで回ってくるのはそのまた何年か先になるという。

私がこちらでテレビを見だしたのは一昨年末だから一年半ほどだが受信料を今まで払ってきた人はどう考えているのだろうか?汚い画面でも同じ受信料払っていって不満はないのだろうか?

2005年06月10日

新メディア

新しいメディア地上波デジタルを始め、モバイル放送、デジタルラジオなど新しいメディアがスタートしてきた。すでにあるCS、BS、CATV、WEB、無線LAN・・・選択肢は多いがすべて生き残るわけではない。そこそこ高い端末を購入しても何年後かになくなる可能性も充分ある。今あるアナログテレビもあと6年ほどで使えなくなる。最近のテレビは10年くらいではへこたれないから最近買った人は悔やむことだろう。

かといって今電気屋に置いてあるテレビがすべてデジタルチューナー内蔵ではないのだ。CSデジタルが今のスカパーになる前、アナログCS時代から衛星放送を見ていた。周波数帯が変わったり衛星の向きが変わったり運営会社が変わったりとかなり変化していった。そのためチューナーも数台買わされた。

BSデジタルや地上デジタルもまだチューナーの性能自体は進化途中のようでいろいろ不具合を感じる。ま、アナログ放送に比べれば便利には違いないのだがこの価格でこの性能?と思わせるくらいのものに感じる。こういった進化を楽しんでいる私はいいのだが一般の人は振り回されていい迷惑だろう。ハイビジョンDVDはどうなるんだろう?

2005年06月21日

アフターイフェクト

After EffectCMの編集はこのアフターイフェクトでやっている。初期のバージョンに比べるとかなり使いやすくなっている。これだけ普及していて頻繁にバージョンアップしているにもかかわらず使いづらい部分もしつこく残っている。特に気になるのはカーブ編集と縁取り機能。画像を二次元的に動すのにベジェが使われているのだがこれはまあまあ使えなくない。

これに対する線速度、スケールアニメーションに対するカーブ編集が単純に数値カーブを直接ベジェでコントロールできればいいのになぜか加速度グラフをベースにコントロールされていてほとんど思ったようなコントロールをするのが難しい。

僕が知らないだけかも・・・ただ今までいろいろなアニメーションソフトを使ってきたがこれほど不自然なカーブ編集は見たことがない。それと文字に対する縁取り機能がないのが不便だ。プレミアなどスーパーを入れて編集するソフトという位置づけではないということかもしれないが、文字スーパー以外でも縁取りはよく使うのだ。いちいちフォトショップで縁取りしてから持ってくるのは不便だ。といってるうちにもすでに新しいバージョンは出ているわけで新しいものを入れれば解決しているかもしれない・・・

2005年06月22日

トランスコーダ

トランスコーダ映像信号にはコンポジットとコンポーネントががあるが現状の地上波アナログ放送がなくなるとコンポジット信号は消滅する可能性がある。デジタル放送はコンポーネントだからだ。ところでこのコンポーネントだが細かく分けるといろいろある。基本はRGBでベーカムなど色信号を減らした色差コンポーネント (Y/R-Y/B-Y)がケーブル3本で電送される。

デジタルの場合は1本済む。そして民生で使われるS(輝度と色成分の2本)、D3、D4などのハイビジョン対応コンポーネントがある。映像信号の周波数によっても細分化されけっこうややこしくなってくる。最近はデジタルVTRがほとんどなので業務用は SDIというデジタルコンポーネントでケーブル1本でやり取りできるので主流になっている。

しかし特殊効果や映画の世界ではやはりハイエンドなRGB、しかも8ビットではなく10ビット12ビットなど色数も多く扱うシステムが少数ではあるが存在する。実際、クロマキーやカラーコレクション、合成をやっているとD-1非圧縮素材であってもあまり綺麗に処理できているとは言いがたいのである。

スターウォーズの初期では撮影フィルムを通常の倍以上の面積のカメラで行い、オプチカルプリンターで合成したといわれている。つまり現代のシステムで言えばハイビジョンの出来るだけ圧縮率の低いシステムで撮影して RGB14bitで合成編集してダウンコンバート。こういった贅沢な作り方でないとハイクォリテな映像は作れないのだ。

ま、上を見ればきりがないので現実に戻るが、今所有しているカメラがRGBとSとコンポジット出力しかなく、Y/R-Y/B-Yに切り替えることが出来ない。十数年前、RGB⇔Y/R- Y/B-Yというトランスコーダーが存在していた。しかし今ではほとんどY/R-Y/B-Yが主流なのでRGBの機器が現存しない。その当時、ビデオボードもRGB入力のものもあったのだ。

実はこの2種類の信号、けっこう親戚関係なので簡単なマトリクス回路で作られているらしい。しかし同じ3本のケーブルでも繋ぐとまともな色では表示されないのだ。PC側で戻せる機能があると便利なのだが。というわけで今、トランスコーダーを探している。DVであればSで繋いでもそれほどの差は出ないが非圧縮ボードとなればわずかでも高画質がいいと思うのだ。非圧縮ボード導入予定・・・

2005年06月29日

消耗品としてのビデオテープ

消耗品としてのビデオテープCMの局納品されたビデオテープはどこへ行くのだろう。ローカル局ではアナログベーカムでの納品が出来るため、いまだベーカムでの納品なのだが、アナログテープというのはドロップアウトが画に出やすい。TBCなどである程度は補正されるのだが同じテープを複数回使うとすぐに目立ってくる。なのでCM用には NEWテープを使う。

つまり消費するだけでリサイクルは行われていないのだ。CMの場合素材自体が短いので5分テープで充分足りる。逆に言えば報道用などに使いまわしも出来ない中途半端な長さなのだ。磁性体はともかくケースも不要になってしまう。その点、デジタルテープはドロップアウトに対しての補正機能が充実しているためテープに大きな傷でも入らない限りエラーが出ることはめったにない。しかしデジタルフォーマットは乱立した上に規格寿命が短く値段もそれほど安くない。

一方、汎用的に使えるといえばハードディスクにムービーファイルで記録という方法がある。ハードディスクの場合本体がクラッシュするまで何万回でも使えるし安い。画像フォーマットも最高画質で記録できるし自由に設定できる。外付けのハードディスクなら編集したレンダリング結果を直接入れられるからコピーの手間がない。テープに比較すると画像のドロップアウトなど皆無に等しい。

これほどいいこと尽くめのハードディスク収録なのだ・・・これからのエコロジー文化を考えれば放送局はすぐにでも導入すべきだと考えるのだが。もっと先を考えるとネットを使って配信であれば流通メディアは必要なくなる。
ただ、これをやろうと思うともっと高速の光ファイバー網が充実してからになる。

2005年06月30日

人間の目の順応性

ハイビジョンむかし家庭ではテレビはリビングで見ることが多かった。今では一人一台というより一部屋一台の時代になってきた。風呂場、トイレ、自動車までテレビが入ってきている。電球は40Wとか100Wとか場所によって明るさを決める基準がわかりやすいがテレビの明るさを考えている人がいるだろうか。

テレビ画面は長時間注視するものだから見やすくないと眼が疲れていき目が悪くなったり肩が凝ったりといろいろ弊害が出てくるのだ。一時期子供がアニメを見るのに部屋を暗くして見たためテレビに入り込み過ぎおかしくなったというのが問題になっていた。それほど視覚による意識へ影響は大きいということだ。そのためテレビを見るときの明るさ環境というのを意識して設定していかないと長い間に体を悪くしてしまう。

では、暗い部屋でテレビを見てはいけないのかというとそういうことではない。映画館でも暗いのだ。つまり周りの暗さに応じた画面の明るさ、コントラストを調整してやれば目に優しい画面となる。簡易的にセンサーを取り付けて自動調整しているテレビも見受けられるがあまり精度が高いとはいえない。

理想的には視野に入るものを適度に構成して明るさ配分をしていくのがいい。ただ、それほどまでテレビ視聴を大そうに考えていないというのが本音だろうが食生活で健康を気にするように視覚に関してももう少し意識してもいいのではないかと思う。

2005年07月05日

超広角レンズ

超広角レンズデジタル一眼レフカメラが登場してかなりなるが35mmフィルムカメラのレンズやアクセサリーがそのまま使えるというメリットで作り出された経緯がある。ところがCCDの大きさをフルサイズにするのがかなり難しいようでAPS-Cサイズのものが主流である。同じレンズを使っても焦点距離が1.5倍の望遠系にシフトしてしまうのだ。

35mm用の超広角レンズでもデジタルに使うとそれほど広く使えない。しかも超広角レンズは値段が短焦点でも高く10万以上する。そんなわけで広角系に手を出せなかったのだがここにきて一眼デジカメも普及価格帯のものが出てきて一気に売れ出した。それに伴いAPSサイズ専用というかデジカメ専用のレンズが多く発売されるようになってきた。

これは35mmフルサイズのカメラで使うと周辺がけられるレンズである。イメージサークルが小さいのでコストも安く作れるわけだ。なんと10mm-20mmクラスと言う35mmカメラでは考えられなかった超広角ズームが各社から発売されだした。これは面白そうだ。価格も手頃だ。
現在カメラ本体は富士フィルムのFinePixS1proを使っている。

一眼デジカメとしてはコダック、ニコンに続く第二世代くらいのものだ。実質画素は340万程度だから今となってはあまり高画素とはいえない。ただデジカメは画素だけが性能ではなくこのカメラ、発色など当時他社のカメラよりけっこういい評価だった。しかし連写速度やフォーカス精度など最新機種は魅力的だ。普及価格帯はデータの取り回しを考えても600万画素あたりで落ち着きそうな雰囲気だしここいらで買い換えるか?
などと思案中。

2005年07月08日

12cm光ディスク

12cm光ディスクこの寸法が大きすぎず小さすぎずで落ち着いたのはいいのだが、サイズさえ合わせればなんでも互換性があると、どんどん新規格を作るのはどうかと思う。

CD は650MB。DVDは4.7GB、ブルーレイは50GB?、どんどん増えて1TBの光ディスクも開発されている。上位互換でブルーレイレコーダーには CDやDVDがかかる。
多少のメリットはあるがプレーヤーが安くなった今ではそれほどでもない。それに書き込みは出来なかったりするわけだし光ピックアップや回路も別に用意しているわけで互換性があるのはメカ部分だけなんだよね。

VHSやベータのように外形が違わない。だけどそれによって不便なのDVD+ RとかCD-WRとか明記しておかないとタイトルだけでは再生出来るかどうかわからないという状況がどんどん増えてきた。12cm規格は10種類では済まないのではないか。
せめて色で分けるとか生産した時点で分別して欲しい。

2005年07月12日

フリーライブラリー

音楽素材、効果音、イメージ映像音楽素材、効果音、イメージ映像などはフリー素材集を使うことが多い。オーダーで作ると何十万、何百万もするような素材が数万円で手に入ったりする。しかし購入した素材をすべて使うことはまずなく、ヘタをするとまったく使わないCDさえあったりする。やはり企画ありきでイメージに合わない素材はいつまで経っても採用されないのだ。
それでも素材集というのはバリエーションをそろえておかないと不便だ。

いざ企画が持ち込まれるとそれに合った物がなければ一から作るかあきらめるしかないのだ。通販のカタログ集だけでは中身がすべてわかるわけでもなくついつい可能性のありそうな素材集をコレクションするのだが届いてからがっかりすることも多い。
でもこの手のものは返品するわけでもなく、もしかして使うかもしれないと埃をかぶっても隅っこにおいてあるのだ。

2005年08月02日

映画館はこれでなくちゃ

デジタルシネマ次期デジタルシネマの仕様が発表された。これがスタンダードになるか。解像度は4096×2160ドット、ハイビジョンの4倍の情報量だ。音声は最大 16ch。やはりこのくらいドカーンと民生機と離れないと映画館に行く意味がなくなってますからね。現状の小さなデジタルシネマ館ならうちのホームシアターの方が環境がいい。わざわざ高いお金払って時間や視聴環境に制約され、回りの観客にも気を使って観るだけの価値を見出せるのか。
もっとも誰もがホームシアター持っている訳ではないのでその方々には価値はあるのだが。

この新世代デジタルシネマだが、まだデジタルで撮影できるカメラが一般に出ていない。今更70mmのフィルムで撮影してテレシネでもないだろう。4Kのピュアデジタルシネマが見られるのはいつになるんだろう。
スターウォーズも完結してしまったからモンスターズインクなどCG映画ってことになるかもしれない。
いずれにしても地元の映画館に導入されることはないだろうから交通費を考えると高い映画鑑賞になってしまう。だったらデジタルシネマを我がホームシアターに導入するか??

2005年09月16日

小型燃料電池

小型燃料電池ポータブルオーディオやノートパソコン向けにそろそろ商品化される動きがある。バッテリー切れは実に腹立たしい。だから仕事の場合はバッテリーを余分に用意するのだがこのバッテリーの寿命も見えない。300回とか500回とか言うがじっさい半年も使っていないと数十回程度使ったバッテリーでもすぐに切れたりする。

ところが毎日使っている髭剃りや電動歯ブラシのバッテリーは何年ももっている。バッテリーの予備とはいえリチウム電池になると5000~1万もするし数多く持てば重くなる。充電時間も馬鹿にならない。そんな苦労が燃料電池にはない。

メタノールの液体を持ち歩かないといけないという部分はあるがそれほどかさばるものではないし軽い。なんといっても充電がいらないし同じ容積ならバッテリーより長持ちしそうである。
エンジンのような燃焼系でもないのに燃料で動くなんて信じられない。
おもしれぇー

2005年09月22日

固定画素テレビの時代

固定画素テレビの時代ブラウン管テレビは電子ビームに電圧をかけて歪ませスクリーンに投影する方式を取っているため不安定な電圧制御しかできなく正確な位置に投影することが出来なかった。
そのためテレビカメラで撮像できる範囲の周囲10%は出たり出なかったりという範囲にしておこうというのがテレビフレームという撮影範囲となった。そしてさらにひどいテレビでも文字情報だけはきっちり見せてあげようということでタイトル安全フレームというのが20%小さい範囲で決められた。

しかし時代は進化するわけでブラウン管でもかなりの精度で表示でき平面ブラウン管も出現した。一方、コンピュータディスプレイは文字情報が基本だから最初からアンダースキャンでスクリーンより小さい範囲に全てのフレームを投影する方式が取られている。さらに時代は進み環境問題もありブラウン管テレビが消滅しようとしている。
その代わりに出てきたのが液晶テレビである。

この平面テレビは固定画素と言って決まった場所に決まったドットの光を発するのでブラウン管のように気まぐれにサイズが変わるということはまったく無い。その後出てきたプラズマテレビなどもそうである。まだまだ古いブラウン管テレビも現役で稼動しているがそのうち全てが固定画素になったときこの有効撮影範囲といった概念はなくなるのだろうか。
映画は昔から撮影サイズ=上映サイズなのだが。

2005年10月14日

ネットワークを電源コンセントに集約

電源コンセントでネットワーク電源コンセントの形というのはいつごろできたのだろうか。かなりローテクな形状だと思うのだがあまり普及しすぎて変化することが出来ないのだろう。この交流電源だが100V交流が主流である。これに情報を乗せようという動きがある。

インターネット、電話、テレビ、家庭内映像信号、LAN・・・全ての信号が電源コンセントに集約されたらどんなに便利か。どんな複雑なマシンでも買って来たらこのコンセントに差し込めばすぐに使えるのだ。ホームシアターなんてケーブル配線だけでも相当な工事になる。これが電源だけでいけるのであれば家を建てるとき1m毎にコンセントを作ってもらえばいい。
リモコンやキーボード、マウスなど手元操作系は無線通信にすればケーブルはいらない。電磁波による充電機能を使えば充電器もシンプルになる。10年後の家庭内配線はすっきりしていることだろう。今、うちの配線はタコ足どころでは収まらない。ケーブル総延長200mくらいになってるかもしれない。

2005年10月30日

テープ記録密度は限界?

テープ記録密度は限界?ビデオテープの記録フォーマットというのは記録密度に影響されてきた。トラックピッチを小さくしていくとドロップアウトが増え、テープ速度を速めると記録時間が減る。テープの厚みを薄くすると事故が起こりやすくテープケースを大きくするとポータブルカメラが大きくなる。そして磁性体の密度もほぼ限界に来ているようだ。ここにきてHDDやメモリーに動画を記録するシステムが出てきている。家庭用のカメラにも進出してきておりそのうちテープ記録というのは消滅していくのだろう。

ノンリニアシステムではHDDに記録するという形態はすでに常識だがポータブルカメラだと信頼性と消費電力の問題で将来的にも理想の記憶装置とはいえない。パナソニックはメモリーカメラを推進しているようだ。駆動部分が全くなくポータブルカメラには最適だ。まだまだ容量に対して価格が高いがこれも時間の問題になるだろう。家庭ではメモリーで撮影してHDDで編集し、DVDに保存といった流れが定着するのだろう。業務用として期待したいのは記録フォーマットのバリエーションだ。

今までテープのフォーマットが固定されると記録フォーマットも自ずと固定されていた。しかしデジタル記録になって同じテープでも記録方式を変えて録画するようになって来た。DVやベーカムのテープにはすでに何種類もの記録方式が存在する。
しかしテープというのは記録速度に限界が存在しDVテープに非圧縮のHD画像を記録するのはほとんど不可能になる。ところがメモリーの場合記録速度の向上はテープほど限界が存在しない。
パラレル記録などをすればハイスピードカメラの収録にも対応できるのだ。もちろん高速メモリーは高価であるため用途に応じてということになるのだろうが今後そのような記録方式の選べるメモリーカメラが主流になっていくのだろう。
とりあえずHD 4:4:4 14bit 非圧縮 120p記録 の出来る特撮用カメラが欲しい。

2005年11月02日

デジタル一眼レフ

デジタル一眼レフニコンからD200という新型デジカメが発売になる。フルサイズCCDでないのがチト残念だがなかなか熟成された機能になっているようだ。一体型のデジカメと一眼レフとどう棲み分けするのか難しいところだが一眼方式のデメリットがあるとすればやはりCCDにほこりが付着することだろうか。オリンパスは超音波振動でふるい落とすといったこともやっているようだが決定的な解決策は未だ出てきていない。付属の液晶モニターでは確認しずらいし確認できても簡単に取れない。ヘタをするとよけいに付着してしまうのだ。厄介な代物である。

もう一つ一眼に出来ないこととして液晶モニターによるリアルタイムモニターである。光学ファインダーをメインにしているため通常CCDは塞がれているのだ。これをなんとか切り替え式にして別モニターでも確認できるように作れないものだろうかと思っている。一体型カメラは逆に光学ファインダーがないから常に液晶モニターでしか確認が出来ない。

液晶モニターのリアルタイムビューが出来ると一眼レフはフリーアングルでの撮影が可能になるのだ。超ローアングルや真俯瞰、高所撮影など特殊アングルの撮影が一眼レフにはできないのである。あくまでも人間の目線の延長にしかレンズが来ない。どうしてこの方向に進化しないのか不思議でしょうがない。いくらカメラマンが無理なかっこうして地面を這いずり回っても出来ないアングルはいくらでもある。

スタジオで商品撮影のときなどいちいちファインダーを覗きに行くより手元にモニターを置いて商品のレイアウトや照明が出来る方がどんなに楽か。

2005年11月16日

カメラの画作り

カメラの画作りビデオカメラはCCDで受けた光をアナログ電流として捕らえ14bitなどの高分解能にデジタル化していろんなデジタル処理を施した状態で8bit 4:2:2などの低レートに落としてテープに記録している。そのため一度テープに記録された映像をコンピュータに取り込んでから加工するポストプロダクションでは加工幅に制限が出てくる。プリプロ段階で充分なパラメーター設定をしておかないと後処理でのダメージは大きい。

スタジオ撮影で予算が潤沢な場合はVEさんと波形モニター、大きなマスモニを持ち込むこともあるがたいていの場合ポータブルのモニターだけとかVEさんのいない場合はカメラマン任せの場合も多い。結局カメラのプリセット状態で撮影する場合が多いのだがプリセットが万能ということではない。

画質における調整項目はメーカーや機種により呼び名が異なり効き具合や効果も微妙に異なる。シャープネス、スキントーンディティール、ブラックストレッチ、シネマトーンガンマ・・・など大型のマスモニがないと効き具合が確認できない項目が多い。
こういったパラメーターを前もってパソコンでシミュレーションできるソフトがあると便利だと思う。撮影するカメラの機種がわかればそのカメラの持っているパラメーターをパソコン上でシミュレーションできて人物や風景、建物など静止画でいいから高解像度サンプル画像を用意し、どの程度調整するかを前もってデータ化しておくのである。

ロケ現場でその効果を確認するだけの設備を投入できない場合は有効だと思うのだがどうだろうか。

2005年12月07日

解像度かトーンか

解像度かトーンかハイビジョンで映画を見るようになってからテレシネとオリジナルフィルムの画像クォリティが気になるようになった。綺麗な作品はたぶんオリジナルネガからテレシネしているのではないかと思うくらい解像度も色乗り、グラデーションも綺麗だ。

ところが古い作品や力の入ってない作品はかなり使い込んだ上映用のフィルムを使っているのではないかと思わせる画像も見受けられる。フィルム自体に擦り傷などが混入しているからだ。
ネガ→ネガプリントで出来たポジ画像だと比較的明暗のグラデーション幅があるのだが一部にポジフィルムで撮影したようなトーンの物がある。16mmポジで撮影してそのまま編集しているのだろうか。それが効果として使われていればいいが見づらいものも多い。

低予算映画ではハンディビデオカメラで撮影してPC編集し、キネコでフィルムにしているものもある。それはそれで味もあるのだが全編そのトーンで見せられるとちょっと疲れる。
やはりフィルムの存在を気にさせないくらい高解像度でありながら作られたトーンで見せるというのがいいのではないかと。まあ、趣味の世界だから見る人それぞれなのだが。

2005年12月09日

CM納品もネットで

ハイビジョンデータ-をネットで納品と言うのを今まで何度かテストはやってきたがまだ実用的に使ったことはなかった。非圧縮だと500MB近くにもなり転送途中でエラーになることもしばしば。光同士であれば不可能ではない容量だが安定度で問題が残った。現在うちのエリアはADSLが精一杯だから10MB以上はどうかと思ったがniftyのマイキャビというストレージサービスを使ってみた。

データは完パケにしたDVデータである。55MBのアップロードに15分かかった。先方のプロダクションでテープに仕上げてもらう。
エラーもなく15分なら実用範囲だ。CMの中間チェックなどはwmvの2Mbpsクォリティでやることが多いが容量は3MB程度なのでメールでも送れるしISDNなどしかない地域でもなんとか受信してもらえる。ナレーションの音声ファイルも非圧縮waveファイルで約3MBなのでやりとりしている。

最近では代理店もIT化が進み打合せ、チェックなどはほぼネットで済ませいからだ。とが多い。そのうち局納品もネットでやるような時代が来るだろう。テープの消費量は半端ではなくエコロジーではないからだ。一年前に比べればVHSやCD-Rの消費量は半減した。ベーカムは相変わらずである。

2005年12月15日

製作機器HDにするとSDは?

製作機器HDにするとSD関東エリアで本格的に地デジ放送が始まった。これで一気にHD化が進むだろうと予想できる。いつまでもローカルだからSDでいいやというわけにも行かなくなる。製作機器をHDにしてしまえばサイマルのSD放送に対しては局側が勝手にダウンコンバートしてくれるからSDテープ納品は必要なくなる。ということは制作全てをHDでやっても問題ないのだ。そうなるとHDで共用できる製作機器以外は無用の長物となってしまう。

完全に使わなくなるもの、SDモニター、ベーカムデッキ、DVデッキ、クロマキーヤー、ビデオカメラ、VHSデッキ、ビデオボード…購入総額百数十万。中古で買ったものも多いので定価ベースだと 400万近い。パソコンも2台あるがHD対応となると表示解像度の問題、処理速度、ディスクやメモリーを考えるとそれ相応の物が必要となってくる。

前にも書いているが局納品がHDCAM以外受け付けないとすればいくらPCがらみをHD化しても納品できない。コンバートを依頼するのもままならない。
やるなら自社完結である。ということでHD納品できる製作機器はカメラ、ノンリニア、モニター、VTRなど一式揃えると1000万はかかってしまう。5年リースで月額約20万くらい。うぅ..微妙だ。
HD製作による製作費アップはほぼ希望薄だからだ。先行導入で仕事量が増えたとしても作業時間はむしろ倍くらいはかかってしまうのでよけいに薄利多売になってしまう。このデフレスパイラルから脱却するまではやはり様子見なのか…
何度考えても踏み切るだけの動機が見当たらない。ちなみにHDV納品なら200万でも可能か?試行錯誤はまだまだつづく。。

2005年12月25日

キャプチャーカードが不要になる

キャプチャーカードが不要になるノンリニア編集といえば撮影してきたビデオ素材をHDDに取り込んでデータレベルで加工して出来上がりを再びテープに戻すという作業である。以前はベーカムから取り込むためコンポーネント対応のキャプチャーカードを使っていた。これがけっこういい価格していた。草創期はコンピュータの性能がNTSC映像でもリアルタイム取り込みが出来ないため駒撮りをしていた。駒撮りコントローラーだけで100万以上していた。

その後レイドディスクを使ったビデオディスクレコーダーが出現しリアルタイムの取り込みが出来るようになったが、これも300万以上していた。今ではPCに高速ディスクを内蔵させてキャプチャーカードを入れれば非圧縮でもリアルタイム取り込みが出来るようになったがそれでもキャプチャーカードは60万くらいはしていた。

DVの出現で大きく変わりPCに iLinkが標準的に装備され特にキャプチャーカードを用意しなくでもビデオの取り込みが出来るようになった。しかしDVより高画質に取り込もうとするとそれなりのキャプチャーカードが必要になる。ところがビデオ収録はビデオテープにという考え方が崩れるようになり直接HDDに録画したりメモリーカードに録画できるカメラが出現してきた。こうなるとNTSCとかフォーマットに関係なく撮影時点で圧縮フォーマットを選べるようになる。

合成など後処理で加工が必要であれば高解像度、低圧縮のモードで収録すればいい。ドキュメンタリーなど長時間記録であれば高圧縮で収録すればいい。PCへも取り込みではなく直接メモリーなりHDDを接続するだけですぐ編集が可能になる。

コピーもテープの比ではなく超高速に出来る。ところが出来上がった作品をどこかに引き渡す場合、HDDやメモリーは媒体価格が高いため回収が容易なところならいいのだが納品しっぱなしのところになるとやはりコストの安いテープとなる。だが、高画質で記録しようとすると録画するデッキがとんでもなく高価である。

HDDはかなり安くなってきたから標準的な搬入用HDDパックを作り、通い用に使いまわすというのも手である。グラフィック業界ではMOでそのような使い方をしている。CD-Rが安くなった今ではあまり意味もなくなったが。ビデオではハイビジョンで放送クォリティを60分記録しようとするとブルーレイディスクでも到底無理で100GB単位のHDDが必要になってくる。

数百万もするテープデッキを購入するより数万円の100GBのHDDをやり取りしている方が現実的だと思うのだが。CMなら15秒HDD非圧縮で3GB程度だ。放送用の mpeg2に圧縮すると実は50MB程度になってしまう。放送業界も変わらなくっちゃですよ。
そのうちネットでの放送が当たり前になってくるのでしょうけど。ネットではHDでも1~2Mbpsで充分という考え方が定着してますからね。

2005年12月26日

来年はうるう秒

来年はうるう秒2006年1月1日は1秒長い!って言われても…だいたい人間が勝手に時刻を刻んでいるだけで宇宙はそれとは関係なしに回っているんです。いろんな爆発が起こったりするから完全に周期的には動いておらずそれに合わせる為にうるう秒やうるう年があるらしい。うるう年も4年サイクルではなく百年単位で補正されているという。

ビデオだって秒間60フィールドといいながら放送ではうるうフレームみたいなドロップフレームが存在する。なかなかややこしいこと考えますなぁ。

2006年01月01日

生放送のハプニング

生放送のハプニング紅白を見ながらレコード大賞を見ていた。ハイビジョンの大画面(170inch)で見ていたためいろいろ細かなハプニングが見えた。なかでも倖田來未はドキドキものだった(笑) NHKのクレーンワークはどうやっているんだろうと思うような動きをしていたがやはりマイクスタンドをぶっ飛ばすトラブルを起こしていた。気になったのはカメラごとによる画質の変化。スタジオ放送に比べると画質が悪いのはなぜなんだろう。フォーカスずれもハイビジョンならではの問題だ。

制作する方々も大変だろう。カメラマンもファインダーだけでは細かな部分のチェックもできないし副調のモニターでも生では全部のカメラをチェックするのは難しい。音もサラウンドはいいのだがホールの残響が強すぎて全体的にはモコモコした音質になっていた。今回はなぜか裏方の視点で見てしまった。

2006年01月04日

正月番組は眼が疲れる

正月番組は眼が疲れる長時間番組が多いし画面自体が派手な色が多いせいなのか。それと最近カメラワークがむちゃくちゃでゆらゆら揺れる画をフツーに放送している。制作側はせいぜい20インチ程度のマスモニでチェックしているから大丈夫なんだろうけど50インチクラスで見ると揺れは相当拡大される。普通のテレビ番組をプロジェクターで見る人もあまりいないだろうが170inchで見ると確実に酔ってしまう。SDならボケボケだから目もそれ相応な体制で見ているがHDだとけっこう凝視してしまうのだ。ゆったりとした旅行番組でも望遠レンズで狙ったものなどはそれなりに揺れている。

そんなわけで年末からずっとテレビを見ていたが正月 2日目くらいにはすでにテレビを凝視できないくらいになってしまった。目薬さしたりブルーベリーのサプリメント飲んだりしたがやはりテレビを見ないのが一番よさそうだ。とりあえずHDDレコーダーに撮り貯めているが完全に正月気分が醒めてから見てもなんだかなぁ。

2006年01月05日

HD DVDかBlu-rayか

HD DVDかBlu-rayかハイビジョン映画タイトルの発表が出てきた。レンタルが始まるにはまだ時間がかかりそうだが値段がそこそこなら買ってもいいかなと思う。1本\5000以上だとちょっと考えてしまう。それとハイブリッドプレーヤーが発売されないと2台も購入することになる。配給会社も両方のフォーマットで出すとは限らない。プレーヤーが安くなってもAVアンプのHDMIの入力数を考えると何台も揃えるのは無駄が多い。今後著作権の関係でアナログ接続が出来なくなるような話もあるのでHDMIでの接続は必須だ。

地上デジタル放送が始まれば地デジ対応のHDDレコーダーが欲しくなる。現在出ているAVアンプはHDMI入力が2つ程度だから理想は地デジ/BS/CS/HD DVD/Blu-rayが一体化したレコーダーだろう。地デジもダブルチューナーが出てきたがwowowの録画も考えるとBS2ch、地デジ3chくらいは同時録画してくれるとほぼダブルことがないのだが欲張りすぎか。

アナログ放送のレコーダーでsonyから8ch同時録画できるXビデオステーションというのが発売されている。視聴したいコンテンツはそれほど多くはないのだがやはりゴールデンタイムやPM11時くらいに集中してしまうのだ。ニュースなど帯の番組を設定するとかなりダブル可能性が高い。ハイビジョン対応のレコーダーも安くなったので2台置いとくか。ただリモコン2台持ち変えるのも面倒なものだ。悩ましい。
ちなみに現在はアナログ放送用のHDDレコーダーとBS/CS/地デジチューナー+HDDを切り替えながら使っている。学習リモコンをメインに使っているがチューナー関係は操作がややこしいものも多いので結局3台のリモコンを常時並べている。

2006年01月06日

放送機器のライフサイクル

ハイビジョンベーカムが登場してから25年。デジタルVTR全盛の時代にもまだ生き続けている。それほどまでに普及して撮影された膨大なアーカイブがあるからこれからも存在するのだろう。しかし今までに登場して消えて行ったフォーマットはかなりある。MⅡ、Uマチック、2インチ、1インチ…20年前に出てきたD-1、 D-2、D-3などもほぼ姿を消しつつある。
それでも10年以上は使えた。しかし今のデジタルフォーマットははたして生き延びられるのだろうか。

DV DVCAM DVCPRO DVCPRO50 DVCPROHD HDV XDCAM BECAMSX MPEGIMX HDCAM HDCAMSX D-5 UNIHI … ここ10年くらいの間に出てきたフォーマットだ。局仕様になると安いものでも数百万、一千万を超えるものもある。こういった機材が償却を終える前に世代交代して行ったらどんなにもったいないことか。やはりVTRという形態に問題があるのだろう。

ノンリニアが普及してくると映像はデータとして扱われメディアが安くなってDVDやHDD、ネットで搬送することが出来るようになった。そうなるとVTRそのものにこんな多様なテープフォーマットを作る必要があるのかと疑問が出てくる。
パナソニックはP2というソリューションを展開しテープではsonyに大きく水を開けられているためフリーフォーマットにしようという考えのようだ。
P2は汎用PCカードを強化したもので互換性がある。記録フォーマットのみDV DVCPRO DVCPRO50 DVCPROHDが選べるようになっている。もちろんテープに記録せずそのままコンピュータに取り込める。収録時間もロケ現場にバッテリー駆動のHDDを持って行き吸い取れるようにしている。

この考え方は実に先進的だし時代の流れだと思う。メディアに拘るsonyがどう対応していくのか今後が楽しみだが攻めのパナソニックに対して守るべき古いフォーマットの多いsonyは苦戦するだろう。ただ、静観している訳にも行かない。プロダクションとして次期メディアを選択する時期が来ているからだ。

2006年01月10日

TVコンテンツに24Pは必要か

TVコンテンツに24Pは必要か最近のテレビ受像機はほとんどプログレッシブ対応になってきており30pも24pもプログレッシブ再生できるようになっている。実際には放送されている信号はSDでもHDでもインターレースなのだが受像機側で自動認識してフィールドをミックスし60pで再生する。
24pであれば(2、3、3)×3で表示している。だから映画上映と異なり各フレームは同じ表示時間にはなっていない。フィルム映画をテレシネしてテレビ放送する場合24駒を60iに変換するわけだが割り切れないのでこのようになっている。

プログレッシブテレビでない場合若干解像度の悪い状態で表示されるのだ。しかしこの差は極微妙でマニアックに比較視聴しないとわからないレベルだ。まぁ綺麗に越したことはないからテレビのプログレッシブ対応は歓迎するが、テレビ上映しかしないコンテンツ制作を 24pでする必要があるのか、映画館でもデジタル上映が普及し始めているのに24p制作はまだ残っていくのか。このあたりがちょっと疑問なのだ。
最近のデジタルビデオカメラはシネライクがウリである。確かに一時期、ビデオはフィルムを越えられない論争がありビデオカメラメーカーはなんとかフィルムに近い映像をビデオカメラで撮影できないかと必死だった。しかし今となってはいろんな意味でフィルムのメリットは多くない。
環境にも良くない。であれば制作は 24pではなく30pでいいのではないか。

フレームレートが落ちると動きがぎこちなくなりその効果が物語の表現にも影響するという部分はあるがデジタル時代にベースを24pにする必要はない。60pをベースにして表現によってフレームレートを選べばいい。現在HDには1080/60i 30p 24p 720/60p30p 24pなど多くの種類が存在している。撮影時にどれを選ぶかでノンリニア編集機によっては扱えないものも存在する。しかしハードが進化していくにつれ上位フォーマットに移行している。720pはだんだん忘れつつあるのだ。現状1080/60pは存在しないが規格にはある。

今後更に進化していくと全ては 1080/60pに収束されてしまうかもしれない。そうすると現状の機器は全て使えなくなるのだ。10年、20年のロングスパンを考えた機器選定の場合このあたりも視野に入れておかないとちょっと怖い。24pの存在はフィルム上映しか出来ない劇場映画をビデオカメラで制作するためのモードとはっきり言うべきではないだろうか。民生ハンディビデオカメラにも24pが導入されているが、これで撮影すれば映画っぽくなるといったムードはやめて欲しいものだ。

2006年01月22日

デジタルズームモニター

デジタルズームモニターありそうでない機能。業務用のモニターは結構高いのにこういった機能の付いたものが見当たらない。ハイビジョンビデオカメラではさすがにフォーカスがシビアになってくるのでファインダーにデジタルズームでフォーカスアシストできるものも出てきた。
特にロケの場合大きなモニターを持ち込むことは少ない。6インチとか10インチ程度のモニターを持ち込むのだがいくら解像度の高い業務用モニターでもハイビジョンのフォーカスをこのサイズで決めても50インチやまして映画なんかの巨大スクリーンで見るとピントのわずかなずれが気になってしまう。であれば10インチ程度のモニターに2倍、3倍、4倍など整数倍のデジタルズームを内蔵し、トラックボールなどでスクロールできるようにすれば便利だと思うのだが。

整数倍にするのはやはり補間で拡大するとぼけてしまうからだ。処理も軽くなる。現場で操作するものだからズームやスクロールのユーザーインターフェースは良く考えていただきたい。パソコンで編集しているとすぐにデジタルズームして細部を加工する癖があるからライブカメラのモニターを見ているとついつい部分を拡大してみたくなるのだ。

2006年01月23日

AfterEffects7.0新機能

AfterEffects7.0新機能なかなか目新しい機能が出てこなかったアフターイフェクトだが今回の新機能はちょっと注目のものがあった。グラフエディター、これは今まで加速グラフなどわけのわからないグラフでしか操作できなかったものが3DCGライクなグラフに変更されるようだ。なぜ今までならなかったのかが不思議だ。HDVのネイティブ対応、HDを導入するのにPC、IOボードごと一気に変える予定だったがとりあえずカメラだけの導入でも編集が出来そうだ。しかし取り込みにプレミアプロがいるような…。

タイムワープ、従来のものは単純に前後のフレームをオーバーラップしたものだったがワーピングに近いスムースなタイムワープが出来るらしい。しかしこの機能はアルゴリズムと素材によってかなり画質に影響を及ぼすので万能ではないとは思うが。

OpenGLエンジンを使ったレンダリング、これはかなり高速計算が期待できそうだ。最近のOpenGLボードは低価格でもかなり高速だからCPUだけでレンダリングすることを思えば数倍も可能か??
プリセット、使ってみないとどの程度のものかわからないがかなりのプリセットが入っているらしい。

新AEでちょっと迷ってしまった。HDVでローコストに構成するのがいいか、DVCPROHDでエンコードデコードの短縮とクロマキーに有効なフォーマットを選ぶか。

Adobe After Effects 7.0の新機能

2006年01月24日

解像度が低すぎるHVX200

解像度が低すぎるHVX200雑誌でHVX200のレポートが出ていた。解像度チャートを撮影したときの解像度が500本程度しかない。これではSDカメラと変わらない。XL H1が800本、肩乗せタイプだと1000本以上ということを考えるとやはりハンディムービーの延長なのか。カメラは解像度だけではないとはいえその雑誌のテストではあまりいいスペックは出ていなかった。機能的な面はかなりいいのだがやはりカメラ部分が貧弱ではどうにも。

一方、民生機でsonyがHDD録画ハンディカメラを初めて出した。業務用では放送用にHDCAM、民生&業務にHDV、その中間にXDCAMのブルーディスクを揃えているが HDDやメモリーの媒体はまだ存在していない。やはりカメラはsonyと行きたいところだが記録メディアが牛歩状態である。


HVX200関連その他

ビデオカメラを買うぞー | クロマキー撮影 | 1080/30pからSD | 1920×1080 | P2でシステム構成 | 解像度が低すぎるHVX200 | ハイビジョン制作機器導入カウントダウン | デジタル放送対応高画質制作システムの段階的導入計画 | HVX-200の解像度 |

2006年01月26日

足踏みを続けるパソコン性能

足踏みを続けるパソコン性能1980年代、90年代のコンピューター性能進化は驚くべきものだった。CPUやメモリ容量は年間2倍ペースであがっていた時期もあった。2年も経つと使い物にならないくらいの差が出ていた。ところが近年は牛歩である。ワークステーションはメインメモリ1GB程度、CPUは3GHzで4~5年止まっているのではないだろうか。

逆に言えばライフサイクルが長くなり新しいものに買い換えようと思わないのでありがたいともいえるのだが。確かにこのくらいのスピードになってくると一般ユーザーはこれ以上の性能は不要だろう。しかし性能が高くなれば出来ることも多くなりパソコンでテレビの録画したりネットでハイビジョンを見るという時代にもなってきた。

一方仕事で使うワークステーションとしてはハイビジョン編集に対応してほしい。それにはまだまだCPUパワーも足りないしディスクもTB(テラバイト)単位でしかも高速転送がリーズナブルな価格で出てこないと今のSD並みで制作ができない。さすがのインテルも物理的限界が見えてきたのだろうか。また光コンピュータなどが復活してくるのか?

2006年01月27日

SONYの夢廃止

SONYの夢廃止業績が上がったという報道とともにロボットのアイポ、キュリオの廃止、最高級ブランドのクォリアの廃止など。収益の伸びない分野は廃止というSONYらしからぬ発想はやはり経営陣が変わったせいなのか。

夢分野のなくなったSONYに面白いものが作れるのか?と思うのは考えすぎか。確かにこれらの商品は面白いが買おうとは思わない。でもそんな商品があるというだけで楽しいわけでそんな余裕もなくなって落ち込んだ分を取り戻せという現実なのかもしれない。

SONYには株価重視の経営ではなく本物のモノづくりを目指していただきたいものだ。

2006年01月28日

フィルム写真がなくなる

フィルム写真がなくなるニコン、コニカミノルタがフィルムカメラから撤退し、フィルムも値上げするようだ。完全になくなってもおかしくないのだが愛好者や特殊業務向けに多少残るようで、徐々に消えていくのだろう。CMや映画の世界でもまだフィルムが使われることが多いがHDTVが登場してからはかなりデジタル化が進みだした。懐古主義というか保守的というか長い歴史のあるものが消えていく時は必ず反対する人がいるがぼくはデジタルの方が好きである。

フィルムはお金がかかるし環境にも悪い。現像するまで結果が見えない、現像で失敗すれば撮影したものがぱぁになる。とにかく不自由すぎる代物である。画質も今となってはLPレコードのノイズみたいなもので銀塩の粒子に味があるなどと言い出す始末だ。そのためデジタル処理でノイズを足したりパーフォレーションのずれをわざと発生させてフィルムのように見せたりしている。

デジタル撮像素子が完全にフィルムの性能を包括するのも時間の問題だろう。ひょっとすると既に超えているのかもしれない。フィルムに拘っている人は早くデジタルに切り替えた方が得策だと思う。

2006年02月05日

VHSはいつまで残る?

VHSはいつまで残る?VHSビデオデッキの単品を新製品として売り出すメーカーはほぼないが最近DVDレコーダーにVHSを組み込んで新製品を出しているようだ。レンタルビデオでもVHSはほぼなくなりつつある。テレビ録画はHDDに入れて見ればいいし保存したけれゃDVD-Rにコピーすればいい。そんな時代にVHSとは。それほど撮り貯めたり買っておいてあるVHSが家庭にあるということなのだろうか。

日本のメーカーは売れないものは作らない。VHSのメカが安いからといってオマケで付けているとも思えない、DVDとHDDだけでは本体に隙間が出来すぎて高い値段で売りにくいとか? たしかにVHSの代わりがDVDに出来るかというと互換性や操作性の面でイマイチであることは確かだ。しかしS-VHSではなくVHSが残っている現実が不思議でならない。DVもカメラには普及したがデッキとしてまったく普及しなかった。もっと数が出ていればVHSくらいの価格帯で出せたはずなのだが。

ハイビジョン時代にVHSの画質で納得している人種の感性を疑ってしまう…いや、失礼。やはりメーカーの互換性に対する意識の低さがこのような状況を生み出しているのかもしれない。しかし、VHSだけはどこに持って行ってもほぼ見ることが出来る。ウチでさえ。

2006年02月06日

デジタル一眼のCCDクリーニング

デジタル一眼のCCDクリーニング一眼レフというのはレンズ交換を前提に設計されているため交換時にはCCDが外界にさらされる。このとき空気中のほこりが混入しCCDに付着する。撮影したものに影となって写り込んでしまう。一部CCDを超音波振動させるものとか保護フィルターを付けた製品もあったが結局最近の製品は対処されているものがない。

以前、富士フィルムでは持っていくと無料でクリーニングしてくれていた。これは人手でやっている。まだデジタル一眼が出始めた頃だったしそれほど気にする人がいなかったのかもしれない。しかし実際には外気に触れなくとも内部のメカ、シャッターやミラーの稼動部分の磨耗で出たゴミさえ付着するようで構造的な欠陥でもある。フィルム時代では一コマずつ新しいフィルムになるから同じ場所にゴミが映るなどという現象は起こりえないのだ。

最近では写真はデジタル処理して使うものというイメージが強いせいかゴミなどはフォトショップで消すのは当たり前のようになっている。しかしCCDにゴミが付いたままというのは非常に気持ち悪いものである。そこで考えたのだがレンズマウントに取り付けて自動でクリーニングできるロボットを売り出してはどうだろうか。

メーカーや機種によってCCDのサイズや取り付け位置も異なってくるだろうからカメラ屋さんにサービスマシンとして置いてユーザーが自由に使えるようにしておけばいちいちメーカーのサービスセンターに持ち込むこともなくなる。カメラ本体に対処が出来ないのならそのくらいのことをメーカーはやってくれてもいいと思うのだが。

2006年02月08日

4:2:0

4:2:0ビデオの記録方式なのだがよくこんなことを考えたものだと感心する。今やデジタルビデオは圧縮していない記録方式は存在しない。その圧縮をする前に色情報を間引いてデータ量を減らすのだ。最も高画質なのはRGB4:4:4なのだが人間の目が色に対して鈍感なので輝度と色信号に分離し、色信号だけ間引くのが色差方式Y:YR:YB 4:2:2である。

現行VTRの最高画質はこの4:2:2である。色情報が水平方向に半分にされている。DVCAM、DVCPROは4:1:1で水平方向は輝度に対して1/4、たったの180ドット分しかない。
で、この4:2:0だが水平方向は360ドットなのだが垂直方向を半分にしている。詳しくは確認していないが奇数フィールドと偶数フィールドが同じ色情報として記録されているようだ。つまり色解像度が720*480にと対して360*240ということになる。

プログレッシブ記録でなければ一般のカメラは垂直解像度は240ドット分しか持っていない。ということは実質4:2:0=4:2:2と言っていいのではないか。などと考えるのだがこのあたり、解説図などを見てもいまいち理解できない。クロマキー処理はテレビ番組でも多く使われているテクニックだ。ハードディスク時代なのだからなんとか4:4:4低圧縮のモードを持った記録方式を作って欲しい。現在は1000万もするHDCAMSRしかない。

最近の業務用デジタルビデオカメラのデジタルプロセスにはクロマキー機能が内蔵されているものがある。スキンディティールである。これは肌色を検出しその部分だけディティールをかけず人物の肌の荒れを目立たなくさせる機能である。これを応用した機能がSONYのカメラで特定色の色を変化させるというのがある。あまり実用的ではない機能だがこれこそクロマキーだ。デジタルプロセスではVTRに記録する前のCCDデータを14ビットクラスで処理をしているからこういった機能は収録してからの処理より断然クォリティが高い。これを利用してマスクチャンネルを同時記録できればかなりきれいに合成が出来るはずだ。しかし実用化には問題も多い。

クロマキー撮影自体が非常に繊細で一般的な簡易撮影では完璧なマスクを作ることが出来ない。影の部分や反射などが綺麗に抜けなかったり不要なものが映りこんでいたら合成時に手動でマスクを作成必要がある。こういった処理は一般の編集ではほとんど行われていないのだ。せっかくの機能だがこのカメラのデジタルプロセスからマスクを出せるカメラは出ることはないのかもしれない。考えすぎた、ガクッ。

2006年02月10日

iPodどうなの

iPodどうなの確かにデザインもすっきりしているし小型軽量、低価格、普及もしている。しかしこの手のものはiPod以外にも多くある。しかしappleがやっているというだけで買う気にならない。windowsで使っているとどっかでわざと不便なところを作ってるんじゃないかと疑ってしまう。appleを食わず嫌いというわけではない。

その昔apple製品が単体で100万以上していた時代に使っていたことがある。グラフィックデザイン分野ではappleしかなかったのだ。そのためか周辺機器も高くかなり不便だった。そのうちwinでも同様のことが出来るようになるとすぐに乗り換えた。するとそれまで持っていたmacがことごとく天邪鬼だということが判明した。

考えてみればGUIなどはappleの方が先に作っていたわけだからwinがひねくれた形で真似をしたといえるのだが結局win の方がシェアを奪うとネットワークを含めwinが優位になっていった。appleはわが道を行くでwinに全く同調しなかったためネットワークに繋ぐためにもわざわざ数万のソフトが必要だったしケーブルなんかも互換性はなかった。もちろんソフトもwin、mac同じものを使おうとすると2本買う必要があった。ベータとVHSを持っているようなものである。

そんな不便さを1年ほど我慢したがmacは結局フェードアウトしていった。そんな犬猿の仲なのでwin 派にとってapple製品にはトラウマがあるのだ。

2006年02月23日

Mac Mac Mac

Mac Mac Macもう10年くらいは触ってないだろうか。長年マニュアルミッションに乗っていてオートマに乗ってみるみたいな違和感がある。FCPを使いたいがためだけに Macというのが拒絶感の原因か。MacとWinのLAN通信についてネットで調べてみた。驚きであるネイティブで通信できるようになったのは最近のOS からではないか。なんと冷戦時代の長かったことか。

アップルもやっと世界が見えてきたのかインテルのCPUさえも使うことになるとは。これからウインドウズに溶け込んでいくのだろうか。すでにiPodはOSに依存していないし、いろんな周辺機器もWinと共有できるものがフツーになってきた。ただMac ローカルゆえのメリットもあるわけでMacで動くシステムはほぼターンキーのような安心感がある。しかしそう思っているのはウインドウズユーザーだからかもしれない。

Macはまだまだ不安定らしく、わけもなくフリーズすることは日常茶飯事とか…購入してから後悔する可能性もあるのでMac miniで恐る恐るがいいかと。ワンボタンマウスで指がつりそう。信者にはならないぞ!

追記:少し状況が見えてきた
P2の対応機器リストが出ていた。カノープス、アビッド、ファイナルカットが主なターゲットになる。カノープスはメーカーに聞くとターンキーを薦めてくる。
P2オプションと EDIUSでも動作するように思えるのだがはっきりと使えるとは言ってくれないのだ。しかしこのセットでもソフトだけでEDIUS¥69,800と P2Option¥150,000で約22万となってしまう。
Avid Xpress Pro HDはソフトだけで約29万、今はキャンペーンで15万で売っているのだが720p系の読み込みが現在出来ていない。やはり実績の多いファイナルカットが残ってしまう。Macminiにして変換だけなら23万、どうせならG5にしてMacで完結させるのもありだ。キャンペーン価格に惑わされずじっくりと実績を調べてから決めよう。

2006年02月25日

映画関係者は24Pが好み?

映画関係者は24Pが好み?劇場映画を作るのならともかく映画の雰囲気を出すために24フレームで撮影して24フレームで編集。最終的にはプルダウンしてぎこちない動きでビデオ再生してしまう。
もっとも最近のデジタルテレビは自動認識して24P表示してくれるものもあるがどうして24Pに拘るのか。30Pの方が編集には扱い安い。 60iでVTRに記録しても戻せる。
ただ30Pでもテレビで表示する場合24Pと同じくプログレッシブテレビでないとプログレッシブにはならない。けどかくかくした動きにはならない。

スピード感が違うといってしまえばそれまでだがその20%のコマ数の違いがどれだけ作品のイメージに影響しているのか。ただ単に24フレームで制作していると映画を撮っているように錯覚している人も多いのではないかと思える。まぁ芸術であり趣味の世界でもあるから否定はしないが非効率な作業だと思う今日この頃。ただインターレースよりプログレッシブ方式が画質がいいのは確かだ。

sonyがビデオカメラで24Pを提唱したときデジタル編集でデータ量が2割減りますと広告に出していた。なんじゃそりゃ(笑)

2006年03月02日

スローモーション

スローモーションテープ記録しか出来なかったビデオカメラではハイスピード撮影をしようと思えば規格をはずして高速で記録するしかないので普及価格帯で作ることなど考えられなかった。
しかしメモリーで記録できるようになりやっと業務用、民生用にもスロー撮影できるカメラが登場してきた。このスローモーションだが再生している時はスローモーションなのだが記録している時カメラは高速で動作している。そのためフィルムカメラではハイスピード撮影という。実にややこしい表現である。

パナソニックでは最大60駒だがそれ以下の駒数をかなり細かく設定できるのでバリアブルフレームレート、略してバリカムと呼んでいる。だが、ソニーではこのネーミング使えないので最近発表されたXDCAMでは「スロー&クイックモーション機能」と呼んでいる。
これでも一般の人にはわかりにくいので民生機では「滑らかスロー録画」などと余計わかりにくい表現になっている。

たしかに秒間何百駒撮影するとスローになりますって言われても一瞬ピンと来ないかもしれない。あくまでも再生するときにスローにするのであって記録する時はリアルタイムなのだ。スローにしたとき通常の記録フォーマットではカクカク見えてしまうのでより沢山のフレームを記録しようというのがこのような表現になっていっている。つまり秒間30フレーム、60フィールドでビデオが構成されているなんてことをたいがいの一般の人は理解していないわけだからいくら説明しても難しいことなのだ。

とにかく結果としてスローな動きが出来ますよってことなのだがVTRの再生ボタンにもスロー再生があるからソニーは「スロー録画」にしたのかもしれない。ああややこしい

2006年03月28日

対応しているのか?

ハイビジョンAvid XpressでなんとかHivision映像の取り込みに成功したものの不安と疑問の塊であった。もともとHVX200が使いたいためにDVCPROHDの読み込めるアプリケーションが必要だったという経緯がある。

出たばかりだからどのメーカーも情報が少なかったのだがアップルのFCPは使っているというWEBの書き込みなどを目にしていた。
ソフトは安いのだがMacごと購入しなければならずWindowsで動くAvidに決定したのだ。AvidのサイトにもPanasonicのサイトにもP2カードの対応は表記してあった。
しかしその組み合わせで使っているという情報はWEBで見たことがなくなんとなく不安ではあった。
たまたま Avid Xpressがキャンペーンで半額近い価格になっていたので決定。
P2カード、Xpressなどものがすべて揃った時点で読み取りテストをしたのだが予想通りといったらおかしいが読み取りが出来なかった。

メーカーのサポートに問い合わせたりしたがはっきりした答えがすぐ出てこずメーカーのホームページ上で出来ると表記している限り何らかの形で出来るはずだと主張。いろいろと調べてもらった結果できる方法が見つかった。

どちらのメーカーも最初はキャプチャー出来ない事を告げると「サポートされてません。」と返答してきた。どういう根拠でそのような解答を返したのか理解に苦しむがそれを聞いてあきらめた人がいたとすればどうなんだろう。

そういう自分も諦めて返品してFCPに切り替えようというところまで考えた。
新しいシステムだけにサポート体制にも混乱があるかもしれないが安い買い物ではないだけになんとかメーカーさんにはしっかりして頂きたいものだと思うのだった。

ハイビジョン映像のキャプチャー

2006年03月29日

地デジ以前のインフラ

地デジ以前のインフラ今年10月までは現状の4:3 SD方式だが10月以降放送局ではハイビジョンの受付が出来るようになる。しかし放送開始当初視聴者がどれだけ地デジハイビジョンテレビで見るのかを考えるとすぐにHDのCMをオンエアーしても効果が薄い。

というのもHD納品してしまうと従来のアナログ受信機ではレターボックスで表示されてしまう。ただでさえ解像度の低いNTSCのテレビで上下に黒帯が入った状態で放送されるわけだから情報量はかなり少なくなってしまう。これではスポンサーが納得しないだろう。

2011年にはアナログ放送は停止してしまうのでその段階では全て地デジチューナーで受信しているわけだがディスプレイは従来のNTSCテレビでも可能なのでわずかだろうが4:3のテレビで見る人はいるだろう。どのくらいの段階で16:9のHDディスプレイが普及していくのか予測も出来ないが少なくともスポンサーがそのようなテレビを自宅で持って見ない限りは発注はないだろうと予測できる。

現状のワークフローでもハイビジョン仕上げの制作はできるが CPUやディスク速度、テープデッキなど本格的にHDを快適に制作できる環境は受注状況を見ながらということになっていくだろう。

ワークフロー図
ワークフロー図

2006年04月07日

クイックタイムの仕業か?

ハイビジョンネットにあるQTムービーを再生しようと思ったらサポートされないとメッセージが出たので最新版をダウンロードした。

いらないのにiTuneまで付いてくる。
で、そのムービーは再生できたのだがそのあとアフターイフェクトで作業をしていると今まで使えていたオーディオファイルの再生が出来なくなった。
QT のせいかどうかわからないがその間にやったといえばQTのインストールくらいなのだ。けっこうQTはWINの中で悪さをするような気がする。

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2006年04月25日

Blue-berry

ブルーベリーブルーレイ ディスクの次は関係ないけどブルーベリーです。
目が悪くなると今まで普通のことをしていても眼が疲れてくる。
最近はテレビを見る時間も減らしているのだがパソコンを見る時間は仕事量に比例してくるわけで減らすわけにも行かない。
あまり薬やサプリメントなどに頼る性格ではないのだがまずは薬に行く前にサプリメントからということで目にいいブルーベリーを買ってみた。
どのくらいの即効性があるのかわからないがいいような気がする。
既に一週間ほど飲んでいるが徐々に目が疲れにくくなっている。
眼が疲れる原因にパソコンの文字を読むという行為がある。CGや画像処理、編集作業というのはあまり細かい部分を読んだりしないので意外と眼は疲れないものだ。
ところが web関係で情報検索して文章を読むというのがかなり疲れる。
しかもスクロールしながら読むと余計に疲れるのだ。
最近はほとんどの情報をネットから収集するので印刷物を読むことはかなり少なくなってきた。
やはり反射原稿より発光体の方がコントラストが強く眼が疲れるのは当たり前だ。文章読むだけなら反射液晶がいいのだがそんな商品はまだない。

2006年05月10日

ご利用は計画的に

ご利用は計画的に円は国内でどこでも使えるがプリペイドカードや商品券というのは現金の代わりのようでそうではない。最近はやりのおさいふケータイだが使える場所が少ないのは発展途上ということで仕方がないと思う。
しかしそのケータイを機種交換するときそこに入っている金額を換金できないと言う妙なシステムになっている。お財布なのに現金に出来ない。
一旦チャージしてしまうとedy対応のお店で使い切るまでなくならないのだ。
このおさいふケータイ、商品券やプリペイドのような特典はない。
ただ小銭を持たなくてもいいというだけなのだ。
しかもキャッシュレスだからとパソコンバンキングで入金すると手数料がかかる。
もちろんチャージした後に利息など付くものでもない。
手数料がかかるからと限度額いっぱい5万を入金したものだから使い切るのに時間がかかる。ほとんどたまに行くコンビニで使う程度なのでまだ4万も残っている。
edy対応の店は近隣でコンビニと家電量販店、レンタルビデオくらいだ。
使えるとすれば家電くらいか。
携帯の機種変更にこのedyが使えないかauショップに聞いてみたが対応していないと言われた。
使い道の限られたお金は計画的に利用しないと無駄に使わされる恐れがある。

2006年05月26日

効果音素材集

効果音素材集音の一覧性がないのは仕方がないがSE(サウンドエフェクト)は素材自体が短く膨大な数があるため聞いて探すというのは現実的ではない。
素材集を数えたことはないが「ピコッ」とか「ゴンッ」とか短い音を数えればたぶん数千種くらいはあるだろうか。
素材集はCD-ROMのものもあれば音楽CDになっているものもあったり、一音ずつファイルになっているものもあれば何種類かが一つのクリップになっているものもある。
CDからのリッピングする際ライブラリーから曲名をダウンロードできるものもある。
これは便利である。ところが外国製が大半なので英語である。
一覧は出来るものの英語を一覧でぱっと探し出せるほど英語力がないのでちょっと使いづらい。
素材は全てパソコンのハードディスクに取り込んで使っているのだがいちいち素材集のリストを見て何曲目か探していくのも面倒なものだ。
そこで暇なときに音を聴いてファイル名をその音の特徴にしようとちまちま作業を始めている。
「電気ドリルの音」「自動車の走行音」「ブタの鳴き声」などである。
しかし楽器の音や擬音は難しい。「ガチョッ」「グォッチョン」「ガッコーーン」「ドカッ」など微妙な違いをカタカナだけで表現していくのだがけっこう頭を使うのか疲れる。
数百種類ほど翻訳したがまだまだ続く。
しかしこれをやっておくと必要なときファイルの検索機能で集められる。
「爆発」とか「自動車」などで引っかかってくるのだ。
インパクトのある音なら「ガッ」とか「ッ」で検索する。
BGMもそんなキーワードが付けられるといいのだがその分野のボキャブラリーが乏しいのでさらに疲れそうだ(笑)

2006年05月30日

コネクター

コネクターHVX200はハンディーカメラとしてはかなり大きい方に部類されるようだがスタジオカメラとして使うにはいろいろと不便な部分も出てくる。
それはコネクターである。
持ち出して撮影する場合バッテリーを装着して内蔵マイクで撮影する限り何もオプションは装着しない。
しかしスタジオ撮影の場合出演者モニター用のコンポジット出力、マスモニでフォーカス・ディティール確認用にS出力、ハイビジョン撮影の場合はD端子出力、外部マイク(ラベリアマイク/ガンマイク)収録にキャノンコネクター、リモコン用に3mmと2.5mmのミニプラグ(ズーム・フォーカス・アイリス)、ACアダプター、データ転送用 USB2/iLink、ヘッドホンモニターにステレオミニプラグ。
なんと最大これだけ接続できてしまう。

毎回すべて接続するわけではないが半分くらいは使っている。
全部繋げるとタコ足配線のようでカメラに触るところがなくなるくらいになる。(笑)
そんなわけはないが移動する時はケーブルの長さにかなり気を使う。
ケーブルに引っかかってカメラを倒したりコネクターを損傷しないようにケーブルを三脚に縛ったり近くにポールを立てそこから引き込んだりと工夫はしている。

肩乗せタイプの業務用カメラならスペースに余裕があるからBNCや標準プラグなどが付いているのだがHVX200は業務用ながら民生機で使うコネクターが多用されている。
で、ヘッドホンにSONY MSR-CD900STというスタジオモニターヘッドホンを使っているのだがこのヘッドホン、コネクターが標準サイズなのでミニプラグに変換する必要がある。
標準をミニに変換するのだから変換プラグも大きなものになりわずか3mmのコネクターに10cmほどのぶっといプラグが差し込まれることになる。
これはちょっと手が当たっただけでひん曲がってしまう危険があるので使うときにしか差し込まないようにしている。そこでいろいろ探していたら、
MDR-CD900SLSONYからインナーイヤーレシーバーが発売された。
単なるイヤホンではないスタジオモニタークォリティだという。
ステレオミニプラグだしHVX200のモニターにはちょうど良さそうなので早速注文した。

2006年06月08日

殺人エレベーター

殺人エレベーターここでニュースネタを書くのは珍しいがあまりにも身近で衝撃的だったので書いてみた。
田舎暮らしをするようになってエレベーターに乗ることはほとんどなくなったのだが都会暮らしの時は毎日、しかも一日に多い時は数十回乗り降りする。

20年近く都会暮らししていてエレベーターのトラブルには一度もあったことはなかった。
製版屋さんのエレベーターで広さは棺桶二つ分(笑)、閉所恐怖症になりそうな狭さに加え今にも止まりそうな動きと振動、音。さすがに帰りは階段を使った。
エレベーターの恐怖と言えばそれくらいだ。
むしろドラマなど見ていて停電でエレベーターに閉じ込められて美女と二人っきりなんてことに…そんな期待さえしてしまう。
なのにまさか殺人エレベーターが世の中に存在していたなんて驚きである。
建設現場の仮設エレベーターなどは確かに危険だが使う人がそれなりに注意する。
しかし一般のエレベーターではどうすりゃいいんだ。

メーカーにも大きな責任はあるだろうがやはりお役所の入札制度に欠陥があるに違いない。
安いだけで業者を選定するというのはそもそもおかしい。モノは質と価格が比例するのだ。安くていいものなど世の中にそんなに多くはない。

2006年06月20日

機能美

機能美デザイン機能美マイクもそうだが業務用機器というのは機能優先に作られているからデザイン優先の民生機より見た目に惹かれる。
デザイン優先の製品は最低限の機能をコンパクトにまとめて中に押し込み、外側だけを自由な形状に作り上げている。
これではオブジェに機能をくっつけたみたいで面白くない。
自動車でも同じシャーシで全く違うデザインの車が存在する。
車のボディラインは機能美ではないのだ。
F-1や建設機械の方がよっぽど魅力的に見える。
だから仕事に使う道具もあまり装飾的なデザインは好まない。
スイッチがたくさん並んでいるだけの機器にも使いやすさを考えた配置、大きさ、色使いをデザインする。これが優れたデザインだと思う。
かと言ってありふれたパーツを寄せ集めただけの機器にはデザインを感じない。
ウチにはそんな観点で購入した機器類が多い。

2006年06月24日

テレビのデジタル接続

テレビのデジタル接続デジタル全盛なのだがテレビチューナーやHDDレコーダーとテレビとはアナログ接続だった。
D4端子などと書くといかにもデジタルのようだが中身はアナログである。
ただコンポーネントになったのはありがたいことだ。
数年前からHDMIというデジタル映像伝送規格の製品が出始めてきた。
ところがまだいろいろ決まっていないこともあるようで早まってデジタルテレビ関連製品を購入してしまうと後で後悔しそうなのである。

非圧縮デジタル伝送ゆえにコピー問題が浮上している。
つまり単に表示ディスプレイに出力するだけではなくダビング用端子として使われることを恐れているのだ。
また、アナログのD端子やコンポーネントからの出力を廃止しようという動きもある。
そうなると最新の地デジチューナーを買うと今手持ちのプラズマやプロジェクターに出力できなくなるということなのだ。
またHDMIをもっと進化したものにと、まだ普及もしていないのに新しい規格をどんどん出してきている。
つまりこういった規格が落ち着いてどの機種同士でも繋げるようになってからでないととても手を出せそうにないのだ。

待ちきれずパナソニックなどは独自フォーマットのデジタルリンクを提唱し始めた。これは全くパナソニックの特定機種同士しか繋ぐことができない。
たしかにTV、AVアンプ、HDDレコーダーなど別々のリモコンを使うのは不便だ。
しかし昔のただテレビをつけてチャンネル変えてボリュームいじるだけの時代とは出来ることの数が全く違うのだ。
むしろパソコンの方がマウスだけで操作できるだけシンプルかもしれない。
家電ということで一つの機能に一つのボタンを割り当てるというリモコンの概念がとんでもないボタンの数になってしまっているのだ。
これを全てリンクして一つのリモコンでやろうとするとどうしても画面を使ってメニュー形式にしなくてはならない。
これがけっこう厄介なのだ。チャンネルを変えるのにいちいちメニューを出してから選ぶということになってしまう。

これからデジタルテレビはどうなっていくのか。
もう少し様子を見てから購入することにしよう。

2006年07月03日

カメラモニター

カメラモニターカメラで撮影する場合カメラについているファインダーでフレーミングやフォーカス、露出などを確認するわけだがENGになれていない私にはあの小さなビューファインダーだけで撮影するのが不安でしょうがない。
最近の小型カメラには液晶モニターが付いているがこれでもまだ小さいと感じる。
そこで専用の液晶モニターが欲しいと思うのだがこれがけっこう高いのだ。
今のカメラには3.5インチの液晶モニターが付いている。
これより大きくなければ意味がない。
マルチフォーマットタイプだと8.4インチが40万もするのでこれは却下。
SD専用だと5インチで4万くらいからあるが細かな部分までは確認しづらい。

パナソニックの17インチモニター BT-LH1700Wというのがある。
価格はちょっと高いが大きさ的には充分である。
HDのチェックもできるしウェーブフォームモニターを持っているというのはかなり便利だ。
SDI入力など機能面を考えるとむしろ安いと思えるかもしれない。
DC入力を持っているがバッテリー駆動させるようなものではない。
ロケではAC使用が前提になりそうだ。
このような多機能モニターは他社から出ていない。
このサイズだと現場でクライアントチェックにも使える。

2006年07月06日

ロボット新時代

ロボット新時代20年ほど前、まだコンピュータグラフィックスが研究所の中でワイヤーフレームでしかなかった頃私はビデオアートに憧れ、手で描くグラフィックデザインに将来はないと考えていた。
そんな頃ロボットブームが起こった。
今のような人間型ロボットなどではない、産業ロボットである。
グラフィックデザイン→映像制作という流れで来ている自分ではあるがもう一つの側面として理工学系の指向を持っている。
このときロボット工学へ進もうと少しだけ思ったことがあった。
結局コンピュータ+映像系+グラフィックデザイン=コンピュータグラフィックスにたどり着いたわけだがその途中にも工学熱は発症し5年ほど前にロボット撮影カメラ(モーションコントロールカメラ)を自分で設計しモーターを購入し部材から全て自分で加工して作り上げたことがある。
3DCGのカメラの動きを忠実に実物のビデオカメラで再現し駒撮りで撮影するというかなり大掛かりなものだ。
実際に商品撮影などに使っていたがニーズは多くなく自己満足で終わってしまった。
その後もロボット業界には注目してはいたがアイボなどおもちゃロボットの域を出なかったため静観していた。

しかし今回ちょっと驚いた。
タカラトミーからおもちゃロボットだがかなり画期的なものが発売されるようだ。
「マイクロマシン」である。
何がすごいかというとこれだけの機能で高さ15cmという驚異の小型化。
そして3万円という驚きの価格設定。
SONYには15万もするアイボではなくこんな商品を出して欲しかった。
ただこのロボット、あくまでもプログラムや命令を与えてやらなけれはそれなりの動きはしなくAIのようなロボットはまだまだ夢の先にある。

ある程度センサーによる簡単な自己判断を人工知能だと言ってるロボットもあるがチンパンジー以下である。
つまりロボットに何を求めるかだが今のところおもちゃとしてしか出ていないのは決められた動きしか出来ないためそれを見て少し驚いてみるというだけにとどまっているせいだ。
私の目的はそのようなエンターテイメントロボットではない。
あくまでも実用ロボットなのだ。
モーションコントロールカメラを作ったとき、なんとアクチュエーターに使うモーターは一個10万円以上もしたのである。
コントローラーは100万以上もしたのでこれも自作した。
こういったパーツがおもちゃロボットのおかげで安く調達できる可能性が出てきたのだ。

しかし現状のおもちゃロボットはサーボの精度がかなり低く設定されている。
このあたり実用ロボットにどう応用できるかがキーポイントである。

2006年07月09日

ハードディスクレコーダーのスロー再生

ハードディスクレコーダーのスロー再生SD画質のmpeg2再生は最近ではフレーム単位で滑らかにスローが出来るようになっている。
昔のDVDプレーヤーなどはカクカクしか動いていなかった。
LDと違ってDVDのmpeg2はGOP単位で圧縮されていてフレーム単位で独立していない。
そのためフレーム精度の静止やスロー、編集などには多くのフレームメモリーと高速処理が必要だったのだ。
最近ではその類のLSIが安く出回りほとんどのmpeg2を扱うレコーダーやプレーヤーでも滑らかに動いてくれる。
で、問題はハイビジョンレコーダーだ。
まだ出始めということでこのあたりのLSIが出てきていないようなのだ。
カタログではスローが出来るようなことが書いてあるのだが実際の動きはGOP単位、つまり15Fを一単位としてスロー再生するので時間軸は1/2でも表示画像はぱたぱたとしか見えていない。
せっかくのスローなのに14/15のフレームは見ることが出来ないのだ。
もちろん静止画やコマ送りもそのように動くのだろう。
これで全く購買意欲をなくしてしまった。
現状の地デジレコーダーはたぶん二世代目くらいだろうがあと二世代くらいは待たないと出てこないかもしれない。

2006年07月10日

人の声にビリビリ

雑言車の騒音で部屋が振動するというのは想像できたが人の声に反応するモノがあった。
スタジオ内部から発する音は人の声しかない。
ナレーターがナレーションを読むのに片手で原稿を持ちながらマイクに近づいて読んでいる姿があまりスマートに見えないと思い譜面台を用意してみた。
コンパクトでマイクスタンドに取り付けるタイプのものが音響機器専門の通販ショップにあったので注文した。
先日ナレーション録音していると何か僅かに「ビィィィーン」という金属音が聞こえてくる。
なんだろうとマイク前で声を出してみると譜面台が共鳴しているではないか。
この譜面台は鉄板で出来ているのだ。
音楽用の譜面台がこんな構造でいいのか?と大きな疑問。
早速取り外したが楽器演奏などはもっと大きな音を出すわけで、こんな共鳴しやすい譜面台はそのままではちょっと使えない。
共鳴防止に表面にウレタンシートでも貼り付けようかと思っている。

似たような構造に蛍光灯照明の反射板がある。
これも僅かであるが声に反応して共鳴する。
まあこの照明器具に近づいてしゃべることはないのであまり弊害はないが、思わぬところで音が反射したり共鳴する。
魔物である。

追記
後にウレタンシート5mm厚糊付きのものを買ってきて表面にべったり貼り付けた。
前ほど響きはしないがまだ残っている。
音響製品としては全く使い物にならない。
¥2,000という価格にも問題があるのか…
昔あったスプリングエコーマシンのような響きなのだ。
がっかり。

2006年07月14日

インターネット納品の実用価値

インターネット納品の実用価値インターネットでCMが納品できたらどれだけ効率が上がり設備投資が減るか。
NTTは光ネットを全国的に急速に普及させるようだ。
ウチのような田舎はもう少し先になりそうだが山陰でも都市部ではほぼ開通している。
そこでこれを利用してCM流通をした場合のシミュレーションをしてみよう。

現状CMの局納品はビデオテープである。
これがネットで、データで送れたらテープ代が不要になる。
プロダクションから放送局に発送する費用、時間的ロスがなくなる。
プロダクション、放送局共にVTRが不要になり新規購入・メンテナンス費用が浮く。
まずテープだがCMなので短い5分テープが1500円~3000円程度。
1本のテープに1本のCMしか入れてはいけない決まりになっているから放送局の数とCMのタイプ数だけテープのコピーが必要となる。
多いときには一回に数十本納品することもある。
放送局でCMバンクにコピーされた後そのテープは代理店に戻される。
同じ素材を何度か使う場合はいいが期間ものなど二度と使わないものは倉庫行きだ。
消して何度か使うところもあるようだが所詮磁性体のテープなので何度か使っているとドロップアウトが頻発してくる。

次に納品だが仕上がった完パケテープは広告代理店に渡され放送局に送られる。
宅配発送費は1000円以下だが放送局の数だけ発送する。
放送局が近ければ当日納品も出来るが遠隔地の場合宅配便で翌日到着となり時間ロスが発生する。
納期ぎりぎりになった場合などこの時間ロスはばかにならない。

そしてVTRだがデジタル化で放送局は送出用にHDCAM SRのデッキを導入している。
これは約1000万円する。
データ納品になると全てコンピュータ処理で行うことが出来、VTRは不要だ。
今ではCM送出も全てデータで直接放送している。
むしろ中間にテープメディアが入るほうがトラブルが発生しやすいし画質も劣化する。
プロダクション側も完全なテープレスプロセスが構築出来、設備投資を大幅に減らすことが出来る。
撮影でも最近ではテープレスになってきておりテープフォーマットに制限されない最高画質での収録も可能になりつつある。
ポストプロダクション設備もレンダリング時間さえ気にしなければ汎用のワークステーションでハイビジョン編集が出来るようになってきている。

素材管理、セキュリティ、安全性は大丈夫か。
いろいろ異論はあるだろうがむしろテープでの運用よりはるかに効率がいいと思える。
テープであればドロップアウトしていればデッキの補償回路任せであり限度を超えるともう一度収録しなおしである。
一方ネットの場合プロトコルにもよるがデータのドロップアウトをほぼ完全になくすことは出来、素材管理にしても現状のようなプリントした10桁コードを目視で管理するよりずっと確実だ。
セキュリティも最近はかなり高度なものが出てきている。
モノがないと不安だというお年寄りもいるが現状放送局の送出自体がコンピュータデータ化されているわけでテープを人が運搬している方がずっと危険が多い。
こう考えてみるとネット納品が導入されるのは時間の問題で、要は放送局がいつ対応を始めるかだけだ。

確定申告や役所の申告、銀行のやりとりまでネット化されている時代にちょっと取り残されている感じの放送局である。
ちなみに現在最高画質のHDCAM SRで440Mbpsであり100Mbpsの光ファイバーで転送すると単純計算で4.4倍の時間、15秒CMなら1分ちょいで送ることが出来る。
実際にはそんなに速くはないだろうが10倍もかかるわけではない。

2006年07月20日

ロボットプログラム

ロボットプログラム京商からヒト型ロボットが発売される。
今まで高価で難易度の高いキットが多かったが完成度が高く安いものが出てくるようになって来た。といっても欲しいというわけではない。
この手のロボット、どのようにプログラミングするんだろう。
ある程度のプリセットアクションの組み合わせを並べるといったことなのだろうか。
このロボットだけでも17自由度という。
もし全てのモーターを一つずつ角度を決めながらポーズを作るとすると気の遠くなるような作業だろう。
もちろん最初にロボットを作った人はそのようにやっていたのだろうが。
センサー内臓である程度自分で動くロボットとは違ってこの手のおもちゃロボットは設定した動きしかしないはずだ。
下半身と上半身のポーズによるバランスが少しでもおかしいと立っていられないはずだ。

3DCGで人間のようなキャラクターを動かす場合でもアシストプログラムがない場合各関節を一つずつ動かすしかない。
CGの場合はバランスがずれても倒れることはないがうまく歩かせないと滑っているように見えるし重量感を感じない動きになってしまう。
このあたり実際のロボットの場合、重力や慣性などは自然に起こる現象だ。
これをいかに予測し制御ポーズをとるか。
高速動作をすると慣性は相当大きくなる。
計算で予測しようとすればかなりのプログラムが必要になるだろう。

おもちゃロボットはそのあたりあくまでもカンでプログラムするのだろうか。
これからの展開が楽しみだ。

ロボット新時代

2006年07月28日

リミッター

リミッターデジタル録音になってレベルオーバーは即クリップ、場合によってはノイズも発生してしまう。
アナログの場合は多少のオーバーは丸めてくれたそうだがどのような構造になっているかはよくわからない。
デジタルの場合PCに取り込むと波形を見ることが出来る。
DATやMDしかなかった時代を考えると実に便利になったものだ。
非圧縮で16bit 24bit 32bit、32k 44k 48k 96k…とあらゆるサンプルレートで記録できるようになった。
bit数が高ければ記録レベルが低くてもノーマライズで伸ばしてやればほとんどど音質劣化はないが16bitで低めに録音したものは劣化が目立ってくるのでなるべく大きめに収録したい。

スタジオ録音の場合はPCに直録音なのですぐ波形を確認できオーバーだったり低すぎたりすると録り直しができる。
ところがカメラでの同録ではレベルメーターしか頼るものがない。
そのため過大入力にも余裕を見て低めに設定することになる。
ここでリミッターの登場なのだがリミッターも組み込まれている機器によって動きが異なるようだ。
しかしその機能は詳細に解説されておらず、はたして能動的にリミッターを活用するべきなのかリミッターを外して低めに収録するべきか迷っている。
低めに設定すると前記の様にビットの粗さが出てくるしマシンノイズの影響も出てくる。

リミッターの機能は大きな入力が入ってくると全体のレベルを瞬間的に落とす。
大きな入力が終わった後もとのレベルに戻すのだがPCで既に録音したものを処理をする場合予測してその飛び出した波形だけを抑えることができる。
抑えられた大きな音と共に他の音も下げられ一定に鳴っていた音などは一瞬ふわっと音量が下がり違和感が出てくる。
なのでいかにこのピーク音だけの処理に留めるかがリミッター機能の大きな性能差となる。
これをリアルタイムの録音に応用するとまずピーク検出を早めに行わないといけない。
ピークを超えたとわかった時点では既に遅いのだ。
ディレイをかける手もあるがビデオ収録では映像にもディレイをかける必要が生じはたしてそのようなことまで行っているのか。
むしろ業務用カメラの場合マルチカメラのシンクロ撮影もあるため難しいだろう。
となるとピーク検出は早めに行われるわけだからあまり強いピークでなくてもレベルがちょくちょく落ちる現象が発生する。
それと元に戻すタイミングも難しい。
急に戻すとすぐその後またピークが来た場合から変な音になる。
ゆっくり戻すとピーク後の音が吸い込まれたような違和感を覚える。
このようにリアルタイムにかけるリミッターは難しい。

そんな中こんな製品を見つけたPROTECHのハイパーリミッターだ。
しかしこれの取り説を見ても詳細な動作解説は書いていない。
基本的にどの音声処理ソフトもあまりロジックに対して詳しく解説されたものがない。
購入する基準としては使っているプロがこれは音質がいいとか悪いとか評価をしているものを判断材料にするしかないようだ。
ビデオの同録も24bitレコーダーなどで別録音するのがベストなのだが映像とのシンクロできるものを選ぶとなると高価な機材になる。
カチンコで合わせる手もあるがやはりワンマンオペレーションでカメラに録音させるのが一番簡単だ。

2006年08月03日

ランダムアクセスの優位性

ランダムアクセスの優位性テープ収録をするとつくづくメモリー記録の便利さが見にしみる。
ただメディアコストはテープの方が遥かに安いため長回しにはよいかもしれない。
しかしスタートの安定性が悪いので回してから数秒は使えないし、テープを止めてから再度撮影開始する場合デッキによってはかなり巻き戻されて撮影スタートするのでカット尻も長めに撮っておく必要がある。
途中でプレーバックして確認したい場合頭出しはサーチで見ながら探すしか方法はない。再び撮影開始する場合記録の最後を確実に出さないと上書きする危険がある。
と言うように、テープの場合こういったことが日常的に行われている。

ところがメモリー記録(HDD、固定メモリ、ブルーレイなど)の場合は録画スタートした瞬間から安定して記録できる。
しかもプリレックが可能なものもありレックボタンを押す数秒前からの記録も可能だ。
カット尻も上書きされることは全くないので無駄に長く記録する必要はない。
プレイバックは画像リストが出てきて選ぶだけなので巻き戻しやサーチは必要ない。
プレイバック中に急に撮影体制に入っても上書きすることはないのでテープ尻を捜すことなく新しいエリアに記録してくれる。
とにかく撮影現場でこのメモリー記録を体験してしまうとテープの煩わしさがなんて時代遅れなのだと思えてしまうのだ。

CM撮影のように同じカットを何テイクも撮影する場合、現場でOKカットを決めてしまえばキャプチャーの際、そのカットだけ取り込むことが出来るのでノンリニアの容量節約にもなるしキャプチャーの時間も短縮できる。
もっとも全て取り込んだとしてもテープのキャプチャーに比べれば何倍も早い。
もっとメリットを上げればテープのドロップアウトを気にせずほぼエラーフリーで記録ができ、使用回数においては、テープの場合数十回程度としても回数が増えるとドロップアウトの危険性も多くなるが固定メモリーの場合は数万回といった単位なのでほぼ無制限に使い回しができる。

HDDやブルーレイは固定メモリーより寿命は短いようだがテープの比ではない。
民生用でも AVC HDが今後主流になるようでHDVのようなテープフォーマットは消滅する可能性もなくはない。
業務用ではP2がXDCAM HDより優位にあるがSONYが今後どう動くか注目である。

2006年08月18日

シネガンマ

シネガンマ簡単に言うと暗部を持ち上げハイライトを押さえ込んで見た目のダイナミックレンジを広げる効果である。何もシネガンマなどといわずに一般の撮影にもこのようなモードを取り入れればいいのにと思う。遡ればビデオカメラはテレビ用に開発され当初は報道用に使われていた。今でもその名残りは強く肩乗せポータブルカメラをENG(electronic news gathering) と言っている。報道は事実を正確にわかり易く伝えるのが使命だからENGカメラのガンマはブラウン管上で実際の風景と同じような見え方で表現できるように作られている。しかも開発当初はカメラもテレビも解像度が低くかったので見た目の解像感を増すため輪郭強調がかなり強めに掛けられていた。デジタルテレビ時代になっても受像機のダイナミックレンジはそれほど広くなく映画フィルムには及ばなかった。そこで映画をテレビで上映するためダイナミックレンジを圧縮した。そのトーンに似させてビデオカメラで撮影時に設定したのがシネガンマだ。実はビデオカメラのCCDは受光時点ではかなりのダイナミックレンジを有していて旧来のENG用ガンマを通していたため暗部やハイライトが切り捨てられていたのだ。

白飛びせず黒潰れしない映像の方が好ましいと思うのになぜENGガンマが主流なのか。これはメーカーの開発者がENG出身だからではないかと勝手に想像する。もうそろそろENGから卒業してもいいのではないかと思うのだが。近年は家庭用でも業務用でも報道的リアル要求はほぼなくなったのでシネガンマというニーズが認識されてきたのだろう。むしろ「シネガンマ」といった特殊な表現よりスタンダードな表現として浸透して行っていいのではないかと私は思う。実際映画風な作品作りでなくとも白飛びや黒潰れを防ぐため積極的にこのダイナミックレンジ圧縮モードを使っている作品を見かける。実際はプロのカメラマンでもこのようなガンマやダイナミックレンジを意識的にコントロールして撮影しているカメラマンは少ない。

映画用デジタルムービーカメラでこのあたりを意識したガンマで14bit非圧縮、しかも撮像素子のダイナミックレンジを全て記録できるよう設定したものがある。記録したデータは編集前にカラコレなどで好みの画像に調整しないとそのままでは視聴できる映像にはならない。この作業をデジタル現像と呼んだりする。デジタルスチルカメラの分野では早くから行われていたがムービーではなかなか浸透しなかった。それはスチルでも現像のテクニックは難しいしコンピュータの負荷もそこそこかかるのだ。これをムービーの全てのカットに対してやろうと思えば相当の労力がいるだろうと想像はできる。

事象を記録するための撮影と全てを造り上げて撮影する分野では要求するカメラは自ずと違ってくる。ニュース、ドキュメンタリー、家庭の記録などはとにかく一発勝負だから綺麗により、まともに記録されることが優先される。一方映画やCMなど創造の世界を映像化する分野では露出やフォーカスなどは時間を掛けてじっくり決められる。さらに後処理でいろいろと加工していくので撮影時に全て決め込んで撮影するのでなく後処理も考慮しながら設定する。例えば最終的に暗いトーンの映像を作りたい場合でも撮影時にはノーマルで撮影しておいて後処理でトーンを調整した方が微調整がし易い。撮影時に暗すぎた場合後処理で持ち上げると汚くなってしまうのだ。

このようにカメラも利用目的ごとにいろいろな物が出てきた。
今使っているHVX200も従来のカメラからすると相当な多機能カメラである。
しかし要求はまだまだある。使いこなすための勉強も大変だがそれもまた楽しいのである。

2006年08月20日

カメラ・レコーダー分離型が主流に?

カメラ・レコーダー分離型が主流に?その昔、ビデオが出てきたときカメラとVTRは別筺体でそれぞれのオペレーターがいた。そのうちVTRが小型になりカメラマンが肩から担ぐようになり今では一体化されている。しかし一体化はENGの世界でワンマンオペレーションするには便利だが、映画、ドラマなどの制作ではむしろ不便なことが多い。なのでハイエンドの制作分野では分離型の製品が主流だ。

一方、小型のハンディカメラはもともとハンディということもあり分離型はない。ところが今のように記録フォーマットが乱立してくると、このレコーダーが使いたいのにカメラ性能が気に入らないといったことが出てくる。既にレコーダーはテープではなくハードディスクや半導体メモリに変わりつつありポケットに入るほど小型化されている。そうなればカメラとレコーダーを分離して接続の標準プロトコルを作ればそれぞれ別のメーカーで選ぶことができるのではないかと思った。携帯電話も番号ポータビリティが始まるわけだしビデオメーカーもそろそろ足並みをそろえてもいいのではないか。

ハンディタイプのハイビジョンカメラはsony、Panasonic、Victor、CanonがあるがパナソニックのP2以外はHDVである。しかし今後HDVもHDDで記録するようになってくるだろうしH.264が主流になってくると更に記録メディアが多様化してくる。キャノンがやっているようにカメラ出力をHD-SDIにするという方法がある。HD-SDIの入力を持ってH.264/AVC-INTRA記録できるP2カードのレコーダーが小さな弁当箱程度の大きさで発売されたら時代は変わってくるだろう。カメラはHD-SDIの出力さえ出来ればいいのだ。HD-SDIは同軸ケーブル一本で非圧縮映像、音声、タイムコードなどを伝送できる。まだコンバーターなど高価だが普及してくれば今のDVのような価格で出回るのではないだろうか。やはりカメラ出力は非圧縮でありたい。

2006年09月05日

なぜHDCAMだけ?

なぜHDCAMだけ?山陰のローカル3局ではHD素材の搬入をHDCAMとHDCAM SRに限定している。ところがこのCM搬入のための技術資料の付録にあるNAB技術基準ではその他にDVCPRO HDとHD-D5も入っているのだ。D5は今となっては新規に導入するところもないだろがDVCPRO HDはHDCAMより導入コストが低くCATV会社などは導入に積極的だ。クロマキーなどにも有利だったりと利用価値は高い。なぜDVCPRO HDが外されたのか疑問が残る。特にローカル局の場合低予算でCMを作らなくてはならず高価な機器の導入には慎重になる。

HDCAMは先日発表されたHDW-1800で3,465,000円が最低価格のものだ。DVCPRO HDはAJ-HD1400で2,835,000円で、これでも63万の差がある。AJ-HD1400はHD SDIのほかにIEEE1394が標準装備されておりDVCPRO HDの100Mbpsの素材を容易に入出力できる。HDCAMの場合はHD SDI入出力のビデオカードと非圧縮に対応したディスクアレイが必要になりノンリニア編集機もかなり高価になってしまう。放送局ではHDCAM SRにも対応させるため10,395,000円のVTRを導入している。このため他のデッキを購入するのをやめたのか…理由はわからない。

2006年09月12日

HDDフォトストレージ

ハイビジョンSONYからHDDフォトストレージ 「HDPS-L1」が35,000 円前後くらいで発売される。こんな商品を待っていた。デジカメで撮影した写真を何で見るか。まだまだプリントで見る人が多いようだが私の場合はデジカメになった時点から、いやフィルムスキャナーが出た当時から写真はパソコン画面で見ることにしている。20インチモニターだと同じ大きさのプリントをするとかなり高いものに付く。

保存もCD-ROMに入れられるしプリントに比べれば相当エコロジーだ。ところが20インチの大きさに満足できなくなってきた。なんとか50インチのプラズマや170インチプロジェクターで見たいと思いだしたのだ。
パソコンに取り込んだ画像をテレビに出力ということも考えたがNTSC では解像度が低い。PCのRGB出力しようとケーブルで繋いでみたが16:9の出力ができなかった。プロジェクターにメモリースティックスロットがあってこれにWXGAの画像を入れておくとスライドショーが楽しめた。しかしプロジェクターを階段の天井に取り付けたため入れ替えが出来なくなった。テレビやハイビジョンレコーダーにメモリースロットが付けられ写真が見られるものも出てきたが単独商品は珍しい。
HDDを内蔵しているのでちょっと価格が高いがメモリーから直接表示できてHDMI接続、デジタルズーム、スクロールがサクサクできるコントローラー付きだったら買うかも。

2006年09月18日

1035なのか?

ハイビジョン 1035なのか?今回地デジをチェックして大変なことに気づいてしまった。
今使っているプラズマは2002年製なのだが当時ハイビジョンといえばアナログMUSEかBSデジタルしかなかった。MUSEハイビジョンはNHKが提唱したもので走査線が1035本しかない。
そのため当時BSデジタルチューナーには1035本の MUSE専用ハイビジョンテレビ用の出力モードがついていた。今のデジタルハイビジョンはピクセルアスペクト1:1の1080本だから互換性がないのだ。で、何が変かと言うとこの手持ちのプラズマに最新のハイビジョンレコーダーから映像を出力すると上の部分が切れて見えるのだ。メーカーに問い合わせていないからはっきりした原因はわからないがPDPが1035と誤認識しているのではないか。1080を1035で表示すれば45ラインぶんはみ出してしまう計算になる。なんということだろう。

PDPの取り説には1035と1080をマニュアルで切り替えたり画像サイズを調整できたりする項目はない。ただマニュアルには1080にも対応すると書いてあるのだ。今までBSデジタルで縦長のハイビジョンを見ていたのか?それにしてもNHKはややこしいフォーマットを世に送り込んでしまったものだ。アナログハイビジョンは実用化試験放送放送のまま来年停波する…

その後、PDPのマニュアルとハイビジョンレコーダーのマニュアルを穴が開くほど見ていたが1035モードの切り替えは見つからなかった。ところがハイビジョンレコーダーに720pのモードがあるのに気がついた。1280×720 60pのモードである。1080iに比べると解像度が低くなるがPDPのパネルが720なのでPDPのデジタル回路でスケーリングするより最新のデジタル回路でスケーリングした方が画質がいい。しかもプログレッシブなのでちらつきがないというメリットも生まれる。というわけで720pにしたら上に伸びる現象がなくなった。しかし1080iでも正常に表示できるのが本来の機能なのでメーカーには問い合わせようと思っている。本日は祭日なので明日。。

2006年09月19日

続 1035?

ハイビジョン 続 1035?メーカーの答えが返ってきた。やはりディスプレイに問題があったのだ。
マニュアルには1035と1080に対応しているとはっきり書いてあるのにメーカーによると1035の固定になっているという。
「1080の信号を入れてもWIDEで映ると言う意味です。」とわけのわからない返答。
じゃ、上部がこれほどにも切れていても正常と考えるのかと聞くと「仕様ですから」と応える。
セイフティエリアに入っている時報の字幕が半分も切れるとなると放送局では放送事故扱いにもなりかねない。これを何も問題がないがごとく対応されたのだ。

で、1080に変更することはできるのかという問い合わせに修理扱いで有料で対応させてもらいますと。そのようにマニュアルに書いてあるのならまだしも1080に対応していると書いておきながらこの対応はちょっと信じられない。しかし切れたまま見ているのもどうかと思うので修理を頼んだ。納得いかん…
みなさんも古いハイビジョン機器をお持ちの方は気をつけてください。

2006年09月23日

デジタル一眼レフ

ハイビジョン デジタル一眼レフ前々から思っているのだがデジタルになっても一眼レフは光学ファインダーしかない。ローアングルやハイアングルで撮影しようとすればその位置まで自分の頭を持っていかなければならないのだ。

昨日CM素材撮影にデジカメを持ってあちこち移動しながら撮影して廻った。合成用背景なので地面を写し込みたかった。当然ワイド系でローアングルと言うことになる。あちこちでローアングル体勢をしたため今日は少し筋肉痛である。これが液晶モニターで撮影できれば地面を這い蹲ることはないのだ。こんなハイテク時代にデジタル一眼レフがこだわるのはどこにあるのだろうか。

2006年10月01日

地デジスタート!

ハイビジョン 地デジスタート!やっと始りました。ローカル局もHD制作の番組を流し出しました。やはりハイビジョンは綺麗です。SDのアップコンバートとは比較になりません。

ところで景気は良くなっているんでしょうか。バブル弾けてどん底まで行って、そこからじわじわ回復していったがあくまでも回復と言った程度で落ち込み加減が半端ではなかったようだ。この先もっと景気はよくなっていくのか…超零細プロダクションにとっても設備投資計画にも影響するだけに気になる。「がっちりマンデー」ではこれからどんどん景気が良くなるといっていた。早めの設備投資に走るか…

2006年10月07日

ローカル局完パケ納品

ハイビジョン ローカル局完パケ納品ローカル局といえば静止画のCMが流れるイメージがあるが従来このようなCMは紙媒体で作られた素材をTV局に持ち込みTV局ではそれをテレビカメラで撮影し局アナがコメントを読んで完パケとしていた。
デザインがほとんどパソコンで作られるようになったため昨年より紙媒体は廃止されMOでの搬入に限定された。動画でも15秒のうち一部を動画で渡し一部を静止画に差し替えるなど局側での加工もある程度対応してくれていたようだ。
ところがデジタル放送が始るということで2008年より局側での加工は受け付けないとの通達が来ているようだ。詳細はまだ把握していないが局アナにコメントを読んでもらうといったことも出来ないような…
これは代理店側の予算配分なのだが局アナに読んでもらうと外部のナレーターに依頼するよりその分は費用が浮くということなのだ。静止画 CMも映像プロダクションに撮影を依頼してCMを作るより格段に安くつく。

ローカルと言えども電波料はそれほど安いものではないのでCM制作費を安く抑えようということなのだが今まで静止画CMの制作費自体はスポンサーに対してサービスといった対応が多いようで電波料からの利益でまかなっている。こういった状況が長く続いたためCMプロダクションに制作を依頼するというのはスポンサーが要望した場合に限られるわけで代理店から動画CMの企画を持ち込むことはほとんど行われなかったようだ。
そんな中全てのCM素材は完パケでないと受け付けないということになれば我々製作側としては追い風なわけである。静止画であろうがどんなにローコストなCMでも外部のプロダクションを使って完パケにしないといけないということになる。
当方でも問題がないわけではない。今まで予算のないCMの場合、映像はこちらで作るのだがナレーションは局アナを使う場合があったのだ。テレビ局のアナウンサーに局のスタジオでお任せ録音してもらったMD素材を代理店経由で受け取りCMに組み込んでいた。これも出来なくなるとなると全てのCMは外部のナレーターに読んでもらわないといけなくなる(ぶっちゃけプロのナレーターに依頼すると低予算CMの場合ナレーション費用だけで全体の1/2にもなる場合があるのだ)。
局アナ感覚のおかかえナレーターを確保するべきか…検討中。特訓して自分で喋るか(笑)
そして2011年にはアナログベーカムなどの4:3SD素材も受け付けられなくなるのでHD化は避けて通れない。仕事量は増えるだろうが設備償却費とナレーター外注費をどのように制作費に乗せていくかが課題になりそうだ。

2006年10月20日

トーンカーブとコンプレッサー

ハイビジョン トーンカーブとコンプレッサーデジタル画像の色を調整するときトーンカーブをよく使う。横方向に入力、縦方向に出力を配して左下から右上に直線になると1:1の無変換になる。暗部と明部を変化させず中間調のトーンを変化させたりするのに使うのだが大雑把に調整するのがガンマカーブだったりする。
これとそっくりなのがオーディオで使うコンプ/リミッターである。
過大入力部分だけを押さえ込むのがリミッターで中間域を持ち上げて全体の音圧を上げるのがコンプレスだが回路がほぼ一緒なので明確な分類があるわけではないようだ。
こういった人工的な帯域圧縮などは日常茶飯事に行われているようで結果の画像や音を聴いただけではなかなかわからない部分でもある。
このようなデジタル処理をする場合入力が一般的な8bit(音の場合16bit)の分解能を持っていてもカーブの傾き加減によってはガタガタになってしまう場合が起こりうる。そのため後処理で大幅な処理が予想される素材は出来るだけビット数の高い収録をするわけだ。ビデオでは12bit、オーディオでは 24bitなどで記録できるレコーダーが存在するのはそのためである。24bitで録音して加工せず24bitで聞いてもそれを16bitと判別できる耳を持つ人は稀である。
トーンカーブ

2006年11月03日

手振れビデオで車酔い

ハイビジョン 手振れビデオで車酔いこんなニュースが出ていた。
大型スクリーンで学生の撮影した作品を見ていたらしいが気分が悪くなって病院に運び込まれたという。素人ビデオでなくとも手振れ映像はけっこう流れているから今後考査に基準が取り入れられるかもしれない。
CMなら短いから気分が悪くなるほどでもないだろうが家庭のテレビもどんどん大型化されてきているからこの問題は無視できない。
バラエティや旅番組のロケなどはほとんど手持ちだしバラエティの場合カメラワークがむちゃくちゃなものも多い。カメラマンはファインダーで見ているから気にならないだろうし現場のディレクターも小さなモニターで確認するだけだからそこまで気が回らない。編集オペレーターもせいぜい20インチ程度、こうなるとどこで大画面チェックしているのか気になるところではある。最近では編集室に大画面FDPが設置されているところもあるようだがその段階で撮り直しってことにはなかなかならない。
NHKの推奨するハイビジョンの視聴は50インチサイズで約2mの距離だという。この距離で見ると昔の映画や風景番組などは高精細な画質を堪能できる。しかしバラエティ、ニュースなどロケものの映像をこの距離で見ると確実に酔ってしまう。私の場合映画は2mくらい、それ以外は3m程度の距離で見ている。一般家庭のリビングではなかなかこういった使い分けは出来ないだろうから今後問題は広がるような気がする。

2006年11月10日

HDカメラのフォーカス合わせ

ハイビジョン HDカメラのフォーカス合わせHD小型カメラのフォーカス合わせは至難の業である。ビューファインダーはカラーで解像度不足、液晶モニターも解像度は低く見ながらマニュアルでフォーカス合わせするには不安が残る。ワンプッシュで拡大表示できるがなかなか面倒くさい。オートフォーカスのまま撮影するのはほぼ使い物にならないのでワンプッシュオートで一度合わせてマニュアルでと言った使い方もある。
いずれにしても撮影中にフル解像度でモニターできないわけだから常に不安が残るわけである。
スタジオ撮影の場合は大型モニターに映し出して確認すればいいのだがロケの場合大型モニターを持ち回るのは現実的でない。小型モニターでフォーカス専用モニターを傍に置き1:1ピクセルの表示が出来るとありがたい。フォーカスをあわせたいところにタッチセンサーで移動できる機能とか。
制作のための撮影は本来VEさんを同伴するべきなのだが低予算となるとなんでもワンマンでやらなくてはならない。最近のカメラは波形モニター機能も持っているしカメラマンはフレーミング以外にやることは多い。
映画のようにフォーカス、露出、音声が別の人だとどんなに楽だろうか。
おっと、ワンマンだと照明のことも…演出も?

2006年11月12日

ジウジアーロデザインのチェア

ジウジアーロデザインのチェアcontessaオカムラのコンテッサである。
体重の関係もあり座面の材質はしっかりしたものでないと長持ちしない。
今まで使っていた椅子はバブル絶頂期に調子こいて買ったUCHIDAのプレジデントチェアだ(当時定価¥500,000)。総革張りで座り心地は抜群なのだがいわゆる社長椅子なのでリフトしても座面があまり上がらずパソコン作業にはちょっと低い。
また十数年も使い続けてきたのでメカ部分が経ってきて5年ほど前にメーカーで修理してもらったのだがまた異音がするようになって来た。というわけで今回の買換えとなった。
このようなメカメカ多機能タイプの椅子は10年ほど前に外国製品で登場して20~30万で売られていた記憶がある。ただいろんなところが可動式になっているので耐久性はどうなのかと疑問があった。
実際に座ってみてもあちこちがガチガチと動き、遊びがあるのだ。そんなわけであまり興味も持っていなかったのだがいざ買うとなるとこのあたりが選択肢になってくるとは…
ただ当時は高いイメージがあったが最近バッタものなのか3~7万円で家具屋さんにそれもどきのデザインチェアが売られている。さすがにこれは数年で壊れそうなので却下。国産でしかもオフィスチェアでは有名なオカムラの製品なら安心だと言うことでこのコンテッサに落ち着いた。オカムラでジウジアーロデザインと言う割にはリーズナブルな価格帯だ。なんといってもデザインがいい。
これで仕事もはかどるというものだ(笑) 定価¥180,000

2006年11月14日

電源コンセントでLAN

ハイビジョン 電源コンセントでLANやっと日本でも許可が下り商品化が出来るようになった。
家庭内配線が省略できるだけだからPC同士というよりいろんな家電同士が通信しあうという目的に使うことになるだろう。しかしまたも互換性が確保されていない。
先行している海外でも3種類方式が出回っているらしい。ということはSONYのテレビと NECのパソコン、Panasonicのレコーダーが全く通信できないといった現象が起こりうるわけだ。
まったく日本の家電業界はプライドが高い。
ブルーレイ、HDDVDも結局物別れになり普及を妨げている。結局、総合家電メーカーが自社製品でまとめてもらおうと言うネットワークになりそうで業界が期待するほど普及しないと考えられる。
むしろこれから期待したいのは電力会社がインターネットに参入することである。既にどこの家庭でも引き込んである電力線がそのまま通信インフラになるとなればNTTより相当な競争力がある。
全く配線が必要ないわけだ。NTTの場合アナログ回線なら一般電話を引いている場合そのままADSLとして使えるがそこからの配線は新たに工事が必要だ。光にしようとすれば全てが新しい配線になり光のインフラのない地域には引きたくても無理なのだ。
電力線利用の場合これらが全て不用になる。パソコン買ってきて電源繋いで電力会社とインターネット契約するだけで配線も工事も全く必要なくなる。こんな便利なことはない。
どの部屋でも、外のコンセントでも使える訳だから。これで独占だったNTTも競争をせざるを得ないわけで安くなってくれることを願うばかりだ。

もう一つ、ADSLのインターネットを使うために固定電話を契約しているが、今は携帯電話が9割、IP電話1割程度の使用率で固定電話番号はFAXの受信のみに使っているだけだ。
はっきりいって固定電話は解約しても困らないしケーブルのインターネットに変えたほうが割安になる。
しかし今のところADSLの方がケーブルのインターネットより速いので使っているだけだ。電力線インターネットは最大200Mbps出るとも言われている。そんなサービスが出てきたら即契約なのだが。

2006年11月17日

InterBEE

ハイビジョン行った事はないが雑誌やネットで報告されるのを楽しみにしている。
大きな動きはなかったようだが細かな部分で目新しいものが出ているようだ。
そろそろ業務用モニターもフルHDパネルのものが出てきた。民生のテレビは各メーカー出揃ったのに業務用が遅れて出てくるのは不思議だ。カメラやVTRのフルHD化はまだまだ先のようだし…
パナソニックがP2がらみを本気で動き出したようだ。
しかしP2メモリーの価格はまだ据え置きで新しい圧縮効率の高いAVCHD Intraを出して繋ぐつもりなのか。メモリー価格が下がらないと普及は難しいように思うのだが…

SONYは相変わらずXDCAMを押し出しているようだが放送局が採用するとは思えない。35MbpsのMpegというのがかなりネックだ。この程度の画質ならHDVのままでいいのではと思えてしまう。とりあえずブルーレイディスクを使ったテープレスシステムを作ってみたかっただけかも?
ノンリニアは一向に新鮮なものが出てこない。これはやはり記録フォーマットに決定的なものが現れないからと言うのもあるかもしれない。編集ソフト自体ほぼ完成されているためベースとなるコーデックを何にするかで迷っているのだろう。そのうち非圧縮ベースのノンリニアが低価格で出てきて圧縮編集はどこへやらなんてことになるような気もする。
CineAltaの最上位機種は面白そうだ。
モーターショーに行ってコンセプトカーを見る感覚か(笑)
カメラ本体が1800万!ハイスピードにも対応しているらしいがバリカム同様60Pでの撮影が出来ると言うことのようだ。
HVX200にも同様の機能があるので試したことはあるがこのくらいのハイスピードでは使い道が少ない。
放送局はローカルもほぼHD化が終わりつつあり制作プロダクションも大手はすでに済んでいるようだ。
そろそろ来年はローコストHD機器に本腰入れて開発して欲しいと思う今日この頃である。

2006年11月19日

こんなものが出来たら

ハイビジョン家庭用AC100Vコンセントにインターネット情報を乗せることが出来るようになるんだったらついでにDCも流せるようになると便利だろう。

最近の小型電子機器はほとんどACアダプターで使うものが多くテーブルタップにACアダプターが収まらないのが現状だ。しかしDCも3V~24Vくらいまであらゆる種類があって電圧を相互変換するにはDC-DCコンバーターが必要になってくる。
このあたりもついでに標準化してAC/DC/ITコンセントを作ってはどうだろうか。

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2007年01月01日

2007年 元旦

ハイビジョン

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2007年 元旦

ハイビジョン

謹賀新年 今年もよろしくお願いします。
今年は当ブログやP100Projectをもっとにぎやかにしたいですね。

2007年01月06日

ブルー vs HD DVD

ハイビジョン ブルー vs HD DVD予想されたことではあるが全く普及しないし買う気も起こらない。
日本メーカーはわかっていても出来ないプライドがあるのだろうか。
ビジネスチャンスを逃してまでプライドを守ると言うのは歴史に残るのだろうか。
確かに生き残ったVHSは歴史に残った。しかし周りに与える影響は大きいわけでソフトを供給するメーカーやプレーヤーをライセンスで生産するメーカーは恐る恐るである。
そんな中、出るだろうと思っていた製品が出てきた。
BD/HD DVD両フォーマットに対応したプレーヤーが発表された。
同時にどちらのプレーヤーでも再生できるディスクも発表された。
どちらが先に普及するか微妙だが無駄な開発費用である。
どちらか一方が残っていればこんなものを作る必要はなかったわけだ。
もしかして中国あたりから第三のフォーマットが登場してくるのではないか…ま、最近はパッケージメディアを買うことがなくなったのでどうでもいいのだが。

2007年01月09日

ハイビジョンの次は3D?

ハイビジョン ハイビジョンの次は3D?海外では飽きもせず立体映像を再び展開しようとする動きがあるらしい。
劇場用のイメージがあるようだが映画がデジタル撮影、デジタル上映できるようになって3D化が容易になったことが要因のようだ。
フィルム時代では撮影は2カメラか特殊カメラでフィルムに分割記録。上映時にも2システム必要だったものがデジタルシステムだとレンズは二本必要なものの収録から上映まではシンプルな構成で出来ると言う。
しかし立体視の問題は解決しておらずステレオスコープによる立体視は見る人に疲労感を与える。
遊園地のアトラクションなどで上映する短編ものであれば問題ないがストーリーのある1時間以上のものは耐えられない。
はたして普及するのか疑問は残る。

立体映像を初めて見た時はワクワクしたものだ。自分でもやってみようと写真を使ったりビデオカメラ2台使ってやったこともある。
しかしあくまでも珍しいものを見るワクワク感でありハイビジョンが普及した今ではあまり感激が少ない。
要するにリアリティなのだ。
手に取るようにそこにある感じが不思議なのだ。
どんな不思議なテクニックも慣れてくると刺激ではなくなる。
2Dの先には3Dがあるというのはうなづけるがテクニックが古すぎてどうにもアメリカ人の考えが理解できない…

2007年01月11日

共通コーデック

ハイビジョン圧縮技術は日進月歩でDVDやデジタル放送で使われているmpeg2は最終形かと思われたが、最近ではH264 mpeg4がもてはやされているようだ。
しかし高画質にこしたことはないが、コーデックがころころ変わるというのはユーザーにとって実に不便なものだ。
昔、映像記録はテープでしかなかった。
このとき記録フォーマットというのはテープフォーマットごとに決められ簡単に記録フォーマットを変えることが出来なかった。
互換性を重視したためだ。実際にはベータフォーマットのテープ形状でも現在では多くのの記録方式がある。
ベータマックス、EDベータは消えたがベーカムオキサイド、ベーカムSP、デジタルベーカム、ベーカムSX、HDCAM、HDCAMSRなどである。
放送局ではまだアナログのベーカムが現役で稼動している。
ところがテープを使わずハードディスクやメモリに直接映像を記録したり、インターネットでも映像が配信できるようにもなり多くの映像フォーマットが登場してきてしまった。
インターネットで映像を送っても見る側が同じデコードソフトを持っていないと見ることが出来ない。
インターネットで手軽に無料のデコードソフトを手に入れられるようになったがこれは結構くせものでインストールすると特定のアプリケーションに不具合を起こすものも少なくない。
パソコンではウィンドウズが市場の大半を占めているため標準で付属してくるウィンドウズメディアプレーヤーが便利である。
ところがMACでは標準でないためややこしいことが起こる。
ここしばらくはウィンドウズメディアプレーヤーもバージョンが固定されているが新しいOSになったりバージョンが変わると古いマシンで再生できないといったことも出てくる。
このあたりは業界標準でも設定してもらって5年ごとにバージョンを変えていくとか決めて欲しいものである。
業務用コーデックはもっと難解でメーカーごとに全て違うし機種によっても画質や用途によって様々なコーデックが存在するのだ。

そのため異なる編集機に映像を持っていく場合はテープに落とすか非圧縮のデータにしなければならないという不便さがある。
このあたりは編集機メーカーが自社製品で全て揃えて欲しいという願望の表れなのだが統一されればユーザーにとっては非常にありがたい。
BSデジタル放送や地上デジタル放送の圧縮方式が統一されているようにこのような部分もぜひどこかが牽引して統一して欲しいものだ。

2007年01月30日

高画質のための余計なおせっかい

ハイビジョン 高画質のための余計なおせっかいパナソニックの新しいテレビはなんと120コマの映像表示が出来るという。
ビデオカメラでは60コマが最大だがそのコマの間を中割りして生成するという。

しかしシャッタースピードが1/60で撮影した素材の場合どうなるのか?
妙にブラーが長く付きまとうことになってしまうのではないか。
24コマのプログレッシブ映画まで120コマにしてしまうのだろうか。
ほとんどモーフィングみたいになってしまう。
もともと映画の24コマは経済的な理由と動きを最低限スムースに見せる妥協点だった。
コマ数をあげるに越したことはないと思えるのだが、最近の見方としてはコマ数が少ないことで見る人に創造させるという効果を狙っているようである。
確かに60コマ以上はリアルに見えすぎてニュースや生放送のように見えるが30コマや24コマだと何かの作品を見ているという感覚になる。

さすがに8mm時代の18コマは耐えられないが24コマが未だもてはやされるのはフィルムの経済性ではなく演出的な意図なのだ。
このテレビで24コマの作品が120コマになってしまったらどう見えるのだろう。
ある意味興味もあるが全く違う作品に見えてくるのは想像できる。

2007年02月03日

ビデオテープと光ディスク

ハイビジョン ビデオテープと光ディスク書き込みできるブルーレイディスクやHD DVDが¥1,500~¥3,000位で出回っているようだ。
考えてみれば光ディスクは容量が固定なので映像を15秒入れるのも60分入れるのも同じディスクを使うことになる。
ところがテープの場合例えばHDCAMで6分ものは¥1,800、120分が¥10,000と長さによって価格が違う。
ただ映像もデータにしてしまえば短いものであればCD-RやDVD-Rに収まるわけで容量によって使い分けるということが出来る。

映像納品はこれからどんな形態になっていくのか。
AVCHDはメディアを選ばないが配布だけを考えればやはりDVDか。
業務用の高画質になると長尺では光ディスクで間に合わなくなる。
HDDだとクラッシュのリスクがあるしメディア単価が高いため返してもらうことが前提になる。
それを考えるとまだテープが生き残る道はあるといえる。
HDCAM SR 124分テープ¥24,000、同容量のHDDだと372GBになり400GBのHDDは安いもので¥22,800…あれ?HDDの方が安いじゃん(笑)
しかしCMはそろそろDVD-Rにしてもいいんじゃないのかな?
HDCAM SR(400Mbps)の画質でも30秒で1.5GBにしかならない。
一枚¥100切ってるのでバックアップ兼ねて2枚組みで送れば安心だ。
こんな場所からでも叫び続けていればいつかは何かが変わる?かも。

2007年02月08日

家庭用ビデオカメラの行方

ハイビジョンNTSCがあまりに画質が悪かったので家庭用ビデオカメラがハイビジョンになっていきなり高画質になったというのが実感だ。
全てはデジタル処理になり、SD時代の技術も流用しながら価格はDVカメラとあまり変わらないというすごいことになっている。

記録メディアは乱立状態だが家庭用としてはあまり問題視されない。
しかし何十年かして古い映像を見ようと思ったとき再生できる環境がないという状況はありうる。現在8mmビデオがそうであるように。
これは仕方がないことかもしれない。ただ救われるのはmpeg4などのファイルで記録できるタイプはビデオデッキなど特有の機材を使わなくても汎用パソコンに記録でき、コピーによる劣化もないのでほぼ永久保存が出来る。
コーデックもどんどん新しいものが出てくるが古いコーデックに汎用性がなくなれば新しいコーデックに書き換えて保存すればいい。
多少の画質劣化は生じるが後発のコーデックのほうが数倍高画質のはずなので気にするほどのことではない。
まだコンシューマの世界でユーザーはそこまで要求していないだろうが、今後プロフェッショナル映像のアーカイブはこういった方向になっていくだろう。

2007年02月22日

シネアルタRGB4:4:4

ハイビジョン シネアルタRGB4:4:4やっとSONYが本気を出してきたかといった意気込みの新製品だ。
バリアブルフレームレート、1080/60Pハイスピード、RGB4:4:4記録、ENGスタイルからやっと脱却したシネスタイルボディ。

シネアルタ
でも何かが足らない。なんとまたテープ記録なのだ。
HDCAM SR。このテープは今はなきベータマックスの規格を未だ踏襲しているものだ。ベータを捨てきれないSONYの苦悩…なのか。

パナソニックがこれを超えるためにはAVC-IntraにRGB4:4:4を搭載し1080/60Pを超える1080/120Pと行きたいところだ。

2007年02月23日

RGBレコーダー

ハイビジョン RGBレコーダーコンピュータは全てRGBなのにビデオ信号は輝度と色を分離させて色情報を半分以下に減らしている。
これはテレビ放送の電波に乗せたりテープレコーダーへの記録をするため情報量を減らすしかなかったからだ。
今ではデジタル圧縮できるのであえて色信号を減らす必要もないのだが人間の視覚は輝度解像度に対して色は認識が甘いらしい。
そんなわけで家でテレビを見ている分には色解像度が低いな、などと感じることはない。

近年デジタル編集時代に入り合成をしたりカラーコレクションをしたりして撮影素材を大幅に加工することが容易に出来るようになった。
こうなるとENGのように撮ってきたものを切って繋いで放送するだけの素材とちがって充分な情報量を持ったままカメラの情報を記録したくなる。
映画やCMの分野では35mmフィルムで撮影して一コマずつスキャンしてRGBデータにするものもある。
しかしこれはかなり特殊な機械なのでコストがかってしまうのだ。
ハイビジョンカメラは撮像素子の段階では1920×1080ピクセルでRGBアナログ信号を持っている。
今までレコーダーがそれに対応したものがなかったため1440にしたり4:2:2に情報を削減して記録していただけなのだ。
しかし削減したといえども1.5Gbpsもの情報量になり、RGBだと2Gbpsを超える。
この情報を非圧縮で扱うには現状膨大なHDDをレイドにする必要があり現実的でない。
そこでデジタル圧縮が出てくるのだがアルゴリズムによっては色情報を犠牲にするものも少なくない。
なるべくRGBの情報を損なわない形の圧縮でメディアに記録できれば理想である。

ただこういったニーズはかなり特殊分野でしかないので低価格なパーツで構成した機材が出来たとしても販売価格は相当高いものになってしまうだろう。
意外に民生機でHDMI/RGB/AVCHDレコーダーなんてものが出てくるかもしれない。

2007年02月26日

CMの音

オンエアーのCMを見ていると自分の作ったものがおとなしく聞こえるものがある。音量が低いのか音質に問題があるのかいろいろ悩んでいた。
そこでナショナルスポンサーのCMは素材時点でどのくらい違うのか調べてみた。
ACCの情報で0(ゼロ)VUを超えた素材が多いと書いてあったのでどの程度のものかと思っていたが実際の素材を測定してみてびっくりした。
先日精度の高いVUメーターユニットを購入したのだがメーターには+3dBまでしかメモリはない。
1khzを0VUに合わせて流してみると+3dBを振り切れる場面が多いのだ。
このときベーカムのVUメーターは見た目2倍くらいの振れ方をしている。
ベーカムのメーターではレベルを監視することは出来ないようだ。

そこで波形を見てみた。放送機器のヘッドマージンは20dBということだが最大のピークレベルはなんと-3dBになっていた。
しかし驚いている場合ではないのだ。放送時に同じように聞こえるためには同じレベルで録音しないとだめなわけで、ある意味ナショナルスポンサーの音量が基準になるわけだ。

ACCでは0VU厳守となっているらしいが全く守られていないのが現状らしい。
ただあまり上げすぎると放送時にリミッターに引っかかってしまう。極端なリミッターがかかると音量がフワフワした、つまった音に聞こえ不快感を覚える。
それを聞いていたからあまり上げるのが怖かったのだが基準がわかれば少なくともそれに合わせれば問題はないはずだ。

VUレベルとピークのバランスが難しい。ピーク成分が多いとリミッターにひっかかる。コンプリミッターをかけるとピークを抑えて音圧を上げることができるが音の広がりがなくなる感じがする。
このあたりのせめぎあいなのか…難しいテーマである。

2007年03月12日

地デジ、データ放送は何処へ


つい最近までメーカーのお偉いさんは地デジの売りは高画質とデータ放送だと言い張っていた。実は消費者が高画質にあまり飛びつかないと考えているらしい。しかしデータ放送の方がもっとつまらないわけでニュースや天気予報だけのために割高なチューナーを買うのかという疑問もわいてくる。
というのも最近のベンチャーメーカーでは地デジチューナーからデータ放送機能を外しているのだ。当初大手国内メーカーは話し合って地デジテレビには全てデータ放送機能を付けるといったことをやっていたような記憶がある。

地デジの双方向通信やデータ放送はインターネットに比べて情報量も少ないしレスポンスも非常に悪い。最近では専用のサイトを用意してテレビでインターネットを検索できるモデルも増えてきた。もうデータ放送は過去のものになってしまったようだ。
むしろデータ放送のエリアは別のものに有効利用したほうがいいのではないかと思うが早々とそんなことをするとまた文句が出るだろう。むしろEPGの機能をもっと強化して欲しい。

そんなわけで自分もデータ放送はほとんど見ていない。というか今使っているパナソニックの地デジHDDレコーダーはデータ放送のボタンがいちいち蓋を開けなければ押せないのだ。WOWOWを見ているときに番組の詳細を見たいときたまに見ていたがこのレコーダーになって使わなくなってしまった。しかもこのレコーダー、録画容量を増やすためデータ放送領域は録画されないのだ。
SONYのレコーダーはデータ放送ごと録画していたので再生中でもその映画の解説などのデータを見ることが出来たのだが。
データ放送を見ている人はいるのか?
開始当初からこうなることは予想していたが、インターネットの進化はメーカーの思惑を遥かに超えたスピードで展開したようである。

2007年03月13日

新しいデジカメ

久々のコンパクトデジカメである。
一つ前のデジカメが200万画素だからいかに間が開いていたかがわかる。
最近はもっぱら600万画素のデジタル一眼で撮影していた。
なぜ今更コンパクトカメラかというと手振れ補正が欲しかったからだ。スタジオでスナップを撮ると半分くらいブレてしまうのだ。ストロボをたくとべたっとした写真になるのでいやなのだ。かといってスナップなのにスタジオライトを全開という訳にも行かない。

そこで手振れ補正、高感度低ノイズ、フェイスキャッチで人物の露出、ピントがぴったりと最先端コンパクトデジカメが欲しくなったのだ。
一眼デジカメだと撮影される側も構えてしまうがコンパクトだと自然な表情が撮れる。
Canon IXY900ISを購入した。Panasonicにしようと思っていたのだが店頭では在庫切れだった。
早速テスト撮影したが手振れ補正効果は絶大だった。こんなに暗いのにと思わせるシーンでもしっかりホールドして撮影すればぴたっと止まって写っている。
顔の追っかけ機能もすごい。テレビ画面を狙って見いてるとカットが変わっても素早く認識して追いかける。肌色でも顔でなければ無視する。やはりデジタル機器は新しいほど性能がいい。かといって毎年買い換えるのもなんだかなぁ。
ということで今回のコンパクトデジカメは5年ぶりくらいでしょうか。

2007年03月15日

デジタルテレビ対応?

母屋のリビングには32インチブラウン管ワイドテレビがある。5年位前になるだろうか、テレビの映りが悪くなり買い換えることにしたのだがどうせ買うなら将来のデジタル放送対応にしておこうと考えた。しかし当時デジタルチューナー内蔵のものは売っていなかった。後で外付けチューナーを付ければ内臓と同じ操作性になりますとの説明で購入したが今となってはそんな専用チューナー売ってるのか?って感じだ。あっても当時の値段で高いものになっている可能性もある。

地デジチューナーは発売当初10万以上していた。今は2万程度だ。
そんな風に「将来こういった放送やシステムに変わるから今ならこれを」と言われて買ったものにその通り使ったためしがない。
その昔、テレビがステレオ放送になると言われて対応テレビを買った。しかしステレオ放送はその後10年くらいかかった。ローカルだから余計遅いのだ。
そんなこともあってハイビジョンではないワイドテレビというのは買ったことがない。
しかしデジタルテレビ対応テレビは失敗だった(笑)
買うときの状況に合わせたセットがいいようだ。次期システムを望むならそのシステムが始まって価格が安定したころに買うのがいい。
ただ、アタラシ物好きは待っていられないという大きな問題も…(笑)

2007年03月16日

絞りと解像度

スタジオライトを増設していったらHVX200でF8程度の明るさになった。昔、35mmフィルムカメラの撮影本で読んだのは開放絞りは収差の関係で画質が悪くなるので出来るだけ絞った方がシャープに写るということだった。
ところが最近の撮影事情は違うようだ。CCDは1/3で35mmに比べると相当小さい。
それに比例して絞りの直径も小さくなっているわけでこのことにより小絞りによる光の回折効果が強まり画像が劣化するというのだ。
では開放絞りの方がいいのかというとそうでもないらしい。ただ35mm用レンズに比べれば同じ明るさのレンズは小口径で済むため収差などは少なくなる。

HVX200の開放はF1.6だが最適な絞りはF4あたりがいいらしい。
ではスタジオでのF8の明るさをどうするか。
普通のスタジオなら照明でコントロールも出来るだろうが当方のスタジオはFLなので調光が出来ない、スペースが限られているので距離も離せない、ディフィーズとかNDもあるがFLは発行面が大きいためコントロールが難しい。

簡単に出来るのはカメラのコントロールだがシャッター速度を上げると動きが不自然になるのでNDフィルターを入れることにした。カメラ内臓のNDは1/8と1/16なのでF8がいきなりF2.8までいってしまう。仕方がないのでレンズに取り付けるフィルターND2とND4をネットで注文した。このDN4でF4になる。
しかし明るすぎるため画質が落ちるというのもなんだかなぁって感じだ。

2007年03月27日

モニタリングも音場補正

ローランドから こんな製品が出ていた。
デジタルミキサーでありながら低価格でコンパクトな設計だ。
なによりも斬新なのが音場自動補正機能があることだ。ミキシングに使うモニタースピーカーといえば周波数特性がフラットなものを使うのだが実際のモニタリング環境によっては耳に到達するまでにかなり周波数が乱れてくる。

これはスタジオ環境によるものでプロ用のスタジオでもアナライザーを使いながら反射吸音特性などを調整するのはかなり高度な技術である。しかし一般のホームスタジオではそのような測定器を用意することも難しいし音響調整部材を調達したり改装することはほぼ不可能に近い。
それをアクティブにグラフィックイコライザーで調整しようというものだ。残響特性など全ての補正が出来るものではないが周波数バランスがある程度フラットに聞こえるというのはモニタリングにとって必要不可欠のことである。

しかもデジタル処理でオーディオインターフェースとしても使える。コンプレッサーなどのイフェクトも内蔵しておりクォリティ次第ではかなり使えそうな機材である。

2007年03月29日

映画を120フレームに?

大型画面は液晶全盛になってきたが映画をしっとりと鑑賞するにはプラズマの方がいい。
液晶は暗いところで見るとバックライトがきついため暗部が浮いてしまうのだ。
そしてなによりも残像が気になる。ところが最近液晶テレビを120フレームで駆動させようという動きが各メーカーで出てきた。
パソコンのモニターでもリフレッシュレートを120Hzにするものは以前からあったので特に問題はないのだが、問題なのはフレーム補完をするという部分なのだ。
SD画質をアップコンバートしてHDにリサイズする場合にもピクセル補完は行われている。しかしこれはそれほどオリジナルと変わることはない。
時間軸補完となると全く新たなフレームを生成することになるのだ。スポーツ番組なんかに適応するのならまぁ許せるが映画にも使うというのは著作権的に問題なのではないか。
ただでさえ60コマで撮影すると動きが滑らか過ぎてナマっぽく見えてしまうのだ。
映画は24コマのカタカタ感があの味を出しているのだ。

この24コマ、テレビで見る場合妙な見え方をしているのを知らずに見ている場合が多い。テレビは30フレーム60フィールドなので24コマを表示する場合2-3プルダウンという操作を行う。すると一コマずつの表示時間に二種類が混在しカタカタではなくカクカクした動きに見えてしまうのだ。特に横パンなどの動きに対しては引っかかりを感じる場合がある。これを解消するために最近のデジタルテレビはプログレッシブ対応になってきた。

プログレッシブ表示とは60フィールドに変換してカクカク表示するのではなく一旦2-3プルダウンされた画像から1/24のフレームを取り出しテレビの表示方式とは異なる24pで表示しなおすという優れもので映画館で見るカタカタ感と同じになるというわけだ。

テレビメーカーもそこまでやっておきながら24コマを強制的に120コマに作り直して滑らかな映像をお楽しみくださいというのはどうなんだろう。
この補完技術、ベースは昔懐かしいモーフィングである。これを応用し動画を自動認識させフレーム間の中割をさせるものである。最近ではアフターイフェクトのタイムワープにも採用され擬似スローモーションを作るのに役立っている。

しかしこの機能、万能ではない。AフレームとBフレームを比較した場合何かに隠れだ部分がある場合異常なボケを発生させてしまうのだ。ビデオ素材のような60コマであれば元が細かいのでいいが24コマの映画ではフレーム間の変化が激しい。アニメなどはもってのほかだ。マジでこのような機能を映画用にと勧めるメーカーに疑問を感じる。

2007年04月11日

MAC食わず嫌い?

ハンバーガーではない。
90年代、まだMACが相当高かった頃数台使っていた。その当時グラフィック分野ではWINより強かったのだ。
3DCGはUNIXを使っていたのでそのサブシステムとして2D処理に使っていた。UNIXに2Dのソフトや周辺機器を入れるととんでもなく高くついた。
そのうち3DCGがWINに乗るようになって2DもWINでやるようになった。そうなるとMACとWINはネットワークに繋がらないため使わなくなった。
その後もMAC vs WINの戦いは激しくなるばかりで相容れない体質は変わらなかったため新たに導入することはなかった。しかし業界では生き残っていたわけでDTP分野とノンリニア編集に食い込んでいる。
DTPではほぼ100%といっていいほどの浸透で今後も崩れることはなさそうだ。

ノンリニアに関しては一時期AVIDのメディアコンポーザーがMACをプラットホームにしていたのとビデオ編集オペレーターがコンピューターに疎かったということでMACのユーザーインターフェースが好意的に受け入れられ広まっていった。
最近のAppleといえばiPodだったりするがプロ向け映像編集にも力を入れているようだ。ただちょっと中途半端なポジションではあるが…

そんなわけでいつまでも食わず嫌いというのもなんなんでハイビジョンCMもまだ浸透しそうにないし価格も下がってきたMACをリハビリで導入してみてもいいかなと悪魔が囁いた。とはいえ問題はアプリケーションなわけでAllpeは独自路線を突っ走っている。そのためもともとAppleベースだったAdobeまでがWINに鞍替えしてMAC用はバージョンが遅れるといった現象が起こっている。
MACを使うのならFCPとSHAKEとなるのか。ビデオカードをどうするか…軽く触るのならノートもいいかも…ちょっと考えてみよう。

2007年04月23日

CM観察

やっと完成したマルチディスプレイでメイン画面7:マルチ画面3くらいの割合でチラ見しておりました。意外に大画面を凝視しているより目の疲労は少ないような気が…気のせいかもしれないが。
ハイビジョンCMが僅かに増えているようで、今までは大手家電メーカー、セキスイくらいだったのが資生堂、100万ボルトなどもHDで流していた。
そしてローカルCMもHDが既に見られる。4月ということもあるがローカルCMが少なくなったということで番宣や公共広告がかなり目立ってる。
気になったのはハイビジョンCMはなんとなく間延びした感じがするということだ。面積が広く密度が高いのに従来と同じようなレイアウトにしているせいなのだろう。

ハイビジョンだと単純に情報量は6倍になるわけで大画面で見れば雑誌1ページ分くらいの情報も認識できる。読む時間を考えると15秒では伝わらないが。
そう考えるとハイビジョンCMは30秒以上はいるかもしれない。完全にハイビジョンに移行した頃にはCMの形態も変わっているかもしれない。

2007年05月07日

違いがわかる男

カッコつけて言ってる訳ではないが昔わからなかった違いもその分野で長年やっていると微妙な違いがわかるようになるということだ。
レンズの違い。若かりし頃カメラ小僧のように一眼レフを持ちまわっていろんなものを写していた。画角が変わるのが面白く交換レンズもいろいろ持っていた。しかし高価なレンズと安いレンズの画質差がわからなかった。雑誌なんかには評論家がいろいろ書き連ねていたが本当に違うのか?と。
しかし最近ではその違いが顕著にわかるようになって来た。ハイビジョンになるとどんなビデオカメラでどの程度のレンズで撮っているのかなどなんとなくわかる。

音に関してもつい近年まで違いには気がつかなかった。違いがわかるといってもハイファイオーディオのような繊細な違いは全く区別が付かない。あくまでも周波数バランスとか歪がどうのという程度なのだが。それなりに気にして詳しく観察するとどんな分野でも微妙な違いがわかってくるもののようだ。コーヒーやビールの味が違うように。気にしない人にはみんな同じなのだ。

2007年05月09日

気になっていた椅子ゲット

家具屋さんで見つけたのだが一度は買うのを諦めた。というのもこういう家具は買ってしまってから邪魔だと思ってもなかなか処分できないからだ。
で、半年位してからまた気になって覗いてみた。するとなくなっていた。ないと欲しくなるのが人情。かといって注文する気もないので惜しいことしたなぁとすぐに諦める。
たまたま別件でまたおなじ家具屋に行ったらなんとまた置いてあるじゃないですか。
これは買うしかないでしょうということでお持ち帰りしようと思ったが我愛車COPENには乗るはずもない。一度帰って別の車に乗り換え持ち帰ったわけです。
写真ではわかりにくいですが白い合成皮革で出来ていて座り心地は硬いのですがなかなかフィットします。なによりもデザインがいい。などと大げさに書き連ねてますが¥10,000の椅子です。中国製です。細部の造りはそれほどいいものじゃないです(笑)

VIPではないお客さん用です…

2007年05月11日

安物は壊れ安いのか

まだ買って間もない7インチテレビ群なのだが届いたその日に1台のACアダプターがクラッシュ、そして今日一台の本体が映像表示できなくなった。
こんな短期間に壊れたのは初めてだ。初期不良ならともかく一ヶ月以内にACアダプターと本体まで壊れるなんて。
やはり安すぎるとは思った。この先まだ壊れる可能性はあるのだろうか。6台まとめて買っておいてよかった。実際使いたいのは民放3局分だけだからね。

2007年05月14日

業界人ネットワーク

大阪ではCM関係の人材は沢山いた。CG担当者としてオールスタッフやPPMに参加するとプロデューサー、アシスタントプロデューサー、監督、アシスタントディレクター、カメラマン、VE、照明技師、エディター、音声技術、作曲者、特機、美術、キャスティングディレクター、スタイリスト…PD、AD以外はフリーか専門プロダクションのスタッフだ。
地元ではフリースタッフはほとんどいない。もちろんCMを専門としているスタッフも少ないわけでチームを構成するのがなかなか難しい。

今までちょっと演出の入った実写CMは大阪に発注していたようで人材が育っていないのだ。それよりも大きな問題は予算なのだが。低予算でやるにはまず少人数のスタッフでやるしかない。機材も高価な機材は使えない。ということになると一人当たりの担当業務が増えるわけでマルチな人材が求められる。ハリウッド映画界のように私は照明のスタンドしか運びませんといった人材は使えない。

プロプロダクション、プロダクション、ポストプロダクションを通しても数人でやらないと採算が取れないというわけだ。多才な人であれば営業、企画、撮影、演出、編集を一人でやってしまう人もいる。しかも機材は自分で所有して。さすがに私はそんなに多才ではないしそこまで頑張る気力がない。せいぜいワンルームで完結できる撮影と編集くらいなものである。ロケをするとなると機材運搬だけでもうんざりしてしまう(笑)さらに撮り直しができないプレッシャーに弱い。
そんなこんなで外部スタッフを探したりはするものの経験者が少ないのとフリーでやるには仕事量が少なすぎるためなかなか見つからないのが現状である。

2007年05月17日

デジカメ写真をテレビ観賞

昔はデジカメで撮った写真はプリントするかパソコンの画面で鑑賞するくらいだった。ビデオ出力も持っていたがデジカメのクォリティから言うと鑑賞というレベルではない。
パソコンで鑑賞の場合1280×1024ピクセルで20インチくらいだ。画素にして130万画素。A4にプリントして見るよりは安上がりだが20インチ130万画素ではちょっと物足りなかった。
最近の機種ではテレビはフルHDになりHDMI接続でデジカメの画像をダイレクトにデジタル表示できるようになった。フルHDの場合1920×1080ピクセルで200万画素、テレビも液晶やプラズマだと40インチや50インチが当たり前になってきた。こうなると充分鑑賞に耐えられるというものだ。ところがデジカメは縦位置でも撮影できる。横長のハイビジョンテレビに縦位置の写真を表示すると面積は1/3程度になってしまうのだ。
再生機器にズームやパンニング機能があれば何とかなるのだが今のところそのような民生機は見当たらない。

今やコンパクトデジカメでも600万〜1000万画素くらいは当たり前になってしまった。200万画素しかないフルHDテレビに表示するならぜひともズーム、パン機能は欲しいところである。さらにスライドショーなる機能も付いているのだがこれがまた中途半端。確かにスライドの場合次の写真に切り替わるとき黒に落ちるのだがデジタル処理をしているのだからオーバーラップくらいはして欲しいものだ。本格的なデジカメ写真のビューアーが発売されるのを期待したい。
アフターイフェクトで編集してブルーレイディスクに焼き付けてHDMIで鑑賞…そんな面倒臭い事は趣味じゃないです。

と思って商品検索していたらありました。SONYから。
HDMI接続じゃないけどなかなか良さそう。

2007年05月18日

脳トレ

今ばやりのゲーム式脳トレは苦手である。おもちゃ屋さんの店頭でちょこっとやったら脳年齢60才だった。年金を貰うにはまだ5年足りない…
まぁ確かにああいう反射神経を使うようなトレーニングをやっていれば脳は活発に動くだろうが疲れるだけで本当に脳にいいのかちょっと疑問は残る。
私の脳トレは毎日書くこのコラムだ。ある程度続いてしまうとサボるのが罪悪に感じてしまうから不思議だ。結局ネタ探しのためにいろいろ妄想したり資料を紐解いたりする。
日頃ああしたいこうしたいと思っている時はすぐにすらすら文章になるのだが刺激もなくダラーと過ごしている時は全く何も浮かばない。

ちょっと前だが思いつくときにネタ集でもとテーマだけメモって置いたことがあったが一日でも置いてしまうと古いネタで話題をを広げる気がしなくなる変な癖がある。なので思いつかないときでもとりあえずエディターを広げてしばらく瞑想している。
するともやっとなんかが出てくるものだ。それについていろいろ広げているとそのネタがつまらなくなり消すこともよくある。まぁ誰に文句言われるわけでもないので放置する場合もあるが(笑)
考えながら書くので何度も読み返すこともしばしば。何十年もパソコンやっているが未だにブラインドタッチが出来ない。しかもカナ入力なのだ。

2007年05月23日

本日スタジオ撮影

久しぶりのスタジオ撮影になる。
ローカルCMの場合出演者が少ないため実写素材というと店の様子とか外観といったロケ撮影がほとんどになる。今回は東京からタレントさんを呼んでの撮影なので非常に緊張する。出演者、クライアント、代理店、制作、メイク、スチルカメラマン…総勢12名がスタジオに入ることになる。撮影自体はクロマキーベースでそれほどややこしい設定はない。照明もほとんど移動することもないので短時間で終わりそうだが一応10:00〜15:00までとってある。食事は近所のレストランが定休日だったので弁当である。スタジオ内で12人食事できるスペースもないので母屋のリビングを開放。
駐車場もいつもは数台なので周辺に置いてもらっているが今回はあちこちから来られるようなので近場の駐車場を一日だけ数台分借りることに。田舎とはいえ路上にあちこち止めると近所迷惑になる。
こんな撮影が月に数回でもあれば駐車場付きのスタジオを建設するのだが… たぶんありえない(笑)

2007年05月25日

高齢化社会

「55年には全人口の40%が高齢者である前例のない高齢社会となる見込み」らしい。
サラリーマンは定年まで会社にしがみついて退職金貰って年金貰って定年後は悠々自適…こんなことが当たり前と思われていた。
年功序列が崩壊して年金が怪しくなって退職金は減り熟年離婚で予定していた年金や退職金が半分になり財産もごそっと持っていかれる…
こんな悲劇も聞かれるようになって来た。

安定した人生などあるはずはない。
死ぬまで頑張らねばならないのだ。
特に自由気ままに歩んでいるフリークリエイターはいつ仕事が切れるかわからないという危機感を常に感じながら日々を過ごしているわけだ。
歳をとっても仕事が出来る環境を自ら作っていく必要がある。行政や企業が助けてくれるものではない。
歳をとっていくといろいろ衰える部分も多いが経験がものを言う分野も多々ある。
そういった老後の生き方も考えながら今の市場と照らし合わせて仕事の方向性を探っていく。時代の動きは激しく、特に映像や通信など先端分野では最新情報から目が離せない。

なんとなく生きるのもいいが死ぬまで突っ走るのもありかなと。生活の中に刺激がなくなると精神的に死んでしまいそうだから…
フリーランスに老後はない

2007年06月02日

ケータイ・PDA・通信端末

要するに携帯端末なのだが光ファイバー並みの通信速度で固定通信費用、PDAと携帯電話を融合させたビジネス向け携帯端末がauからも出てくるという。
これは田舎モンとしては非常にありがたい。都会では無線LANやPHS、光なんかは当たり前なのだがインフラのコスト回収が難しいローカルエリアはほとんど普及することがない。
しかし既にエリア拡大した携帯電話網を使って高速通信が出来るということはNTTの光ファイバーを待つまでもなくスタジオのPCに繋いで高速通信ができるということになる。

光ファイバー並みの速度とは発表されているがアップロード速度はどうなんだろう。あくまでもダウンロードだけという懸念もある。電波状態によって実行速度がどうなのかという疑問も残る。スタジオは平均するとアンテナ二本くらいしか立たないのだ。
また、全国一斉サービスなのかエリア限定なのか… 期待も膨らむが不安要素も多い。 通信料金は高くてもいい。速ければ。むしろ高い方が一般ユーザーが無駄な通信に使わないので混雑しなくていいのだが… わがまま。

2007年06月11日

照明でお遊び

ブルーの蛍光灯を取り付けてみた。
プラズマの後に電球型のブルー蛍光灯を付けていたのだがそれに加えて天井に20Wのブルー蛍光灯を2本、間接照明として付けた。夏モードというか南極のような涼しさを感じるので冷房温度を1度くらいは上げられるか?エコである。
このブルーの照明を長時間見てからパソコンの画面を見ると白が黄色っぽく見えてしまう。人間のホワイトバランスがずれているのだ。
ホワイトバランスがずれることで精神状態にも影響を与えているのかもしれない。
この照明で環境音楽なんかを聴いていると完全に現実逃避できてしまう(笑)

2007年06月14日

年金問題

あまり社会派ネタを取り上げないのだが、なんともニュースを見ていると不安を煽られる。
こう見えてもサラリーマン時代はそこそこあり厚生年金支払い時にはかなりの金額を支払っていた。
こんなことなら年金なんて払わずに貯金して置けばよかったなんて後の祭りだ。
とはいえ年金もらえるのは65才、そのころには70才に引き伸ばされているかもしれない。
そこまで生きているのか。とりあえず重大な病気もせず生き残っていたら仕事を続けていかなくてはならない。その点、サラリーマンと違ってずっと自力で生きてきたので何とかなるのではないかと多少の自信もあったり。
とはいえ今のままの継続で行っているとは思えない。要するに飽き性なのだ。

歳を取ってからの事後とのやり方というのも考えておく必要がある。目が見えなくなる、感覚が古くなる、発注者との年齢差が大きくなる…など。
欲もなくなってくるから稼ぎは少なくて済むのだがボランティアというわけには行かない。お金を貰えるだけの価値のある仕事をしなければ生きていけないのだ。
貯金や長期ローン、株なんてのもあてにはならない。世の中の変化が早すぎるのだ。
そんなことも考えながら10年、20年と長期計画を立てていく。

2007年06月15日

タイムシェアリング

人間の思考は基本的にはシングルプロセッサだ。大脳以外の処理はマルチで動いているようだが一つのことしか考えられない。
仕事をする時は更にシンプルで目で情報を収集ながら手足を動かしそれをまた目で見て制御していく。同時に異なる作業を右手と左手にさせることは不可能ではないが意味の異なることを自立的にさせることは不可能だ。ということで仕事を始めると一つのことに集中するのだが終わるまで一つのことしかしないというのではたくさん仕事が重なった場合なかなか終わらない。そこでまず大脳の思考をマルチタスクさせるわけだがシングルプロセッサなので同時処理が出来ない。コンピュータでは古いやり方だがタイムシェアリングを試みる。

脳内のメモリーは常駐しているので早いスイッチングで別々のメモリーを取り出し切り替えながら進行処理していく。ただ頻繁にこれを行うと入出力部分の目が先に疲労してくる。あまり速いスイッチングでは疲労が大きいので分単位とする。わかり易く説明すると一つの仕事に集中しているようでも時々他の仕事のスケジュール、段取りを取り出し優先順位を確認しているのだ。このとき脳のキャッシュメモリーで処理しきれない場合パソコンのスケジュールやデータに頼る。タスクの途中に修正や変更の連絡が入ると即座に優先順位の並べ替えが行われ急ぎや仕事のボリュームの大きい仕事に切り替える。
一つの仕事がタイムシェアリングによってブツ切れになってしまうのだがこのコントロールが難しい。そこで完成レベルを段階的に設定しておく。クリエイティブな仕事に完成はないといっていい。なので物理的に完成といえる段階を設定するのだ。そこを超えてクォリティを追求する場合は時間と予算を考慮する。

思考のタイムシェアリングタイマーは分単位だが体を動かすタスクの場合は時間単位がブロックとなる。およそのプロジェクトは2〜3時間で7〜8割完成させてしまうので作業内容を3種類くらいに分けておけばそのブロックで切り替えることが出来るわけだ。
素材の作成準備・本編集・微調整といった感じだ。仕事内容によって分類は変わる。
こんなことを書いていると論理的に仕事をしているようだがこれはあくまでも妄想である(笑)実際の仕事を分析するとこんなことをやっているかもしれないと…

私の性格上、締め切りのスケジュールが決められても締め切りまで分割したり締め切りから逆計算などといったスケジュールは立てない。入ってきた時点から前倒しでやってしまう。そのプロジェクトが終わるまでに次の仕事が入ってきたら先に書いたようなタイムシェアリングタスクがはじまるのだ。10本以上同時進行している時はイラストレーターに進行グラフを並列して書いてシェアリングのタイミングを書き入れている。
めったにないが20本を越える時は一日を時間単位のグラフにして時間切り替えのシェアリングをすることもある。こうすることで締め切りに追われる残業がほとんどない。もちろん徹夜などこの何十年もやっていない。
鳥取にUターンしてからは年末以外スカスカのスケジュールなのだが…(笑)

2007年06月16日

マイク購入

マイクの場合音質を比較して購入という環境がないのでネットで調べて実績などで判断するしかない。
自分の場合、趣味半分ということもあり見た目も大事で同じような性能ならデザインで選んでしまう。
ただ現状のラインナップは機能別といった意味合いが強い。
今回のラベリアマイクロホンはショップでセールスしていたので飛びついたのだが3.5mmというマイクカプセルが気になっていて前から購入を迷っていたものだ。今まで使っていたのは5.6mmとちょっと目立つのだ。インタビューなどならいいがCMには使いづらい。もっともスタジオで収録する場合はほとんどガンマイクでやっているのでピンマイクの出番は少ないのだが。

もう一つは「ガイコツマイク」と異名を持つシュアーのダイナミック型「55SH SERIESⅡである。
ナレーション録音用に絶叫系喋りがあったのするのでコンデンサーよりダイナミックが向いているかなと。ダイナミック型は同じくシュアーのインタビューマイクがあるのだがナレーション用にはちょっと使いづらい。というわけでちょっと音に癖はあるものの絶叫系にはナレーターもノリやすいこのマイクがいいかと(笑)実際コンデンサーマイクと録り比べてみたらガイコツマイクは中高域にピークがありけっこう癖のある音がする。なるほど。

2007年06月20日

ダウンロード

インターネットといえばいろんなサイトを閲覧するといったイメージで最近では映像を見たり音楽をダウンロードしたりと下り方向のデータ量が圧倒的に多い。
アップロードといえばクリックしたときにコマンドが行くくらいだ。
ところがデジカメが全盛になりメールで写真を送るようになって来た。すると今までのようにダウンロード何十メガビット、アップロード数百キロビットといった形式が不便になってきた。
光ファイバーになって上下方向が同速度になってきたが普及率はまだ低い。
特にウチのようにローカルで映像制作しているものにとってはネットでやり取りできるのは非常にありがたいのだが、逆にローカルゆえ光ファイバーのインフラが遅れているというのもある。
ニーズが少ないというのはそんなものだ。都会が便利だから人間は都会に集中する。田舎はどんどん過疎化して取り残されていく。自然淘汰だ。
田舎だからといって決して生活費が安いわけではない。賃貸住宅などはけっこう高い。物価は全く変わらない。
のんびり仕事をしていても生活費はかかってくるわけで都会で同じペースの仕事をした方が単価は高い。
田舎のメリットは静かなことだ。通勤ラッシュ、渋滞、人ごみはまずない。
ある程度歳を取るとこの静けさが心地よい。なので100MBのアップロードに30分かかってもイライラしないのだ(笑)
通信はほとんどメールで行うため電話がかかってくるのは一日に数本程度…。
静かが一番。

2007年06月23日

チョー、あせった!

 CD-Rに700MBほど焼いていたら焼き終わった画面でフリーズしていた。 やばっ!!。
電源ボタン長押しで強制OFF。
10秒ほどして電源を入れたがファンの音がするだけで画面が出てこない。
本体の中でビービービーと小さなエラー音が鳴っている。
今進行中のデータが5件分くらいバックアップのHDDに入れずに残っている。
アセアセ。
5分位して又電源入れたが反応なし。
マニュアル取り出してサポートに電話しようとしたが土曜日は休みだった。
ちょっと落ち着いてどうしようかと。 もしかして原因としてはCDを焼いているうちにレーザー光で温度が上がってきて安全装置が作動したのではないかと。 しょうがないのでもう少し温度が冷えるまで待ってみる。 20分ほどして電源入れたら、出ました!!画面が。
ほっほっほっとしました。
画面が出てすぐにホルダーを開こうとするとウインドウが出るが中身が表示されない… またあせる。
いや、立ち上がり暫らくはHDDが正常に動いていないからだ。と思いちょっと待ってから再チャレンジ。 こんなときは5〜10秒でも長く感じるものだ。 で、なんとか正常に動いたとさ。
たぶん予想通りCDを焼いた熱だと思う。
大量のデータを焼いた後のCDって暑いモンね。

それにしても700MBフルに焼くとフリーズするというのはちょっと恐いね。
あーーーあ、心臓に悪いわっ! 今晩はヤケ酒でワイン飲みます。いや、祝い酒で(笑)
そのまえにしこしことバックアップやっとかなきゃ。

そんなこんなでワイン一本飲み干してしまいましたが編集システム、ちょっと前倒しで導入しようかと本気で考えた一瞬でした。

2007年06月24日

続チョー、あせった!今回の教訓

 再びフリーズして立ち上がらなくなった。結局日曜日ということもあり、どこにも問い合わせできず動かないままである。
なんとか別のマシンで同様のことが出来るようになったがもう一台のマシンも完全ではないさらにもう一台とミックスで使い分けているといった状況だ。。データはRAID5のネットワークディスクにバックアップしておいたので別マシンからも容易にアクセスできた。
なんとも皮肉なことに最も非力なPCがまともにレンダリングできるという結果になってしまった。
ともあれ、修理に出さなくてはならない。面倒くさいものだ。やはり2台体制は必須のようだ。

実は前回ウィルスにやられたときも同じことを思いもう一台最低限のPCを購入していたのだがそのマシンがAEと相性が悪く、そのまま放って置いたのが良くなかった。そのマシンは音声処理とP2からの変換だけに使っていたのだ。というわけで予定していたカノープスのREXCEED-M5000導入に踏み切ることにした。
P2 Option、AE6.5又は7、WUXGA24インチクラス、2TBネットストレージといったところがラインナップである。できればもう一台並列作業用のマシンを入れておきたい。カノープスはターンキーなのであまり関係ないソフトを入れておきたくないのだ。

漢字フォント、フォトショップ、イラストレーター、メール処理、エクセルを使った経理処理、プリンター、スキャナー、タブレット、オーディオ処理、DVD作成…こういったごちゃごちゃした作業用にあまり高性能ではないが信頼性の高いマシンを置いておきたい。今あるAEと相性の悪いPCを修理に出すのも手であるがたぶん原因はわからないような気がする。
それにしてもこういったマシンの世話が面倒くさくてしょうがない。昔からそうだ。人からはPCに詳しいオタクのように見られるが決してPCは好きではない。むしろ故障が多いので嫌いなのだ。カメラやVTRなんかの方がわかり易くていい。もっと壊れにくいPCは出来ないものか。

2007年06月25日

続チョー、あせった!簡単に治った…

 メーカーに連絡したがなんと、登録した名前とマシンコードが一致しないといわれ販売店や関連の名前を連ねたがどれも合わず。
販売店に連絡、メーカーに問い合わせてもらうことに。
どうせメーカーに送るのならとPCを取り出して中を掃除してみた。意外とホコリも溜まっていない。そうこうしているうちに販売店の担当者から連絡があり、メモリーを抜き差ししたら治るかも知れないとメーカーから返答があったらしい。ついでだから抜き差しとまでは行かないがぐぐっと差し込んで再度PCを立ち上げてみた。
なんと!立ち上がったではないか。
HDDのクラッシュでなかって良かった。
いずれにしてももう一台まともなマシンを入れないとビクビクしながら仕事をするのはもう嫌だ。

2007年07月13日

デジタル放送のコピー制限

HDDに録画した放送を9枚までDVDにコピーできるようにするらしい。なんで9枚? 3人家族で一人3回録画できるということらしい。アンケートでも取ったのだろうか。
ただ孫コピーは出来ないらしい。なんで今更DVDなのか。ブルーレイやHD-DVDもDVDの仲間なのか?
私の場合番組などはHDDに記録して一度見てしまえばすぐに消去するのでなんの問題もないのだが仕事でCMを資料にしたい場合面倒なのだ。
HDDレコーダーはPCとの親和性がないため録画した映像はアナログ信号として取り出しPCでキャプチャーしなおさなければならない。DVDRAMを直接読み込むドライブはあるのだがデータ変換がまたややこしい。
PCでテレビ録画できるものもあるがそれのために買う気もしない。といったわけでCMの取り出しはやっていないのだがそのうち資料としてストックしておきたいと考えている。
便利な方法はないものか…

2007年07月31日

簡易アナブース

 編集中心のレイアウトにしたため床のカーペットを1/4ほどフローリングに戻した。すると物理現象というのは正直なもので残響が以前より少し強くなったようだ。
ナレーション録音の際にもこの残響が僅かに気になってきた。
そこで簡易防音室を作ろうと思案した。
本格的な吸音パネルを購入しようとも思ったが手持ちの材料で何とかならないかとあたりを見渡すと、ありました。
壁面に取り付けた吸音材、ベニヤ板に貼り付け、壁には引っ掛ける形で取り付けていたわけです。
なので簡単に取外し可能。
これを照明スタンドに取り付けマイクの周囲に立ててみました。
背後は壁でもちろん吸音材が貼り付けてあります。天井も。
マイクの前で大声を出してみたらかなり感覚が違います。確実に吸音しているようです。
録音時意外は簡単にばらせるのでこれは便利です。

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2007年08月03日

白熱電球一掃作戦

 地球温暖化対策である。電球型蛍光灯は消費電力が1/5程度であり発熱も少ない。
電機メーカーがキャンペーンをしている。しかし電球の値段は蛍光灯の方がかなり高いのでメーカーが儲けるためにやっているとも見えなくない。
寿命も意外と延びていないし価格がぜんぜん下がらない。せめて¥500程度にならないと普及しないのではと思ってしまう。蛍光灯は調光できないのもデメリットだ。調光型の特殊蛍光灯もあるが値段は高いし暗い部分の調光ができない。いきなり40%くらいの明るさになってしまうのだ。CO2の排出問題という意味では電球の販売をやめてしまうのが早いとも思えるがどうなんだろう。

ハロゲン電球並みのLEDが安価で出てくれば一気に変わるのだろうが。
最近ではテレビスタジオでも蛍光灯が使われるようになってきた。カメラの感度が高くなってきたので昔のように強力な明かりは必要なくなった。
ただ蛍光灯は面光源ベースで輝度も高くないのでスポット光が得られない。CMや映画のように光の演出にも凝る撮影には向かない。
うちの場合はクロマキーベースなのでフラットな照明がありがたく蛍光灯を使っている。発熱が少ないとはいえ冬場でも長時間点灯しているとエアコンかけないと暑くなってくる。

2007年08月09日

ドロップアウト

磁気テープへのアナログ記録というのは100%ドロップアウトが起きていると考えても間違いないようだ。今ではあまり見なくなった8mmビデオやVHSを見るとかなり頻繁に発生している。業務用VTRの場合タイムベースコレクターを通して僅かなドロップアウトはデジタル処理でごまかすことが出来る。前後の画像を比較して極端な変化がある部分に対して前後のデータで補完してやるという方法だ。しかし動きの激しい画像だったりチラチラするスーパーなどの場合はノイズなのか元の画像なのか認識できず完全除去できない場合も多い。デジタルVTRの場合、磁性体への記録自体はアナログなのだが映像をデジタル化して0と1のはっきりした信号に変えてから記録しているのでドロップアウトが発生しても影響されにくい。それでもテープに傷がいったり比較的大きなダメージにも対処するためかなり高度なエラー補正をかけているVTRも存在する。
いずれにしても磁性体とテープという記録方式では必ずドロップアウトが発生するという前提があるのだ。一方、エラーが殆んどないかのように見えるコンピュータの記録媒体だがやはり記録自体はアナログである。

HDDもアルミやガラスの円盤に磁性体を塗布して磁気ヘッドで読み取っている。コンピュータの場合一度記録してからすぐに読み取りちゃんと記録されていることを確認しながら次を記録していくという手間なことをやってくれている。つまり記録したものが直後に読み取りエラーした場合そのブロックを飛び越して再度記録しているのだ。コンピューターはエライ!それでもそのときにエラーが出なくても後日読み取りしたときに物理的変化が起こり読み取りにくくなる場合は起こりうる。その場合もやはり特殊なエラー補正が行われ少々の欠落なら元のデータに戻してくれる。エラー補正も完全を目指そうとすると大変なことになるわけでミラーリング記録で数台並べるなんてこともありうるわけだ。
このようにコンピュータのデータは一文字違っても大変なトラブルを起こす可能性があるのでエラー発生確率は映像の比ではない。映像でエラーが起こっても映っている映像が誤解されることはない。最近は映像もコンピュータの記録メディアに録画することが増えてきた。ところが実はこれが曲者でリアルタイム記録できる映像メディアの場合エラー補正が甘く設定されているものも多い。

家庭用のHDD、DVDレコーダーなどはけっこう甘いようだ。これは記録レートと補正処理の重さに関係している。コンピュータデータの記録は非同期で先に言ったように書き込みをいちいち確認しながらやっているのでいつ終わるかはコンピュータの性能次第である。
しかし映像記録はエラーチェックが間に合わなければコマ落ちが起こってしまう。なので低価格の記録メディアは軽いエラー補正しかかけていないというわけだ。業務用デジタルVTRが高価なのはこのあたりのエラー補正回路にお金がかかっているともいえるようだ。
テープ録画の場合、磁気記録エラー以外にも駆動系のトラブルが付きまとう。テープ駆動メカのいらない半導体メモリーへの動画記録は接触不良以外に機械的故障は考えられない。もちろん半導体といえども記録は電子がアナログ的に動いているだけなので電磁波や磁気の影響で絶対消えないとは言い切れない。ただ現時点で最も信頼性が高い記録メディアといわれている。今まで記録速度、容量の問題でコスト的に実用化が阻まれてきたがやっと日の目を見そうになって来た。リアルタイム同期記録は半導体で、映像のやりとりは非同期のデータ扱いというのがこれからのやり方のようだ。これでドロップアウトから開放される。

2007年08月10日

嬉しいデュアルモニター

10年くらい前MACでデュアルモニターを体験して以来なのだ。
しかも今回は1920×1200のデュアルだから3840×1200にもなる。
サイズは25.5インチだから24インチよりかなり見やすい。
ワイド画面が2面並ぶとパソコン画面とは思えないくらいだ。なんと並べた横幅は50インチプラズマと同じ120cmだ。なんともワクワクする。
これからAE7やP2Optionのインストールがあるし新しいEDIUS4をマスターせねばならない。AE7も本格的には使っていなかったのでこれからだ。

2007年08月11日

大画面スゴイ

いったんこのサイズに慣れてくると20インチがものすごく狭く感じてしまう。CPUもかなり速そうなのでこれもそのうち古いマシンが遅くてたまらなくなるのだろう(笑)音処理、3DCG、平面デザイン、経理、WEBは従来のマシンで継続である。カノープスのマシンにはウィルスバスターなど常駐ソフトは入れないほうがいいと言われているのだがメールやweb閲覧、ダウンロードなどは行うつもりはないがウィルスに対してどうなんだろう。何が起こるかわからないのがウィルスだから考えてもしょうがないのかもしれないが…

今回のEDIUSでは圧縮にCanopusHQやロスレス圧縮があり今まで使っていたCanopusDVより高画質で処理できる。CanopusHQとCanopusDVを同じ素材でレンダリングして切り替えてビデオモニターみた。よく見ると圧縮ノイズの出方が違う。あきらかにHQの方が高画質なのだ。エッヂなどの違いはほとんど見られないが色付きのベタ面などに大きな差が見られた。HQとDVだが圧縮レートはDVが25MbpsでHQは変動型だが50以上あるらしい。しかもDVは4:1:1とHQは4:2:2だ。
これからはアフターイフェクトのレンダリングもCanopusHQで行うことにする。
VTRへの録画もずいぶん楽になった。もっとも、以前が面倒なやり方しか出来なかったからなのだが…

2007年08月12日

速いマシンはイイ

最近のCPUはクロック周波数で単純に比較できない。今まで使っていたマシンに比べると体感的にも倍以上速い感じだ。同じプロジェクトをレンダリングさせて比較すればわかるのだろうがそんなマニアではないので別にいい(笑)
画面が広いのもありがたい。アフターイフェクトの各ウインドウを広々使えるのだ。今までは広げては畳んでといった繰り返しだったが広げたままでも邪魔にならない。3840×1200ピクセルのウィンドウだとカーソル移動するだけでもけっこう大変なのだ(笑)
ハイビジョン編集1920×1080の配置を試してみた。AEのウィンドウには縁があり左右のウィンドウいっぱいにコンポジションウィンドウを配置したが右画面の左端が数ピクセル欠けてしまう。上下は1200あるのでまだ余裕がある。まぁ端の数ピクセルまでレイアウトすることはないのでスクロールしてチェックすれば問題ない。

2007年08月15日

レンダリング速度

HPのワークステーションはデュアルコアXeon2GHzメモリは2GBである。同ワークステーションでは3GHzのものやクワッドコア2.66GHzのものもあるがなぜかこのミドルクラスのCPUがセットになっていた。一方今まで使っていたDELLのワークステーションはPentium4 2.8GHzメモリーは1GB。
このスペックだけではどのくらいの速度差があるのかまったく想像つかない。
とりあえず同じプロジェクトがそれぞれのマシンにあったのでレンダリングしてみた。
比較的レイヤーの多い複雑なプロジェクトだ。DELLでは5分3秒、HPでは1分32秒だった。約3.3倍である。4倍くらいの期待はあったのでちょっと残念。やはり3GHzくらいのものを積んで欲しかった。体感速度は充分に速い。しかしハイビジョンの編集ともなると6倍の処理が必要になるためこのくらいあっても決して速くは感じなくなる。
もう一台のDELLでバッチレンダーするのも手だが最終レンダリングが10分くらいなら待てる。ちなみにHPの同ワークステーションをクワッドコア2.66GHz、メモリ4GB、HDD1TB RAID0で組んでみたら80万になった。AEのHD編集専用に導入ってのもありかも。

2007年08月21日

フルHD記録

民生用のハイビジョンビデオカメラの宣伝文句にフルHD記録と出てくるが気になる。確かに最近の大型テレビはフルHDが多いのでビデオカメラで撮影した映像もフルHDで見たいという気持ちはわかる。しかしこの表現は誇大広告になってしまうのでは?ともとれる。
放送レベルのカメラやVTRでもフルHDの機器は少ないというのにあんなに小さなカメラでそんな解像度で撮影できるわけはなくレンズ、撮像素子レベルで従来のSD画質レベルであることは想像できる。単板の撮像素子などは200万画素を超えるものもあるが放送用カメラの200万画素×3CCDとは意味が違う。
圧縮レベルも桁が違いすぎる。1920×1080ピクセルで記録する意味があるのだろうか。
放送用は100〜400Mbpsの記録レートだがAVCHDのフルHDだと13Mbpsしかない。
この記録レートはSDのDV、25Mbpsの半分程度である。
要するにデジカメのメガピクセル競争と同じなのだ。
一般のユーザーは1440×1080より1920×1080で記録できる方が高画質だと思ってしまうのは仕方がない。ある意味数字のトリックだ。

2007年08月22日

最近の興味の対象

趣味は少ない方ではないがなぜかどこかで仕事に結びついている部分があり純粋に遊んでいる感覚がない。ホームシアターも10年毎くらいに熱が上がるのだが今のシステムもまだ5年くらいだろうか。とはいっても更新時期はばらばらだ。SONYからSXRDパネルを使ったフルHDプロジェクターが44万という価格で発売された。
今使っているプロジェクターは720Pの液晶で当時定価35万のものだった。
SXRDのフルHDプロジェクターといえばQULIAシリーズで250万という価格で発売されていた。そう考えるとかなり安いといえる。画質も解像度、コントラストともに格段に良くなっている。しかし最近ではプロジェクターより65インチのプラズマが気になっている。シアタールームがどんどん仕事部屋に侵食されてきているからだ。
65インチのフルHDプラズマならハイビジョン編集のモニターにも使えると言うわけだ。

今使っている50インチのPDPはプロジェクターと同じ720Pだし最近ドット欠けが発生して赤い発光点が1時間ほど見ていると光ってくる。バラエティなど明るい画面だとそれほど気にならないが映画なんかの暗い画面だと赤い星が点滅しているって感じになる。
じゃあ65インチプラズマが欲しくてしょうがないかというとそれほどでもなくなった。
安値の店でも70万もするのだ。先日やっとメインの編集システムを更新したばかりなのでおいそれと次の設備投資というわけには行かない。
まだこの先にHDCAMがらみで500万くらいの設備投資も控えている。しばらくは仕事に直結しない趣味の道具は控えねばならない。

2007年08月23日

音場自動補正モニター

AVアンプの世界では一般的になった音場補正機能だがオーディオモニターではまだ浸透していない。デジタルミキサーにマイクを内蔵させ音場補正する製品があったが本来アンプ付きモニターに補正機能を付けるべきではないだろうか。どんなにうまくセッティングしたつもりでも周波数特性はフラットにならない。
本格的なスタジオでは測定器などを持ち込み残響特性も含めて部屋の環境を調整している。しかし我々のような簡易スタジオでは室内環境を大幅に改造するのは容易なことではないし知識もない。ある程度の基本セッティングの上で後はイコライザーで補正してくれればと思うのだ。
AVアンプの音場補正といえども測定器でグラフ化できるわけではないのでどれだけうまく調整されているか知る由もないのだが心理的にこれがフラットなのだと思うと何か信じたくなる(笑)厳密に言えば残響の問題、歪、位相などがありイコライザーで補正というのはかなり強制的ではある。しかし何もわからずドンシャリの音でモニターしているより大分ましだと思うわけで

2007年09月02日

民生機恐るべし

カシオのデジタルカメラ試作機である。
かなり業界的にも話題になっているようだ。
まずは単板600万画素の60fs撮影だ。このクラスの静止画だとHVX200の1080/30Pより解像度は高い可能性がある。となれば1080/60Pのカメラとして使えるのか?
12倍ズーム、1/1.8インチのCMOSということで光学性能に若干の不安があるもののスタイルとしては20万円以下のカメラと思われるため驚異的な性能といえる。
そして目玉は300fsのハイスピード撮影だ。画像はVGAサイズとなるがこのスピードはあまりにもインパクトが強い。

CMに使う場合再生は30fsだから10倍のスローということになる。カシオのサイトにサンプルムービーが出ているがこの手の映像はnacなどの特殊カメラをレンタルするしかなかった。業務用だと10000fsなどというとんでもない高速撮影モデルもあるが高速になるとフレームあたりのシャッタースピードがどんどん早くなり露光不足になる。つまり素人でそれだけの照明をするのが難しくなってくるわけだ。それを考えると300fsは絶妙な選択だ。単純に考えればシャッタースピードは1/300sだから屋外の明るい状況であれば普通に撮影できる。曇りだとちょっと光量が足らない。
室内だと500Wクラスの撮影用電球を1mくらいから当てれば大丈夫か?

ハイスピードの場合、蛍光灯や水銀灯はフリッカーが出てしまい使えない。
このハイスピードカメラ、一般ユーザー向けに作られたようだが一般のデジカメユーザーは何回か使えば飽きてしまう機能だ。むしろ話題性である程度売っておいて開発費を償却し、次に業務用モデルを低価格で出そうという魂胆があるかもしれない。
業務用の場合何百台も売れるようなものではない。かといって一千万も出して所有する余裕のあるプロダクションも少ない。
もしこれだけの機能でレンズ交換が出来たら50万でもかなり売れるだろう。
はたして今後、どんな展開になるのか楽しみだ。