●Avid Xpress Pro が有力に
・Panasonic AG-HVX200 (実売)¥529,200 + P2メモリ4MB(HDで4分記録) ¥78,750
・Avid Xpress Pro ¥291,900 キャンペーン特価¥155,400(税込)
P2カードからの各種HD規格の取込ができる。
・Avid mojo \291,900 キャンペーン特価\210,000(税込)
Component-cable¥13,650+RS422-cable¥21,000
・After Effects 7 Pro ¥155,400 高精度クロマキーとスーパースローが出来る。
●リスク回避、トレーニング期間を考えた段階的導入
・Panasonic AG-HVX200 ¥529,200 + P2メモリ4MB(HDで4分記録) ¥78,750
・DVCPROHDの読み込み変換のためファイナルカットプロの導入 Mac mini 1.45GHz/1MB/100GB ¥105,290 + Final Cut Studio ¥128,000
※アドビではDVCPROHDの対応は希望薄のようなのでアップル路線に変更。
・この段階で84万。P2カードにHDで収録、MacminiにIEEEで転送、FCPでSD/RGB非圧縮に変換、winでクロマキー合成
○この環境でしばらく制作してみてMac環境が快適であれば作業の中心をMacに移していく。そうでなければwinで再構築。
・PowerMac G5 2GHzDualCore SDRAM2GB SATA500GB×2RAID0 ¥424,140
・Cinema HD Display 23インチ ¥149,800 ・Shake4 ¥330,000 ・DeckLink SP ¥78,750
AEの代わりにShake4を採用、直接DVCPROHDが扱え高機能、DeckLinkでベーカムコントロール(SATA RAID0でSD非圧縮は可能か?)
○winで構築する場合
・PCは現在あるものを使用P4/3GHz、メモリ2GB、HDD80GB+500GB モニターは720P編集であれば現在のものでも問題ない。
・ビデオモニターはP2カメラに素材を戻してカメラから720Pコンポーネント→50インチプラズマで確認。
・Avid Xpress Pro 291,900 DVCPROHDが扱える統合編集ソフト
(対応ハードの条件がかなりシビア)
■ソフトウェアの強化
・現状のシステムでも1920×1080の映像を編集することは出来る。デジカメの写真素材は600万画素で3000×2000ピクセル、イラストレーターでタイトル制作、3DCGを組み合わせればハイビジョンの動画CMを作ることが出来る。
・Adobe Production Studio Premiumの導入計画。この新バージョンはHDVをネイティブに扱うことが可能。滑らかなタイムワープやリアルなデフォーカスなど画期的な新機能も入り効率的な制作ができる。
・HDV映像をファイルでもらうかカメラごと持ち込んで取り込み、最終出力をHDCAMを持ったポスプロにファイルで送ってテープ仕上げしてもらうことが出来る。
■ ハイビジョンカメラの導入
Panasonic AG-HVX200
・ハイビジョン画質の撮影
・4:2:2クォリティ高画質クロマキー素材の撮影
色差解像度
DVCPROHD---640 / DVCPRO50---360 / DVCAM---180
・プログレッシブ30p シネライクガンマでフィルムカメラで撮影したようなトーンで撮影
・バリアブルフレームレート撮影で1/2スロー
・駒撮りアニメーション、インターバル撮影、スローシャッターなどの特殊撮影
・ハードディスクレコーダー HVX200はP2カードでの記録であるが媒体価格が8分録画で17万円と高価なため長時間記録の出来るFOCUS FireStone FS100の導入
・現時点(06.2.13)ではDVCPROHD/50をアフターイフェクト単独で取り込めるプラグインが発売されていない。カノープスのターンキーシステムが対応しているがソフトだけで扱えるものは今のところFCPだけなのでMACの導入を検討中
・720Pでのバリカム撮影ではフレームレートコンバーターを使わず出力することが出来るのでSD非圧縮にダウンコンバートしてベーカムに取り込みという方法が考えられる
■DVCPPRO HD編集対応+ノンリニア編集コンピュータの強化
・ハイビジョン映像はNTSCの約5倍にもなるのでHDD容量、CPUも高速に対応しないと効率が悪くなってしまう。
・Canopus REXCEED-P3100
HVX200のP2カード、DVCPROHD/50に対応したNLSでSD非圧縮も扱うことが出来る。
■非圧縮HD−SDI入出力対応
・DeckLink HD Pro
非圧縮HD-SDIを入出力でき、デッキコントロールが出来るのでHDCAM VTRへの収録、取り込みが可能
・HD-SDI出力を持ったHDカメラをスタジオに持ち込めばクロマキー撮影が非圧縮HD-SDIで収録することが出来る。
■HDCAM VTR導入
・SONY HDW-S2000
・現在放送局でCMを受け付けているのはHDCAMとHDCAMSRのみである。
・現行ローカルCM制作費を考えるとほぼ採算は考えられない。制作費のコストアップがどこまで進むかスポンサーの意識次第でもある。
■MAの充実
・撮影から納品形態までフルデジタルになってくると音声もさらにハイクォリティでと欲が出てくる。
・ハイエンド機器は追求するときりがないので現状のアップグレード。
■特機の導入
・デジタル特殊効果だけでは表現に限界が出てくるので撮影にも特機を導入
・ドリー、クレーン、モーションコントロールカメラ、シュノーケルカメラ
・HVX-200はズーム、フォーカス、アイリス、RECのリモートが出来るのでリモコン雲台と手持ちのリニアレール1.5mを垂直に使ってカメラの完全リモート操作が出来る。
HVX200関連その他
ビデオカメラを買うぞー | クロマキー撮影 | 1080/30pからSD | 1920×1080 | P2でシステム構成 | 解像度が低すぎるHVX200 | ハイビジョン制作機器導入カウントダウン | デジタル放送対応高画質制作システムの段階的導入計画 | HVX-200の解像度 |